※この作品はR-18です。

ポケットモンスター Erotic Generation   作:破戒僧

86 / 167
第32話 女の意地と鋼の友情

 

 

 この倉庫兼牢獄にとらわれてから……もうすでに数日が経過した。

 

 いわく、協力の報酬として私の『所有権』を持っているジャクは……気まぐれにやってきては、オナホール同然の扱いで私の体を堪能していく。

 好きに命令し……逆らえない私が、若干の反抗心を見せつつもそれに従っている様子を見て、悦にひたり……私の膣内で、存分に射精していく。

 

 下っ端達はと言うと……こちらも、性欲処理用の道具として、たびたび牢屋を訪れ……集団で、私の体を嬲っていく。

 思いつく限りの手管で私を辱め……時折、ロケット団への勧誘を織り交ぜて。

 

 昼も夜もなく……そんな生活が続いている。

 

 さすがに、一応『人質』ではあるわけだし……体調を崩されては困る、という配慮はあるのか……ある程度の休憩と、睡眠時間は与えられている。

 

 しかし、だからといって……余裕などは決して生まれない程度のスパンで、私の体は男達によって快楽の淵に叩き落される。

 

 そんな、生かさず殺さずな生活は続き……

 今日もまた、こうして……男達に犯されている。

 

 オマンコとお尻に、前後から1本ずつペニスを突き刺され……2人の人間によって挟まれるような形で、私は下からズプズプと突き上げられ……絶え間ない嬌声を上げている。

 

 一突きごとに、股間から貫かれる衝撃と快感が、体を縦に貫いて脳天まで叩きつけられるようで……こらえることなど、もうとっくの昔に不可能になっていた。

 その段階まで……もう、私の体はできあがっていた。

 

 擦り切れるのではないかと思うほどに擦り上げられた膣壁からは、もはや摩擦による痛みなど微塵もなく……どろどろとした潤滑油にまみれ、ただただ肉棒を、快感をむさぼるためだけにひくひくと動くことしか出来なくなっている。

 

 本来は排泄器官であるはずの菊門もまた……怒張した男根によって真円状に広げられ、中の……その奥までえぐられている。

 最初あった圧痛も消えうせ、今では、最初からそうだったかのように……オマンコ同様、精液と快楽だけを吸い上げる穴になってしまった。

 

 また、今現在は使われていないにしても……この口にも、何十発と注ぎ込まれた。

 飲みきれないほどの量の精液が、欲情したロケット団員達によって次々と流し込まれる。その全てをしかし私は……全くこぼさずにとは言えなかったが、飲んで下した。

 

 胃が精液で膨れるなどという、マンガでもないような酷い展開を……ここ毎日、私は経験していた。用意される食事すら、喉を通らなくなるほどに……。

 食欲の問題ではない、単に、胃が一杯だから、という理由でだ。

 

 それでも、体力を保つために、出された食事はきっちり平らげ……飲まされた精液もろとも、消化して吸収してみせた。……ここまできたら、もう意地だ。

 

 そして、

 

 ―――どくっ……と、

 お尻とオマンコに……何十回目かの、熱い感触がほとばしる。

 

 こらえきれなくなり、それに続くように絶頂した私の姿に……周りの観客達から、下卑た声援が巻き起こる。……不快もここまでくると、気にもならなくなったが。

 

「ふぃー……出した出した」

「ひひっ、相変わらずきもちいいマンコだったぜ、ありがとよ嬢ちゃん」

「……あっそう……よかったわね」

 

 そう、強気には言うものの……正直、強がりだ。

 

 いくら、こういう事態に慣れていると言っても……体力的な問題がある。

 すでに、腰には限界が来始めている。きっちり寝て食べて体力を保っていると言っても……疲労というものは蓄積する。

 正直……もう、座っているのもつらい状態、といっても……過言ではない。

 

 ……それでも……

 

「……ほら……次、来なさいよ……どうせ続けるんでしょ……?」

 

 それでも……私は、『やめろ』と懇願することはしない。

 むしろ、進んで男達を挑発して見せさえする。

 

 ……それはなぜか……というと……

 

 ……同じ牢屋の隅に、失神して転がされている……ナツメがいるからだ。

 

(……っ……ナツメは……私がきっちり、守らなくちゃ……!)

