※この作品はR-18です。

ポケットモンスター Erotic Generation   作:破戒僧

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第22話 ともしび温泉と意外なジェラシー(ナオヤ視点)

○Side ナオヤ

 

……さて、

来る途中……我が恋人によるとんでもない凶行が、クルーザーの中で繰り広げられたけども、どうにか、アララギ博士に聞いた『ナナシマ』に到着した。

 

ここは、その諸島の1つ……その名も『1の島』。

 

……まんまだな、名前。

 

そこで出会ったのは……アララギ博士の知り合いの、ニシキさんと……このカントー地方およびジョウト地方の『預かりシステム』を管理してるっていう、マサキさん。

まあ、マサキさんも、博士の知り合いではあるらしいんだけど。

 

イッシュ地方でいう所の……マコモさんの研究所にいる、ショウロさんが、似たような……というか、同じようなシステム作って管理してたっけな。パソコンでポケモンやる取りする、あのシステム。

 

そのシステムの管理運営はともかく、そのニシキさんに『アララギ博士のお使いできました』って伝えると……早速頼みごとをされた。

 

なんでも……今やってる研究にどうしても必要なものを、ここ『1の島』の火山、『ともしび山』にとりに行きたいから、そのボディーガードを頼む、とのこと。

 

 

 

―――で、行ってきた。

3人で。

 

いや、まあ……自画自賛になっちゃうんだけど……僕とアイカが一緒だと、そこらの障害はもはや障害じゃなくなるからね……

 

なんか、野生ポケモンとか、不良トレーナーとかにとどまらず、ロケット団まで襲ってきたけど……普通に返り討ちにしたし。

 

そして、ともしび山の遺跡らしき所から、これまたそのまんま『ルビー』とかいう名前の石を回収。

 

で、今日の仕事は終わり。

 

ニシキさんは、『ルビー』の研究・分析のために家に帰るということなので……僕とアイカは、せっかくきたんだからと、

この島の名所である……『ともしび温泉』に行ってみることにした。

 

 

☆☆☆

 

 

「いや~気持ちいいわね~、やっぱり温泉って最高っ! もうちょっと広かったら泳げるんだけどな~……」

「イヤだめでしょ、温泉でそんなことしちゃ……」

 

と、

湯船につかりながら……僕とアイカの会話。無邪気な感じで、冗談めかして言うアイカだけど……この娘はホントにやりかねないのである。

 

そんなやりとりの様子を……温泉に浸かっている、他の入浴客の皆さん―――って言っても、年配のおじいさん達ばっかりなんだけど―――が、ほほえましいものを見るような目で見てくる。

 

この温泉……基本的に混浴らしいから……。

 

ただしもちろん、僕もアイカも……裸ではなく、水着を着ている。ここ、水着着用OKだから。

今日はいないけど……いつもは、観光客のカップルとかも入るらしいし。

 

ただし、おじいさんとかのお年を召していらっしゃる方の場合……あんまりそういうの気にしない人も多い。

水着なんか着ないで、そのまま全裸で……とか。つけててもタオル巻いてる程度。

 

まあ、にごり湯だから、ギリギリ大丈夫……なんだろうか?

 

そんな感じで……僕もアイカも、のんびりお風呂につかっていた。

 

「いやいや、仲いいねえ、お2人さん。あべっくで旅行かい?」

 

とか、そんな感じで、やけにフレンドリーに話しかけられる。お年寄りってこういうのすごく得意&遠慮しないよね。

 

それにしても、『あべっく』て……現実に聞いたの始めてかも。

 

そして、そんな中でも……特に緊張せずにフランク&フレンドリー……悪く言えば無防備なのが、このアイカだったりする。

今の発言が嬉しいらしく、

 

「あはははっ、ナオヤ聞いた聞いた? あべっくだってさ♪」

「あー、うん……」

「おやおや、ホントに仲がいいねえ……まるで新婚さんみたいだよ」

「あははー♪ 近々そうなる予定ですからご心配なく」

「ありゃりゃ、こりゃめでたいねえ」

「いいねえ、美男美女のあべっくか、お似合いだよ!」

 

そんな感じで、僕そっちのけで交流していらっしゃる皆さん。

 

……というか……ちゃっかり何婚約宣言してるんだろ、この少女は。

 

……いや、まあ……するつもりし、そう言ってもらえるのは、ぼくとしても素直に、すごく嬉しいんだけど……

 

「……絶対ナツメには渡さないんだから……(ボソッ)」

 

……違う何か思惑が見え隠れしてるような……そう、クルーザーの中から。

 

……っていうか……それ考えたら、ちょっと思い出してきた。

クルーザーで……僕が電話してるってのに、アイカの奴……

 

……足元にひざまずいて……チャック開けて、アレを取り出して……

父さんにばれたらどうするんだよ、って状況の中で、あんなにその……気持ちよく……じゃなかった、激しく……あ、あんなことを……

 

……っ……やばっ……想像したら、大きくなりかけて………………ん?

