ポケットモンスター Erotic Generation 作:破戒僧
シオンタウン。カントー地方東端の町。
来て最初に思ったことは……ぶっちゃけ……雰囲気が暗い。
まあ、この町にある建物が建物だから、しかたないかもだけど……
そう……死んだポケモン達を奉り、供養し、その魂を慰めるために建てられた礼拝塔……その名も『ポケモンタワー』。
一種の合同墓地みたいなもの。しかも、ポケモンの。
その塔に、どうやら……最近、幽霊が出るとか何とか……そんな噂を聞いた。
イワヤマトンネルでやられたことの気晴らしにでもなるかな、と思って、ちょっと不謹慎かもだけど……探検に行くことにした。
…………ところが……
☆☆☆
「ちょっ……なんなの、こいつ……!?」
まさか、ホントに出るなんて……!
ポケモンタワーの上の方の階に行くと、野生ポケモンが出始める、ってのは聞いてたんだけど……まさか、こんなのが出るなんて思わなかった。
何たって、今、私の目の前にいるのは……黒っぽい、ゆらゆらした、得体の知れない……目だけがギラギラ光って見える『何か』。
しかも、ポケモン図鑑が反応しない。
まさか……本当に幽霊!? い、いや、そんなわけ……
ポケモンで応戦しようとしたんだけど……フワフワ浮いてるそれに、ヘルガーが火炎放射を当てようとしても……すり抜ける。
ひょっとしたらゴーストタイプのポケモンかと思ったのに……それも違うの!?
他のポケモンで応戦しようとして、ヘルガーを元に戻す。
と……その幽霊(仮)、ゆらゆらと私のほうに漂ってきて、
びっくりした私が、あわててそれを振り払おうとするけど……やっぱり、振り回した手もすり抜けて……その幽霊が、私の体にまとわりついてくる。
すると……今度は、意外なところに、意外な感触があった。
「……っ!?」
するり、と、
私のはいてたパンツが……その幽霊によっていきなり脱がされて……同時に、何かが足に引っ掛けられて、転ばされた。
当然、ノーパンでスカートの私が転んだわけだから……めくれたスカートの中の、オマンコとお尻が丸見えになる。
その膣口のところに……何か、触られるような感触が、今度は襲ってきた。
「ひゃっ……!? な、何……!?」
指みたいなものが入ったり出たりする感触があって……私の膣の形が、かなり乱暴にぐにぐにといじられる。
つままれたり、なでられたり……っ! ゆ、指が、入ってきたり……!
「はっ、や……ぁっ……んんんぅっ……!?」
こ、今度は……ぺろっ、て、舐められたみたいな感触が……どうなってるの!?
どうにかしようにも、相手の姿が見えないし……いや、幽霊は見えてるけど……
それに、それ以前に……転んだ時にへんなとこを打ちつけたみたいで、腰が痛くて上手く起きれない。
おまけに、目の前に『幽霊』の顔があって……地味に怖かったりする。
だって、コレが幽霊なのか否かはともかく……ホントに得体が知れないんだから。
ポケモンの攻撃も通じなくて、へんな技使って人を転ばせて、そしてやることがHないたずらって……?
先ほどから変わらず、舐めたりいじったりを繰り返す幽霊。
雑だけど……ちょこちょこ感じるところに当たったりして、何気に私も喘ぎ声が、少しだけど漏れてたりする……。
と、不意に、そのイタズラが止まった。ちょうど……濡れてきた所で。
いや、その……こういうわけのわからない状況でもぬれるのは、女の悲しい佐賀とでも言うのか……と、私が自分自身にいいわけじみたことを言おうとした、
その時、
ずぼっ……と、
「あ……がぁっ!?」
何の前触れもなく……いきなり、何か大きくて太いものが……私のオマンコに突き刺された。
いきなり突き立てられたその衝撃に……私は、快感もだけど……衝撃と痛みに、一瞬意識が飛びかけた。
……何、これ……!?
私、今……何、挿れられてるの……!?
「がぁ、ああぁあぁああっ!? あぁ、う……うあああっ!?」
乱暴に出し入れされるその感触に、私は……今までのレイプのように、快感によがることは何故かあまりなかった。
快感は、まあ……確かにあるんだけど……それ以外の不安が、かつてないくらいの大きさ。なんか……無機質な感じがする。
むしろ……本当に得体が知れなすぎる何かが出入りしているということに、軽く恐怖すら覚えている。……快感もだけど。
「あっ、おぁあぁああ、ぐっ……っ……!?」
(こ、こ、これ……ホントに、『何』が入ってるの……!?)
まず……ペニスじゃ絶対にない。
硬いし、太いけど……それがまず異質。
太さはまあ、このくらいの太さのペニスのポケモンはいるから、いいけど……硬さが問題だ。
勃起したペニスに感じるような、あの肉感的な硬さじゃない。まるで……石みたい。
触感も、ざらざらしてて……カバルドンのペニスにも似てるけど、違和感がある。
何より……あの、子宮や膣内を焼かれそうになるような、あの熱さがない。
むしろ、今入れられてるものは……どっちかっていうと冷たい部類に入る。
ペニス型のバイブ? 違う。形が全然だし……きゅうりとか、そういうものの方が、しっくりくる。本来の使用用途は別で、膣内に入れるべきじゃないもの……。
でも、見当もつかない……一体、何……!?
