※この作品はR-18です。

ポケットモンスター Erotic Generation   作:破戒僧

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第28話 2つの再会・取り戻した心

 

 私は……自分に割り当てられた部屋で、おとなしくじっとしていた。

 と、いうよりも……そうしているより他に無い。動きたくもないし……。

 

「はぁ……はぁ……はぁ……」

 

 息を切らしている私は……つい今しがたまで、何人ものプラズマ団員に輪姦されていた。

 幾度となく膣内射精で精液を注がれ、膣口からはそれがとろとろと流れ出ているだろう。……自分でも、ちょっと見てみたい気もする。

 肌にも……精液をかけられた痕跡が残っている。ところどころ、カピカピする。

 

 それでも……少したった今、

 私は……私の股間は……『雌』は……また、乾き始めていた。

 

「……ほしい……チンポ……」

 

 挿れて欲しい。入れてかき回して欲しい。メチャクチャにかき乱して欲しい。

 膣内で、思いっきり濃い精液をぶちまけて欲しい。

 人と思われなくてもいいから……肉便器でも何でもいいから……早く、あのたまらなく気持ちいい天国に私を連れて行って欲しい。

 

「誰か……犯し……てぇ……」

 

 普通の人間じゃあ、とっくに発狂死するであろうレベルの輪姦やポケ姦……それに耐えうるだけの肉体と精神が、これまでの冒険や、幼い頃からのポケ姦で養われていた私は……こうして、意志を持って肉欲を求めるだけの余裕がある。

 

 私のオマンコも、ひくひくと震えて……何かを突っ込まれるのを待ってる。すごく切なくて……自分でしてしまおうかとも思える。

 けど……もう私の体は、そんなんじゃ満足できない。

 

 人間の男の人のチンポが欲しい。いっぱい犯して注ぎ込んで欲しい。

 Nでもゲーチスでも、トリニティでもしたっぱでもいい。犯して……!

 

 あ、でも、ポケモンのチンポならもっと気持ちいいよね……

 ギャロップの馬チンポとか……グラエナの犬チンポとか……ああ、想像したらもっと欲しくなってきちゃった……どうしよう……おかしくなりそう……。

 

 だれか……お願い……早く、私のオマンコに……

 

 ……その時、

 

 

 

 ずずぅううううん……

 

 

「……な……に……?」

 

 地響きと共に……建物全体が揺れた気がした。

 何だろ……地震……? それにしては、変な感じだったな……

 

 ……いや、どうでもいい……今はとにかく、だれか私を……

 

 と、

 扉の向こうから……大勢の人間の足音が聞こえてきた。そして、こんな会話も。

 

 

「おい、何だ!? 何が起こったんだ!?」

「侵入者だ! いきなり乗り込んできて、暴れてやがる!」

「何だとぉ!? くそっ……ゲーチス様とN様が、ポケモンリーグ攻略でお留守にしていると言うのに……」

「『ダークトリニティ』もいないし……どうすりゃいい!?」

 

 

 ……あー……そりゃ大変ね……

 けど、どうでもいいじゃない……誰かほら、挿れてよ。

 

 

「残っている七賢人様方に指示を仰ぐんだ! 我々だけで迎撃するしかない1」

「け、けど……侵入者って、遠目で見たけど……あいつだったぞ!?」

「『あいつ』? 誰だよそれ?」

「あいつだあいつ! N様がライバルだって認めてる……」

 

 

 うるさいわよ……どうでもいいじゃないそんなの……それより早く挿れてよ。

 そんだけ人数いるんだから、1人か2人こっち来てくれてもいいじゃない。

 

 

「目的は何だ!? くそっ……わからない……!」

「こんな所で……我々の夢を邪魔されてたまるか」

「そうだ! 我々で撃退するんだ!」

「へへへっ……全部終わったら、そこの部屋にいる女で皆で祝賀会でもやるか!」

 

 

 ごちゃごちゃいってないで今さっさと来てよ!

 こっちはいっぱい男がいるのに誰も入れてくれなくておあずけ状態でイライラしてるのに! 弱いしたっぱなんかチンポ程度の価値しかないんだからさっさと挿れて!

 

 早く早く早く! オマンコにチンポ突っ込んで! もうそろそろゲーチスが言ってた定時調教の時間でしょ!? 侵入者なんかどうでもいいからさっさと犯してよ!