 

と、そんな変な気分になりかけた所で、僕は……あることに気付いた。

 

今、アイカは……温泉が滝みたいに上から流れ落ちてくる形になってる場所に行って、珍しそうにそれを眺めている。

もちろん、水着着用で。

 

……しかし……僕が気になったのは……その周りから注がれる、おじいさん達の視線だった。

 

何と言うか……水着とはいえ、状態としては立派に『半裸』のアイカの体を……おじいさん達はまるで、嘗め回すように見ているような……そんな雰囲気を感じる。

 

いや、アイカとじゃ年の差ありすぎるんだし、僕の気のせいかもしれない……けど、

 

その中には……ニヤニヤとあからさまに笑ってたり、こっちを向いてないことをいいことに、指をさしてたり……

中には……腰に巻いたタオルの前側が……不自然に盛り上がって、膨らんでる人も。

 

……何でか、なんてのは……想像するまでもないだろう。

 

……正直……一気に面白くなくなった。

何というか、この……アイカに、劣情の視線が注がれている……まるで、公然と視姦されているような……この光景が。

 

……同時に、僕の中に……思いもしないくらいの苛立ちが湧き上がってきた。

なんというか……説明はしづらいんだけど。

 

……これ以上、アイカを……このおじいさん達の目の前にさらしておきたくない。

というか……彼女の恋人は僕なんだから、遠慮しろって……そんな感じ。

 

……この感じ……そうだ、前にも何度か味わった。

 

アイカが、ポケモン相手に性欲を発散してるのを見た時、

 

Nの城で、Nが公然とアイカを『好きだ』とか言ってた時、

 

それに……最近は、サント・アンヌ号で、あのジャクとかいうトレーナーが、アイカを露骨に誘ってるのを見たとき。

 

……嫉妬だ、っていうのは……疑いようも無い。

 

しかし、否定する気も、恥じる気もないから……さっさと上がるか……とりあえずこっちに呼び戻そうかな、なんて思った……その時、

 

ギャラリーのおじいさん達の1人が、ふと湯船から立ち上がると……わざとらしく、腰に巻いていたタオルを落とした。

 

必然……あらわになる、そのおじいさんの男根。

 

「おや、ごめんよお嬢さん、落ちちまった」

「やだもー……気をつけてくださいよ、はい、タオル」

 

親切にも拾って手渡すアイカに対して……おじいさんはニヤニヤと笑い……わざとらしくそれを見せ付ける。反応を見ようとして。

 

もっとも……そのくらいでどうこう思うようなアイカじゃない。ちょっとびっくりはしたかもしれないけど。

 

……けど、

 

この瞬間……僕のほうがカチンと来てしまった。

 

それ以上、何かが起こる前に……僕は、湯船から立ち上がり……おじいさん達と談笑しているアイカのところに歩いていくと……

 

「? どうしたのナオ……ヤ……? え? え?」

「アイカ、向こうの方、もうちょっと違う温泉もあるみたいだよ? いってみよう?」

「え? ちょ、ちょっと!?」

 

気がつくと、

そんな感じで……アイカの手を引いて、なるべく人の目のない……他の温泉に、アイカを引っ張って行っていた。

 

……存外、僕も独占欲強いな……アイカのこと言えないや。

 

 

☆☆☆

 

 

アイカを引っ張ってきた先は……さっき行った通り、また別の温泉。

 

しかし、行く……と見せかけた温泉から、フェイントをかけて、こっそり、さらに別な温泉に来ていた。

……言わずもがな、あのおじいさん達を撤くために。

 

事前にパンフレットで見て、調べて置いた知識が役に立った。

 

この温泉は……一応、温泉ではあるんだけど……足腰の弱いお年寄りにはちょっと傾斜がきつい道を通ってくる必要がある。

 

しかも、お湯もあんまり温度が高くないので……湯冷めの可能性も考えて、お年寄りがほとんど来ない。

 

そして、他の温泉からはなかなか見えない……その温泉に、僕はアイカと来た。

 

「いや、ちょっとびっくりしたな~……あんな強引に引っ張っていかれるとは」

「うん、ごめん」

「ううん、気にしてないわよ。むしろ、ちょっと新鮮っていうか……嬉しかったし。嫉妬してくれたんでしょ?」

 

と、アイカ。

やはりというか……彼女はお見通しらしい。僕の心の中も。

 

もしかしたら……『嫉妬してくれるかな』なんて考えてたのかもしれないし。

 

……けど、

今、僕は……嫉妬してるだけじゃない、ってことには……気付いてるのかな……?

