ポケットモンスター Erotic Generation 作:破戒僧
そして、連載開始割と当初から引っ張ってきた伏線がようやく回収されたり……
あと、1つ連絡、というかお願いが。
破戒僧の活動報告にて、今後の展開に関するちょっとしたアンケートを実施中です。
もしお暇でしたらご協力いただけると嬉しいです。
では、第38話、どうぞ。
あの事件以降、ロケット団はだいぶ大人しくなった……というか、ぱったりと活動を停止させている。
ジュンサーさん達の見立てだと、『シルフ占拠』という一大ミッションのためにそれなりの規模の戦力を導入したものの、失敗し多数の団員が検挙されてしまった。
その結果、一時的に戦力の立て直しをする必要があり、今はそのために地下活動にいそしんで組織の力を回復させているのではないか、とのことだった。
シルフで逮捕された団員の数は、団員+悪者の研究員や協力者なんかを含めて、なんとまあ3桁に届きかねない数だったらしい。
そんだけの規模の人員が動いた犯罪だったことにも驚きだけど、同時にそれなら確かに当分は動けないだろう、と納得も出来た。
ただ、1つ気になることが。
その3桁近い逮捕者の中に……あのジャクが含まれていなかったのだ。
どうやら、どうやってか危機を察知して1人逃げたらしいんだけど……やれやれ、大人しく捕まってくれればよかったものを。
ゲーチスといい、私にかかわりのある犯罪者(特に性犯罪者)は、危機回避能力その他も含めてタチの悪い連中が多すぎる。
しかし……それだけの団員を擁する『ロケット団』という組織を束ねていたサカキという男は、やはり底知れないカリスマを持っているんだろうと、あらためて思う。
……それだけに、まともなトレーナーであり、ジムリーダーだったらと、すごく残念でもあった。レイプされた相手に対してこんなこと思うのも変だけども。
そのサカキは、ポケモンリーグ執行委員会によって正式にジムリーダー資格を剥奪・解任され、トキワジムは一時休業ということになった(今までも開いてなかったけど)。
ジムリーダーは同委員会により、近々選出されるそうだ。
ちなみに私とナオヤにその誘いが来たりしたんだけど、断った。
そんな感じで、大事件のほとぼりもようやく冷めてきた頃……私は今日、待ちに待った日を迎えている。
あの事件以前、というか、ナナシマに行く以前から楽しみにしていた……この時を。
「それではこれより、挑戦者アイカ対ジムリーダー・ナツメによるジム戦を行います! 使用ポケモンは3体、入れ替えは挑戦者のみ許可。では……はじめ!!」
「よっしきたぁ!! 負けて泣くんじゃないわよナツメ!!」
「かかって来なさいアイカ!! 目にもの見せてあげるわ!!」
「……お母さんすっごく気合入ってるね、お父さん」
「……喜ぶべきなのか、呆れるべきなのか……」
☆☆☆
○Side ナオヤ
さて、ここでひとつ豆知識を疲労しようと思う。
ジムリーダーというのは、バトルを通して色んな役目を担っている。
『ポケモンリーグに挑戦できるだけの実力・素質を持っているか』『自分のポケモンをきっちり理解し、育て上げているか』という確認はもちろん、その心におごりが生まれないようきっちりと叩いて矯正したり、必要に応じてアドバイスをあげることもある。
『ジム』という名前を持つ以上、ただバトルするだけの場所じゃなく、そこを訪れたトレーナーがより大きく成長するためのきっかけを与える場所なのだ。
そしてそれゆえに、ジムリーダーが挑戦者に対して、本当の本気で戦うことは少ない。
常識で考えてみればわかる。毎年、各地方の『ポケモンリーグ』には、100人を超える出場者がいる。そして彼らは皆、ジムリーダーに勝利してバッジをゲットしてくるわけだけど……さて、ここで疑問だ。
そんな彼らは、全員がジムリーダーよりも強いのだろうか?