 

 気がつくと必死でオナニーしている私がいた。でも……ああだめだ、こんなんじゃぜんぜん足りない!

 誰でもいい……犯して! オマンコがうずいておかしくなりそう!

 

 早くチンポ挿れて! チンポ挿れて! チンポ挿れて、チンポ挿れて、チンポ挿れてチンポ挿れてチンポ挿れてチンポ挿れてチンポ挿れて挿れて挿れて挿れて挿れて挿れて挿れて挿れて挿れて挿れてチンポチンポチンポチンポチンポチンポチンポチンポチンポチンポチンポチンポチンポチンポぉぉぉぉおおぉぉおおおおっ!!

 

 

 

 と、その時……

 

 

 

「だめだよ、そんなこと言っちゃ」

「…………?」

 

 

 

 少し舌ったらずな……小さな女の子みたいな声が、私の耳に届いた。

 

 目の前を見ると……

 ……ベッドの隣に、いつの間に現れたのか……1人の小さな女の子がいた。

 

 

(この子……誰……?)

 

 

 いきなり、私に与えられた仕事場……性処理部屋の部屋の真ん中にあらわれたのは、まだ10歳にもならないであろう小さな少女。

 

 ショートの茶髪に、桃色のワンピース。釣り目気味の、気の強そうな……でも、どことなく優しそうな目……。

 ……どこかで、見たような……?

 ……というか、何でここにこんな子供が……

 

 ……いや、そんなことはどうでもいい。私は今……誰かに犯して欲しいんだから。

 こんな子供に構っている暇はない。

 

 そうなると……子供にはまだちょっと早いなあ……これから私がしてもらうことは……

 というか、精液まみれで裸のこのかっこう自体、教育上よくないわよね……。

 

 するとその女の子は、優しく出て行くように言おうとした私より先に、口を開いた。

 

「……そんな悲しいこと言っちゃダメだよ。あなたを待ってる人が、外にいるもん」

「……何、を……言ってる、の……?」

 

 少し悲しそうな目で、女の子が語りかけてきた。

 

「酷いことされて……それで、諦めたりしちゃダメだよ。ここを出るんでしょ? 大好きな人に会いたいんでしょ? それが……本当の望みなんでしょ?」

「…………?」

 

 何を言ってるんだろう、この子は。

 

 私の望みは……ここで永遠に、ゲーチス達……プラズマ団の肉便器として、死ぬまで犯され続けることよ?

 人とも思わないような激しいセックスの中で、お腹が破れるくらい精液を注がれて、イきっぱなしの中で毎日を過ごすことよ……?

 

 そして、いずれは誰の子かもわからない子供を妊娠して、それをNの子だ……って偽って産んで、

 何も知らないでいるあの可愛そうな王様の、形だけのお后様になって、

 その裏で……死ぬまで犯され続ける……

 

 だから私は、自分から願って、ゲーチスに屈服する道を選んだ……これが、私が一番望んでいる道だから……。

 

 

 …………なのに、そのはずなのに、

 

 

「あなたは本当は……ここから出て、本当に大切な人のところに帰りたいと思ってるんだよ。こんなところで、酷いことされて……嬉しいわけないんだよ」

 

 

 この子の言葉は……何故か妙に、私の心にしみこんでくる。

 

 

 同時に……この子にそんな事を言われている自分が……恥ずかしい、なんていう、わけのわからない気持ちが出てくる。

 いやむしろ……この子に、今の私の姿を見られたくない、という気持ちすら。

 

 ……どうして……?

 今まで、どんな卑猥な言葉をぶつけられても、私はむしろ……嬉しかったのに。

 どんなに恥辱的な姿を見られても……むしろ、より興奮していられたのに。

 

 なんで……この子に言われると、すごく恥ずかしくなるの?

 彼女がピュアな子供だから? ううん、そんなんじゃない。今の私は……そんなの気にしないところまで、堕ちちゃっているはず…………あれ?

 

 なんで『堕ちて』いるなんて……今の私を否定するみたいな言葉が、頭の中に出てきたの……? 今の私が、望んでいることなのに……?

