……さて、その大人とはどういう意味なのか
「し、司令官! お誕生日おめでとう! 司令官のためにお弁当作って来たわ!」
正午まであと数分を切った辺りで執務室にやってきた暁は、顔を赤らめて手に持った
お弁当の包みを持ち上げつつそう言った。
暁以外にも、鈴谷、熊野、北上、金剛などにお祝いの言葉を告げられプレゼントやケーキを多数貰い
曙、霞や摩耶など、悪態はついても祝いの言葉やプレゼントをくれることは嬉しかった。
「ん、そういえばもうすぐ昼休憩の時間だな。済まない、大淀。少し早いが暁と一緒に弁当を食べてくる」
「はい、いってらっしゃい」
笑顔で手を振る大淀に見送られながら、執務室を後にする。
天気がいいので外の日当たりのいいベンチに共に座って包みを開く。
「あ、味見はちゃんとしたし、鳳翔さんにも手伝ってもらったから大丈夫だと思うけど……」
「ほう、そうか。いや、ちゃんと綺麗に出来ているじゃないか。これは楽しみだな」
蓋を取ると、白いご飯に、おかずとしてハンバーグ、ウインナー、ミートボールに卵焼きと
少し子供たちに大人気なおかずが多く、というかほぼそんな感じで、まぁたまにはこういうお弁当も
いいものだと、まずはソースが掛かったハンバーグを口に運ぶ。
あなたが食べる様子をどきどきしながら見つめる暁。
肉の旨味はしっかりと詰まっていて、更にちょっと甘味が強いけれどケチャップベースのソースも美味しい。
にっこりと笑って隣のレディに話しかける。
「うん、おいしいよ。えらいな暁は。ちゃんとお弁当が作れるんだもんな」
「と、当然よ! これくらい一人前のレディなら出来て当たり前だもの。あっ、頭を撫でないでってば!」
「あはは、ごめんごめん。ところで暁の方のお弁当はどうしたんだ?」
「ちゃんと用意してあるから大丈夫。鳳翔さんにサンドイッチ作ってもらったから。
ん~♥ このたまごサンド甘くて美味しい♥」
たまごにハムとレタス、いちごジャムを挟んだサンドイッチを嬉しそうに頬張る暁。
本人は一人前のレディを称するが、子供っぽさがどうしても表に出てきてしまう。
でもそれが暁らしく、愛おしく感じる要因だろう。暖かな日の光を浴びながら二人はお昼を堪能した。
●
「で……これはいったい何なのかな」
「あ、暁は大人のレディだもの! 夜の方に本当のプレゼントをあげるの!
大丈夫、響たちには今日お泊りするから部屋に戻らないこと伝えてあるし!」
執務が終わって自室に戻ると部屋の前でもじもじしている暁がいた。
何か話があるというので部屋に入れると、とことことベットの傍まで行ってころんと横になる。
そして、顔をほんのり桃色に染めながら突然そんなことを言い出す。
「暁、それ誰から聞いたのかな?」
「え? えーと、青葉に鈴谷がそう言って司令官に迫ればイチコロだとか
川内もそれなら夜戦が一番だよって」
とりあえず、その三人には後でお仕置きを言いつけておこうと考えて
今は暁の方に意識を向ける。
「何だか意気込んでるけど、それがどういう意味なのか分かってる?」
「当然よ。そ、その……えっちなことをするんでしょ? 私だって司令官ともっといちゃいちゃしたいんだもん。
あ、あんまり頭を撫でられるのは好きじゃないんだけど、嬉しくなっちゃうこともあるし
ぎゅって抱きしめられるのも大好きなんだもん」
ベットの上で上半身を起こして視線を彷徨わせる暁はやはり可愛らしい。
お望み通りに、彼女の小さな身体をぎゅっと抱きしめると、びくんと反応して、暁の腕が背中に回される。
「こんな可愛いレディのお誘いなんて断れないんだが、もう止められないよ?」
「か、可愛いは余計よ! ……うん、私も司令官のこと、欲しい♥」
身体を離して、潤んだ瞳でこちらを見つめてくる暁のおとがいを指で支えてくいっと上を向かす。
一瞬とろりとした甘い熱を心の奥に感じた暁は、そっと自然に目蓋を閉じる。