 

アイカは、そのまま、ちょっと嬉しそうにしつつ……湯船につかろうとして……

 

「ふふっ、そんなに面白くなかった? お年寄りとはいえ、私が男の人に囲まれ……」

 

―――がしっ

 

いきなり、僕に腕をつかまれて……言葉を止めた。

 

「……え?」

「……うん、面白くなかった。……どうしようもないくらいに」

 

きょとんとした表情で見返してくる……アイカ。

 

その視線の先で……僕は、何と言うか……さっきから急激に、しかしいよいよ我慢できなくなろうとしていた。

 

思えば……クルーザーで膝立ちでフェラされて、昂ぶって、

 

温泉で……半裸……水着のアイカの、可愛くも色っぽい姿を見てて、

 

そして……おじいさん達に絡まれる様子を見て、独占欲からイラッとして……

 

ゆったりめのトランクスタイプの水着のせいで、少しわかりにくいけど……

僕のアレは、そのせいですでに……今すぐにでも始められるような状態になっていた。

 

人目につかない温泉で……僕は、

 

「―――っ!!」

「んむっ!?」

 

何の前触れもなく……いきなり、アイカの唇を奪った。

 

アイカは、とまどってるような様子だったけど……放さない。

抱き寄せたまま……彼女の唇を吸い続ける。

舌まで入れて……口の内側まで攻め立てる。

 

そして、たっぷり数十秒もたってから……ぷはっ、と口を離すと……

 

……キスしている間にその気になったのか……はたまた、僕の勃っているアレが、お腹にでも押し付けられてたのか……

 

アイカの、下の水着が……お湯や汗以外の液体で、ちょっとだけ濡れ始めていた。

 

「……っ……あ、あの……い、今……?」

「今」

 

無駄なやり取りは無し。バッサリ肯定で返す。

 

なんかもう……自分でも、普通じゃないな……ってわかるんだけど……同時に、もうコレ、収まりつきそうに無いな……っていうのもわかるので、考えないことにした。

 

……後々になってちょっと後悔しそうな気もしたけど……少なくとも、やること自体は……後ろめたいことではないはず。アイカは、僕の恋人なわけだから。

 

 

☆☆☆

 

 

湯から一旦上がって……その淵に腰掛けて、僕は……水着から、すでに勃起しているペニスを取り出した。

 

そして、ひざまずいているアイカに……それを舐めてもらっている。

……ちょうど……クルーザーの中での続き、みたいな感じだ。

 

さっきまで、ちょっと戸惑ってたアイカだけど……今は、いくらかいつもの調子に戻って……僕のペニスに、舌を這わせてくれている。

 

ただ……洞窟の中とはいえ野外ということなのか……若干、息が荒い感じはあるけど。

 

……それにしても、

 

最近、あんまりアイカと寝てなかったし……船の中ではそれどころじゃなかったから、今初めてこう感じるけど……

 

……こうして、女の子をひざまずかせて、自分のモノをなめさせてるのって……何て言うか、すごく……背徳感とか、征服感、みたいなものを感じる。

 

自分が悠々と座ってる所に、女の子は一生懸命……その匂いにとろけそうな表情で、僕のペニスを舐めてるわけで……

上下関係が完全にはっきりした、奉仕『されてる』感がいなめない。

 

思わず……アイカの頭に、ぽん、と手を添えて……まるで、主人が従者を褒めてるみたいな感じになる。

 

それに気付いたのか銅貨わからないけど……アイカは、より一層舌の動きを複雑にして……時折、その外側をなめたりなんかして、僕にあきさせない工夫を、新たに混ぜ込んでくる。

 

……本当に……きっちりした主従関係の中で、奉仕されてる、みたいな感覚。

 

そんなアイカを見てると……僕も、我慢できなくなってくる。

 

こういうこと、自分で言うのもどうなのかと思うけど……僕ってこう見えて、いつもはおとなしくても……暴走する時は思いっきり暴走する方だと思う。

 

