「――とく、……提督、朝だよ、起きて」
ゆさゆさと身体を揺さぶられ、心地よい微睡みの中から目を覚ますと
朝の光に照らされた時雨があなたの布団を揺すっていた。
「ほら、もうすぐ朝ごはんできるから、起きて顔洗ってきてよ」
「んん、分かった……おはよう、時雨」
「あっ……うん、おはよう♥」
起こしてくれた時雨に優しく微笑みながら頭を撫でてやると、少しはにかみながら時雨は素直に撫でられている。
簡易な台所が付属している自室で、鼻歌を歌いながら最後の味の整えをしている時雨。
ちゃぶ台の上に丁寧に朝餉を乗せていく。
今日のごはんは紅鮭の塩焼きにたまご焼き、ひじきの煮物に白菜の浅漬け、油揚げと玉ねぎの味噌汁。
時折時雨に頼んで作ってもらう、好物だらけの朝ごはんだ。
「いただきます」
「はい、召し上がれ」
向い合せに座って、朝食を食べ始める。硬めに炊きあげられたごはんは噛み応えがあり
鮭も程よい塩味が効いて、とても合う。白菜の浅漬けで口の中をさっぱりさせて味噌汁をすする。
「……僕が作るより、間宮さんや鳳翔さんの方が美味しく作れると思うんだけど」
「うん、確かにそうかもしれない。けど俺は時雨の味付けが好きだし二人きりでごはんを食べたい時もあるからさ」
「な、何を言い出すのさ……そんなこと言っても何もでないよ?」
ぽぽぽと湯気が上がりそうなくらい赤くなって俯いてしまう時雨。
そんな彼女を見つつ、朗らかな気持ちで朝餉の時間は過ぎていく。
「よし、こんなものかな。時雨、髪跳ねてるとかないよね?」
「うん、大丈夫。あ、ちょっと待って。ごはんつぶついてる……んっ、これでいいよ」
身だしなみを整えて、部屋から出ようとするがあなたはふと思い出したように箪笥の引出しからあるものを取り出す。
「待って時雨。今日は一日これを付けていて欲しいんだ」
「え……、う、うん、いいよ……。それじゃつけるのお願いするね……」
あなたの取り出したあるものに表情が驚きと羞恥に染まり赤くなるが、お願いを断りきれない時雨は
そろそろとスカートをたくし上げた……。
今日も誰一人欠けることなく日が暮れて、部屋着に着替えてゆったりと休んでいるとドアをコンコンと叩く音がする。
入っていいよと告げると、顔を赤く染めて息を荒げた時雨が。
足取りもおぼつかなく、ふらふらとあなたに歩み寄ってくるので傍に近付いて倒れ込まないように支える。
「うっ……あ、あぅ、言われた通り、ちゃ、ちゃんと一日中付けてたよ? あっ、ああっ!」
足に限界がきていたのか、膝ががくがくと震えて崩れ落ちそうになる時雨はあなたに抱きつくようにして何とか身体を支える。
時雨をお姫様抱っこして半分万年床のようになっている布団の上に寝かせて、上着とスカートをめくり上げる。
あっ、あっと声をあげる時雨の胸の乳首部分と股間には布のようなものが貼られている。
龍驤などの軽空母が式神のように艦載機を呼び出す術式に妖精さんの協力を得てあなたが作ったアダルトグッズ。
不規則にこの布は振動し、小さな起毛のようなものが生えていて秘部をくすぐるようになっている。
尚且つ、貼りつけたままトイレにも行ける無駄に高性能な仕様。
「んくっ、提督、僕ずっとじらされてて、おかしくなっちゃいそう……あ♥ あっ、ああっ!
お願い、何とかしてぇ……っ」
「うん、一日我慢したえらい時雨にはご褒美あげなくちゃね」
ぺりりと胸の布をはがすと、小指の先端くらいまで痛そうに張りつめて真っ赤に充血した時雨の乳首が露わになる。
乳輪の根本から舌の先でなぞるように乳首を舐めてあげると、時雨はあなたの服をぎゅっと掴んでぞくぞく全身を駆ける快感に
ぎゅっと目蓋を閉じて身体を震わせて、時折びくんと跳ねてしまう。
「可愛いよ……時雨」
「んんんっ! だめぇ、耳元でそんな囁かないで、あっ、ひぐっ、んああっ!