 

 

 ☆☆☆

 

 

 ナツメが、私と同じ牢屋……この部屋に連れてこられたのが……初日の輪姦が終わった後、すぐのことだった。

 

 私と同じように……全裸の上、体中を精液まみれにされて……

 しかも、膣口の付近にこびりついている精液には……ほのかに、赤い色が混じっているように見えた。……おそらくは、破瓜の血が。

 

 大切な処女を奪われ、陵辱された後と一目でわかる彼女のその姿は……希望も何もかも忘れてしまったかのような、凄惨なものになっていた。まるで……糸の切れた人形だ。

 

 その顔も、きれいな黒髪も……精液で悪趣味な化粧をさせられていた。

 意識があるのか、単なる痙攣か……その体は、わずかにヒクヒクと震えている。

 

 私が初めて陵辱された時以上に悲痛なその姿を、そして……陵辱の直後と言う理由もあるのだろうが、一切の感情が感じられなくなってしまった顔を見て……これが、あのクールで、しかし純粋な心根をもつ、あのナツメかと……愕然としてしまった。

 

 そして、思った。……これ以上は……ナツメが本当に壊れてしまう、と。

 ……それだけは……絶対にだめだ、なんとかしなくちゃ……と。

 

 

 

 要求は簡単。『私が相手をするから、ナツメに手を出すな』……これだけ。

 

 このセリフと、反抗的な目つきと態度で……大半のロケット団員達は釣り上げられた。

 私が限界に来て、気を失うまでは……ナツメには手を出さない、という約束をとりつけられたのだ。

 

 そのかわり……必然、彼らの欲望の全てが私に向くことになったけれど。

 

 それが、今のこの状況だ。

 

 私の膣には、また新たに肉棒が突き刺され……その持ち主は一心不乱に腰を振り、私の体から快感をむさぼっている。

 はりも弾力もある私の秘裂を、乱雑に性処理に使って満足している。

 

 菊門には何も入っていなかったが……かわりに、私は口に、勃起したペニスをくわえていた。

 鼻腔に届く、精液の匂いと雄の匂い……むせ返りそうになるそれに耐えながら、頬どころか喉の奥まで使ってそのペニスに奉仕する。

 

 すると、別の男の手が、私の胸に伸びてくる。

 ぐにゃり、と、感触を楽しみながら私の胸を変形させ……そのたびに、こらえきれずにぴくん、と反応してしまう私を見て楽しんでいる。

 

「……っ、おぉお……っ、やべえ……やっぱコイツのマンコ最高だ……!」

「おいおいマジかよ? もう散々マワしてんだろ? とっくにユルユルになっちまってんじゃねえの?」

「いや、まあ多少はそうなんだけどよ……肉ヒダが粘っこく絡みついて……これでもかってくらいに、すご……あ、出る……」

 

 ―――どくん、と

 

 また一発……私の子宮に、子種汁がどぼっと注ぎ込まれた。

 

 同時に……それでまた絶頂してしまった私の体から、ごっそり、残り少ない体力を奪っていく……。

 

 正直言って、もう、息も絶え絶えだ……あんまり、自分で言うことじゃ、ないと思うんだけど……決して、誇張表現でもなんでもない……と思う。

 

 ……それでも、

 

 しつこいようだけど……弱音は吐かない。

 あくまで強気に……こいつらに、私を犯したい……と思わせるように……

 

 挑発に乗って……次のペニスがあてがわれる。もう……それだけで、体力を持っていかれるかのような感覚だ。

 でも……耐えなきゃ……

 

 あくまで……

 

 ―――ずぷっ……ずりゅ、ずりゅ……

 

 強、気……に……

 だめだ、気を失っちゃ……ガンバれ私……!

 

 ―――どくっ、どくん……びゅるるる…………ずずず、ずるっ

 

 ―――ずぷっ……! ずりゅりゅりゅ……

 

 ま……また、入ってきた……っ……!

 で、でもまだ……っ……

 

 ……ここ、で……ダウンする、わけには……!!

 

 ―――どくん、びゅるるる……ぶびゅるる……

 

 で、ないと……

 

 ナツ……め…………が…………

 

 

 ☆☆☆

 

 

 ○Side ナツメ

 

 ―――ずどっ!!

