※この作品はR-18です。

ポケットモンスター Erotic Generation   作:破戒僧

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第32話 普通の幸せ

 プラズマ団との戦いが決着してから、1ヶ月以上が経った。

 

 連中の組織は完璧に壊滅し、現在は、警察および国際警察が残党狩りを行っている段階である。

 組織としての再起は、もはや不可能。

 幹部格は、あの城に全員集まってたから……ジムリーダー達によってほぼ全員倒され、逮捕されたらしい。

 

 ただ……ゲーチスの奴が、連行される途中でダークトリニティに助けられて逃亡したらしい。なので、まだ未逮捕。

 そして、同じ理由で……その助けたダークトリニティも逃亡中。……あいつらは、ただのゲーチスのイエスマンだけど。

 

 あと、七賢人も地味に逃げ出したらしい。

 

 ただ、ゲーチス……なんか、心神衰弱と言うか、それに近い状態だったのと……プラズマ団はどの道もうないし、ゲーチス自身結構な歳だし、もうやり直すだけの体力は無いだろう(物理的に)ってんで……それほど危機感は無いらしい。

 

 ……精神面以前に、物理的に相当ボロボロにしたしね……。

 

 とりあえず指名手配にして、引き続き捜索を続ける……ってことだとか。

 

 ……アレの一番の被害者である私としては……やや納得いかない部分があるんだけど……。それに、最後に戦った感じだと、アイツも結構、いやかなり、トレーナーとしては強い部類に入る人だったと思うし……。

 

 まあでも、もう二度とこういうことは無いんだ、と思えば……いいか。

 いつまでも引きずっててもつらいだけだしね。

 

 

 一方Nは、あの後……行方不明になった。

 アデクさんに身柄は任せたんだけど……アデクさん、何やらアイツに関して思うことがあったらしく……あえて見逃して、自由にさせることにしたらしい。

 

 ……まあ、色々いいたくはあるけど……アデクさんがそう決めたんなら、問題ないのかもね。

 N自身、邪な考え持ってるわけでもないし……

 

 レシラムとゼクロムも、戦いの後に姿を消しちゃったから、Nと一緒かどうかもわからない。あの2匹、機動力もハンパないし……今頃イッシュ地方にすらいないかも。

 

 キュレムとランドロスは、それぞれもとの場所に帰った。コバルオン達も。

 ……けど、また何かあったら、手、貸してくれるって……言ってたように見えた。

 

 ……ちなみに、ボルトロスとトルネロスは、既にナオヤが『ゲット』しているので、手元に普通に残ってます。……あらためてすごい、と感じる。

 

 

 ポケモンたち、プラズマ団の連中はそんな感じ。

 

 で、次は……周りの人々。

 

 

 まず、チェレンとベル。

 

 チェレンは、また旅に出た。もっともっと強くなって、いつかチャンピオンになるんだ、って息巻いてる。

 戦いの中で、色々と他にも大切なことを見つけたように見えたんだけど……あいつは結局最後まで、真面目というか、石頭というか……ああなのね。ま、いいけど。

 ……ちなみに、この前ナオヤにまた負けたらしいけどね……。

 

 ベルは、ちょこちょこ旅に出ることはあるみたいだけど……主に、アララギ博士と行動を共にするつもりらしい。仕事手伝ったり、その先々でポケモンとふれあったりとか。

 まあ、やりたいことが見つかったみたいで……よかった。

 

 ジムリーダーさん達は、戦いの後……時期にばらつきはそれぞれあるものの、通常業務に戻ったらしい。四天王の皆さんも同じ。

 ……副業に先に復帰してた人のほうが多かったのは、どうかと思ったけど……(某芸術家とか、某モデルさんとか)。

 

 チャンピオンのアデクさんは、一度は引退を考えたらしいけど、周囲からの強い要望もあって残ることに決めたんだとか。

 引退後はまた旅に出て……チャンピオンの座を、なんとナオヤに譲ろうと思ってたらしい。実は、あの事件の後……勝負してたらしいのよね。で、ナオヤが勝ったって。

 ただ、ナオヤは『無理です無理無理無理無理無理!!』って全力で遠慮したそうな。

 

