とある日、鎮守府の廊下の曲がり角を抜けた先にあなたの姿を見つけたアトランタは声をかける。
「あ、提督さん。ちょっといいかな」
「ん、何か用事?」
「それもあるけど、少し話したいことも……」
「提督、お時間よろしいですか?」
話を遮るように、大淀が割り込んできたがその真剣な表情からするとどうやら急を要するらしい。
「すまないアトランタ。どうした大淀」
「はい、この作戦に関してなんですが修正が必要な個所が多くて」
書類を見ながら、執務室へ連れ添っていく姿を少し物憂げな表情で見送る。
その後も、昼休みや3時の休憩中も間が悪く、駆逐艦にじゃれつかれていたりアイオワ、ザラ、ビスマルクなどと談笑していて
どうにも話しかけるきっかけがつかめないまま一日が終わってしまった。
風呂につかり、一日の疲れを癒して自室に戻ったあなた。
ドアを開けるとベッドにまくらを抱えてぶすーっと不満げな顔をしたアトランタが座っていた。
そういえば、今日はアトランタとほとんど話せていなかったことに今更ながら気づいてしまった。
「ご、ごめんな。いろいろ忙しかったり別の子が構ってほしいってやってきたりしてアトランタのこと忘れていた」
「いいですよーだ。どうせあたしの相手するより、アイオワとかベイを構う方が楽しいんでしょ」
完全にへそを曲げてプイっとそっぽを向いてしまう。
軽くため息をついて、彼女の横に腰を下ろし愛らしいうなじを見つめる。
「本当に悪かったよ。どうしたらアトランタは機嫌直してくれるかな」
「……じゃあ、これからもっとあたしに構ってくれないと許してあげない」
顔は背けたまま、すっと差し出された手を優しく握ってあげると、ほんのり桃色に首筋が染まっていく。
おもむろにもたれかかってきたアトランタを抱きとめながら温かな彼女の体温に酔う。
片方の腕でぎゅっと抱きしめてやると、ぴくっと軽く跳ねはしたが逃げ出す気配はない。
「そろそろ機嫌は直った?」
「まだだめ」
「じゃあ何をしたらいい?」
「……キス、して」
お望み通りに顎に指をあててこちらを向かせ、ふっくらと艶めく桜色の唇に自分の唇を重ね合わせる。
「ん……っ、ふ、んん……っ、あっ、やだ、もっとして……、んんぅ」
軽く触れ合うキスだけでは物足りず、つい甘えてしまいおねだりをするアトランタ。
背を預ける恰好からちゃんと向き合うように姿勢を変えて、お互いしっかりと抱きしめあう。
幾度も口づけを交わしていくうちに心の中のもやもやとした気持ちが溶けていき、もっとあなたと触れ合いたいと切ない感情が溢れていく。
「ちゅ……っ、ふぁっ、ちゅるっ、んんっ、ふぅぅ、んぁっ、はぁ……んんぅ」
我慢しきれなくなったアトランタは、舌をあなたの口へ差し込んでもっと激しい行為を求め、それを受け入れるように自分のを彼女の舌に絡ませる。
息荒く背に回す腕には力がこもり、胸板には豊満な胸が押し付けられて一心不乱に快楽を得ようとする。
情熱的な口内愛撫を受けながら、彼女の身体に手を這わして肉付きのいいお尻をなでると、愛らしく小刻みに腰をゆする。
「ひゃぅ……っ、あっ、もう……。ん、ちょっと待って」
つぅと銀糸が口から伸び、ふつりと切れた。
ブラウスのボタンを外してベッドに寝転がると、見事といっていいくらいな大きさの乳房がぽろんとあふれ出る。
大き目のブラをしているとはいえ、窮屈そうに押し込められていたのが零れ落ちるのは、いつ見ても圧巻だ。
フロントホックを外して、隠すものがなくなった胸をあなたに差し出す。
「はい。好きにしていいよ。提督さん、あたしのおっぱい好きでしょ?」
そういうアトランタだが、普段は邪魔だと思うことがあってもあなたにこの大きな乳房をいじられるのはとても嬉しい。
手の中に納まりきらない大きな双子の桃をわし掴みにすると、アトランタは「んっ」と声が漏れてしまう。