もっと、もっといっぱい僕のおっぱい吸って、気持ちよくしてほしいよぉ! んあぅぅぅっ」
ぱくりと左の乳首を乳輪ごと口に含むと、お餅のように柔らかい乳房が跳ねるくらいリズミカルにちゅうちゅうと吸う。
左腕を時雨の背を通して反対側の乳房も揉みしだきながら、指で乳首をいじってやると芯が感じられ
指先に伝わる抵抗が心地よく、ちょっと強めにきゅっ、きゅっとしごきあげる。
「んにゅうぅぅ! はっ♥ はっ♥ ちくび、ちくびちゅうちゅうコリコリされてるっ。
気持ちよ過ぎちゃってっ、ぼく、ぼく……っ、へんになりそうだよぉっ!
ふぁっ、んくぅ、て、ていとく……ぅ、ひっ、んんんぅ――!」
双房を念入りに愛撫しながら、あなたは時雨のM字に開かれた足の間、恥丘部分に手を伸ばす。
人差し指で、秘部に貼られた布をそっと擦るだけでじゅんと指先が濡れそぼる位の蜜が溢れだす。
時雨の割れ目を何度も往復し、ぷくりと少し膨らんだ突起が擦れるたびに
ぷしゅり、ぷしゅりと愛液の噴水を噴き出して、びくんびくんと身体を痙攣させる。
「うぁぁ……っ! も、もうだめ、だめだよぉっ! イ、イくっ、イっちゃうよっ……!
あ、ああ――っ、あああぁぁあああ――――!!」
エビぞりに背筋を大きく反らして今まで一番大きな潮を噴いて時雨は絶頂してしまう。
虚ろな瞳で、時折思い出したかのように身体が跳ね、口端からは涎が零れ落ちている。
知らない人が見たら、時雨が凌辱の限りを尽くされたかのような惨状に少し心配になり
しばらく彼女が気を取り戻すまでそっと手を握る。
荒い呼吸が整い始め、目に力が戻ってきてあなたの瞳を見つめてくる時雨。
「あ……あれ? そっか、僕気持ちよくなりすぎて、気絶しちゃってたんだ。
……ごめんね提督。君もその……気持ちよくなりたいだろうし、それじゃあ失礼するね?」
時雨はあなたのズボンを引きずりおろし、パンツに隠されていた陰茎が拘束を解かれてビンッと彼女の前にそそり立つ。
まるでそこだけ別の生き物のように上下に跳ねるよう動くペニス。
優しく壊れ物を扱うよう肉塊を両手で包むように握って、すんすんと鼻を鳴らして蒸れた牡の臭いを嗅ぐ時雨。
「あぁぁ……♥ 凄く臭うよ、提督のおちんちん……。また、僕、おかしくなっちゃいそう……」
「いいよ、時雨がしたいようにして」
「あはっ、ありがとう提督。僕の口の中でいっぱい気持ちよくなって……んぷっ、んっ、んんぅ」
おあずけをされているような犬のような目であなたを見つめてくる彼女に、よしの合図を出すと
嬉しそうに陰茎を口の奥深くまで、軽々と飲み込んでしまう。
首を前後に動かして唾液をたっぷり溜めた口内を肉塊が動くたびに、じゅぷっ、じゅぷっといやらしい水音が立つ。
先走り液と時雨の唾が混ざった汁をじゅずずと敢えて音を立てて飲み込む。
舌で亀頭から竿の根本部分まで丁寧に絡ませて、空いている手で陰嚢をやわやわと揉みこんでくる。
一生懸命奉仕する時雨。犬の尾のようにふりふりと揺れるお尻に手を伸ばして
なだらかな尻たぶと小さな窄まりを撫でてやる。
「んんっ、じゅっ、じゅぶぶ……っ、ふぁ……んっ、んんぅ♥ ……んぅ!? ん、ん、んふふ……♥
んくぅ……っ、ずずっ、……ふぁっ、やっ、だめ……今はボクが気持ちよくさせるの……んぷっ」
いっそう首を早く動かして、強くペニスを吸引する時雨。
息苦しそうに荒い呼吸に、粘ついた水音が響く。
「くぅぅ……! で、出るっ!」
「んぶぅぅっ!? んっ、んん……♥ んっ、んー! んん――――ッ!!」
