※この作品はR-18です。

ポケットモンスター Erotic Generation   作:破戒僧

63 / 167
第9話 ポケモンタワーの幽霊

 

シオンタウン。カントー地方東端の町。

 

来て最初に思ったことは……ぶっちゃけ……雰囲気が暗い。

 

まあ、この町にある建物が建物だから、しかたないかもだけど……

 

そう……死んだポケモン達を奉り、供養し、その魂を慰めるために建てられた礼拝塔……その名も『ポケモンタワー』。

一種の合同墓地みたいなもの。しかも、ポケモンの。

 

その塔に、どうやら……最近、幽霊が出るとか何とか……そんな噂を聞いた。

 

イワヤマトンネルでやられたことの気晴らしにでもなるかな、と思って、ちょっと不謹慎かもだけど……探検に行くことにした。

 

…………ところが……

 

 

☆☆☆

 

 

「ちょっ……なんなの、こいつ……!?」

 

まさか、ホントに出るなんて……!

 

ポケモンタワーの上の方の階に行くと、野生ポケモンが出始める、ってのは聞いてたんだけど……まさか、こんなのが出るなんて思わなかった。

 

何たって、今、私の目の前にいるのは……黒っぽい、ゆらゆらした、得体の知れない……目だけがギラギラ光って見える『何か』。

しかも、ポケモン図鑑が反応しない。

 

まさか……本当に幽霊!? い、いや、そんなわけ……

 

ポケモンで応戦しようとしたんだけど……フワフワ浮いてるそれに、ヘルガーが火炎放射を当てようとしても……すり抜ける。

ひょっとしたらゴーストタイプのポケモンかと思ったのに……それも違うの!?

 

他のポケモンで応戦しようとして、ヘルガーを元に戻す。

 

と……その幽霊(仮)、ゆらゆらと私のほうに漂ってきて、

びっくりした私が、あわててそれを振り払おうとするけど……やっぱり、振り回した手もすり抜けて……その幽霊が、私の体にまとわりついてくる。

 

すると……今度は、意外なところに、意外な感触があった。

 

「……っ!?」

 

するり、と、

 

私のはいてたパンツが……その幽霊によっていきなり脱がされて……同時に、何かが足に引っ掛けられて、転ばされた。

 

当然、ノーパンでスカートの私が転んだわけだから……めくれたスカートの中の、オマンコとお尻が丸見えになる。

 

その膣口のところに……何か、触られるような感触が、今度は襲ってきた。

 

「ひゃっ……!? な、何……!?」

 

指みたいなものが入ったり出たりする感触があって……私の膣の形が、かなり乱暴にぐにぐにといじられる。

つままれたり、なでられたり……っ! ゆ、指が、入ってきたり……!

 

「はっ、や……ぁっ……んんんぅっ……!?」

 

こ、今度は……ぺろっ、て、舐められたみたいな感触が……どうなってるの!?

 

どうにかしようにも、相手の姿が見えないし……いや、幽霊は見えてるけど……

それに、それ以前に……転んだ時にへんなとこを打ちつけたみたいで、腰が痛くて上手く起きれない。

 

おまけに、目の前に『幽霊』の顔があって……地味に怖かったりする。

だって、コレが幽霊なのか否かはともかく……ホントに得体が知れないんだから。

ポケモンの攻撃も通じなくて、へんな技使って人を転ばせて、そしてやることがHないたずらって……?

 

先ほどから変わらず、舐めたりいじったりを繰り返す幽霊。

雑だけど……ちょこちょこ感じるところに当たったりして、何気に私も喘ぎ声が、少しだけど漏れてたりする……。

 

と、不意に、そのイタズラが止まった。ちょうど……濡れてきた所で。

 

いや、その……こういうわけのわからない状況でもぬれるのは、女の悲しい佐賀とでも言うのか……と、私が自分自身にいいわけじみたことを言おうとした、

 

その時、

 

 

ずぼっ……と、

 

 

「あ……がぁっ!?」

 

何の前触れもなく……いきなり、何か大きくて太いものが……私のオマンコに突き刺された。

いきなり突き立てられたその衝撃に……私は、快感もだけど……衝撃と痛みに、一瞬意識が飛びかけた。

 

……何、これ……!?

私、今……何、挿れられてるの……!?

 

「がぁ、ああぁあぁああっ!? あぁ、う……うあああっ!?」

 

乱暴に出し入れされるその感触に、私は……今までのレイプのように、快感によがることは何故かあまりなかった。

快感は、まあ……確かにあるんだけど……それ以外の不安が、かつてないくらいの大きさ。なんか……無機質な感じがする。

 

むしろ……本当に得体が知れなすぎる何かが出入りしているということに、軽く恐怖すら覚えている。……快感もだけど。

 

「あっ、おぁあぁああ、ぐっ……っ……!?」

(こ、こ、これ……ホントに、『何』が入ってるの……!?)

 

まず……ペニスじゃ絶対にない。

 

硬いし、太いけど……それがまず異質。

太さはまあ、このくらいの太さのペニスのポケモンはいるから、いいけど……硬さが問題だ。

勃起したペニスに感じるような、あの肉感的な硬さじゃない。まるで……石みたい。

 

触感も、ざらざらしてて……カバルドンのペニスにも似てるけど、違和感がある。

 

何より……あの、子宮や膣内を焼かれそうになるような、あの熱さがない。

むしろ、今入れられてるものは……どっちかっていうと冷たい部類に入る。

 

ペニス型のバイブ? 違う。形が全然だし……きゅうりとか、そういうものの方が、しっくりくる。本来の使用用途は別で、膣内に入れるべきじゃないもの……。

 

でも、見当もつかない……一体、何……!?