『古代の城』で犯されて、ポケモンの卵まで産まされ(コレが後のメイなんだけども)、落ち込んでるアイカを励ました時、結構力技だったし……

 

アイカのために、ゲーチスやNを相手にしてマジギレしたこともあったし……

 

サント・アンヌ号で、アイカからしてきたとはいえ、あんな衆目の前で彼女とフレンチなキスに及んだのも……記憶に新しい。

 

……たいがい、アイカが関わってくる。

 

そして……今回も、

なんというか……クルーザーの一軒に加え、さっきの温泉で刺激された独占欲みたいなのがあって……そろそろ、僕自身の収まりがつかなくなってきた感じだ。

 

不意に、ぐっと手に力をこめて、フェラを続けるアイカを引き離し……不思議そうにする彼女を、腰のところから抱き上げる。

 

そして……湯船の中に足を入れたまま……その淵に手をつかせて、立ちバックの姿勢に。

 

それで、アイカも、これからどうなるのかわかったんだろう……

そして……久々に、僕が暴走気味だ、ってのも。

 

そのためか……アイカは何も言わず、抵抗もせず、それに従って……艶やかな微笑と共に、黙って僕の方にお尻を突き出した。

 

「……どうぞ、旦那様♪」

 

……と……生唾を飲み下しながら、ゆっくりと彼女の腰に手をかけ、彼女の下の水着をずらして恥部を露出させる僕に、一言だけ……そう言って、

 

 

―――直後、

 

僕は、彼女の下半身を引き寄せる要領で……すでにトロトロになっていたその秘裂に、彼女の奉仕で硬くなった肉棒を突きたてた。

 

彼女にとっても、待ちわびていたそれだったらしい。

挿れた瞬間……びくん、と、やや大きく腰を震わせて……肉壷の中も、きゅっ、ときつく締まった。

 

そして……快感も期待通りか、それ以上だったんだろう……腕と足に、ぐっ、と力を入れて……崩れ落ちないようにこらえていた。

もっとも……僕もそうだったんだけども。

 

けど、だからといって休むようなこともなく……僕は、すぐに腰に力を入れて……目の前の、最高の肉穴を……思いっきり突き上げた。

 

久しぶりに味わう……彼女の、無数の肉ヒダが絡みついて、肉棒をしごき上げてくる感覚。

 

まあ、他の女性―――エリカさんとか―――の膣内で、最近感じたものではあるけれど……こうして、自分の最愛の人、といえる彼女のそれを味わうっていうのは……不思議なもので、また別な感覚だった。

 

逃げ出したりしないなんてのはわかってるんだけど……それでも、絶対に逃がさない、とばかりにしっかりとその腰をつかむ、僕の2本の腕。こんな所にも、今さっき爆発した……支配欲とか征服欲、独占欲なんてのを……自分でも感じ取れた。

 

もしかしたら、アイカ痛いんじゃないか、なんて考えが一瞬よぎる。

けど……それ以上に、僕は本能で彼女を求めていた。

 

―――なんて風に考えてる間も……僕の腰は、機械のようにせわしなく動いていて……アイカの口からは、押し殺した嬌声が漏れ出していた。

 

ぱんぱん、と突き上げてるから揺れるし、口を閉じてるからわかりづらいけど……多分、歯を食いしばって耐えてるんじゃないかと思う。

 

下腹部から膨れ上がってくる快感に、手足が脱力して崩れ落ちないように。

そして……声が漏れて、向こうの温泉にいるおじいさんたちに聞こえないように。

 

まあ、離れてるとはいえ、そんなに距離があるわけじゃないから……それなりの大声なら聞こえるだろうし……もともとアイカ、声大きい方だしね……

 

……けど、

不思議なことに……そういう殊勝な努力を見せられると……この状態の僕っていうのは、余計にいじめたくなってくる。

 

……世の一般男性にもそういう人多いんじゃないかな……とか思いつつ、僕は……何の前触れもなく、腰を加速させ……さらに、勢いも強めた。

 

「……っ!?」

 

驚いたんだろう……ちょっとだけ大きめの声と共に、アイカが息を呑む音が聞こえた。……そのしぐさすら愛おしくて、興奮して。

 

(……ちょ、ちょっとナオヤ……つ、強すぎ……こ、声、出ちゃう……からっ……!!)