そんなわけがない。ジムリーダーはリーグ委員会公認の超一流トレーナーなんだから。
そもそも普通のトレーナーに対して、ジムリーダーがきっちり鍛え上げたポケモンで相手したりなんかしたら、勝率なんてほぼ0%だ。
もしそんなスタンスで全てのジム戦をやったら、多分だけど、リーグ出場者資格者なんて、人数にして1桁かそこらしかでてこないだろう。そしてそれ以前に、多くの若いポケモントレーナーの心がへし折れる。
だからジムリーダーは、必ずしも本気で戦わず、トレーナーの能力を見極め、試すのに必要な強さのポケモンを選んで、必要なだけ加減してバトルを行う。
それが普通のジム、普通のジム戦なわけだけど……
今現在、このヤマブキジムで……僕らの目の前で繰り広げられている戦いは、ちょっとその『普通』とは違う。
だからあとで、僕の隣で目を輝かせてこのバトルを見てるメイに『全部のジムであんな戦いが繰り広げられてるわけじゃないからね?』って訂正しておかないと……。
何せ……
……このバトル、挑戦者(アイカ)も
「お母さんもナツメお姉さんもすごいね~……お父さん、コレが『修羅場』ってやつ?」
「……完全に的外れじゃないだけに否定できないのがつらいな……」
「?」
「シャワーズ、シャドーボール!!」
「かわすのよスターミー! お返しに10万ボルト!!」
アイカのシャワーズが口元に作ったシャドーボールが魔閃光ばりの速度と威力で飛んでいったと思ったら、ナツメのスターミーは『かげぶんしん』使ってもないのに分身を作る勢いの速度で回避、そして素早く10万ボルトを放つ。
しかしなんとシャワーズは、アイカの指示と共に目の前に水のバリアーを作り出したかと思うと……スターミーの10万ボルトを、完全に遮断してしまった。
「なっ……!? 電気は水に強いはずなのに……!?」
「ふっ、化学のお勉強がおそろかね、ナツメ。知らないの? 不純物の混じっていない純粋な水は、電気を通すどころかむしろ絶縁体なのよ?」
つまり、今シャワーズは蒸留水ばりの『純水』でバリアを作って、それが絶縁体の役割を果たして10万ボルトを防いだと……そんなことが出来るシャワーズも普通じゃないな。
すると、目論見が外れたはずのナツメは……なぜかうつむいて、くっくっく……と笑い出す。え、今度は何?
「やるわね、アイカ……まさか私にコレを使わせるなんて」
「あら、セルフで敗北フラグ? ご苦労様ね」
「言ってなさい。スターミー! ウォーターカッター!!」
(((何その技!?)))
存在しない技名に、僕とメイ、そして審判さんの心が一つになった瞬間、ナツメのスターミーが空中に大量の水を集め……それを『サイコキネシス』で超圧縮していく。
……ちょっと!? あれってまさか……超高圧で水を噴射して金属すら両断する切れ味の刃物にするっていう、その名もズバリあの……
次の瞬間、全てを切り裂かんばかりの勢いで……というか実際にバトルフィールドの床を切り裂きながら、殺人水鉄砲がアイカのシャワーズめがけて飛んでいく。
しかし、あたれば即戦闘不能間違いなしなその一撃を前に……僕の婚約者|(とそのポケモン)の対応は、こちらもホントにぶっ飛んだものだった。
「いよいよ本気ってわけね! シャワーズ、みずのはどう砲!!」
(((だから何その技!?)))
