やることもなく鎮守府内を散歩していると
ランニング途中の吹雪と出会う
しばらく会えなかったことで胸にこみ上げるものを
抑えきれなくなったあなたは……
早朝、まだ朝日が水平線から顔を覗かせたくらいの夜のとばりが残る鎮守府。
今日は珍しく、目が覚めてしまい部屋でごろごろする気にも慣れなかったあなたは
暇つぶしとして、外を散歩していた。
よほどのことさえなければ夜に敵襲が来ることもないので基本皆、宿舎で眠りについているのだろう。
少し冷えた空気が肺を見たし、口から白い湯気となって立ち上る。
そんななか、前から誰かがランニングをしながら近づいてくる。
薄ぼんやりした輪郭がはっきりしてくるとそれはジャージの上を羽織った体育着とブルマ姿の吹雪だった。
「あれっ? 司令官、おはようございますっ! 珍しく早起きですね」
「ああ、何か今日は目がさえちゃってね。少し散歩を。吹雪はこんな早くから走り込みか?」
「はいっ! 何か身体を動かしたくなってしまって、ちょっと早いですけどこうしてランニング中です」
どうやら結構長く走っていたようで、うっすらと汗をかいて、白い吐息が規則正しくあがる。
吹雪は十分な量を走破したようで、あなたの散歩に付き合うと言って、傍に並ぶ。
これと言って特に用事もなかったので、ある程度の道をふらふら歩き、ベンチに吹雪を座らせて
二人分の飲み物を持ってくる。
やけどしないぐらいに冷まされたお茶が喉を通り抜け、身体を優しく温めてくれる。
こうして吹雪と二人きりになるのは久しぶりだ。大体が遠征や出撃で遠出してしまう吹雪。
それだけ信頼している艦娘なのだが、こう理屈だけでは抑えきれないものもある。
「……? どうしました、司令官? 私の顔に何かついてます?」
「いや、こうして吹雪と一緒に居るのも久しぶりだなって」
「ああ、そうですね。でも、私を信頼していろいろな任務に行かせてもらえて私は嬉しいです」
朗らかな笑みを浮かべる吹雪。久しく見れてなかった彼女の笑顔に抑えきれないものが胸の内からこみあげてくる。
そっと吹雪の頬に手を添えると、不意打ち気味に彼女の唇を自分の唇でふさぐ。
「んっ!? ……ん、んんっ、んぅ……ふぁっ」
「吹雪、きみを抱きたい。ダメか?」
「え、ええっ!? ……い、いえ、司令官が、私を求めてくれるのは嬉しいんですが……」
しばらくもじもじと指同士を突き合わせ、顔を真っ赤にして視線が彷徨う吹雪。
そして決心がついたのか潤んだ瞳であなたの眼を覗き返す。
「こ、ここじゃ、誰かに見られちゃうかもしれないので、どこか別の場所なら……いいです……」
「分かった。それじゃ行こう、吹雪」
手を差し出し、俯き加減で尚更顔が赤くなった吹雪を連れてあなたはどこか見られないとこはないかと
良い場所を探し始めた。
●
まだ差し込む朝日の光が弱い倉庫内。その少し薄暗い部屋の中、あなたと吹雪はマットの上で抱き合っていた。
ついばむような、唇を軽く触れさせるようなキスを繰り返す。
彼女の背中に腕を回し、時折頬や首筋にも口づけの痕を残し、優しく身体の輪郭を沿って少女らしい
柔らかい感触を手のひらに感じる。
「んっ……ふぁ、んん、し、司令官、ぁぁっ、わ、わたし……」
顔を赤く高揚させ、きゅっと目を瞑り、慈しむようなあなたの愛撫で吹雪の吐息が荒く、早くなっていく。
彼女の唇を覆うように自分の口を被せ、舌先でつんつんとノックする。
吹雪はあなたの背に腕を巻きつかせ、隙間なくぴったりとくっついておずおずと唇を開く。
ぬるりと軟体動物のように吹雪の口内に舌を侵入させる。彼女の歯肉を伝い奥に引っ込んでいる舌をぺろりを舐める。