 

声を押し子押しながら、小声で話しかける……という、微妙に器用な特技を披露し、僕に注意を呼びかけるアイカ。

 

……はっきり聞こえてるんだけど……それも無視して、僕の欲望のままに……いや、むしろあえてそれよりも過剰に、激しく彼女の膣を攻め立てる。

 

その対応に、驚きやら困惑やら、いろんなものが混じった表情のアイカ。……まあ。予想通りなんだけど。

 

そうこうしていくうちに……だんだん、声を我慢できなくなっていくアイカ。

 

手足もガクガク震えてきて……だんだん、腰に添えている手に、彼女の体重を感じるようになってくる。

 

疲労……だけじゃない。絶頂が近いんだ、とわかる。

 

そしてそれは、僕にもいえることで……僕も、結構限界が近くなっている。

 

いつの間にか、僕は……半分四つんばい状態のアイカに、覆いかぶさる……というか、ほぼピッタリ密着しているような形になっている。

傍から見れば……野外で、四足で……ホントに獣の交尾みたいな形だ。

 

……すると、

 

彼女を突き上げる僕の目に……あるものが飛び込んできた。

 

普段なら、そんなものを見たら……焦って僕は隠そうとするだろう。どうにか落ち着こうとして、アイカをなだめて、落ち着かせて……

 

……けど、

この時の僕は……本当にどうかしてたような気がする。

 

何せ……それすらも、セックスを盛り上げるためのスパイスのように、いつもなら絶対にしないような選択をしたんだから。

状況的にも……アイカに対しても。

 

僕はアイカの体を抱え、引っ張って……つながった状態のまま、湯船に座り込んだ。

ちょうど……胡坐を掻いた僕の上に、アイカが座っているような形。

 

突然のことに、アイカが『?』と疑問符を浮かべている……そこに、

 

「おう、さっきのあべっくさんじゃないか、相変わらず仲がいいねえ」

「あ、どうも」

「……っ!? ど、どうも……」

 

と、

さっきのお風呂にいた、おじいさん達の何人かが……この風呂にやってきた。

 

……しかも、

アイカは覚えてるかどうか知らないけど……そのうちの1人は、さっきアイカにペニスを見せたあのおじいさんだった。

 

この風呂、段差が多いから、、お年寄りが来るのは結構大変なんだけど……この人達は、普通に来れるくらいの体力あるんだろうか。

 

……それとも、

アイカを見るために……わざわざついてきたんだろうか。

 

そんなことはわからないけど……僕達は、そのまま―――下半身が湯船のにごり湯の中でつながったまま―――おじいさん達と他愛も無い世間話をしている。怪しまれないように。

 

普段、こういう状況になると……僕はドギマギして、アイカがフォロー……ってのが普通のパターンなんだけど、今は逆。明らかにアイカの方に余裕が無い。

 

多分それは……セックスの最中にいきなり部外者が来たことと……

 

……今も、湯船の中で僕が腰を細かく振っているからだろう。

 

湯が湧き出てる場所の近くに要るお陰で……絶えず並みがあるから、僕のピストンで多少波が立っても、僕がその中で彼女を犯してるなんてわからないだろうし……

 

それに、僕とアイカの普段の力関係をなんとなくでもわかってるようなら(多分さっきの温泉あたりで)、むしろこの状況を、『アイカが僕に甘えてる』ように見るだろう。

 

でも……その実、アイカは必死に声を、反応をこらえる中で……僕が容赦なく彼女を攻め立てている、っていうのが現状だ。

アイカは別に、ショタは好きでも、露出趣味や、視姦される趣味があるわけじゃないから……けっこうきついんだろう。

 

時折、アイカの方から―――さすがにおじいさん達とのこの距離だと、小声でも悟られる可能性があるから―――『お願いだからちょっと待って!』って、視線が飛んでくる。

 

けど、僕はというと……余計にそれに興奮してしまう。

 

そして、そんな、ある意味極限状態でのセックスがしばらく続く中……そろそろ、僕の腰の辺りから……こみ上げるような感覚が上がってきて、

 

それを感じ取ったらしいアイカも、目線で『今はホントにダメ』と訴えかける。

 

しかし、僕はそれを無視して……ラストスパート、とばかりに腰をより一層……さっきまでよりも激しく、しかし細かく動かして彼女を追い詰め……

 

―――そして、一気に爆発させた。

 

「……っく……!」

「~~~~~~っ!!」

 

必死の思いで声を殺している彼女の膣内に……温泉のお湯よりもさらに熱いんじゃないか、って勢いの僕の精液が、どくんっ、と注がれる。

 

