ポケットモンスター Erotic Generation 作:破戒僧
今私は、ポケモンセンターの宿泊施設のベッドに寝ている。
昨日の疲れと、心の傷を……癒すかのように。
ヤグルマの森で、多勢に無勢で私は敗北を喫し、モンスターボールを奪われた。
しかし、直後にかけつけたアーティさんが、私のモンスターボールを運んでいた団員を倒し、取り返してくれていたらしい。今、3つとも……ベッドの脇の棚に乗っている。
そして、森の中で倒れていた私を助けてくれたのは……
今、私のベッドの横についてくれている……ナオヤだった。
意識は朦朧としてたのに、よく覚えてる。本番ではないにせよ、辱められた私を目の当たりにして……怒りと悔しさの入り混じった表情を浮かべていたナオヤ。
そのまま、私をおんぶして……病院に連れてって……
―――と、思ったら、
パニクってたのか、こいつは私をポケモンセンターに連れてきた。治療目的で。
……わたしゃポケモンか。
まあ、手当てなら別にそこでもできたし、思ったほど酷い怪我じゃなかったから、何てことも無かったけど……
……で、その後コイツは……一晩中私のそばについててくれたわけだ。
「……無理しなくていいのに……アンタも眠いでしょ?」
「……寝る気分になれないよ……お前が、こんな目にあって……」
「あら……心配してくれてるんだ? 意外と……」
「こんな時までおちゃらけるなよ!」
いきなりナオヤに怒鳴られて……私もびっくりした。
見ると、ナオヤは……昨日と同じ顔になっていた。怒ってて、悲しそうで、悔しそうでもあって……っていう、言い表しにくい、不思議な表情。
それを見て……私は悟った。
こいつは……本気で私のことを心配してくれてたんだと。一睡もしてないのにこの気迫は……そして、その声がどくんと心に響くのは……そういうことなんだ、と。
「僕……あの時、もっと早く俺が駆けつけてればって……悔しくて……! アイカが、こんな目に会ってるのに、何もできなかった自分が、情けなくて……」
「……あんたがそこまで思いつめることないじゃない」
「……僕の勝手だろ、どう思おうと……」
「それだとあたしが……あうっ!」
と、言った瞬間に……お尻に鋭い痛みが走って、私は体を震わせた。
それを見たナオヤが慌てて寄ってきて、
「えっと、傷……治るには2,3日かかるってさ……これ、薬」
そう言って、差し出してきたのは……軟膏みたい。ぬれってことね……。
……でも、そういうことなら……そうね……
……本気で心配してくれたこいつに……ちょっとお礼しとこうかな……。
「……ねえ……あんたが塗ってくれない?」
「………………え゛っ!?」
マンガでしか見ないような驚き方をするナオヤ。面白いわね。
「な、ななななな……なんで俺が……」
「自分で塗ろうとすると、皮が張っちゃって痛いの。頼めるわよね?」
「……っ……わ、わかった……そういうことなら……」
顔を赤くして思いっきり動揺しながら、軟膏の蓋を開けるナオヤ。
私は、お尻が擦れないように注意してうつ伏せになると……パジャマ(ポケモンセンター備え付け)のズボンを脱いだ。
そしてパンツも脱いで……塗りやすいように、膝を立ててお尻を突き出す。
……この姿勢だと、見た目一発すごく卑猥で……ナオヤにお尻もオマンコも丸見えだ。
ナオヤ、軟膏片手に……固まってる。
「……どうしたの、早く塗ってよ?」
「で、でも……」
「……もしかしてアンタ、欲情してんの? 怪我人相手に」
「……っ! わ、わかったよ……」
おそるおそる、といった感じの手つきで……ナオヤは、軟膏をビンからすくって手に取り……私のお尻に優しく塗ってくれる。
その途中、『あっ……』とか『ん……』とか、私が悩ましげな声を上げてみると……そのたびに律儀に反応して。
……案の定、ズボンにテント張ってるし……。
……まあ……目の前に女の子の下半身がむき出しであったら、そりゃあねえ……。
むしろ、今まで襲い掛からなかった分……褒めてあげるべきかしら……
「……いいわよ?」
「へ?」
「……犯したいなら犯していいわよ、って言ったの。あんたの……そのチンポで」