ひくんっと身体を震わせる吹雪だが、何度もまとわりつくように彼女の舌を誘うと、ゆっくりとだが
あなたの舌に答えるよう、自分の舌を絡めてきた。
「ふっ、んっ、んっ……んんぅ、ふぁっ、あっ……んむっ、ちゅ、ちゅる……っ♥ んっ、こくっ、こくっ……」
ぐちゅぐちゅと口内でお互いの唾液を混ぜあい、舌で撹拌する。
その甘露を、口づけしあったままでは飲み込めないのか、口を離して、恍惚の笑みを浮かべ嚥下し
積極的になった吹雪が、自分からディープキスをねだる。
口づけをしあったまま、吹雪をマットの上に横たわらせ、体操着の上部分をめくり上げる。
互いの口から銀糸のような唾液を伸びてぷつりと切れる。
運動のために付けていたスポーツブラは吹雪の汗を吸いしっとりと湿っていた。
土や埃の臭いの中に吹雪の汗の香りが混じり、それだけでもくらくらしてしまう。
「あっ、あのっ、やっぱりシャワーか入渠してきた方が、私、汗かいてて、臭いでしょうしっ!」
「いや、吹雪の匂いが強く感じられてすごくいい」
「し、司令官っ!? だ、だめっ! やっぱり恥ずかしいですっ!」
スポーツブラを押し上げると今まで押さえつけられていた吹雪の乳房がぽろりとまろび出る。
先程の運動時にかいた汗とは別の理由で湧いた、どこか甘酸っぱく、頭の奥が痺れていくような感覚のある吹雪の香り。
両手で乳房を割り開き、胸の谷間に舌を這わす。途端にくんっと吹雪の背が反り返る。
「ああっ! そ、そんなとこ、舐めちゃ、だめですっ! いやぁっ、ひっ、んんっ、あああっ!」
舌で吹雪の身体に湧いた汗を丁寧に舐めとっていく。掴んだ乳房をやわやわと揉みしだき、根本から乳牛のように
段を上るように先端に向けて絞り、乳輪付近でその手を止める。
臍穴を舌先でほじられて、くすぐったさと悦の波に翻弄され吹雪はマットの上で淫らに悶える。
「や、やぁぁ……司令官、えっち、過ぎます……んっ、しばらく一緒に居られらなかったからって、こんな……あうっ♥」
「吹雪が相変わらず、可愛いままだからどうにも抑えきれなくて、もっともっと鳴かせてあげたくなってさ」
「うぅぅ……、あっ、ひああっ!」
上半身を丹念に愛撫され、ぴんとそそり立ち、濃いピンク色に染まった吹雪の二つの乳首。
今度は隙間なく乳房をくっつけて、寄り添うように並んだ野苺をパクリといただく。
ちゅうちゅうと音を立てて吸い上げて、前歯できゅっと甘噛みし、たっぷりと唾液をまぶして、吹雪の乳首をいじめる。
「そ、そんな、いきなりっ、乳首いじめないでくださいっ! あっ、やだっ、んああっ! だ、だめっ
と、止まんないっ! おっぱい、いじめられて、イクの、止まらないっ! あっ、あああ――ッ!
やっ、イキすぎて、おかしくなっちゃ、ぅぅう――! こ、壊れ、ちゃうよぉ! あっ、ま、またっ、ああぁぁあ――ッ♥」
ちゅっ、ちゅっと突起を吸い上げられるたびに吹雪の身体はうちあげられた魚のように跳ね、絶頂する。
逃げようにも上からあなたが抑え込むような恰好で乳首を吸うので、逃げ場がない。
やっとのことであなたがひくつく吹雪の乳首から口を離すと、連続絶頂のせいで
焦点の合わない目で、時折痙攣のように身体を震わせ、脱力しきってしまった彼女の姿が。
口端から零れた涎の跡を舌ですくいあげ、正気を取り戻す間、髪を梳いてやる。
「はぁ……はぁ……、あ、あれ、私、もしかして気を失ってました?」
「うん。吹雪、どこをいじめられても弱いね」
「やんっ! ま、まだ敏感なんですから、突かないでくださいよぉ!」
ぽかぽかと胸を叩いてくる吹雪をなだめ、マットの上で四つん這いにさせて、お尻を高く上げさせる。