 そして、アララギ博士に預けてた、私の娘……メタモンは、私の家で引き取ることになった。

 お母さんにも、きっちり事情は話した。

 当然、すごく心配されたけど……きっちり、大丈夫だから、って、説明も説得もして、

 その上で……メタモンは私のポケモンとして、そして家族として、これから一緒に暮らしていくことになった。

 たまに、アララギ博士に検査とかしてもらうけどね。健康面で。

 

 そしてそのアララギ博士、しっかり元の研究生活に戻ったらしい。

 しかも、以前よりかなり気合入ってるんだとか……って、そりゃそうよね……なんたって、私とナオヤ、ベルにチェレンが、一時的にとはいえ伝説のポケモンを従えて一緒に戦ったんだもん。……話とか超聞かれたし。

 で、たまーにナオヤを襲って性欲発散してるらしいけど……最近、あんまりヤれなくなった、ってぼやいてた。

 

 ……あんまりヤれなくなったって……ま、そりゃそうよね……。

 

 

 何せ……

 

 

 

 ……私がほぼ独占させてもらってるから。

 

 

 

 ☆☆☆

 

 

「ひあっ、ん……! くぅ……!」

 

 場所は、私の家。私の部屋。ベッドの上。

 

 そこで……生まれたままの姿で、私は……ナオヤの逸物を受け止めていた。

 

 ナオヤは……正常位が好きらしい。理由は……顔を見ながら、手を取り合って、抱き会ってセックスできるから……って、乙女かアンタは。

 ……バックから激しくされるのが好きな私の立場はどうなるのよ。

 

 けどまあ……ナオヤがそうしたいんであれば……私はいいけどね。

 

 ナオヤは……最初のうちは相変わらず早漏だったけど……何回か数を重ねるうちに、慣れてきたのか……ゆっくりと余裕を持ってセックスを楽しめるくらいにはなった。

 

 そこさえ改善されれば、ナオヤのチンポ大きいから……すごく気持ちよくて、私も楽しめる。

 

「アイカ……の、中……っ……! あったかくて、やわらかくて……気持ちいい……っ!」

「うれしい……そんな風に、言ってもらえて……!」

 

 ありがちなセリフなのに……ナオヤに言ってもらえると、それだけですごく嬉しく思える。

 それこそ……焦らされた後の絶頂と同じか、それより。

 

 ……それだけじゃないのよね……っと、そろそろ……

 

 ナオヤの腰の振りが早くなって、ぴくぴくと膣内のペニスが震えだす。

 そして、一回り大きくなった次の瞬間……私の子宮に、精液が勢いよく注がれた。

 

「あっ……んっ……ふゃあ、あああああっ…………!」

 

 流れ込んでくる精液が、子宮の隅々まで染み渡るような温かい感覚の中で……私も、穏やかにだけど……確かに絶頂を向かえ、達した。

 

 その間中、抱きしめてくれてるナオヤの腕が、胸板が……あったかかった。

 

 で、その後は……ナオヤと一緒に横になって、抱き合いながら、他愛も無い世間話したりとか、いちゃいちゃしたりとか。

 

 

 

 ……今までに味わったほかのセックスに比べたら、そりゃあ……普通って言うか、激しくも何ともないものだろうとは思う。

 

 この前、ナオヤがそれとなくそんなことを、『僕なんかとじゃ物足りないんじゃ……』とか聞いてきたので……何下らないこと気にしてんのよ、ってデコピンしてやった。

 

 ま、そりゃたしかにそうよね。……普通じゃない人達に犯されてきたんだし。

 けど、だから別にどう……っていうことは思わない。

 ナオヤとなら……それだけで満足できるから。

 

 卑猥な言葉で責められなくても、優しいベタな言葉を言ってくれるだけでいい。

 

 激しく突きまわされなくても、抱きしめながらゆっくり出し入れされるだけでいい。

 