ぷっくりとした可愛らしい彼女の唇に自分のを優しく重ねあわせる。
唇同士が軽く触れ合うキスを繰り返した後、暁の口を自分の口で覆いかぶすようにして舌で唇をノックする。
おずおずと小さく口を開いた彼女の口内に舌をぬるりと侵入させると、びくっと身体が震える。
暁の歯茎をちろちろと舐めて、奥に逃げ込んでいた彼女の舌にねっとりと自分のを絡ませる。
最初はなすがままだった暁の舌も、促されるようにあなたのものに絡みついてくる。
「ん、んんぅ……んっ! じゅ、じゅるっ♥ んっ、んっ! んんぅ……♥ ぁん……」
咥内愛撫をしながら、スカートの下、ストッキングに包まれた暁のお尻を撫でまわす。
手触りのいいストッキングを破かないように円を描くようにさわさわと手を動かして、小ぶりな尻肉を揉みしだく。
お尻の谷間部分を指でなぞり上げると、んんぅと甘い声と吐息が暁から漏れて、切なそうに身をよじる。
ぷあ……と口を離すと銀糸がつぅと橋を作り、すっかり淫熱を持った表情でこちらを見つめる彼女。
「んん……っ、しれいかん、熱いの。胸もお腹もきゅんきゅんして……切ないの。お願い、何とかしてぇ……♥」
暁の上着を捲りあげて、スカートの中からストッキングとパンツを脱がす。
まだ膨らみかけの綺麗というより可愛らしい胸の先端には、ぴんと張りつめた乳首が見え
とろとろに濡れそぼった秘部は、まだぴったりと閉じきっているがひくひくと切なそうに震えている。
未熟ながらも、魅力にあふれる暁の身体を眺め、おもむろにぱくりと胸を口に含む。
「あああっ! ひぅ、そ、そんないきなりはだめぇっ! あっ! あっ! んんぅ!」
揉むというより摘むといった感じで暁が痛みを感じないよう注意しながら胸を揉みしだき
咥内で乳輪から先端の蕾を舐めまわしながらちゅうちゅうとおっぱいを吸い上げる。
電気のような痛烈な刺激が暁の身体を走り、ばんざいするように上にあげた手はぎゅっとシーツを掴み
半分泣いているような嬌声をあげて身をよじり悦の波に揉みくちゃにされる。
「んん゛ん゛――ッ! う、く、あぁぁ!! やらぁっ、わたし、だめになっちゃう!
あんあんあんっ! おっぱいが、じんじんして変になっちゃうよぉ! ああっ!」
乳房から口を離すと、暁の身体は快感で震えており時折びくっと跳ねる。
熟した苺のように張りつめた乳首を指先で根本から触れているか分からないくらいのタッチでなぞると
くぅんと切ない声を漏らして、軽く背を反らして悶える暁。
「可愛いよ、暁」
「うう……、司令官はいじわるよ。レディをいじめてそんなに楽しいの?」
「暁を可愛がるのは普段見せない姿を見られるからね」
「ばかぁ……♥」
少し呼吸が整い、落ち着いてきたのを見て彼女の足を開かせて、膝を立たせるようにする。
どこか期待と不安が入り混じった顔であなたの方を見つめてくる暁の開かれた花園に顔を寄せる。
まだ幼いと言っていいほどの身体でも、十分に濡れそぼった淫芯は甘酸っぱい芳香を放ち、その香りで脳の奥まで蕩けてしまいそうだ。
「司令官、あんまり見つめちゃいや……。恥ずかしい」
「だって暁のここ、いつ見ても愛らしいし」
ううぅ……と褒められてはいるが手放しでは喜べない暁が唸る。
おもむろに舌を突き出して、半開きの双花をつんっと刺激するとびくんっと身体が反応する。
優しく舌を使って、ほぐすようにぷっくりとした陰唇を舐めていると、蕾が開くように
中のピンク色の膣肉が露わになってより強い発情した匂いのする蜜が溢れ出てくる。
ぴくんぴくんと震える暁の小さな淫核。包皮を纏ったそれを指でくすぐるようにいじると
どろりと白く濃く濁った愛液が量を増やして暁の割れ目から滴り落ちる。
秘部の中でも一番敏感な部分をいじられて、泣き声に近い声であなたの名を呼ぶ。
「ま、待って司令官っ! だめっ、だめなのっ! わたしも司令官のこと気持ちよくさせたいの……っ!