「……っ!? な、何言ってるんだよ!? こんな時に、怪我してるのに……」
「こんなのたいしたこと無いわよ。それに……助けてくれたお礼もしたいし……」
真っ赤になって慌てるナオヤ。
……普通の男なら飛びつくんでしょうけど……コイツはやっぱり草食系ね……。
しかも、倫理とか道徳とかじゃなく、私の体調まで気遣ってるあたり……
……なんか、嬉しいかも……
「……だ、だからって……」
「……女に恥かかせる気?」
だんだん逃げ場がなくなってきてる、それでもかたくなに遠慮しようとするナオヤに……私は、トドメの一言をぶつけた。
「……お願い……あんたので……忘れさせて……?」
☆☆☆
「い、挿れるよ……」
「ん、早く……」
ぴとっ、と、入り口に熱くて硬い何かが当たる感触。
続いて、膣口がこじ開けられ……膣内に、いきりたったペニスが入ってくる。
「……っ……き、きつい……!」
「はぁ……っん……!」
下半身裸になり……後ろから私の膣にペニスを滑り込ませるナオヤ。
腰が震えてて……いかにも緊張してる、っていう感じが伝わってくる。
……やれやれ……ちょくちょくアララギ博士の相手してるんだから、今更セックスに緊張しなくてもいいでしょうに……
それとも……
……私が相手だから、緊張してるとか……?
思えば、こいつとのセックスって……っていうか私、ポケモン以外とのセックスって、これが初めてのような……うわぁ、初めて人間相手のセックスしちゃった……。
そして、相手がナオヤとは……。
……ま、別にいいか……遅かれ早かれ、こういう体験はするもんだと思ってたし……
……それに……仮にもある意味『初めて』なわけだし……どこぞの馬の骨よりだったら……こいつの方がいいっていうか……。
っていうか、こいつ……予想外にチンポ大きい……っ!
これ、ポケモンのと比べても遜色ないんじゃ……?
と、私が関心しかけたその時、
「……ぅあ、ああぁああっ!?」
「……えっ……!?」
私の膣内に……何の前触れもなく、熱い液体が……って、ちょ……も、もう!?
い、いくらなんでも……早すぎるんじゃない……!?
「「………………」」
開始数秒……というか、挿入した途端に射精という……早漏にもほどがある結末。
私も、ナオヤも……気まずくて、それ以上何も話せない。
……挙句の果てに、ナオヤのが射精しきった後、膣内でなえちゃって……
「……あんた、早漏だったの? アララギ博士としてるときは……そんなそぶりなかったけど……」
「ご、ごめん……い、いつもはもっと、ホントに、長持ちするんだけど……その、何でか今日は……」
「……あ、そう……。ま、いいわ……あんたが気持ちよくなれたんなら」
申し訳無さそうに引き抜かれたナオヤの肉棒を、私はくわえてなめる。……いわゆる、お掃除フェラ……ってやつ。
……予想外に早く終わっちゃったし……このぐらいしてあげてもいいわよね……。
「ん、ちゅ、はぷ……ちゅる……」
……ポケモンのとは、チンポも精液も、味、違うみたい。なんていうか……苦くて、つんとして……でも……いやな感じ、しないかも……。
それにしても……フェラしても勃たないとは……逆にムカついてくるわね……。
「あ、あの……アイカ……?」
「……次」
「え?」
「……次、やるときまでに……早漏、治しときなさいよ」
「えっ!? あっ、う、うん……」
驚いたような、でもちょっと嬉しそうなリアクション。
……こいつも男、ってことなのかしら?
下半身は、まだしまらないけど……大きさは立派みたいなのに、もったいない。
「……多分……アイカだから、早く出たんだと思うんだけど……」
「? 何?」
「……っ……な、なんでもない。独り言……」
翌朝、私は無事退院(?)し……その一足先に、ナオヤは宿を後にしていた。
うん、これでいい。
ちょっとさびしいけど……いつまでもナオヤに頼りっぱなしはダメだから。
それに、この先、どんな……これと同じような、いや……これより酷い苦難が待ってるかもわからないんだ。
このくらい、軽く乗り越えられるようにならなきゃ。
……そうでもしなきゃ、お姉ちゃんには……一生追いつけないもの。