 

 ……まるで……調教を受ける前の私に、ちょっとずつ戻っていってるような……

 

 ……この子に、声をかけられるたびに……

 ……この子、何者なの……!?

 

 この子の言葉、まるで……自分が自分で、自分の心に言い聞かせてるみたいに、すっと入ってきて……私の頭を揺さぶる。

 

 ……そこで、初めて気付いた。

 

 

 

 ……この子が……小さい頃の私と、同じ姿をしてるんだ、ってことに。

 

 

 

 一瞬、ここは私の心の中なのか、とも思った。陵辱に屈することを拒んだ、私の良心か何かが……精神世界で、私に語りかけているのか……

 だから、あんな風に言葉がすんなり入ってくるのか、と。

 

 ……でも、そういう感じじゃない。

 この子からはまるで……つい最近まで一緒にいた、家族か何かみたいな雰囲気を感じた。

 本気で心配してくれる、家族のような雰囲気を……

 

 そして何より、部屋の外のこの喧騒。

 さっき聞こえた『侵入者』とやらと戦っている音が聞こえる。……間違いなく、現実の世界で、私はこの子と話している。

 

 でも……そうなると、

 わざわざ、小さい頃の私に成りすましてまで……なんでこの子は……

 

 …………と、

 

 私が不安そうな表情になっているのに気付いたらしいこの子は……私の瞳を覗き込んでくる。

 その……私を見つめる瞳に……私が写っている。

 

 ……見れば見るほどそっくりね……いや、この子が(多分わざと)私の真似をしてるんだから、当然と言えば当然だけど……

 

 ……ホント、よく似てる。まるで……

 

 まるで……

 

 ―――まる、で…………!

 

 

 

 ――――まさか……

 

 

 

 その瞬間、

 

 今の今まで、情欲まみれだった私の頭が……いきなり覚醒した。

 すっと冴え渡り……元通りの冷静な思考が取り戻された。

 

 ……あんなに徹底的に調教されたのに、こんなに簡単に、ってのは不思議だけど……ある意味、当然とも言える。

 ……だって、

 

 もし、私の予想が当たってるなら……

 

 

 ……私がこの子に、こんな無様な姿を見せるわけには……いかないんだもの……

 

 

「……ねえ、もしかして……」

「……? どうしたの?」

 

「…………もしかして、あなたは……」

 

 と、聞こうとしたその時、

 

 

 

 ドゴォォォオオオオオン!!!

 

 

 

 部屋の壁が砕け散って……その土煙の向こうから、誰か……いや、何か……? が……こつこつと、こっちに歩いてくるのが見えた。

 

 私は、その誰かが来る方向に向けて振り返った。

 隣の女の子も、私と同じ方向を見る。

 

 その、土煙が晴れると同時に……私の視界に、懐かしい顔が飛び込んできた。

 

 ……それを見て、私は……

 

 ……絶対に忘れるはずのない……彼の名前を読んだ。

 

 

 

「……………………ナオ、ヤ……?」

「……アイカ、遅くなってごめん」

 

 

 

 幼馴染の男の子……ナオヤが、そこにいた。

 手を伸ばせば、届く距離に。顔にも、手にも、股間にも。

 

 数分前の私なら……迷わず、彼のズボンを下ろして、その肉棒をむさぼっただろう。

 

 けど、今の私は……呆然としていた。今の……この状況に。

 

 裸の私。精液まみれで……膣からもそれをこぼしている。

 ナオヤが……おそらく、ここまで壁をぶち抜いて一直線で来たんであろう、ゴルーグを従えて……ベッドの上の私を見下ろしている。

 

 そして頭が冴えていくと……私は自分を振り返る余裕ができた。……できてしまった。

 

 拉致監禁されて、犯されて……さんざん辱められて。

 イけないようにされて、調教されて……絶頂禁止で、壊れる寸前まで追い込まれて

 

 そして……壊れて、

 

 それからは……ひたすらチンポが欲しくて、

 下っ端たちのを喜んで受け止めて、しゃぶって……

 Nのセックスの相手もして……

 ゲーチスに、卑猥な言葉でおねだりして……そのチンポに喜んで……

 

 ……私……今まで……なんてこと……!!

 

「あ、あ、あああああああああああああああああああああああああ……」

 

 彼女の、そしてナオヤのお陰で正気に戻った私を……強烈な罪悪感、不安感、自己嫌悪が襲う。

 

 嘘だ……嘘だ……嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!