あ、ぅぅ……っ、はぁ……はぁ……。おちんちん出して、寝転がって?」
絶頂寸前まで昂ぶった気を少し落ち着かせた暁の傍で、寝間着を全て脱ぎ去って言われるまま仰向けになる。
暁の方は半分脱ぎ掛けな状態のままでいてほしいと頼んでいるので、乱れたまま身に着けている服が艶めかしい。
硬く張りつめて天を仰いでいる陰茎を熱の篭った瞳で見つめている。
「あぅ……♥ しれいかんのおちんちん、凄い……。硬くて熱くって、見てるだけでどきどきしちゃう♥」
あなたの上に覆いかぶさった暁はきゅっと逸物を小さな手で握って軽く擦る。
柔らかい手に包まれて、ぴくんと軽く跳ねたそれは先端から透明な露を出し、その匂いをすんすんと嗅ぐと
ふにゃっと笑みを浮かべる暁。
(この匂い……良い匂いじゃないんだけど、嫌いになれないのよね。ふふっ、ぴくぴくして可愛い。舐めちゃおう)
ちろりと舌を出してカリ首から鈴口までゆっくりと舐めあげる。
両手で竿部分を握り、子猫のようにぺろぺろと陰茎を唾液まみれにする。
いっぱいに唾を溜めて、小さな口で収まりきらないほどのペニスをはぷっと咥えて
じゅるじゅるとわざといやらしい音を立てながら啜り上げる。
「ん……。ふ、ぅ……んっ、じゅ、じゅるる……っ、ずずっ。ぷは……っ。あん、ぴくってした♥」
フェラチオにより、だんだんと牝の顔になっていく暁の顔は見えないが
目の前にはスカートがめくり上がって、ふりふりと揺れる小ぶりで可愛らしいお尻がある。
もうすっかりできあがってぽたぽたと雫を滴り落とす淫花は牝の匂いを強く発し
食虫植物に誘われた虫のように、暁の腰を抱き寄せるとむしゃぶりついた。
「んんぅ!? んっんっ! んんぅ♥ あっあっ! し、しれいかんっ、ら、らめぇ、そんな強くしちゃ
舐められないよぉ♥
私だって……、もっといじめちゃうからっ! んぶっ、んん……! ひ、う、んん゛っ! んっんっ!」
負けじと喉奥までペニスを飲み込み、えずきそうになるのを我慢して締め上げる。
口から吐き出すとさまざまな汁で明かりを鈍く反射している逸物。
陰嚢を揉みしだきながら、根本から竿の先までつぅぅと舌で刺激しながら尿道口をちろちろとほじくる。
青筋の浮かんだ竿を擦り、亀頭にキスを万遍なくすれば、手を通してどくんどくんと脈動するのを感じる。
あなたも、指を使って暁の陰唇を開くと桜色の膣肉がひくひくと蠢いているのを目の前にし
舌を尖らせて、ぐっと奥に侵入させる。
「ひっ、あ、あ、あ゛ああ……っ♥ ん、んにゃ、ぁぁ……っ、う、くぅ……ん♥ ひ、あぁっ」
フェラチオを続けながらも自然に漏れてしまっているのだろう、暁の甘い喘ぎ声が聞こえてくるのが耳に心地よい。
秘裂にむしゃぶりついて、わざと音を立てて暁の劣情を刺激する。
柔らかく解された割れ目から口を離すと、今度は指を挿入してみる。
たった二本の指ですらちょっときつく感じる膣壺を押し広げるように進めて、天井のちょっと窪んだところを
押してやるとびくんっと一番大きく暁の身体が跳ねる。
「あああっ!! だめっ! しれいかん、そこはだめぇっ、わたし、そこいじられちゃうと、おかしくなっちゃう!」
必死の抗議を聞き流して、暁のGスポットを何度も押し上げて刺激し、ぷっくりと充血しきったお豆を
親指の腹で軽く押しつぶしながら、円を描くようにこりこりと擦ってあげる。
ぷちゅ、ぴちゅっと水音を立てて愛液がとめどなく漏れて、おしりが揺れているのでぽたぽたとあなたの胸板に蜜が降り注ぐ。
ひくひくと刺激に合わせて締まる小さな窄まりに舌を当てて舐めほぐす。
ふっと力が緩んだ時にずにゅっと異物が差し込まれたのを感じた暁は悲鳴をあげる。
「やらっ、やらやらぁっ! んんぅ――っ! 気持ちよすぎて、頭の中、真っ白になっちゃう!