次の瞬間シャワーズは、その口から『みずのはどう』を放つ。
……ただし、水量および勢いがハイドロポンプ以上な上、ただの水じゃなく『ねっとう』を使ってるのかよく見ると沸騰している。しかもその中には『すなかけ』の砂とか混じってる凶悪仕様。
おまけにベースが『みずのはどう』であるせいだろうか、それらが波状攻撃ばりに何重にも叩きつけられる構造になっていて……こっちは床をえぐりながら進んでいく。
まるで鉄砲水だ……防火扉ぐらいなら軽くぶち抜けそう。
しかも中に混じってる砂粒のせいで、もし巻き込まれたら水流に押しつぶされつつ体中がズタズタになるだろう。こっちはこっちでいつのまにあんな殺人技を……。
そして、超高圧の水の刃と、超高熱水の大砲が激突した結果……その狭間で大爆発が起こり……
「……シャワーズ、スターミー共に戦闘不能! および……バトルフィールド大規模破損のため試合一時中断! えー……すいませんもうちょっと加減して戦……」
「「だが断る」」
(……もうやだこの人達……)
審判さんの心の声が聞こえた。
場外まで飛び散った大量の水しぶきで水浸しの上、椅子とか倒れてかなりカオスな惨状になっている観客席で、僕とメイは……いまだやる気まんまんなアイカとナツメを前に、ため息をつくことしかできなかった。
ちなみに水しぶきですが、メイが手だけを『バリヤード』に変身させて、バリアをはって防いでくれました。
忘れがちだけどこの子『メタモン』なんだよな……ていうか、なんか最近どんどん器用(?)になってきてる。
結局その後、仕方ないので場外に設けられた別枠のバトルフィールドで続きをすることになり……しかしそこでもこの2人はやってくれた。
お互いに2匹目のポケモンで挑んだ2回戦、アイカのガラガラ(あ、進化してたんだ?)とナツメのエルレイドの戦いは、1回戦ほどバトルフィールドへのダメージはなかったものの、十分異常な内容のそれだった。
「ガラガラ! つばめ返し!」
「エルレイド! きりさく!」
速い。速すぎる。見えない。
数mはなれたところにいたはずの2匹が、次の瞬間『ガギィン!!』っていう、刀と刀がぶつかったような耳障りな音がして……
いや、まだコレはいいんだ。お互いのポケモンが極限まで鍛え上げられてるってことだから。うん。
たとえ目で追うのが不可能なくらいの速度で、どこのバトルファンタジーマンガだって位のスケールの近接戦闘になってたとしても、まあいいんだ。
……問題は、この後。
「ガラガラ、サイコカッター!」
「エルレイド、ブレイズキック!」
……君ら、そんな技覚えないよね?
ガラガラは骨を振るったあまりの速さで衝撃波……くらいは出るのかもしれないけど、その軌跡がエネルギーの刃になって飛んでいったりなんてしないよね?
エルレイドも、燃える炎のキックなんて使わないよね?
「ガラガラ、あくうせつだん!」
「エルレイド、サイコブースト!」
何やってんの君ら!? 何平然と伝説御用達の技なんか使ってんの!?
っていうか、その技2つとも知ってる人自体少ないのに――僕は前にシルフのデータベースやアララギ博士のとこにあった研究資料で見てるから知ってるけど――何を当たり前のように使ってんの!?
「ガラガラ、天翔○閃!!」
「エルレイド、ペ○サス流星拳!!」
「それはさすがにアウト―――!!!」
結局この数分後、相打ちでまたしても引き分けになりました。
☆☆☆
で、第3回戦でアイカのヘルガーがナツメのフーディンを倒して、アイカの勝ち。
見事ゴールドバッジをゲットしましたとさ。
「お父さん? なんで前の2回みたいに説明しないの?」
「説明する気にならないからだよ、メイ」
ヘルガーが口からかめ○め波みたいなビーム出して、フーディンが元○玉みたいな特大エネルギー弾投げつけて、結果としてヘルガーが競り勝った、とだけ言っておこうと思う。
ちなみにそのビームと光球の正体はそれぞれ、
ヘルガーの『かえんほうしゃ』に『はかいこうせん』と『シャドーボール』と『ソーラービーム』を重ねがけしたとんでもないビームと、
フーディンの『きあいだま』に『シャドーボール』とか『チャージビーム』とか『エナジーボール』を『サイコキネシス』で収束させて混ぜ込んで固めた特大エネルギー弾だったらしいけど、もうそんなことどうでもいいくらいに疲れた……。
そんな、見ている者に多大な精神疲労を与えた2人は今、バトルフィールドの真ん中で、いい感じにというか、お互いの健闘をたたえあい認め合うかのように握手してるけど……その最中、
何だか空気を読まないタイミングで、アイカのライブキャスターが鳴った。
と、同時に僕のも鳴った。ん、誰だろ?
