冬の訪れが感じられるようになり、暖房器具や温かな装いが有難くなっていく昨今。
とりあえず早めに出しておいた自室のこたつなのだが、急に襲ってきた大型寒波のお蔭でまだストーブ等は準備されていない鎮守府内で寒さは苦手な艦娘たちが頻繁にあたりに来ていた。
自室では半纏で着ぶくれするほど厚着をしていても、一旦出撃となればいつもの服に艤装で飛び出していく。
大破などしていれば入渠することが出来るが無傷で帰ってきた場合、波飛沫で濡れそぼり青ざめている娘もいたり。
ドラム缶に廃材をくべてたき火を彼女らのために急遽用意はしたが、それでもこたつの魔力には逆らえないようだ。
夜も更けていき、ふと外を眺めていると少し白いものがちらついている。
寒いとは思っていたが積もっては欲しくないなと考えていると、部屋のドアが大きな音を響かせないように急いで開けられた。
「ううぅ……、ふふ、吹雪。遠征終わりましたぁ……。報告書は執務室の箱に入れてありますので明日確認してください……。ささ、寒いよぉ……」
「お疲れ様。明日もまた頑張ってもらうから、今は身体を温めてくれ」
かちかちと歯を鳴らし、震えている吹雪をこたつに誘う。
こたつに飛び込むように入った彼女は心地よい暖かさに、天板に顔を乗っけて大福のように幸せそうに伸びてしまった。
「ああぁ~♪ 温かいです~」
かじかんだ指先がむず痒くなっていく感覚に、熱が全身に回り始めている証拠だろう。
しもやけにならないよう、クリームを塗りつつマッサージを行う。
「吹雪、まだ雪はそれほど降ってきてはいないか?」
「そうですね、港に入るときに降り始めてきてここに来るまでにちょっと強くなってますが、積もるほどじゃなさそうです」
籠に入ったみかんを取り、皮をむきながら外の天気を聞く。一房口の中へ放り投げると甘酸っぱい果汁が広がる。どうやらこれは当たりのようで、吹雪の方を見ると口をすぼめて震えているのですっぱいものを引いてしまったようだ。
そこで、前から用意していたものがあったのを思い出しちょうどいいからと、少し席を外す。
赤と緑色に綺麗にラッピングされた小箱を持ってくると吹雪の前に差し出した。
「……? 司令官、これは何ですか」
「ちょっと早いけれど、吹雪にクリスマスプレゼント」
「えっ、あ、ありがとうございます! その、開けてもいいですか?」
包装紙を丁寧に開封していくと、その中から可愛らしいバレッタが現れた。
「普段はゴムで髪を纏めてるけれど、少しおしゃれなものも吹雪に似合うかなと。
まぁ、センスはあんまり無いから白雪にどんなものが吹雪に合うか見立ててもらったけど、気に入ってもらえると嬉しい」
「あ、ありがとうございます! さっそく付けてみてもいいですか?」
あなたが頷くと、今のゴムを外して手鏡を使いプレゼントを身に着ける。
落ち着いたえんじ色のバレットが吹雪の髪色とよく合っていて、いつもよりかは若干華やいで見える。
頬を少し赤らめながらあなたに対して口を開いた。
「ど……どうですか?」
「うん、可愛らしい。吹雪によく似合ってるよ」
「あ……、う、嬉しいです。でも、私司令官にまだ何も用意してません……」
まだ気の早いクリスマスプレゼントに、お返しの物は準備していないと落ち込む吹雪。
「こっちが先走って吹雪に渡しただけだからそんなに気負うことはないよ。ゆっくり考えてからでも十分だ」
「はい……」
「それよりかは、ほら、こっち……」
手招きして少し脇に詰めた空席に吹雪を呼び込む。彼女の手を優しく包むように握って密着する。
「あう……、し、司令官。その、そういうことですか?」