ん゛ん゛ッ! ひ、ゃ……ぁ! あ、ぐ……ぅぅ! あっあっ! イっちゃう、もうイクっ!!」
快感の波に翻弄されっぱなしの暁が最後の抵抗として、カリ首に指の輪をかけて先走り液を潤滑にして
にちゃにちゃと音を立てて、しごきあげる。
そして、蜜壺がきゅううと一番強く締め上げられ、同時にあなたの陰茎がどくんと大きく脈打つ。
「――――ッ! あ、ああっ、だめぇ……っ、出、出ちゃ……あああぁぁぁあぁ――ッ!!」
ぷしゅぅ! と絶頂により潮を噴き出し、がくがくと身体を震わせる暁。
彼女の顔にも、一緒に果てた陰茎から大量の精液が噴出して降りかかり、真っ白に染めている。
痙攣する暁に、何度も白い牡汁がかかって全身汗や愛液、精液に塗れている姿はどこか艶めかしい。
荒い呼吸を整えていると、虚ろな顔をしてあなたの上に伏していた暁も正気を取り戻し身体を起こす。
射精したせいで、少し角度が落ちてはいるが、まだ天を仰ぐ逸物を軽く触る。
「司令官、もう大丈夫? まだ休んだ方がいい?」
「いや、少し落ち着いたから続きできるよ」
「そっか。うん、今度はちゃんと私が気持ちよくさせるからね♥」
あなたの腰の方に身体を動かして跨るように足を開く。とろりと暁の美花から愛蜜が糸を引きながら
亀頭にかかるのを見上げて、ぴくんとペニスが反応する。
可愛らしく微笑んで暁は位置を定めるとゆっくり腰を降ろしていく。
前のめりになっていた彼女に自然と手を差し伸べると、指を絡めて支えにし、より挿入が楽になったようだ。
「あっ……ふ、わ……っ、あっ、あうう……ぅ♥ あは……暁のなか、司令官のでいっぱいになっちゃった♥」
股間同士が隙間なくぴったりと触れ合って、軽く揺するだけでくちゅ、にちゃと甘い水音が響く。
頬を上気させて、悦の色を濃くだしている牝の顔の暁が腰を上げる。
「いっぱいいっぱい気持ちよくさせてあげるからね。んっ……あ、ぁあっ、あっ。ひ、ぁんっ、ふわっ……んんっ!」
十分に濡れそぼってはいるけれど、いきなり激しくしてはまたすぐに達してしまうほど、暁の淫芯は疼いている。
抜けそうで抜けない絶妙な場所で暁は円を描くように腰を動かす。
彼女の言う淑女とは違うが、その幼い身体で淫靡な雰囲気を醸し出してあなたに奉仕する姿は
とても子供とは言えない、自分だけの愛しい小悪魔、
「ねぇ……司令官。気持ちいい? んんっ」
「ああ、すごくえっちで愛らしい暁の姿見てると、すぐに出てしまいそうだよ」
「えへ……っ♥ でも、これでまだ終わりじゃないのよ。ん……ぁあっ、ぁあっ。んくっ、あ……っあっううぅ♥」
腰を揺するだけの動きからだんだんと上下運動に変えていく。
まだ肉づきは薄いとはいえ女性らしいふっくらとした柔らかさはある暁の秘部がぶつかって
ぱんぱんと音を立てる。
カリ首につぶつぶとした部分を擦りあてられると、ぞわぞわとした背筋を撫で上げるような快感が脳に向けて走る。
暁もその部分を擦られるのは気持ちいいのか、わざと動きを緩めて腰を振り、ぷぴゅっと愛液がほとばしる。
「ひ……あ、あんっ! あ、ああっ、んんっ! んぁ……! んにゃ……ぁぁっ。
ああ……いいよぉ♥ おちんちん硬くなってきて……お腹の奥、こつこつするの……気持ちいい。
んんあっ! んっっ、んんっ!」
もはやあなたの肉槍で子宮を突き上げられることに夢中になってしまっている。
とろんとした目で法悦を貪る暁のもっと淫らな表情を見たいと、ピストンに合わせて腰を突き上げる。
「ふぃぃっ!? ああっ! しゅごいよぉ! 司令官のおちんちんが私の奥、ごつごつってしてるのっ!