 あんなはしたないこと……あんなみっともないこと……

 あんな、人間やめたようなこと……しかも、心の中でまで……

 いや……ぁ……私、こんな……っ! もう、生きていけな……

 

 と、

 

 瞬間……何が起こったかわからなかった。

 

 見ると……ナオヤが、私を抱きしめていた。

 

 抱きしめられるなんて……このアジトにきてからしょっちゅうあった。

 セックスの最中……何度も、肌をすり合わせながら……男に抱かれた。

 

 …………けど、

 

 今のナオヤの抱擁は……そのどれよりも暖かい。

 服越しでも感じるナオヤのぬくもりが……パニックになりかけた私を落ち着かせてくれた。

 

 …………なんて、安心できるの……。

 

 泣いた。ひたすら泣いた。我慢せずに泣いた。

 ナオヤの胸に顔をうずめて泣いた。服がびしょびしょになっただろう。でも、ナオヤは気にしなかった。

 黙って……そっと腕を回して、抱きしめてくれた。

 

 

 ……しばらく泣いて、

 

 

「……ナオヤ、もう……大丈夫」

「……ほんとに?」

「……ホント。だから……帰ろ?」

「……ああ、そうしよう」

 

 ナオヤは私に、いつの間にか取り戻してくれていたらしい……私の荷物とモンスターボールを渡してくれた。私は、素早くそれを着る。

 

 そしてナオヤは、私を抱きかかえてゴルーグに飛び乗……ろうとしたけど、

 私はそれを制止して、振り返る。

 

 そして、さっきから……温かい目で私達を見てくれている、この謎の少女に……手を差し出した。小さい頃の私に瓜二つな、この子に。

 

 その手を見て、彼女がきょとんとする。

 

 その彼女に、私は言った。

 

「……一緒に行こう? あなたも、私と一緒に」

「えっ? ……でも、私は……プラズマ団の……」

「そんなこと気にしなくていいよ……私は、あなたと一緒にいたいの。だから……行こう?」

 

 ……少女の瞳が嬉しそうに、しかし、悲しそうにゆれている。

 少しの沈黙の後……言いたくないことを言うかのように、彼女は声を絞り出すようにして、

 

「……でも、私……私が何なのか、あなたは……」

「……わかるよ、あなたが何なのか」

「でも、それならなおさら、何で……」

「それでも、よ。あなたと一緒に行きたい。だって………………家族でしょ?」

 

 返事を待たずに……私は彼女を抱きしめた。

 

 彼女は、驚いたように、びくっ、と震えたけど……その後すぐに……密着させている私の頬に、彼女がその目から流したのであろう、熱い雫が伝うのを感じた。

 

 ……受け入れてもらえるとは思わなかったのだろう、黙って消えるつもりであったのだろう……彼女のうれし涙が。

 

 何せ彼女は一度……私を絶望の淵に叩き落した張本人でもあるのだから……意図せずに、とはいえ。

 

 ……でも、私は……そんなこと、気にしてないよ。

 ……だって……まあ、一度はそのことで、私は悩んだけど……気付いたもの。ナオヤのお陰で。

 

 ……私は『人間』で、『ポケモントレーナー』だって。

 

 ……だから、彼女が何者かなんて、気にしない。一緒にいたい。これからも。

 

 

 ……ぎゅっ、と

 

 彼女が、私の体を抱きしめ返してきたのを感じて……そして、

 彼女の声が……私の耳元で、

 

 確かに、こう言った。

 

 

 

「……ありがとう、お母さん」

 

 

 

 ……次の瞬間、

 

 女の子は……私の手の中で、まだ小さな……こどものメタモンになった。

 古代の城で、私が産み落としたあの卵から孵ったのだろう……ポケモンに。

 

 

 ……その子に、私は……にっこりと笑いかけると、

 

 わが子を抱えるように―――いや、実際に私の子ね―――両腕に抱きかかえたまま、ナオヤのゴルーグに飛び乗る。

 

 

 

 そして、団員達の怒号を背中に受けて……私達は、プラズマ団のアジトを脱出した。

 

 ……来るべき、最終決戦に……備えるために。

 

 

 

 

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