それでも、
そんな風に、乱暴で異質でも……入れられて快感を感じてしまうのは、女性器の性……とでも呼ぶべきものであって、
ホントに、乱暴にバイブでお腹の中を穿り回されているように……縦横無尽に、『何か』が私の膣内で暴れまわる。
肉壁をえぐり、こすり上げ、奥にズン、と突き当たってはまた暴れ……
っていうか、こ、これ以上は、ホントに……壊れちゃいそう……っ……!!
まるで、イタズラ好きの子供が、調子に乗って膣内を乱雑にり回しているかのような……そんな、稚拙で乱暴な責めが続き……
しかし、快感も……それと同時に、着々と蓄積していって……
……と、その時、
不意に……その『何か』が、唐突に引き抜かれ……私のお腹が軽くなった。
しかも、幽霊もふっ、と姿を消して……そのままいなくなり、現れなくなった。
「……はぁ……はぁ…………な、何だったの……今の……!?」
私は、最低限体力が回復するのを待って、すぐにその場を離れた。
幽霊なんか怖くないけど……今のは、ちょっと……怖いっていうか、気持ち悪い……。
……弄繰り回された快感を差し引いても……ちょっと、ここには居たくない。
いや、私はポケ姦は好きだけど、幽霊はさすがに……ねえ?
まだ、お腹の中に、あの感触が残ってるし……もうちょっと詳しく調べて、対策立ててからここまた来よう……。
☆☆☆
その夜、
ポケモンセンターで、遅れてイワヤマトンネルを抜けてきたナオヤに、今日あったことを話した。
すると、ナオヤが何か思いついたらしく、
「……前に聞いたことあるんだけどさ、このポケモンタワー……たまに、幽霊のたたりで、出てくるポケモンが皆、幽霊に見えちゃうことがあるんだって」
「? つまり……私を襲ったあれも、正体はポケモン?」
「その可能性が高いと思う。ただ、最近それが頻繁に起こってる、っていう噂も聞くし……気になるな……」
……その幽霊のたたり云々はどうでもいいからともかく……何らかの理由で、ポケモンが幽霊に見えちゃう、ってことね……しかも、ポケモン図鑑まで反応しなくなる。
ポケモンタワーっていう……いかにも幽霊とか、ポケモンの怨念とかが集まりそうな場所だから……なのかしら? 怖っ。
あの、ふわふわ浮かんでた『幽霊』も、実は幻で……正体のポケモンは別の位置にいた、ってこと? 見えなかっただけで。
……蜃気楼みたいね。
そしてつまり、
その不思議現象をなんとかしないと……あの『ポケモンタワー』は攻略のしようがない、ってことでもあるのか。うーん……
けど、だからってなあ……確かにそういうのは困るけど、諦めたくもないなあ……ここに出るっていうポケモンも気になるし……。
するとナオヤが、思い出したように、
「……そういえばさ、そういうのの対策に効果のあるアイテム、つい最近、うちで開発されたっけな……」
「? 何それ?」
「うん、『シルフスコープ』っていうんだけど……」
ナオヤの説明によると、
その『シルフスコープ』っていうのは……カントー最大にして、世界でも有数の大企業……『シルフカンパニー』によって開発されたアイテムらしい。
……言わずと知れた、ナオヤの実家である。
さて、その『シルフスコープ』、
見た目は、ただ単にメカニカルな感じのメガネなんだけど、その性能は凄まじく、
私が見た『幽霊』みたいな、正体のわからないものを、科学の力で解析して化けの皮をはがし……レンズ越しに、使用者にその正体を見せる。
しかも同時に、周囲にいる人間およびポケモンの認識経路とリンクし、その解析結果を直接送り込んで、認識環境を同じにする……
……長いし難しいから平たく言うと、
『シルフスコープ』を使ってる人が、幽霊の正体を見破った場合……その『正体』は、周りにいるほかの人間およびポケモンにも見えるようになる……というものらしい。
……なるほど、それはすごい。使えそう。
けど、そのシルフスコープ……コストとかの関係から、どうやら商品化は見送られたらしい。試作品が、開発元であるシルフカンパニーの倉庫に眠っているだけ。
……普通なら、まず手に入らない代物だけど……
「ん~……ナオヤ、それ、なんとかならない?」
「大丈夫だと思うよ? 試作機っていっても、1つだけじゃないみたいだし……父さんに頼めば、1つくらいなら貸してくれるんじゃないかな?」
「ホント!?」
で、その後すぐに、ナオヤがライブキャスターを通して、ナオヤのお父さんに頼むと……ナオヤが言ったとおり、貸してくれることになった。
やった、これでポケモンタワー探検できる! よかった!
……それにしても、
そんな、企業秘密っぽいのも入ってそうな、超貴重なアイテム、電話一本でちゃっかり借りられるなんてね……
「さすがは社長の御曹司ね……こういう時ホントうらやましーわ……」
「はぁ……その肩書き、好きじゃないんだってば……」
まあいいじゃない、今回はその肩書きに助けられてるんだし。ね?
私の目の前にいる、そうは見えないんだけど、実は超上流階級のお坊ちゃまは……私に腕に抱きつかれて、恥ずかしそうに、けど嬉しそうにしてくれていた。
……ふふっ、わがまま聞いてもらったんだし……今夜は……お礼しなくっちゃね。
何する気かって? 聞くだけ野暮、ってもんでしょ?
結論からいうと、
……うん、やっぱり、その……挿れるなら、肉感的であったかい物が一番いい、ってことで……