あっんんっ! あっあっぁあっぁんんっ! もっと、もっとしてぇ……!」
跳ねるように騎乗位で乱れ続ける暁。じゅぶっ、ぶじゅっと愛汁を溢れさせながら採掘するかのように
彼女の奥を何度も突き上げる。止まらない喘ぎ声に口端から涎を垂らして悦ぶ愛しい少女。
じわじわと全身に甘い痺れのようなものが広がっていき、そろそろ絶頂が近づいているのを二人は感じる。
「くっ、はぁ……ぐっ、うくっ。暁……」
「うんっ! わたしも……もう、ひ、あぁぁっ!! イっちゃうっ♥
また、暁のなかに、いっぱいいっぱい射精してっ、あんんっ! んんっ! ううぅん!
あううぅあっあっ!」
ぎゅっと目蓋と閉じて、ぽろりと涙を零す暁。最後の追い込みとして息を合わせてお互いを高め合う。
下がってきた子宮を肉塊でごつんと突き上げた時、膣道がきゅううと一番強く絞めつけて絡みつく。
それが契機となり、暁のなかに噴火のように白い溶岩がどぷり、ごぷりと流れ込む。
「あんんっ! んんっ! ひ、あ、あついよぉ……あっ、やっ、わたしも、イ……イクッ!!
ぁあっううぅぁあっあっあっぁんんん――――っ!! ……あ、ああ……♥」
絶頂の声をあげて身体を震わせた暁は、糸の切れた人形のようにくったりとあなたの上に横たわる。
第一波の後も、二度三度と彼女の奥に精液が送り込まれ、そのたびにびくん、びくんと暁は身体を跳ねさせる。
最後までしっかりと繋ぎ合った手の片方を解いて、お尻や背中を撫で、髪を梳いてやると淫熱に染まった表情のまま
ねっとりとディーブキスをしてくる暁。
「司令官……♥ 大好き……♥」
それから時が過ぎ去ったある日、私室で暁に用意していたプレゼントを渡す。
「暁、進水日おめでとう。これプレゼント」
「あ、ありがとう。お礼はちゃんと言えるし……開けていい?」
あなたが頷くと、いそいそと紙袋の中身を確認し、ぱぁぁと顔が輝く。
中に入っていたのは、黒色でシックな風合いのキャミソールとショーツだった。
「う、後ろ見てもいいって言うまで振り返らないでよ!? …………えっと」
背後から衣擦れの音が聞こえて、一生懸命に着替えているようだ。
もういいわと言う暁の許可が聞こえて振り返ると、少し恥ずかしそうにもじもじしている姿があった。
あまり目立ちすぎないようにフリルが付けられていて、可愛らしさを引き立てつつ、女性らしさも持ち合わせている。
「あ、あのね……その、わ、私、また司令官としたいの♥ あ! ま、待って! これ汚しちゃったら嫌だから脱ぐから」
「いやいや、せっかく素敵におめかししている暁をもっと味あわせてほしいからそのままで」
「う、ううぅ……。汚しちゃったりしないでね? んちゅ、んっ……れろっ、ちゅ……ずずっ、んんぅ♥」
愛らしい妖精のような暁に誘われて、また甘美な夜を過ごす――。
その天使の薬指にはお互いの心を繋いだ証が明かりを銀色に反射していた。