ショーツのクロッチに当たる部分が吹雪の蜜をたっぷりと吸い、濃い緋色になっている。
指を少し押し込むだけで、じゅんと吸いきれない愛液が溢れ、ぽたぽたと雫となり吹雪の腿を伝っていく。
半分顔をマットに押し付け隠すようにし、恥ずかしさと気持ちよさの入り混じった表情でこちらを見つめてくる。
するりとショーツごとブルマを腿付近までずらす。ほどよい肉づきの白桃のような吹雪のお尻。
ふるふると震え、手のひらで擦ると、んんぅ、と吹雪が切ない声を漏らして身をよじる。
恥丘のちょうど真ん中部分にある彼女の姫割れは、今までの愛撫で十分なくらいに濡れ
とろとろと粘り気の強い蜜が、桜色の花びらにつやつやと輝きを持って朝露のように付いていた。
その上にある、少しくすんだ色のすぼまりも吹雪の呼吸に合わせて、ひくん、ひくんとひくついて
まるで潮溜まりに残ったイソギンチャクのようで可愛らしい。
「ぅ、ぅぅ……司令官、あんまり、そこ見つめないでください……。は、恥ずかしい……」
「何度も見つめられてるのに恥ずかしい?」
「な、なれないものはなれないんですっ」
手で真っ赤になった顔を隠そうとする吹雪。幾度となく身体を重ね合ってもこの初々しさはあなたの心をあったかくさせる。
濡れそぼった吹雪の割れ目に二本指をそっと押し込むだけで、根本まですんなりと飲み込んできゅうきゅうと締め付ける。
「あっ、ああっ……し、司令官の指がっ、は、入って、あぁぁ……♥」
膣内に侵入した指の感覚に甘い声が漏れてしまう吹雪。
あなたは人差し指と中指を上手に動かして柔らかく蕩けたヒダ肉内を撹拌する。
指の動きに合わせ、吹雪の腰は甘く切なそうにくねり吐息と嬌声が倉庫に響く。
「ひっ、あっ、だめっ、んんっ! そ、そこは、あぅっ、か、感じちゃう、ひゃん! だ、だめですってぇ」
いやいやと言いつつも、こちらを振り返った吹雪の潤んだ瞳はあなたの愛撫が気持ちよすぎて
どうしても否定の言葉が出てしまうようだ。
尻たぶにもキスの雨を降らせると、いっそうびくびくと跳ねる吹雪の臀部。
白い吹雪のお尻に赤いキスマークが桜の花びらのように付けられていく。
更に粘度の高い白く濁った蜜が、指に絡みつきながら膣孔から押し出されて彼女の淫花の下に落ちて染みを作る。
と、膣内の上壁部分に強めの抵抗する部分を見つけたあなたはそこをくっと押し上げてみる。
途端、マットを力強く掴み、今までの中で一番強く身体を震わせる。
「だ、だめっ! そこだけは、ほ、本当にいじらないでくださいっ!」
だが、それだけの反応を返してくれる部分を放ってなど置けない。
二つの指で吹雪のGスポットを押したり離したりを繰り返してみる。
そのたびに、膣奥からどぷりと沢山の愛液が分泌されて、いっそうぐちゅぐちゅと膣内をかき回す水音が大きくなる。
「や、やだっ! だめぇ! いや、いやぁ……出ちゃう、出ちゃうよぉ……。あっ、だめ、止まって、あ、あぁ……あああぁぁ!」
ぎゅっと目を瞑りふるふると身体をひくつかせていた吹雪だが、ぶるっと大きく痙攣したと思った瞬間
彼女の秘部から勢いよく、ぷしゃあぁぁと液体が溢れだす。
暖かく湯気の立つ吹雪のおしっこは、マットの上に降り注がれ、大きく広がりつつ布地を濡らしていく。
数秒間、膀胱内に溜まっていた黄金水を出し切ってしまった吹雪は恥ずかしさのあまり、鼻をすすりながら泣いていた。
そんな彼女を慰めるように、少しアンモニアの臭いと甘酸っぱい香りのする秘裂にちゅっと口づけをする。
「きゃっ!? し、司令官っ!? そ、そこ、おしっこしたばかりで汚いですっ!」
「別に俺は吹雪のお漏らしがはしたないとか、おしっこが汚いなんて思ってないから。今綺麗にしてあげる」