「分かってくれる吹雪は大好きだなぁ」
「うー、司令官はえっちです」
「嫌なら、このまま触れ合うだけで我慢しようとするけど」
「…………そしていじわるです。私だって、そう言われたらしたいですもん」
躊躇するようなしぐさは見せるものの、決心がついたのか潤んだ瞳でこちらを見つめながらゆっくりと目蓋を閉じる。
瑞々しい吹雪の唇へそっと口づけを交わす。
「んっ……、っ、あっ……、ふぁ、あんっ……」
少し緊張で強張っていた身体から力が抜けていき、代わりに熱いものが全身に満ちていく。
お互いどちらが先か分からずに、背中に腕を回して抱きしめあう。
おのずと舌を絡ませ合って呼吸を乱しながら求めあい始める。
「んくっ、んん……っ、ぅぁっ♥ しれいかん……んんっ、じゅ、んふっ、ずず……っ」
悦楽に蕩け始めた吹雪の顔に劣情は抑えきれなくなっていく。
彼女を押し倒して少し乱暴なキスを続けながら、服の上から身体を撫でまわす。
甘い喘ぎをあげてくねらせる吹雪。細身ではあるが大事な部分はしっかりと肉がつき、未熟な少女と女性らしさが入り混じった魅力的な身体。
「あ……っ、やっ、いきなりは、恥ずかしいです……」
上着の裾を持ち、引き上げると可愛らしいブラに包まれた吹雪の胸が露わになる。
指先でおへそ付近から上へとなぞり上げれば、くぅんと子犬のような声をあげる。
愛らしい腹部の窪みをいじられるのにくすぐったさと物足りなさで、身体を震えさせてしまう。
ホックを外されて、胸の膨らみが外気に晒されるのに期待感を感じる。
乳房を掴んで軽く絞るように尖らせ、ピンク色の蕾を吸われた吹雪。
「んくぅぅ……っ! あぅ、んぁっ、あぁぁっ、も、もっと吸って……いじってください、司令……っ」
ちゅっ、じゅるっと淫らな音を立てて乳首に吸い付き、口を離して舌先で乳輪をなぞりつつ先端も転がす。
柔らかくもどこか芯がある硬さが残る乳房も、痛みを感じぬように手のひらで包んで揉みしだくと、段々と張りを増していく。
じんじんと強くなる快感の波に目じりに涙を浮かべ、はしたなく喘ぐ吹雪がとても愛らしくてもっと乱れた姿を見たくなる。
太腿部分に手を差し入れると、びくっと身体を跳ねさせて咄嗟に内股を閉じてしまう。
それでも構わず滑りがよくしっとりとした腿を撫でまわすと、もじもじと擦り合わせている。
「まだ触っちゃだめか?」
「うぅぅ……」
気恥ずかしげにする吹雪に、お願いするように顔や首筋、胸から臍へと沢山のキスを降らす。
呼吸も荒く上気して赤くなった彼女は、ようやく閉じている足をM字に開脚した。
溢れ出た愛蜜で濡れている姫割れは、楚々としてまだ開き切ってはいない。
「そ、そんなじっくり見つめれられると、は、恥ずかしいですよぉ……っ。ひっ、あ、あぁぁっ!」
可憐なすじに自然と顔を近づけて啜り上げる。
こぷっと音を立てて更に蜜壺の奥から愛液が増えて染みだしてくる。
舌で陰唇付近を舐めまわし、ひくひくと蠢く淫肉へ差し入れると甘酸っぱい匂いが強まる。
派手に水音をさせて吹雪の羞恥心を煽ってやると、彼女は力強くこたつ布団を掴んでいやいやと顔を振る。
「んぁっ、やぁっ! らめっ、らめですっ! うあぁっ、んっんっ! お、おかしくなっちゃぅぅ……っ!」
腰が浮いて小刻みに震え、痛烈な刺激に目の前がちかちかと点滅している。
二本の指もすんなりと飲み込んで、痛い位にしゃぶりついて締め上げる吹雪の淫花。
その頂にある小さな豆を、親指で捏ねてやると背を海老反りにして乱れる。
「あぁぁああっ!! らめぇぇっ! わたし、いっぺんにいじられたら、も、もう……!
