新たなる王が誕生したあの時から2年が経過した
今や伝説の男となったエドガー・オレゴヴィッチ・アヴェーン
彼は二年前に得た50億を元手に風俗店等を開業して今も勢いを衰えさせることはなかった
二年もの間に妹のエリナも色々と成長していたのであった
「本土からの予約客か…えーと、予約時間は18時かららしいな、名前は倉端さんか、最高のサービスで御もてなしするのが俺の店の流儀だ、予約割引と初回サービス込みでざっと7万といったところか…村山くーん、VIPルーム予約リストに倉端と書いといて頂戴」
「はい!」
エドガーは村山に予約リストに倉端と追加させる
「じゃあ俺はちょっと管理局の方に先月の営業データを計上してくるからあとはよろしくねー」
「お気をつけて~」
部下に見送られるとエドガーは愛車であるR34に乗り込み管理局にデータを持っていった
R34を運転し、管理局に到着した
「お疲れ様です、エドガーさん」
「おう、お疲れ!営業データを持ってきたんだがどこにいきゃあいいんだ?」
「あちらです」
管理局の役員が指をさした方向にエドガーは向かっていった
そして営業データの提出をし終わり別の場所へ移動しようとしたとき、布良梓とすれちがうのであった
「エリナさんのお兄さんですね」
「おぅ…ってお前、エリナの先輩の布良か相変わらずかわいいなぁお前は」
さりげなく布良の頭をなでる
「そんなに撫でないで下さいよぉ」
布良は気持ちよさのあまり猫耳が出てしまう
「わりぃな、じゃあ俺は他のところも営業回りで行くからエリナのことはよろしく頼んだぜ」
「はい、気を付けてくださいね」
エドガーは管理局を後にすると本土に向かうために検問所へ向かった
「エドガー様、お疲れ様です、本土へ向かわれるのですか?」
「あぁ、ちょっと仕事があるのでな、『いつも通り』に頼むよ」
「は、はい!お通り下さい!ご苦労様です!」
検問所の職員がゲートを開けるとR34のエンジン全開で橋を駆け抜けていった
本土にて
本土に上陸したエドガーは店の品を直接買い入れるべく業者を回っていた
そしてある程度買い入れが終わったら、自分の鍛錬を行うべく地下の道場に向かうのであった
地下道場にて
地下道場に到着したエドガーは鍛練用木偶を起動させスパーリングを執り行っていた
それから3時間にもわたるスパーリングが続いた
「ここの鍛錬も中々いいものだな、木偶相手だと対人相手にできない技も躊躇なくやれる、最高だ、ってもう3時か…予約客が来るまであと3時間だな…急いでアクアエデンに帰るか、あっ…あいつらに土産を買ってやらねえとな」
地下道場を後にするとケーキ屋で土産を買い予約客の時間に間に合わせるために急いでアクアエデンに戻って行った
午後6時 アクアエデンにて
アクアエデンの自分の店に戻ったエドガーは予約客と対面するために急いでスーツに着替えて正面出入り口にスタンバイをしていた
「倉端さん、遅いですね…何かあったか村上君は知らないかな?」
「あっ、その人なら女の子がさらわれたとかで警察に通報してうっかり本名と年齢と職業が割れちゃったみたいで管理局の方に連行されていきましたが…」
事情を説明する村上
「あー、それはやっちまったなぁ…この様子じゃキャンセルでしょう…じゃあ俺はちょっと出てくるからキャンセルよろしくな」
「あ、はい」
また、エドガーは店を後にすると倉庫街の方へ散弾銃をスーツに忍ばせてBNR34を運転していった
そして倉庫街へ着くと車を降りて普段は明かりがつかない倉庫に明かりがついていることに気づき接近していった
倉庫にて
ある青年と女性が捕えられており、その二人をとらえた誘拐集団の人間達は誰かを待っているようであった
その様子をじっくりとエドガーは誘拐集団の人間たちの死角となる場所からじっくり観察していると彼らにとってのお目当ての人間が入ってきて取引を済ませた
その時であった!取引相手の男は警官を呼び寄せて次から次へと瞬く間に誘拐集団を逮捕して連行しようとしていった
しかし、誘拐集団の人間の一人の女性が拘束を振りほどきようやく立ち上がった青年を人質に取り抵抗を始めた!
「動くな!こいつがどうなってもいいのかい?」
手錠で拘束された両腕を人質の青年の首に引っ掛けて今にも絞め殺しかねない体制でありながら男と仲間の警官を脅迫する女性
「離せ!」
青年は足掻いて振りほどこうとするががっしり拘束されて動けない
「悪いけど、アンタらにはここで燃え尽きてもらうわよ!」
青年を拘束していた女性は青年の首筋にかみついた
「ぐぁ…て、テメェ!」
「ま、まって駄目!」
赤髪の女性の声を無視して最後のあがきで拘束している女性の腕にかみつき逃れるが、拘束していた女性の腕にかみついた青年は意識がもうろうとし倒れた!