逃げられないように吹雪の腰を掴んで、お漏らしで濡れてしまった彼女の恥丘をぴちゃぴちゃと舌を使って拭きあげる。
最初は抵抗激しく腰を振り、あなたから逃れようとしていたが離してくれそうもないので
最後は閉じあわせた両腕の中に顔を埋めて、耳たぶを真っ赤にして秘部を綺麗にされるのを耐えていた。
腿から黄金水が伝った跡を遡りながら、陰唇付近を舌先で円を描くと、あっ♥ あっ♥ と吹雪から声が漏れ
いたずら混じりで、クリトリスとチョンと突けば、ビクンっと身体が跳ねる。
ついでとばかりに、菊門も舌先で軽くほじってやると、そこだけは本当にダメだと、涙声で止めてくれるよう言うので
ぺろぺろとシワを舐めるくらいで止めて、吹雪の陰唇の掃除に戻る。
孔から溢れ、滴り落ちる蜜を除けばあなたの唾液で少しぬらぬらと光る吹雪の割れ目は綺麗にされていた。
と、何とか上半身を起こした吹雪がのしかかるようにこちらに身を預けるように飛び込んできて
先程より積極的に口の中に舌を侵入させて、あなたの口内を舐めまわしてくる。
「ふっ、んっ、んんっ♥ んぅ……ふぁっ、ちゅっ、れろっ、んっ、んんぅ♥」
「ん……、ぷはっ。いきなりどうしたんだ吹雪?」
「し、司令官が私の粗相を口を使って、綺麗にしてくれたので、お返しにわ、私も……」
「でも、いいの? 俺は気にしてないけど、吹雪は自分の」
「いいんです……♥ 司令官が、気にしないで、私の……お、おしっこ、舐めとってくれたから……」
ボッと頭から湯気を出しそうなくらいに顔面を赤く染める吹雪。
そんな彼女を抱きしめつつ、あまり濡れていない部分に横たわらせる。
頬を桜色に染め、両腕を開いて柔らかく微笑んであなたを見つめる吹雪。
「司令官……♥ お願いします。私を満たして、いっぱいいっぱい、愛してくれますか?」
「当然だ。いくよ、吹雪……」
硬く張りつめた肉塊を待ち望んでひくついていた吹雪の割れ目にそっとあてがい
少し腰を進めるだけで、すんなりと最奥まで飲み込んでしまう吹雪の淫壺。
それでいて、決して緩いわけではなく、膣は何度も収縮を繰り返し、肉ヒダが竿にふんわりと纏わりついて
甘い痺れのような快感を陰茎を通じて背筋をぞくぞくさせる。
ゆっくりと肉竿を引き抜くと、出ていってはイヤだと引き留めるように絡みついて抵抗し
押し込むと、もっと来てと言うようにバキューム感を与えつつ、子宮口まで誘い込むように蠢く淫肉。
「あっ、ああっ、司令官の、おちんちん、久しぶりで、あっ、き、気持ちよくなっちゃう……んくっ。
ひぅっ! だ、だめですっ、首すじに、キスしたらっ、ああっ!! む、胸はもっとだめぇ!」
腰の挿送は続けながら、もっともっと吹雪を乱れさせようと彼女の身体、四肢を愛撫する。
首筋にキスマークをつけ、ふるふる震える乳房に乳首を舐めまわし、きゅっと歯で噛んでみたり
下からすくいあげるように、腿から腰、脇腹を通って、腋をそっと撫でながら、また腿に。
あなたから与えられる法悦にもう瞳の焦点の合わない吹雪。力の入らない腕に残りの体力を振り絞り
抱きついて腰に脚を絡める。
「し、しれい……かん。お願い、もう、イカせて……♥ 私の膣内に、今まで一緒に居られなかった分まで
いっぱいいっぱい、溢れるくらいまで、精液、注ぎ込んでくださいっ」
その言葉に答えるように、あなたも吹雪をしっかり抱きかかえこんで打ち込むスピードを上げる。
亀頭を力強く、吹雪の子宮を押し上げるたびに、喜びの涙を零しながら、頭の芯が蕩けそうな喘ぎ声をあげる。
「てーとくっ♥ てーとくっ♥ だいすきれすっ! わたし、ずっと、ずっと提督と一緒にいたいっ、ああっ!