露骨に『誰よこんな時に……』と表情に出しながら、通話ボタンを押すアイカと僕。
すると、その画面に出てきたのは……
『やっほーアイカ、久しぶり!』
僕もアイカもよく知る女性だった。
「!? お、お姉ちゃん!?」
「? お母さんの、お姉ちゃん?」
と、興味深そうに僕のライブキャスターを覗き込んでくるメイ。
その画面には、アイカにはちょっと似てないけれど……紛れもなく血のつながった、アイカの姉であるその人物が映っている。
灰色と水色の中間のような髪色で、軽くウェーブのかかったそれは腰までの長さ。
露出多めのヘソ出しルックに七部丈のパンツと、かなりカジュアルな感じの服装。
若干ツリ目なところはアイカと同じだけど、それよりもちょっとだけ柔和な、しかし同時にミステリアス?な感じのする目つきが特徴。
名実共に超一流のポケモントレーナーであり、僕とアイカにポケモンバトルを叩き込んだ師匠であり、カントー四天王であるカンナさん(アイカがナナシマで会ったらしい)の知り合いでもあり、そして……アイカに『ポケ姦』を教えた張本人だ。
「うっわー、久しぶり! 元気そうねお姉ちゃん!」
『アイカもね。カンナから何か色々大変な目にあったみたいだから元気付けてやってくれ、って言われてかけてみたんだけど、何だ、平気そうじゃない。さすが我が妹』
「まあ、一時はホントに大変な目に会ったけどねー、人生なんとかなるもんだわ」
『うんうん、前向きでよろしい。若いうちは苦労してナンボよ、人生なんて』
「いや、そんな年寄りくさいセリフよしてよ」
笑いながらそう言うアイカ。
久しぶりに話せて嬉しいんだろう、すごく自然な笑みが浮かんでいる。
その様子を見ていたメイが、『あー!』と、何かに気付いたように。
「思い出した! この人、こないだ読んだ本に載ってた人だよね? テレビにも出てた!」
「テレビはわかんないけど、そうだね。こないだ雑誌に出てたね」
数日前、シルフ事件のあと僕の家に泊まりこんでたときに、メイが読んでた雑誌にそういえば載ってたな……と思い出す。
そうそう、たしかジョウト地方の超一流ポケモントレーナー特集、ってタイトルで出てたんだっけ。エンジュシティ出身の、現ポケモンリ『おー、ナオヤ君も元気そうね! そんでそっちの子が、話に聞いた私の姪っ子?』おっといきなり来たな。
「え、えっと……メイです! はじめまして!」
『うん、元気でいいわね。こうでなくちゃ。アイカ、いい娘じゃない、うらやましいわ。いやーまさか、妹に先越されちゃうなんてねえ』
「結婚も出産もする気ないくせによく言う。てか、お姉ちゃんだってお嫁の行き先なら引く手数多でしょうに……いつまで独り身でいるつもりだってお母さん心配してたわよ?」
『コレって男がいないのよー、どいつもこいつも弱っちいか甘っちょろくて。ナオヤ君っていう逸材が昔から近くにいたせいか、我ながら男の理想高くてさー。もういっそナオヤ君に貰ってもらおうかな、って最近思ってるわ』
「ちょっと待ったァ! 何妹の旦那堂々と寝取るよーな発言してんのコラァ!!」
そんな、聞いてる側としてはちょっと恥ずかしい会話を続ける姉妹。
「全くもう……全国のお姉ちゃんのファンが聞いたら泣くわよ、今の。お姉ちゃんただでさえカリスマ扱いされてて、男を寄せ付けないクールレディ、ってイメージなんだから。それが堂々と年下の男、しかも妹の婿を狙ってます発言って……」
『そんなこと言ったってさー、私別に何言ったわけでもないじゃない。周りが勝手に騒いでるってイメージなのよね、今でも。私は普通にやりたいことやって生活してるだけだし』