 長くなくて太くなくても(それに関しては十分だと思うし)、突起もついてなくても、一度に入れられるのが一本だけでも全然いい。

 

 射精の量が、子宮におさまるくらいでも、全然いい……あ、いや、これはむしろ最近増えてきてる気がする……。

 

 とにかく……今のままで、何も不満なんて無い。全部、大満足。

 

 理由? ……決まってるじゃない。

 

 

 

 ……ナオヤ、だから。

 

 

 

 ……コレってアレよね。いわゆる、惚れた弱み、ってやつよね。

 あー……我ながら、完ッ全にホの字だわ……。情けな……くはないけど。

 

 

 あ、ちなみに、別に今のままじゃなくなっても……たとえば、ナオヤがバックが好きになっても、激しいセックスするようになっても、調教とかし出してくれても、私は別にオッケーだけどね。

 

 この前、そんな感じで『私を調教してみる?』とか聞いたら、デコピンされたけど。

 

 ……まあ、長々としゃべっちゃったけど……要約して、

 

 

 

 私は、とっても幸せです。

 

 

 

 

 

 

 …………欲言えば、子供にちょっと興味があるかも……とかなんとか冗談(半分)言ったら、まだデコピンされるんだろうな。

 

 ……いや、ホントにできたら生むけど。

 

 

 ☆☆☆

 

 

 ……でも、

 

 ナオヤに満足してないわけじゃないけど……私には、まだ続けていることが1つ……

 

 

「そ、それじゃあその……お邪魔しました……」

 

 若干顔を赤くして玄関に立つナオヤを、私とお母さん、それに、メタモンの娘が見送る形。

 ……あーもー、こっちまで恥ずかしくなるから顔赤くしない! お母さんだってとっくに私達の関係くらい知ってるんだから!

 

「はいはーい、元気でねナオヤ君」

「明日はアララギ博士の手伝いだから、寝坊しないようにしなさいよ?」

「アイカが言うなよこの遅刻魔……じゃあおばさん、失礼します。メイも、またね」

「お父さん、ばいばーい♪」

 

 一礼して、メイにもきっちり一言添えて去っていく我が彼氏。……いつもながら礼儀正しい。

 

 

 ちなみに、わかってるとは思うけど……『メイ』っていうのは、このメタモン娘の名前。

 家では人型でいる時間の方が長いから、名前付けた。私の娘だし。

 

 根が素直で可愛い子だから、今ではすっかり家になじんでて……お母さんにも、『可愛い孫娘ができた』なんて言われてたり。姿かたちが小さい頃の私だから、実感もわくんだろうな。

 

 

 で、帰った後で、メイをお昼寝させてから……お母さんから振られた話の中身は、猥談。

 

「しかし、また今日もお楽しみだったわね、アイカ?」

「ん、まーねー……遠慮はしないことにしてるから」

「やれやれ、図太い子に育ったわね……別にいいけど、避妊はちゃんとするのよ?」

「あー、うん、今度からね」

「もう! お腹が大きくなってからじゃ遅いのよ!」

「そしたら普通に生むわ。ナオヤの子供なら大歓迎……っていうかもう孫いるじゃない」

「そうだけど、あのねえ!」

 

 そんな会話を交わしつつ、私は部屋に、お母さんは台所にもどる。

 

 

 …………そして

 

 

 私は……食後のデザートとばかりに……もう1つの趣味にも手を出す。

 

 ナオヤとのセックスは、確かに幸せ。すっごく幸せ。

 けど……こっちにはこっちで、また違ったよさが、依然としてあるのよね……♪

 

 

「ヘルガー、出ておいで」

 

 モンスターボールからヘルガーを出して、

 その後は……

 

 

 ……まあ、ご想像にお任せ……で、いいわよね?

 

 

「ひゃんっ! あっ、あぅ……んああぁああ! もう……がっつかないの……ぅんっ!」

 

 

 

 

   ―――THE END―――

 

 

 

 

 

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