 

それでも、

そんな風に、乱暴で異質でも……入れられて快感を感じてしまうのは、女性器の性……とでも呼ぶべきものであって、

 

ホントに、乱暴にバイブでお腹の中を穿り回されているように……縦横無尽に、『何か』が私の膣内で暴れまわる。

肉壁をえぐり、こすり上げ、奥にズン、と突き当たってはまた暴れ……

 

っていうか、こ、これ以上は、ホントに……壊れちゃいそう……っ……!!

 

まるで、イタズラ好きの子供が、調子に乗って膣内を乱雑にり回しているかのような……そんな、稚拙で乱暴な責めが続き……

 

しかし、快感も……それと同時に、着々と蓄積していって……

 

……と、その時、

 

不意に……その『何か』が、唐突に引き抜かれ……私のお腹が軽くなった。

 

しかも、幽霊もふっ、と姿を消して……そのままいなくなり、現れなくなった。

 

「……はぁ……はぁ…………な、何だったの……今の……!?」

 

私は、最低限体力が回復するのを待って、すぐにその場を離れた。

 

幽霊なんか怖くないけど……今のは、ちょっと……怖いっていうか、気持ち悪い……。

……弄繰り回された快感を差し引いても……ちょっと、ここには居たくない。

 

いや、私はポケ姦は好きだけど、幽霊はさすがに……ねえ?

 

まだ、お腹の中に、あの感触が残ってるし……もうちょっと詳しく調べて、対策立ててからここまた来よう……。

 

 

☆☆☆

 

 

その夜、

 

ポケモンセンターで、遅れてイワヤマトンネルを抜けてきたナオヤに、今日あったことを話した。

 

すると、ナオヤが何か思いついたらしく、

 

「……前に聞いたことあるんだけどさ、このポケモンタワー……たまに、幽霊のたたりで、出てくるポケモンが皆、幽霊に見えちゃうことがあるんだって」

「? つまり……私を襲ったあれも、正体はポケモン?」

「その可能性が高いと思う。ただ、最近それが頻繁に起こってる、っていう噂も聞くし……気になるな……」

 

……その幽霊のたたり云々はどうでもいいからともかく……何らかの理由で、ポケモンが幽霊に見えちゃう、ってことね……しかも、ポケモン図鑑まで反応しなくなる。

 

ポケモンタワーっていう……いかにも幽霊とか、ポケモンの怨念とかが集まりそうな場所だから……なのかしら? 怖っ。

 

あの、ふわふわ浮かんでた『幽霊』も、実は幻で……正体のポケモンは別の位置にいた、ってこと? 見えなかっただけで。

……蜃気楼みたいね。

 

そしてつまり、

その不思議現象をなんとかしないと……あの『ポケモンタワー』は攻略のしようがない、ってことでもあるのか。うーん……

 

けど、だからってなあ……確かにそういうのは困るけど、諦めたくもないなあ……ここに出るっていうポケモンも気になるし……。

 

するとナオヤが、思い出したように、

 

「……そういえばさ、そういうのの対策に効果のあるアイテム、つい最近、うちで開発されたっけな……」

「? 何それ?」

「うん、『シルフスコープ』っていうんだけど……」

 

ナオヤの説明によると、

 

その『シルフスコープ』っていうのは……カントー最大にして、世界でも有数の大企業……『シルフカンパニー』によって開発されたアイテムらしい。

……言わずと知れた、ナオヤの実家である。

 

さて、その『シルフスコープ』、

見た目は、ただ単にメカニカルな感じのメガネなんだけど、その性能は凄まじく、

 

私が見た『幽霊』みたいな、正体のわからないものを、科学の力で解析して化けの皮をはがし……レンズ越しに、使用者にその正体を見せる。

 

しかも同時に、周囲にいる人間およびポケモンの認識経路とリンクし、その解析結果を直接送り込んで、認識環境を同じにする……

 

……長いし難しいから平たく言うと、

『シルフスコープ』を使ってる人が、幽霊の正体を見破った場合……その『正体』は、周りにいるほかの人間およびポケモンにも見えるようになる……というものらしい。

 

……なるほど、それはすごい。使えそう。

 

けど、そのシルフスコープ……コストとかの関係から、どうやら商品化は見送られたらしい。試作品が、開発元であるシルフカンパニーの倉庫に眠っているだけ。

 

……普通なら、まず手に入らない代物だけど……

 

「ん~……ナオヤ、それ、なんとかならない?」

「大丈夫だと思うよ? 試作機っていっても、1つだけじゃないみたいだし……父さんに頼めば、1つくらいなら貸してくれるんじゃないかな?」

「ホント!?」

 

で、その後すぐに、ナオヤがライブキャスターを通して、ナオヤのお父さんに頼むと……ナオヤが言ったとおり、貸してくれることになった。

やった、これでポケモンタワー探検できる! よかった!

 

……それにしても、

そんな、企業秘密っぽいのも入ってそうな、超貴重なアイテム、電話一本でちゃっかり借りられるなんてね……

 

「さすがは社長の御曹司ね……こういう時ホントうらやましーわ……」

「はぁ……その肩書き、好きじゃないんだってば……」

 

まあいいじゃない、今回はその肩書きに助けられてるんだし。ね?

 

私の目の前にいる、そうは見えないんだけど、実は超上流階級のお坊ちゃまは……私に腕に抱きつかれて、恥ずかしそうに、けど嬉しそうにしてくれていた。

 

……ふふっ、わがまま聞いてもらったんだし……今夜は……お礼しなくっちゃね。

 

何する気かって? 聞くだけ野暮、ってもんでしょ?

 

 

 

 

結論からいうと、

 

……うん、やっぱり、その……挿れるなら、肉感的であったかい物が一番いい、ってことで……

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。