※この作品はR-18です。

ポケットモンスター Erotic Generation   作:破戒僧

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第14話 ウツボットでデトックス

 

暴走族が私を解放して……というか、そのまま廃墟に置き去りにして解散してから、私は何とかその場を脱出した。

この場に居続けたら……状態が状態だし、誰かに見つかったら何されるかわからない。

 

私ともども放置されている服と荷物をつかんで、どうにか……目立たない草むらの位置まで移動する。

 

自分で見ても……酷い状態。

何十回も犯された膣内は精液で氾濫していて、さっきあらかたかき出したというのに、まだトロトロとこぼれてくる。膣壁にこびりついてるのかもしれない。

 

菊門には意図して挿れられなかったが……待ちきれずに自分でしごいていた者達の精液は、体中にこびりついている。

乾いているものから、まだ水分を残してねっとりしているものまで……汗などとは比較にならないくらいの不快感だ。

 

体も火照って……体力的にも精神的にも相当にきつかった。

 

そんな中、

 

私はふと……あることを思い出した。

 

それは……以前、どこでだったか仕入れた……眉唾物の、

しかし、ある意味魅力的ではある……ある方法だった。

 

 

☆☆☆

 

 

サイクリングロードからだいぶ外れた草むら。

ポケモンもトレーナーもほとんどいない場所で……私は、裸体をさらしていた。

 

精液がこびりつき……あちこちに『肉便器』『中出し専用』などと卑猥な言葉を書かれた体だ。……人に、間違っても見られるわけになどいかない。

 

その私の正面には……最近ウツドンから進化した、ウツボットがいる。

 

……が、護衛目的でモンスターボールから出したわけじゃない。

ウツボットには……あることをやってもらうために、ちょっと出てきてもらったのだ。

 

呼び出して、それが『できるか?』と聞くと……意外なことに、こくん、とうなずいてくれた。

ならば……と、眉唾物……というか、かなり突拍子もない案である『その方法』を、私は試すことにしたのである。

 

ウツボットに『お願い』と頼むと……ウツボットは、その口をゆっくりと開けた。

体構造上、上のほうについている……葉っぱで蓋がされている形の口を。

 

そして、私を、つるで持ち上げて……その中に入れた。口の中に。

 

すぽっ、ちゅるん、と……私の体は、あっけなくウツボットの体内に飲み込まれる。

 

中は暗く、狭かったが……そこまで窮屈な感じはしない。

むしろ……体を包み込むウツボットの内皮の肌触りが、絹のように滑らかで心地よく……ちょっと落ち着いているくらいだ。

光も……ちょっとは入ってくる。本はギリギリ読めないくらいの光量で。

 

……この、爪を引っ掛けての登ることもできない滑らかさ加減が、捕食された獲物にとっては絶望的なんだろうけど。

 

ウツボットは、食虫植物型のポケモンだが……虫に限らず、体の中に入る大きさなら、普通に、哺乳類だろうと爬虫類だろうと食べてしまう。

弱らせて抵抗できなくしてから……上にぽっかり開いた口の中に放り込むのだ。

 

今の……私のように。

 

そして……溶解液を分泌し、消化して吸収してしまう。

……本来なら。

 

しかし、今回私は……ウツボットに、あることを頼んでいた。

 

しばらくもしないうちに……体を包む内表皮から、さらさらとした……おそらくは溶解液であろうそれが分泌されてきた。

獲物を骨ごと溶かしてしまう、強力なそれだが……私はそれを、体中に浴びていく。

 

……しかし、私は……それによって溶かされるようなことはなかった。

 

ウツボットは、その消化液で溶かすものを選定できる能力を持つ。……骨まで何でもとかして食べられるウツボットに、必要な能力なのかはわからないけど。

 

その能力のお陰で……私は、大量に分泌されていく消化液を浴びても解けないで、そのままそこにいられる。

ウツボットが溶かしているのは……私の体ではなく……

 

そこについている……精液や汚れだった。

 

こびりついた精液……お湯で洗っても中々とれないそれが、さらさらとした消化液になでられると、すんなりと溶解して流れ落ちていく。それが……肌でわかった。

 

これが……私がウツボットに頼んだこと。

私は……こうやって、ウツボットの体内で……分泌される消化液によって、体を洗ってもらっているのだ。体は溶かさず、その他の余分な汚れを溶かし、食べてもらうことによって。

 

ただ……やはり、何も影響がないわけではないらしい。

溶解液は……私の体を溶かしはしないものの、酸性の成分ゆえだろう……体の表面には、炭酸のように、シュワシュワとしたくすぐったい感触が残る。

 

同時に……副作用か何かなのだろうか……何か、体が熱くなるような感触もあった。

まるで……媚薬のような

いや、効果は……そこまで露骨ではないんだけれども、似たような感触。

 

暗く、湿度も高い、このウツボットの体内の環境とあいまって……私を不思議な気分にさせる。

 

まるで……

 

(私、今……ウツボットに食べられて、消化されてるみたい……)

 

体内に落ちてきた哀れな獲物を、捕食者が消化液によって溶かそうとする。

その液は体を伝い、熱を持たせ……どろどろに溶かして吸収してしまう。

 