程よい力加減でぐにぐにと乳房を揉みしだかれて、切なく甘い喘ぎ声が自然に出る。
「あっ、ううん、へいき。痛くないからもっと……ああっ! ふぅっ、んっ! あっあっ、もっと強く揉んで、ひぃんっ、あぅ!」
お餅のように自由に形を変えるアトランタの乳房は、あなたにいじられるたびにじんじんと甘痒くしびれるような快感を彼女に与える。
ぎゅっと強めに搾り、つんと尖って苺のような乳首を口に含む。
ちゅうちゅうと敏感な突起を吸い上げられて、ぎゅっと目を閉じてびくびくっと身体を震わせる。
「あぁぁ……っ、いいっ、おっぱい、きもちいいっ♥ ていとくさん、もっとして、ひぃんっ、あふっ、きゅうぅっん!」
潤んだ瞳であなたを見つめ、ぷるぷると双房を揺らして法悦に溺れるアトランタ。彼女から漂う甘酸っぱい匂いがお互いの獣欲を高ぶらせる。
二つの乳房を押し当てて、先端同士をぴったりくっつけ一緒にしゃぶられ甘く噛まれると、脳裏に閃光が走って意識が飛びかける。
無意識のうちにアトランタは内腿をこすり合わせて、スカートの奥からくちくちといやらしい水音を立てていた。
胸から顔を上げて両脚を開かせてM字にさせると、捲り上がったタイトスカートの下のパンツが丸見えになった。
「あっ、いやっ、じっと見つめちゃだめぇ……」
両手で股間を隠そうとするのを捕まえて、彼女の秘園に視線を向ける。
クロッチ部分はしっとりと濡れそぼり、乳製品のような香りが強く立ち上る。
「アトランタ、腰浮かせて」
さっきよりも顔を赤くし、「うー」と恥ずかしそうな声を上げながらもお尻を浮かせる。
ショーツを取り去って何も隠すものが無くなったアトランタの秘部をもう一度見つめる。
半分開花した姫割れは蜜をたたえ、ひくひくと花弁が動きぷくっと実ったクリトリスがどこか可愛らしい。
舐めるねと告げて、答えを聞くまえにぺろりと膣口を舌で這うと電流のような刺激がアトランタを襲う。
「あああっ! ひぅっ、まって、そんな急に、舐めちゃだめっ! んんんっ! ひぃ、じんじんするよぉっ、ふわぁっ、ひぃぃんっ、あふっ!」
十分に濡れているとはいえ、いきなり陰唇を舐められて痛烈な快感に戸惑ってしまう。
腰が浮いて、逃げ出そうとしてもしっかりとあなたが抑えるように抱えているため、逃げるに逃げられない。
淫芯を丁寧に舐められ、はしたない水音が響く中快感の波に翻弄されるアトランタは嬌声をあげることしかできない。
「あぅあぅっ、だめだめっ、だめぇ! て、ていとくさん、あたし、へんになっちゃうよぉ! 気持ち良すぎて、飛んじゃいそう!
あぁああっ! クリは、やめてっ、あふっ、ひぃん! 噛んじゃ、あああっ! ひぃぃっ、あっあっ、ぁああんっ!」
ぷちゅ、ぷちゅっと愛蜜を噴き出しながら、腰を浮いたり沈めたりして身悶えるアトランタ。
舌先が陰唇へ差し込まれ、浅い部分をぺろぺろ舐められるとチカチカと白い火花が目の前に散る。
「やだやだっ、もうダメっ、あたし、イク、イッちゃううぅ――――ッ!!」
ついに全身をぴんと張り詰め、姫割れから熱い汁を溢れさせて彼女はエクスタシーを迎えてしまった。
全身の力が抜けて、くたっとベッドに沈みこんで荒い呼吸を繰り返す。
しばらく視線が合わないまま、ぼんやりとしていたアトランタが正気を取り戻すと、優しく微笑んだ。
「今度はあたしだけじゃなく、提督さんも一緒に気持ちよくなろ♥」
十分に濡れて柔らかくなった彼女の蜜壺にあなたの肉槍を押し当てる。
軽く進めただけなのに、抵抗なく飲み干していきねっとりとしゃぶるように膣ひだがうねる。
「あっ、ふぁぁ……っ、ううぅぅんっ」
異物にお腹の中を押し広げられていく感覚に、悦びを感じてつい声が漏れてしまう。
最奥に亀頭がこつんと当たるのを感じて、ほぅと甘い溜息が出る。
「それじゃあ、動くね」
「うん、提督さんが、好きに動いていいよ」
