ポケットモンスター Erotic Generation 作:破戒僧
イッシュ地方全体を震撼させた一大決戦から、だいぶ月日がたった。
人々はすっかりもとの生活に戻り……私は、またトレーナーとしてイッシュ地方のあちこちを回っていた。
そんなある日のこと。
今日私は、チルタリスの背中に乗って……イッシュ地方の空を飛んでいる。
いや~……ゼブライカの背中も心地いいけど、これも楽でいいわね……早いし。
まあ、チルタリスが疲れるといけないから、そう何度もできないけど。
今現在、ビレッジブリッジの上空。
……しかし、いつ見ても不思議な光景ね……名前の通り、橋の上に村があるんだもん……。ちょっとした要塞みたく見える。
このあたりは眺めもいいから、ちょっとチルタリスにゆっくり飛んでもらった。
……のが、間違いだった。
「う~……もぉ、びしょびしょ……」
いきなり雨に降られて……上空だったから避けられなくて、チルタリスもろともびしょ濡れになってしまった。
……チルタリスも私も、体はすぐに乾いた(チルタリスは羽毛も)けど……服が乾かない。このまま着てたら……ちょっとよろしくないことになりそうね……。
……最悪、風邪引いちゃうかも……それはヤバイな……。
幸い、気温はあったかいから……これなら、服脱いじゃった方が楽かも……
……そんな風に考えた所で……
私の脳裏に……あるアイデアが浮かんだ。
☆☆☆
あれ以来、
具体的に言うと……プラズマ団との戦いの中で、色々な人に散々に犯されまくったり、旅の途中でいろんなポケモンのチンポをいっぱい受け止めてきたり、
そんな風な感じの経験を繰り返してきた私は……最近、気付いた。
……いつのまにか、性に関して奔放というか、以前よりもかなりオープンな感じになっているということに。
……別に、私に限った話じゃないと思う。
ナオヤだって……いや、あいつは別に何か被害にあったわけじゃないけど……私以外にも、アララギ博士やマコモさん……その他、叩けば色々と、セックスしてる関係の女の子がまだまだ出てきそうだし……。
あいつ、童顔で草食系だから……そういうのが趣味な人にとっては、美味しそうに映るのよね……。しかも……アレも太いし……。
だから、多分だけど……旅の途中に限らず、まだ、流れで肉体関係が続いてる相手も何人かいるだろうと私は見ている。
っていうか、アララギ博士とマコモさんが既にそうだし。
……まあ、『英雄色を好む』とも言うし……私自身、そんなに束縛するタイプじゃないから、気にはしないけど。
けど、その分……私も割と自由にやらせてもらってる。
いや、積極的に他の男とセックスするっていう意味じゃなくてね? その……ポケモンとか、色々と。
……あとは、ちょうど今みたいに……
チルタリスの背中に、服脱いで全裸で乗って空飛んでみたりとか……
いや、コレは正真正銘思い付きで、服がぬれてるからってやってみただけなんだけど……結構、その……興奮するっていうか……
一応、チルタリスの大きい羽毛で隠れてはいるんだけど……それでも、角度を変えれば見られてしまうかもしれないわけで。
下からの視線にどきどきしながら……私は、大空を全裸で飛ぶ、というこの行為がもたらす……尋常じゃない開放感に浸っていた。
いつ、下にいる人が空を見上げて、見られちゃうかもわからない……というこの状況も、私のあそこをより熱くしてくれる。
……私、露出狂の気でもあったのかな……?
あ、そういえば……旅に出て結構最初の方に、似た感じのことがあったような……
下から見上げれば……そこにいるのは、ただ飛んでいるだけのチルタリス。
上から見下ろせば……その背中に、裸で……雲の上に寝るかのように乗っている女。
……変態以外の何者でもない、と言っていい。
肌に直に当たる、チルタリスの羽毛が気持ちいい。
火照った体をなでる、風が気持ちいい。
眼下に見下ろす……ビレッジブリッジの人達の、いつ視線が向けられるか……いや、視線は1つ2つもう向けられてるんだけど、その視線が私のこの状態に気付いたら、と考えると……
……と、その時、
「あっ……!」
私はうっかり……脱いでたたんでおいた服のうちの何枚かを、下に落としてしまった。
ビレッジブリッジの『橋』からもはずれ……橋の下に落ちていく服。
あれが無いと、私このままだ……とりにいかなきゃ……
で、でも……もし下に誰か人がいたら?
見られちゃう……いや、それだけじゃすまない可能性も……
……けど、服をほっとくわけには行かないし……
悩んだ末……私は、チルタリスに……そっと下に降りてくれるように頼んだ。
人がいないかどうか……きっちり確認して。
☆☆☆
幸い、服はすぐに見つかった。
私は裸のまま、チルタリスの背中から降り……すぐにそれらをかき集めた。川にも落ちてないから、汚れてもいないみたいだ。よかった……
そして、ほっとした私が、チルタリスの背中に乗ろうとした……
……その時、
「お姉ちゃん、何してるの?」
「えっ!?」
いきなり現れた……小さな男の子に、声をかけられた。
み、見つかっちゃった……! やばい、どうしよう……私、こんな格好で……!
すると、子供は……私の体を、上から下までじろじろ見ると、
平静を装いつつも、心の中では淡くっている私に……話しかけてきた。
「川に落ちちゃったの?」
「えっ?」
「川に落ちて服がぬれちゃったから、乾かしてたんでしょ?」
「え、あ、あ……そ、そうなのよ。よくわかったわね、賢いんだ?」
どうやら、子供達が遊ぶ中でよくある状況だと思われたらしい。た、助かった……!
自分を『賢いね』と褒められた子供は、照れくさそうに鼻の舌をかいていた。顔をちょっと赤くして。
いや……私も顔赤いだろうけど……って、そんなことより、早くここを離れなきゃ!
「じゃ、じゃあ……お姉ちゃん、もう行くね? 約束があるんだ」
「うん、風邪ひかないようにね」
そう言うと、男の子は駆け出し……私も急いでチルタリスの背中に乗った。
い、今のは危なかった……。
もし、子供じゃなくて大人の人だったり、保護者が一緒だったら、終わってた……
ちょっと危ないけど、服はもうちょっと乾いてから上空で着るとして……早く行かないと。
と、チルタリスが離陸した直後、
男の子がいきなり振り返って……言い忘れていたかのように、言った。
というか、既にチルタリスがそれなりに飛び上がりつつあったためか、叫んだ。
「お姉ちゃあーん、言い忘れちゃったけどー!」
「え?」
「お股のとこまだ濡れてたから、よくふいた方がいいよぉー!」
「…………っ!!? ち、チルタリスッ、全速力!!」
な、なんてことを大声で叫んで……っ!!
私はその場から、最高速度のチルタリスに振り落とされないように……必死でしがみついて逃げ去った。
ほ、ホントに……最後の最後まで、心臓に悪すぎ……っ!
……けど……
見られるかもしれない状況で、広い空を裸で飛んで……
子供とはいえ、他の人に見られて……
……すっごく、気持ちよかった……かも……。
わ、私……結構、変わっちゃった、かな……。