 

「あぐっ―――!?」

 

 ……何度味わってもなれることの無い、身の毛もよだつ感触とともに……私は目を覚ました。

 膣へのペニスの挿入を目覚まし代わりにされる、最悪の目覚めで。

 

「ぅ、あ……ああぁ……っ……!!」

「へへっ、今日もそそるねえ、その顔……」

 

 ……処女を散らされて……肉奴隷の生活が始まってから、もう数日。

 

 毎日毎日……何人ものロケット団員が私を犯す。精液を、口に、膣に、お尻に注ぎ込み……泣き叫ぶ私を見て、二重の快楽に浸っている。

 

 私はもう……ジムリーダーとして毅然として戦っていた頃の余裕は、割と最初の方でそぎ落とされてしまった。

 犯されるたびに、泣き叫び、許しを請い……そんな、ただの少女だ、今は。

 

 ……唯一の救いは……輪姦とはいえ、1日あたり5、6人……多くても10人を超えることは無い人数ですんでいることくらいか……

 

 そのおかげで……何とか、完全に引き返せない所まで精神が堕落するようなこともなく……どうにかこうにか、正気を保てている。

 ……それが、逆につらい……と、思うことはあるけれど。

 

 ……が、

 今日は……いつもと様子が違う。それを……私は知った。

 

 私を取り囲む人数が……そして、明らかに欲情をたぎらせている人数が多い……いつもより、ずっと……

 何人、どころじゃない……10人……20人……もしかしたら、もっと……!?

 

「な……なんで、こんな……多……っ……!?」

 

 恐怖を滲ませて、どうにか声を絞り出す私に……1人の男が語りかける。

 

「ん、なーに言ってんだよお嬢ちゃん? いつもこんくらいだぜ?」

「う、嘘……だって、いつももっと……」

「あーあー、その答えならホラ、そっち見りゃわかるぜ?」

 

 そう言われて……恐る恐る……震えながら、私は、男が指差した方向見て……

 

 

 

 ……直後、絶句した。

 

 

 

「……アイ、カ……ッ……!?」

 

 

 

 そこにいたのは……いつからか、私と同じ部屋に監禁されるようになって……同じように、一緒に犯されていた……幼馴染。

 

 しかし、それを認識していてもなお『どうしてこんなことに!?』と疑問を持ってしまうほどに……見るも無残に、ボロ切れのように犯されつくした……アイカの姿だった。

 

 

 四肢を力なく放り出したその体は……ピクリとも動かない。

 

 体中……頭のてっぺんから足先に至るまで、ドロドロの精液まみれで……白濁に汚されていない部分を見つける方が至難の業だ。

 

 膣穴も、肛門も……いったいどれだけの数を受け止めればこうなるのか、と言いたくなるほどに広がっていて……奥からトロトロと、注ぎこまれた精液が漏れだしていて、

 しかし、それでいてなお……彼女のお腹は、体内に残る精液で膨れていた。

 

 何よりも悲痛なのは……その顔だった。

 いつも元気一杯で表情豊かなその顔は……蝋人形かと思うほどに生気が抜け落ちており……目は不気味な半開き。焦点もあっていない。ハイライトも消えている。

 偶然だろうが……首の向きから、自分の方を向いているその視線が、恐ろしく不気味なものに感じる。

 

 ……もし『コレは死体だ』と言われたら……信じてしまいそうだ。

 それほどまでに、床に放り出されているアイカの姿は壮絶だった。

 

 ……しかも、信じがたいことに……

 そういう趣味なのか、その状態になっているアイカを、なおも犯し続けているロケット団員もいた。

 もう……はたから見る限り……ほとんど死姦だ。

 

 なんで……なんで、こんな……!?

 

「おいおい、ちゃんとお礼言ってやれよ」

「そうそう。このお嬢ちゃん、お前を守るために体張ってたんだからよ」

「…………え……?」

 

 そこで……初めて聞かされた。

 

 アイカが……私を守るために、私の分も……ほとんどのロケット団員の相手を、その身一つでこなしていたのだと。

 しかし……今まで数日、どうにかこうにかこらえてきたものの……今日、ついに限界が訪れ、あのようになってしまったのだと。

 

 ……何よ……それ……

 

 今まで……犯される人数が少なくて……運がいいとか、何を思ってたの……!?

 正気を失わずにすんだのが、私自身の精神力のお陰なんて……何を調子のいい勘違いをしてたの……!?