ぞくぞくとしたものが背筋を駆けのぼり反射的に時雨の頭を掴んで肉塊を押し込んでしまう。
最初は驚きで目を見開いたがすぐに慈愛の篭った表情になり喉奥であなたの陰茎をバキュームする。
その締め付けがきっかけとなり、亀頭から大量の精液が時雨の口内に流れ込む。
物凄い射精量に、目を白黒させるが零すまいと、きゅっと唇を閉じてこくり、こくりと粘ついた熱い滾りを飲み干していく。
「んっ、んくっ、んん……、ふ、ぁ……っ、まだ残ってそう、ちゅっ……じゅずず」
「うっ……ああっ、し、時雨……」
竿をしごきながら鈴口に唇をちゅっと当てて、残った牡汁を吸いだす。
射精の余韻でぼーっとしてしまっているあなたの目の前で、最後の布をぺりりと剥がし
はぁはぁと呼吸を荒げてお腹に力を入れる時雨。
あなたの目の焦点が合い始めたころ、時雨の割れ目からピンク色した球体の頭が出始めてるのが見える。
「あっ……ああっ、んっ、く……ぅぅ! 見て、ボクのあそこ……今、出しちゃうからぁ……んんっ! あっ、ああ!」
いきんだ時雨の下腹部がきゅっとへこんで、愛液に塗れたピンクローターがころりと布団の上に転がり落ちる。
今まで栓の役割をしていたものが外れたからか、ぽたたっと時雨の蜜があなたの腹の上に降り注ぐ。
「提督……、僕の方はもう準備できてるよ? は……早く提督のおちんちんで
入れてたものが抜けちゃってさびしいここ、埋めて欲しいよ♥」
くぱっと陰唇を開いてピンク色のぬめる花芯をあなたに見せつける。とろとろと絶え間なく蜜を溢れさせ
ひくんひくんと淫らに蠢いて、肉竿を求めている。
時雨の腰を掴んで、ペニスを入れやすい位置まで案内して彼女を見つめる。
「俺も大丈夫。今日はこっちが先にいじめちゃったから、時雨がしたいようにしていいよ」
「ふふ……っ、それじゃ、提督のおちんちん僕が食べちゃうね。んっ……あ、あっ、んんぅ……♥」
ゆっくりと腰を落として、ずぶぶっとあなたの陰茎を飲み込んでいく。
根本まで飲み込んで亀頭が子宮口をこつんと叩くと、恍惚の色が時雨の顔に浮かぶ。
ただ小刻みに腰を揺するだけでも甘い電気が全身に走るのか、時雨は溶けた吐息と喘ぎを漏らす。
「あっ、ああ……っ、いいっ、提督のが僕の中をくちゅくちゅってかき回すだけで、痺れちゃうよ……。あっ、ああんっ」
対面座位で繋がって、腰を切なく揺らす時雨のぷるんと揺れるおっぱいを
掴んで揉みしだきながら双房の先に実った赤い苺を口に含んで、ころころと舌で転がす。
「ああ――っ! やっ、む、むねっ、だめぇ! び、敏感になってるからっ、んんっ! ひ、引っぱらないれぇ……!」
乳首を吸いながら、ゆっくり引っ張ると時雨の乳房はお餅のように柔らかく伸びて、口を離すとぷるんと揺れてお椀型に戻る。
左手で吸い付くような張りのある胸をいじりながら、遊ぶように口で時雨の乳首を吸っては離す。
「や、やめてぇ……っ、やめてくれないなら、僕だって遠慮しないからねっ、あっ、ああっ! はぁっ! んんぁっ!!」
あなたが胸へのいたずらを止めてくれないので、時雨は緩やかだった腰の動きを速める。
揺するだけの動きから、ぱんっぱんっと腰を打ち付ける上下運動に変えてあなたの陰茎をしごきあげる。
しかし、動きを速めてしまい時雨が腰を下げるのに合わせてあなたも下から突き上げるようにするため
雷のような快楽の衝撃が彼女を襲うせいで、今までの余裕がなくなってしまっていた。
「ん゛ぁぁっ! て、ていと、ていとくぅ! いいよっ、奥に、硬いのがぶつかって、びりびりってきちゃうのっ、あぁぁっ!