「やりたいこと云々はともかく、四天王やっといて普通はないでしょ普通は。何年か前には流行語大賞までとりかけてさ。まああの名台詞、長すぎたからお流れになってたけど」
『それこそ『周りが勝手に』じゃない。私はただ私の考えを率直に述べただけよ?』
「それが指示されてるのよ。ちょっと恥ずかしいこと言うけど、私だってお姉ちゃんのアレは好きだし、私の周りにも影響受けた奴いっぱいいるのよ? ここにいるナツメとか」
ぐい、とナツメを引っ張ってライブキャスターに映すアイカ。
相手が相手だからか、ナツメはちょっと緊張してるっぽいけど……同時に、久々に大先輩の顔を見られて嬉しそうにも見える。
向こうもナツメを久しぶりに見たからだろう、ライブキャスターから『おー!』って声が聞こえてきた……ところで、隣のメイが僕の服のすそをくいっくいっ、と引っ張ってきた。
「ねえお父さん、お母さんのお姉ちゃんの名台詞って、本に載ってたアレ?」
「そうそう、アレ」
「やっぱり! 私もアレ好きだよ!」
どうやら、一時ジョウトのみならずポケモントレーナー界全体を席巻し、賛否両論ありながらも立派にポケモンの歴史に残る名言となった彼女の格言は、この小さなポケモントレーナー(自分もポケモンだけど)にも気に入られたようだ。
メイは顔をぱあっと輝かせると、思い出すまでもなく覚えているらしいその言葉を、
「『強いポケモン、弱いポケモン、そんなの人の勝手。本当に強いトレーナーなら、好きなポケモンで勝てるようにがんばるべき』……だったよね!」
一字一句間違えずに、そう言った。
そしてそのセリフを信条としてかかげる当の本人はというと……お互い久しぶりに顔を見るナツメと、若干緊張されながらも話しているところだった。
『久しぶり、あなたも元気そうね、ナツメちゃん! なんか色々大変だったみたいだけど、立ち直れたみたいで何よりだわ。ジムリーダーの仕事も、がんばるのよ』
「は、はい! ありがとうございます、カリンさん!」
悪タイプのポケモンを主に扱い、ジョウトリーグ四天王最強といわれる実力を持ち、ポケモン関連の多方面に知識と権威をもつ才女として知られる彼女……四天王・カリン。
アイカの姉である彼女は、雑誌で見るようなクールな笑みとは少し違う、柔らかな笑顔を僕らに向けてくれている。
『あ、あとアイカ。私、もう四天王じゃないから。こないだチャンピオンになったから、ジョウトリーグの』
「え、マジで!? ワタルさん引き摺り下ろしちゃったの!?」
『うん。こないだプロポーズされてさ、断ったらなんか流れで勝負することになって。で、勝ったんだけど、そしたら『鍛えなおす!』ってフスベシティに帰っちゃって。で、しかたなくチャンピオン引き継いだんだけど……必然的に四天王が空席になっちゃったわけ。アイカ、やらない?』
「やよ、めんどくさい。カントーかジョウトのジムリーダー誰か昇格させてついてもらえばいいじゃない。」
『こないだそのやり方でキョウさん引っ張ってきたから連続は無理よー』
「キョウさんって、セキチクの? そうなんだ? ……何そんなタイミングでチャンピオンひきずりおろしてんのよ……」
『だから向こうが勝手に辞めたんだってば』
……平然とすごい会話をするんだから、この姉妹は……
というか、さすがはアイカのお姉さん。負けず劣らず好き勝手やってるなー……
よ~やく出せました、この設定。
アイカの『お姉ちゃん』=カリン。
……まあ、割と最初の方での思いつきなんですが。
デルビルがパートナーだってことで。