 

 ……全部……アイカに押し付けて……何してたのよ、私は……

 

「……っ……あ、いか……ぁ……っ!!」

 

 気がつけば……私は、犯されながら……涙が止まらなくなっていた。

 

(……ごめん……アイカ、ごめん……! 私……)

 

 涙で潤んだ視界で……人形のようになってしまった幼馴染を……唯一無二の親友を見据え……何度も、何度も……心の中であやまった。

 

 後ろから、膣内を突き上げられながら……何度も、何度も。

 熱い精液を注がれながら……何度も、何度も。

 

 ……そして、

 何度目かの、オマンコに挿入されるペニスが入れ替わったタイミングで……ようやく、私の涙も枯れた。

 

 そして同時に……腹も決まった。

 

「……今度は……私が……!」

「あん、何だって……?」

 

 と、

 

 そう聞いてきたロケット団の男に……

 私は……今までの私とは全く違うであろう……強気な、殺気すら発せられそうな、意思をこめた視線でもってにらみつけた。

 

 その……さっきまで、泣き叫んで許しを請いていた少女の変貌に……ロケット団の男達は驚いている。

 

 ……が、当然だ……私にしてみれば。

 

(アイカは……情けない私のために……あんなになるまでがんばってくれた……! なら……今度は私の番よ……これ以上、アイカを愚弄させはしない……!!)

 

「おぉ……いい目するじゃねえかよ、お嬢ちゃん」

「へへへ……そそるぜ。おい、お前らもそんなので遊んでねーで、こっち来いよ」

 

 すると、

 人形同然になっていたアイカをラブドールにしてサカっていた男達も、何だ何だとこっちによってきた。……ここにいる全員の欲望が、私に向けられる。

 

 ……けれど、これでいいわ……

 相手してあげる……それこそ、私が壊れるまで……

 処女も散らした……尊厳も捨てた……もう、失うものなんか何もない……!!

 

 今度は私が見せてやる……アイカが見せてくれた、女の意地を……!!

 守ってみせる……かけがえの無い……親友を!!

 

 と、思ったその時、

 

 

 

「……何よ……いい面構えじゃないの、ナツメ……」

 

 

 

「「「!!?」」」

 

 驚愕に目を見開く、私やロケット団のメンバーの視線の先で……

 ……糸の切れたマリオネットのように、力なく横たわっていたアイカが……ゆっくりと起き上がった。

 

 それも、ギリギリというか……悲鳴を上げる体に鞭打っているのが、丸わかりな動きだったけど……それでも、どこか力強さを感じるそれだった。

 

 そして、

 こっちに向けられるアイカの顔は……気丈な、そして強気な笑みを浮かべていた。

 

「……アイカ……あんた……」

「ストップ……その先言わなくていいわ……。私なら、大丈夫よ」

 

 ……絶対嘘だ。

 いくら立ち上がったって言っても……息は絶え絶えで、膝はガクガクで……

 

 しかし、本心からそれを気にもしていない様子のアイカである。

 

「……アイカ、あなたは休んでて……ここからは、私が……」

「んなことしたら、あんたがグロッキーになっちゃうでしょ? ついこないだまで生娘だったやつが、無理して強がるんじゃないわよ……」

「……あなたが言えることじゃ、ないでしょう……っ……! 大体、そんな状態で続けたりなんかしたら……あなた、本当に死……」

「はッ! そう簡単に死ぬもんですか……なめないでよね、ナツメ」

 

 そう、はっきりと言い放つと……アイカは、顔にこびりついていた精液を、ぐいっと腕でふき取った。

 

「あんたとはねぇ……冗談抜きに、超えてきた死線の数が違うのよ……今更このくらいで……死にも、狂いも、しないわよ!!」

 

 ……そう、言い放つアイカの目には……あの、強い意思が戻っていた。

 

 ……まいったな……ホントだ。

 この子ったら……ホントに、私なんかより全然強い……底が見えないわ……

 

 ……だからって、私も引く気ないけどね……

 だってそうでしょ? これでようやく、本来の形になったんだもの……

 

「へへっ、こりゃあびっくりだ。元気いいねえ、お嬢ちゃんたち」

「そんなに元気なんなら……2人とも楽しませてやるよ!」

 

 ……あーあー、やっぱりこうなった。

 

 まあ……望む所だけどね。

 

 

 ☆☆☆

 

 

 それから、私とアイカは……本当に、壊されるほどに犯されつくした。

 

 組み伏せられ……オマンコを奥の奥まで、えぐるように犯された。

 膣内の肉ヒダが擦り切れそうなほどに、乱暴に出し入れされ……欲望のままに、子種汁を子宮にドバドバと注がれた。

 

 犬か何かの交尾のように、バックからただひたすら突き上げられたりもした。

 

 菊穴も、遠慮なく使われた。広がったまま元に戻らなくなるんじゃないか、ってくらいに……ガバガバになるまでペニスを出し入れされた。精液も注がれた。

 