は、離れたくないですっ、たとえ、遠征や出撃で離ればなれになっても、きっとここに戻ってきますから、
だから、わたしのことを、ずっと、愛してくださいっ!! てーとくっ!」
「吹雪っ! 吹雪っ!」
じゅぶっ、じゅぶっと吹雪の奥から溢れる愛蜜で、お互いの下腹部はぐしょぐしょになるまで濡れそぼる。
限界まで膨らんだ肉塊を吹雪の子宮口に押し付けて、ぐいぐいと更に追い詰めれば、陰核も一緒に擦れ
吹雪の頭の中が真っ白に染められていく。
「吹雪っ! 出すぞ! 中に!」
「きてっ! てーとくっ! わたしも、もう……あ、ああっ、ああああぁぁああぁぁぁぁああ――――――ッ!!」
あなたの背に吹雪の指が食い込み、吹雪をぎゅっと力強く抱きしめあったその瞬間、吹雪の腹部最奥で
陰茎が爆発したかのように膨らんで大量の精子を、彼女の子宮に叩きつけるように流し込む。
ビクン、ビクンと跳ねあげるようにペニスがしゃくるたびにゼリー状の濃い白濁液が吹雪の子宮を満たす。
ぎゅっと閉じられた目蓋から、つぅと涙が零れ落ち、あなたの愛の証を何度も送られてくるを感じ、嬉しくなってしまう吹雪。
溜まりに溜まった精液を彼女の膣内に放出しきった陰茎は、収まりきらない精液に押し出されるよう、共にずるりとはみ出す。
あまりの濃さに、吹雪の陰唇から垂れる気配すらないあなたの牡液。
「ふぁぁ……♥ てーとくのせーえき、どろどろで出てこない……♥ 妊娠しちゃったらいいなぁ」
蕩けた顔で下腹部を愛おしく撫でる吹雪。その横に添い寝するよう寄り添ってあなたは彼女を愛おしく見つめていた。
「なぁ、吹雪。悪い、また我慢できなくなっちゃった」
「ふぇっ!? あ、ああぁっ! あんなに出したのにぃ、さっきより、硬いぃ……♥ てーとくぅ♥」
再度、限界まで硬さを取り戻したペニスを吹雪の膣内に押し戻す。
ぎゅっと四肢をあなたの身体に巻きつけ、ぽろぽろと嬉し涙を流しつつ
また吹雪は淫らに、愛するあなたの責めに翻弄されていく。
●
その後、どう見てもこのまま放置じゃマズい状態のマットを倉庫から運びだし
ホースでじゃぶじゃぶ水洗いをし、日の当たりそうなところに天日干し。
艦娘たちの入渠場じゃ、誰かに鉢合わせするとマズいので、提督用の宿舎の風呂場で一緒に身体を洗う。
……その際にもたっぷりと愛されてしまったのはご愛嬌。
その日、鎮守府内を歩く吹雪は、頬に手を当てて今朝の睦言を思い出しては嬉しそうに顔を振る。
その姿は後光が差しているようにキラッキラに輝いていた。
「吹雪ちゃん、おはよう」
「わひゃぁっ!?」
睦月が声をかけるが、まったく注意が向いていなかった吹雪は飛び上がるほど驚いた。
その驚き方に睦月はキョトンとしてしまう。
「ふ、吹雪ちゃん? 大丈夫?」
「う、うん! 平気だよ。ちょっと考え事してて、急に声かけられたから驚いただけ」
「そう? ……あれ、吹雪ちゃん、首筋に赤い跡が付いてるけど?」
「ふぇっ!? え、えーと、多分虫さされだと思うよ? 今日は、朝から外走ってたから」
「ふーん? そのわりには結構な量が付いてるよ?」
「わぁぁっ!? せ、川内さんっ!?」
「むー、それにブッキー? どうしてテートクと同じシャンプーの匂いがするのデス?」
いつの間にか後ろに居た川内と金剛。川内が吹雪の襟を少し引っ張って覗きこめば普通虫が入らないとこにまで赤い跡がいっぱい。
目をぐるぐるにしながら、わたわたし始めた吹雪はこれから用があるので失礼しますと言い残し、脱兎のごとく駈け出した。
「……あの様子じゃ、何されたか丸わかりだね」
「テートクゥ、私から目を離さないでって言ったのにぃ。いいデス。一番はフブキに譲りマス。
でも、二番目は絶対私のものデース!!」
「あ、あの……金剛さん?」
「昔から男の人はハーレム好きネ! ああっ、テートクゥ♥ 時間と場所を弁えてクダサーイ♥
でも、テートクが望むなら、私、何されても……アアン、恥ずかしいネ♥ そんなとこいじっちゃダメぇ……」
自分の世界に入り込んでしまった金剛に苦笑しつつ、川内も睦月もあんなに愛されている吹雪に
少し羨ましいと思ってしまうのだった。
「……私も今夜、提督のとこに夜戦しに行こうかな」
「ムッ!? 抜け駆けは、許さないデース!」