軽く動かしただけで、気を抜けばすぐ果ててしまいそうなくらいに気持ちいい彼女の肉洞。
それはアトランタも同じようで、中から陰茎が引き抜かれていく感覚につい蕩けた声で喘いでしまう。
「あっ、ああぁぁっ、ひぅ、あっ、ああんっ!」
入口付近まで戻された陰茎が再び奥へ戻っていき、子宮口へぶつかる感覚にじぃんと脳の芯がしびれる。
挿送するたびに淫蜜の量は増えていき、ぐぷ、ぬぷっといやらしい音がどんどん大きくなる。
腰を打ち付けると仰向けのままでも丸い形を保ったアトランタの乳房が、ぷるぷると跳ねる。
「ふきゅっ、んんぅ! あっあっ、あふっ、ぁあんっ、もっと、激しく突いて♥ ひぃん、ああぁっ」
アトランタの白い肌が濃い桜色に染まっていき、しっとりと汗がうかんで艶めかしい色気を出す。
たぷたぷと動く乳房に、嬌声をあげる瑞々しい唇。甘酸っぱい香りがあなたの牡欲を掻き立てて理性が薄れていく。
物欲しそうにしている彼女の唇に自分のを重ね、はしたなく唾液を啜るとアトランタも舌を絡めてくる。
「ふぅ……んんっ、ちゅ、ちゅぱ……っ、あふっ、提督さんのキス、好き、んん……ぅ、じゅずずっ、もっとしてぇ、あんっ」
口を離せば端からつうと唾液をこぼし、うっとりとした表情であなたを見つめてくる。
彼女の手をぎゅっと握って一層腰の挿送を速めていく。
「あううっ! いいっ、気持ちいいっ、提督さんのペニスが、あたしのなかぐちゅぐちゅってして、凄いぃっ♥」
アトランタは無意識に腰を浮かせ、接合部をより密着させようとしていた。
彼女の蜜壺も締め付けが強くなりあなたの腰も甘い痺れのようなものが溜まってくる。
「あっあっ、ダメっ、またイキそうっ、欲しい、提督さんの精液、お腹のなかにびゅーって出されて、あたしイキたいっ♥」
目じりに涙を浮かべておねだりをするアトランタに、腰の打ち付けで要望に応える。
彼女の腰ががくがくと震え、肉洞がぎゅーっとひと際強く締めあげた。
「も、もうダメぇっ、あぁああっ! あ――――ッ!!」
広げた足をひくつかせて、アトランタは絶頂した。それに若干遅れるように彼女の最奥に熱い白濁汁が注ぎ込まれる。
子宮に幾度も精液を流し込まれ、びくんびくんと身体を震わせて法悦に浸っていた。
押し出されるように、陰茎が膣口から出ると収まりきらない精液が溢れて股を白く染めていく。
まだとろんと焦点が合わない目をしているアトランタに、顔を近づけて唇を重ねようとすると彼女も顎を持ち上げ自然にキスを交わしていた。
芳しいコーヒーの匂いであなたは目が覚めた。
眠い目をこすりながら匂いの方へ視線を向けると、ちょうど今淹れたてのコーヒーを作っているアトランタの姿が。
「あ、おはよう提督さん。コーヒー淹れてるけど飲む?」
「うん、貰おうかな」
砂糖とミルクを多めにしたコーヒーをマグカップに注いでベッドの隣に座る。
優しい甘さのコーヒーを一緒に飲んで、のんびりとした朝を過ごす。
「今日はお互い非番だけど、アトランタはどうする?」
「んー、まだこれといった予定はないし、出かけてもいいし提督さんの部屋でのんびりするのもいいかな」
コーヒーを飲み終えて、ベッド横の机にマグカップを置く。そしておもむろにアトランタをぎゅっと抱きしめて倒れ込む。
お風呂上りの石鹸の匂いが優しく香る。
「ちょっ、提督さん!?」
「もうしばらく、アトランタとこうしていたんだけど、ダメ?」
「……ダメじゃないけど」
毛先を指先に絡めて遊びながらジト目で見る。
幾度となく身体を重ね合わせているが、柔らかく抱き心地のよいアトランタに飽きる気持ちは微塵もない。
優しい匂いと温かさでまた眠りについてしまいそうだ。
「ん……、眠いならこのままもう少し寝る? あたしはそれでもいいよ」
もうしばらくはこのぬるめのひと時を楽しむことに決めた二人だった。