 口の中も……喉の奥まで犯された。

 喉に直接、精液を噴きかけられて……むせそうになって……それでもやめてもらえずに、飲みきれないほどのザーメンを注がれた。

 

 体位なんて、いちいち考えても覚えてもいない。

 正常位……バック……騎上位……その他……見たことも聞いたことも無い体位も、いくつもさせられ、犯された。

 

 手コキも、足コキも、脇コキもさせられた。

 

 胸が大きいアイカは……ペニスを胸ではさんで、パイズリもさせられていた。

 

 胸はさほどじゃないけど、髪が長い私は……髪をからめて奉仕させられた。

 

 四つんばいに近い形で縛られ、固定され……後から後から犯されて、精液便所にされたりもした。

 

 その際、油性のマーカーで体に『公衆便女』『生意気でごめんなさい』『ザーメン大好き』などと……屈辱的な言葉を書かれたりもした。

 

 

 

 ……ありとあらゆる手段で陵辱されつくした私達は……穴という穴に、尋常ではない量の精液を、溺れるほどに注ぎこまれ、

 最後には、さっきのアイカのように、糸の切れて人形同然になって崩れ落ちた。

 

 ……しかし、

 それでも……力が入らなくなった後も、気絶した後も、ロケット団は私達を犯し続け……

 私も、アイカも……意識を取り戻して、そして気絶して……を、繰り返した。

 

 

 ……何時間、十何時間も経ち、日付もとっくに変わったであろうころ……ようやく、私達は解放された。

 

 

 ☆☆☆

 

 

 ○Side アイカ

 

 目が覚めると、朝だった。

 

 犯され始めたのが、昨日の午前中で……12時間以上は確実に続けられたから……まだ何時間も寝てないな……どうりで疲れが取れない。

 

 いや、それ以前に……明らかに限界を超えて犯されたから……体中が痛い。

 ……ちょっとまずいな……今日、昨日と同じ調子で犯されたら……

 

 すると、

 倉庫のドアが開き……2人のロケット団員が入ってきた。

 

 男たちは、全裸で横になっている(ナツメはまだ意識が無い)私達を見て、ひひっと笑ったけど……襲ってくる様子は無い。

 

 手には、食事の乗ったプレート……どうやら、朝食を届けに来ただけらしい。

 

「よぉ、目覚めはどうだい、お嬢ちゃん?」

「……さあね……」

「ひっひっひ……そんな怖い顔して警戒しなくてもいいぜ? ちっと残念だが……今日は誰も、お前らを犯しにこねえからよ」

「……? どういうこと?」

「昨日調子に乗って、お前達2人ともボロボロになるまで犯しちまったからな……これ以上はさすがにお前らがもたないだろってんで、今日は休みだ」

「……誰の指示?」

「さあな」

 

 言うなり……男達は、プレートを置いて出て行った。『明後日からはまた犯すけどな!』と、下卑た捨て台詞を残して。

 

 残された私は……今、知った事実の意味を考えながら……私の分の食事を食べていた。

 

 ……おそらくだけど……私達を休ませるように命令したのは、サカキか……それに順ずる幹部クラスだろうと思う。

 ジャクは……そういうことするような奴じゃないから、多分違うわね。

 

 そして、なぜ……私達を、無事な状態で生かしておくのか……?

 

 それは……単純に、利用価値があるから……と見て良いだろう。それが何なのかは……わからないけど。

 

 すると、

 視界の隅で、ピクリと動いたナツメが……ようやく、身を起こした。

 

 私と同じく、体がガタガタの様子の彼女に、おはよう、と、一声だけかけて……彼女の分の食事のプレートを差し出す。

 

「……食欲……ないんだけど……」

「それでも食べときなさい。きっちり食べて体力保っとかないと……もたないわ」

「……よく、喉通るわね……? 私なんか、まだ、お腹が重くて……たぶん、飲んだ精液……だいぶ胃袋に溜まってるわ、コレ……」

「そんなの私だって同じよ。詰め込んででも食べないとダメだって知ってるだけ……幸い、あいつら私達に死なれちゃ困るみたいだし……栄養価は問題ないでしょ」

 

 しぶしぶ、といった様子だけど……ナツメは、私と同じように……プレートを引き寄せると、食事を……詰め込むように口に入れて食べ始めた。

 うん……今は、それでいい。そうしなきゃいけない。

 

 

 

 ……今は、こうやって……少しでも体力を保っておかなきゃ……。

 

 こんなこともあろうかと……事前に、手は打ってある。

 ……そのうち、きっと……助けがくるから……その時まで……!

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。