んぶぅ!? はっ、はぁぁっ、んっ、じゅるっ、ていとくぅ♥ もっと……もっとぉ……んんぅ、ふぅぅん!
んっ、んっ……ずずずっ、んん!? んー!」
すがりつくようにあなたの背に腕をまわして、乳首を擦りつけるようぐりぐりと身体をすり寄せてくる。
時雨の唇を強引にふさいで、彼女の唾液を啜るついでに自分の唾液を時雨の口内に送り返す。
陰茎を打ち付けて、子宮口を亀頭で、ぷっくりと膨れたクリトリスと一緒にぐりぐりと刺激すると一層時雨の身体は跳ねる。
「あっ、ああっ♥ ていとくっ、見て……提督にいじめられて、それが嬉しくてイっちゃう、えっちでいやらしい僕を……」
「ああ、俺だけしか知らない時雨をずっと見ててあげる。うぅ……!」
「あはっ、うれしいっ。あっ、ああっ! やだっ、も、もうだめぇ……イこう? 提督、僕、一緒にイキたいっ、あっ、あっ!
お腹の中に、提督の白いの、いっぱい出されてイキたいっ!」
ぎゅっと目をつぶって今までで一番強く抱きついてくる時雨。
こつこつと彼女の子宮口を先端で突き上げて、達する瞬間を待つ。
ふるふると首を振り、脚まで絡ませて密着し膣内がきゅぅぅときつく締まった際、二人の頭の中が白く染まる。
「あっ、ああっ! ――ッ! あああぁぁぁあああああああ――――!!」
「く、うぅぅ!!」
灼熱の滾りを子宮内にぶちまけられ、叫ぶような声をあげて絶頂する時雨。
貪欲に精液を飲み干していくが、どうしても入りきらない分がぐぷっ、ぐぷっと音を立てて溢れ出してしまう。
無意識に膣壁を締め付けても、量が多過ぎるので陰唇からとろとろと零れ落ちていく。
「はぁ……はぁ……。時雨、よかったよ」
「はぅぅ……提督……」
子犬のような瞳でこちらを見つめてくる彼女は本当の犬のように、あなたの顔を舐めまわしてキスの雨を降らす。
「し、時雨……ちょっと、待って。恥ずかしい」
「んふふ……♥ 今は僕と提督しか居ないのに何を恥ずかしがる必要あるのかな? んー。ぺろぺろっ、ちゅぅぅ」
結局時雨が満足するまで、全身をくまなく舐められ続けるのだった。
●
その後、一緒にお風呂に入って就寝のために布団に入る。
常夜灯の仄かな明かりの中、時雨はこちらに顔を向けて微笑をうかべている。
流石にこれ以上連戦したら、明日に響くので布団は二組。
それでも出来るだけ近づけて横を向けばすぐ隣にパートナーの姿が見える。
パジャマ姿も可愛いのだが、今日は襦袢を身に着けている。
「時雨はあの道具、一日付けてて大丈夫だった?」
「うん、バレそうになったことは時々あったけど何とか乗り越えられた。
……でも、そういうこと頼んでくる提督はやっぱり変態だよね?」
「うぐ……、だって時雨の刺激を耐えてる姿とか、可愛いからいじめたくなってしまうし」
「はぁ……、僕は君のしたいことはできるだけ受け入れるけど、あまりエスカレートし過ぎないようにね?
二人きりなら、えっと……ちょっとアブノーマルな趣向も、や、やってあげるから」
「……やっぱり時雨は天使だよね」
「な、何を言い出すのさ……もう」
腕を伸ばして、時雨の髪を梳る。さらさらと柔らかな髪を梳いて彼女の手をそっと握る。
手のひらから伝わる時雨の温かさを感じながら、睡魔の誘いを受け入れていく。
意識が途切れる際に目に映った、幸せそうな時雨の寝顔を見つつ、明日も頑張ろうとあなたは思うのだった。