実際には自分はそんなことにはならないはずだ、とわかっていても……そんなことを露骨に頭の中に浮かばせる状況に、私の頭はぼーっとし始めていた。

 

ぞくぞくとした高揚感と、セックスの時にも似た……言いようのない快感を、

しかしセックスとは違い……体全体で味わっていた。

 

消化する際のぜん動運動のようにウツボットの体内は妙にクネクネと動き始め……その刺激が、敏感になった私の肌を刺激する。

 

「やっ、ひゃ……ん……はぁ……!」

 

……本当に、エサになった気分だ。

なすすべもなく、ウツボットに食べられているような……変な気分だ。

 

すると、

初めて知ったんだけど……ウツボットは体内にも、つる……というか触手のようなものを持っているらしく。

それが、私の膣とお尻、それぞれの穴の中に……するりと入ってきた。

 

「ひゃあ……あぁあああっ!?」

 

ペニスよりも細いそれはしかし、膣内を嘗め回すようにゆっくりと……奥まで擦り上げる。

……いや、もしかしたら……実際に嘗め回しているのかもしれない。

 

何故なら……その2つの穴の中にも、肌に感じる……あの熱さやくすぐったさが伝わってきていたから。

 

体の中も、捕食者の餌場としては例外ではない、ということらしい。

 

隅から隅まで、私を味わってるんだ……。

ウツボットにとって、今の私は……キャンディか何かと同じなんだ……。

 

「あぁ、は……ぉふ……っ!」

 

ついには、触手は私の口の中にまで入ってきた。

口腔内……歯も歯茎も、舌も喉も、あますことなく嘗め回し、消化液を塗りたくる。

 

正真正銘、体全体を……私は、ウツボットに嘗め回され、消化され、食べられていた。

その快感ときたら……コレまで味わってきたものとは、種類が違う。

 

まるで……体全体が性感帯になったような感触。

なでられるたびに……ぞくぞくとした快感が駆け上り……蓄積していく。そのメカニズム事態は、セックスのそれとさして変わらないように思えた。

 

(もっと……食べて……もっと、私を……食べてぇ……!)

 

心の中で、そんな……人間をやめるかのような懇願をする私。

それを助長するかのように、どんどん快楽は高まっていき……

 

やがて……セックスのように、私は絶頂を迎えた。

それも……長い絶頂を。絶え間なく快感を送りこまれているのだから、当然と言えば当然……なのかもしれないけれど。

 

同時に、

 

しょわわわわ…………

 

「やっ、あ……んあはぁ……おしっこ、でちゃった……」

 

ウツボットの中に……愛液に混じって、私の尿までもが広がる。

 

ウツボットはというと、怒るかとも思ったのだが……どうやら、むしろ喜んでいるように感じられた。

植物は、アンモニアも栄養として吸収する者もいるから……つまり、肥料代わり……ごほうび……なのかな?

 

いっそ、このまま消化されても構わないかもしれない……そう思えてしまえそうな快感だった。

 

 

☆☆☆

 

 

程なくして……洗浄は終わった様子だ。

ウツボットの触手の動きが止まり……膣内・直腸内の奥深くまで入れられていた触手は、一本残らず外に引き出された。

 

しかし、私の体には……まだ熱が残っていた。

物足りない……そんな思いと共に。

 

もっと……あの消化液をすり込んで欲しい。

もっと……ぜん動運動で体全体を擦ってほしい。

もっと……お腹の中まで、触手で嘗め回して欲しい。

 

「ねえウツボット……もっと……もっと私、食べて……お腹の中まで……ね……?」

 

すると、

 

 

ばしゃああああんっ!

 

「――――っ!?」

 

 

いきなり、頭の上から……冷たい水が大量に降ってきた。

……どうやら、ウツボットが、近くの水場から水を飲んだらしい。

 

……同時に……私の頭も冷えていった。

 

それまであった高揚感が徐々に引いていき……意識がはっきりしてくる。

 

……あー……落ち着いてきた……

なんか、とんでもないこと口走ってたなあ……

 

少し息を整えると……頭はすっきりした。

と、同時に……ウツボットが、ぜん動運動で……ちゅるん、と私の体を吐き出した。

 

吐き出された私の体からは……全ての汚れが洗い落とされていた。

精液はもちろん……落書きや、お風呂で洗い落とすはずの垢までも、全部。

それでいて、体や髪の毛そのものには……全くダメージがない。

 

そして、さっきかぶった水によって……消化液もキレイに流れていて、

今、私の体は……全ての汚れと毒素を抜かれた、感じたこともない爽快感に包まれていた。さっきまでの淫靡な気持ちもなくなっている。

 

ふとウツボットを見ると、『満足した?』とも『頭冷えたか?』とも取れそうな視線を私に送ってきていた。

ははは……ごめんねウツボット。なんか、途中で私おかしくなっちゃって……でも、もう大丈夫だからね。

 

……でも、

御礼くらいはしてもいいよね?

 

私は、そのままウツボットに歩み寄ると……ちゅっ、と、その口のところの葉っぱにキスをした。

 

そして、服を着て……再度ウツボットにお礼を言うと……モンスターボールに戻し、回復した体で、サイクリングロードを下っていった。

 

さーて、やっとセキチクシティに行けるわね……。

 

 

 

 

 

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