その様子を見ていたエドガーは見てもたってもいられなくなり倉庫の中に入って行った
「あーあ、何してくれてんだ…」
「だ、誰だお前は!」
青年を拘束していた女性はエドガーに銃を向ける
「俺ァ、今日すげぇ機嫌が悪いんだ、ここの連中のせいで予約客は島外退去させられるわ、それで損害が生じるわ、おまけにうっぷん晴らしに酒を飲もうといつもの店に行こうとしたらお前らが誘拐事件をやらかすし、しかもその誘拐の被害者がその予約客の友人ときた」
イライラしながら愚痴をこぼしている
「それがどうしたというの!?面倒だわ、お前もこのガキのようになっちまいな!」
拘束していた女性は逆上してエドガーに銃を発砲する
発射された弾丸はエドガーの心臓を貫こうとする
「ダッシャァ!」
銃弾を正拳突きで撃ち落す
「エドガー、どうしてあなたがそこにいるのよ!?」
「矢来チャン、血を寄越しな、俺がこいつらを掃除してやるよ」
「危ないわ!ここは陰陽局に任せてそこをどきなさい!」
矢来はエドガーに退くように指示を出すが彼はその指示を聞く様子はなかった
「強引で悪いがお前の血を吸わせてもらうぜ」
矢来の肩に指を突き刺し吸血する
「テメェら、グルか、なら、まとめて燃えてしまえ!」
ガラの悪い吸血鬼の女性は能力を使い倉庫を炎に包ませる
「炎!?まさか、私たちを焼き殺して逃げるつもりよ」
「フッ、矢来チャンよぉ、お前の力も落ちたようだなァ、そこに立ち込めている炎に触ってみろよ、全然熱くねぇぜ」
「あっ…本当ね、熱くないわ…ということは、幻!」
エドガーの忠言で相手の能力を見破る
「ようやく気付いたようじゃねえか、始めようぜェ、吸血鬼同士のとんでもねぇバトルって奴をよぉ!」
炎の中敵に突っ込んでいくエドガー
「チっ…人間に肩入れするクソ吸血鬼が!」
突っ込んできたエドガーに攻撃するべく発砲するが当たらない
「終わりだァ!これでぶっ飛んじまいなぁ!」
懐に入り込みショットガンを発砲し相手がよろけたところにラッシュ攻撃を叩き込む
「これで終いだァ!闇黒星!」
吹っ飛んでいるところに巨大な闇の珠を放ち一気に吸血鬼の女性は地面にたたきつけられる
「終わったなァ、矢来、後処理は任せたぜェ!」
「待ちなさい!貴方にも聞かなければならないことにあるわ!おとなしくついてきなさい」
「むりだなァ、俺ァ、今から飲みにいくんだ、それよりこのガキを病院に運んだ方がいいんじゃねぇか?」
「そ、そうね…」
矢来達が気を失っている青年を病院に搬送していくのを確認するとエドガーは飲みに行った
ドラクリオット オリジナル主人公の紹介
名前 エドガー・オレゴヴィッチ・アヴェーン
年齢 175
性別 男
見た目 銀髪ロングで普段は仕事の為黒いスーツだが、休みの日は本土を散策する為、ジーンズとジャケットを着る
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性格 懐がとても深く面倒見がいいが戦いの時は人がガラッと変わる
概要 エリナ・オレゴヴナ・アヴェーンの兄
海上都市アクアエデンが出来て半年の頃、開業資金を稼ぐ為に全財産1000万円でカジノで大勝負に出て50億もの大当たりで勝利をやらかして
一夜にしてアクアエデン全域のカジノの伝説となった男
今はその50億を元手に風俗店等を開業して日夜経営をしている
アクアエデンに住む吸血鬼の中でただ一人、本土を行き来出来る男ということからアンチェインと呼ばれている
吸血鬼の常識を覆した男
表の小夜、裏のエドガーと言われてるほど権力はあり
時折、小夜と会合を行っている
本来の主人公の六連佑斗は店の予約客の友人だった
今はギャンブルはあまり触れていないが小夜と麻雀やポーカー等を嗜み程度でやっている
学歴はロシアの高校から日本のW大に入学して首席で卒業している
(吸血鬼が毛嫌いされるかなり前の事だが)
荒神小夜とはWWⅡ時代に敵同士で戦っていた
能力のイメージは全てを飲み込む闇
アクアエデンの吸血鬼の中で、吸血鬼の血を吸っても能力を発動出来るイレギュラー
WWⅡ時代で当時ソ連の書記長をしていたヨシフは戦友であり親友であった
能力のモデルとなったキャラクター
マーシャル・D・ティーチ(ONEPIECE)