イ、イクっ! イクイクっ! あっ、あああぁぁあああ――ッ!」
腰を指に押し当てるかのように持ち上げ、一際大きく愛液を噴いて絶頂する吹雪。
痙攣するたびに、溢れ出る愛蜜がとろとろと床に大きく滴り落ちる。
焦点が収まらない目のまま、ぐったりと脱力し横たわる。
「あ……♥ あ、あぅ……、んっ、あ……っ」
彼女が正気を取り戻すまで、そっと手を繋いで蕩けきった顔を見つめ続ける。
数回まばたきを繰り返し、あなたの姿を確認した吹雪ははにかむように頬を緩めて手を広げた。
おねだりに応えて華奢な身体を抱きしめる。海戦で幾度も負傷しているのに、女の子らしい柔らかく良い匂いがする吹雪の全身。
愛おしさに任せてひたすらキスをお互いに続けていると、吹雪が囁く。
「今度は、私が司令官を気持ちよくさせちゃいますね……♥」
仰向けに寝転がされ、ズボンを降ろせばそそり勃つ肉砲が天を突いて姿を現した。
その上に跨った吹雪が位置を定めつつ、姫割れを亀頭に触れさせた。
「あっ、んん……っ、ちゃんと、濡らして……くぅ、んっ、にゃっ、んああっ♥」
手を繋いであなたに支えられながら腰を小さく揺すりながら、粘る愛液を丁寧に塗り付けていく。
彼女の蜜を塗布されて妖しく光る陰茎を自分の中に収めるよう、ゆっくりと腰を下ろしていく吹雪。
「あっ、あぁぁぁ……っ♥ は、ひ、っ……、おっきいよぉ♥ しれいかんのおちんちん……、ああっ」
ぎゅっと目を閉じ肉芯を押し開いていく感覚に、悦びで身体が震えてしまう。
普段しっかりしている吹雪が、口端から涎を垂らして淫らに喘ぐ姿があなたの胸中も熱く滾らせて、肉塊に硬度を与える。
ゆっくりとした動きでも、根本までしっかりと飲み込んで絡みつくヒダ肉が陰茎を引き抜く時にぞくぞくとした快感をもたらす。
全身を桜色に染めて、うっすらと汗をかく吹雪。外では雪がちらついていてとても寒いことなど彼女を見ていると別の世界のことのよう。
「はぅ、んっ、あっあっ、うぁっ……! あんっ……、んにゃ……ぁっ♥」
一番敏感なGスポット付近をカリ首で擦り、びくんっと身体を震わせて絞るように締まる淫洞。
こちらも下から突き上げるように腰を動かしだすと吹雪が跳ねる速さも上がっていく。
「あぁっ、あぁぁっ! ずんずんって奥、司令官のが、ぶつかって、あぁぁ! ふあっ、いいっ、気持ちいいですっ♥」
ぐぶぐぶと粘ついた音が響いて、白濁した愛液が結合部からどろりと漏れて、お互い発情した匂いが芳しく部屋内に満ちる。
こつんと子宮口に亀頭が当たる際、浅く達しているのか締め付けが強くなることが数回。
円を描いたり、動きに緩急をつけたりと淫靡にあなたの上で踊り続ける吹雪。
いつ意識が飛んでもおかしくないまま、愛する人のことを呼び続ける。
「しれい、しれい……かんっ♥ わたひっ、もう、らめれすっ! ふあっ、ひぃっ、あ、あぁぁ……っ! ああぁ――――ッ!!」
一番奥まで陰茎を飲み込み、蜜壺がきゅーっと締め付ける刺激で限界に達した肉塊が吹雪の子宮へ精を放つ。
熱い滾りを牝の部分で受け止める歓喜の感情に翻弄されつつ、幾度も身体を痙攣させる。
「ひぅっ、あっ、あっあっ! 司令官の熱いのが私のなかへいっぱい出てる……♥ あぁ、やっ、溶けちゃいそうです……」
法悦の笑みを浮かべて、荒く息を切らす吹雪。糸が切れたかのようにぱたっとあなたの上に倒れ伏すのを優しく受け止める。
心地よい疲れに身を任せたくなるが、このまま眠れば確実に風邪を引きそうだ。
吹雪を抱きかかえて寝室へと向かう。
◆
芯までこごえそうな寒さに、ふと目が覚める。同じく寒さからぴったりと密着して眠っている吹雪の姿が目に入った。
彼女を起こさないように布団から出ると、カーテンを開いた。
外は一面の雪景色で朝日を綺麗に反射し、遠くから夕立、時津風、寒さより雪の中で遊ぶ楽しさが勝る艦娘たちの声が響く。
「ん……、あっ、外真っ白ですね。積もりそうにない降り方だったと思ったけれど、眠ってから強く降り始めたみたいですね」
吹雪が傍に来て一緒に外の景色を眺める。
「さて、そろそろちゃんと起きようかと思うけど、その前にさっぱりしたいし風呂に入るつもりだけど吹雪も一緒に入る?」
「はいっ、お供します。司令官の身体しっかり洗わせてもらうので……わ、私もきちんと洗ってほしいです……♥」
風呂で身体の芯まで温まったのはいいが、すっかり冷え切った夕立に抱きつかれたりして外の寒さを実感してしまう。
今は倉庫から取り出してきたストーブの前に集まって、身体を温めてから今日の業務に取り掛かるとする。
「それじゃあ、今日もよろしく。吹雪」
「はいっ!」