それを表情に、しぐさに出さないように……なんてのは無理な話で……僕が支えてるお陰で、大げさにびくびく体を震わせるようなことはなくても……アイカの顔は、これでもか、ってくらいに赤くなって、息も荒かった。

 

さすがに、周りで見ているおじいさん達も、様子がおかしいことに気付き始めたので、頃合いを見計らって―――具体的には、射精が止まった頃に―――僕は、アイカに話しかけて……一芝居打った。

 

「アイカ、顔赤いよ? のぼせちゃったんなら、もう上がろう?」

「……っ!? えっ、あ……や……でも、その……」

 

言いつつ、僕は湯の中で……そっと彼女の膣内から肉棒を抜き取り、僕と彼女の水着を調えて直す。

 

(い、今は、だめ……腰が、その……精液も……)

(けど、あんまりここにいると変に思われちゃうかもよ?)

(……っ……)

 

まだなかなか足に力を入れづらそうなアイカに、いつもならやらないであろう形で発破をかけて……僕は立たせる。

 

そして……まさか、今まさに湯を後にしようとしている少女が、膣内に濃厚な精液を注がれて、もう体力も限界間近だとは思わないであろうおじいさん達に、軽く会釈して……僕もアイカも、その場を去った。

 

……僕はというと、

 

おじいさん達の目の前で、アイカに注ぎ込んで、

 

アイカに対して、最初から最後まで完全に主導権を握って、

 

そして、今なお赤い顔の、僕が支えてないと歩くのも厳しそうなアイカに……この状況に……何とも言えない征服感と満足感を感じていた。

 

アイカが……この少女が、僕のものだ、という、満足感を。

 

……けど……

この、アイカの赤い横顔を見て……そして、荒い息遣いを聞いてると……もうちょっとだけ、欲張りたくなってくるから、不思議だ。

 

……そして、それを我慢する気も……なくなってきた。

 

……たまにだし、いいよね? もうちょっと……

 

……いや、いっそ……この旅行中ぐらいなら……?

 

 

☆☆☆

 

 

○Side アイカ

 

……遊び過ぎた。

それが……率直な反省。

 

イッシュ地方にいた頃から……ナオヤは普段こそ、おとなしい装飾系男子だけど……たまに、一旦火がつくと、私ももうたじたじになるくらいの盛りっぷりを見せる。

 

潜在的に、そういう欲求がもともとあるのかも。

スリーパーの催眠で暴走した時も、そうだったし……

 

しかし、今回もまた、見事に逆襲されたなー……

 

いきなり唇奪われたと思ったら、そのまま野外プレイに突入だし……

 

おじいさん達来ても、腰振るのやめないし……気付かれて無いとは言え、衆人環視の中で思いっきり膣内射精されたし……

 

挙句の果てに、注がれてすぐ、まだ足腰に力が入らない……しかも、膣内に精液たっぷり溜め込んで、気を抜いたら膣口から垂れてきそうなあの状態で……湯船から連れ出されて、歩かされて……入り口の脱衣場まで連れて行かれてる。今。

 

その途中……何人かのおじいさんとすれ違うたび、わざとらしく丁寧にお辞儀するから……もう、私、色々な意味で限界に来そうで……

膣口に力入れて、締め付けて、垂れてこないようにするので精一杯……

 

……クルーザー含め、最近今まで、ナオヤをからかってた分が一気に爆発した感じ。

しかも、さっきの……私も感じてた、おじいさん達のエロい視線が、起爆剤どころか増幅させちゃったみたいで……

 

結果……久しぶりに、ナオヤに散々に、腰砕けにされた。心も体も。

 

……しかも、

ナオヤの様子見る限り……まだ、収まって無さそうなんだよね……

 

すると、そんな心の声が聞こえたのかどうかわからないけど……

脱衣場(ここだけは男女別)につく直前、ナオヤが、私の耳元にそっと口元を近づけて……息遣いが聞こえるくらいの距離で、

 

「……じゃ、アイカ……後で続きね?」

「……う……う、ん……」

 

とろんとした意識の中で……私は、うなずくしかなかった。

 

……あー、これ、今日いっぱい……

いや、下手したら、この旅行中ずっと……肉食モードになったナオヤにメチャクチャにされるかも……。今にも増して、見も心もナオヤのものになるまで……完ッ璧に……

 

それが……心配でもあり、楽しみでもある……自分でもコレどうしようもないな、とか思えてしまう……どこまで言ってもナオヤには勝てない、私だった。

 

 

 

 

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