「あぉ……んんんん……っ!」
俺の腹に手を添えて、結衣がゆっくりと腰を下ろす。赤みを帯びた襞に肉棒がくむくむと食べられていく様に、思わず息を呑む。亀頭をつぷりと飲み込むと、結衣が荒い息を漏らした。
「さ……さっきと角度が違って、これ、すごっ……すごいよぉ……っ」
ふるふると震えながら、亀頭を咥え込んだまま愛おしそうに腰を前後左右に振る。先端だけがきちゅきちゅと締め付けられ、身体が歓喜で震えた。頬を朱に染めてゆっくりと肉棒を味わっているその艶姿に、思わず腰を突き上げたくなる。だが今は結衣が能動的に楽しむ番だ。大人しく見守る事にする。
更に腰を沈ませていくと、結衣の唇が戦慄いて、かすかに口の端で唾液が光って見えた。
「ふぅっ、くふぅぅ……」
ゆっくり味わおうとしてそれがかえって快感を助長しているようで、背筋の曲げ伸ばしを繰り返している。
「結衣、大丈夫か……?」
「だ、大丈夫だよ。えへへ、ありがとう。んんっ……」
にへらっと笑うと、再び腰を下ろしていく。
俺の腹に添えていた結衣の手が徐々に上ってきて、不意に俺の乳首を摘まんだ。
「うっ……」
予期していなかった快感に呻いて、肉棒がぴくりと反応した、その瞬間。
「ふあぁぁっ!?」
肉棒の動きに肉襞が激しく反応して、急激に締め付けてくる。元々限界すれすれだったのか、結衣の腰ががくがくと震えて、やがて、
「――あっ」
どちゅんっ、といやらしい音を立てて、結衣の腰が一気に沈み、肉棒の先端が子宮の入り口を小突いた。結衣は俺の上に倒れかかり、胸に柔らかな感触が押し付けられる。
「あっ、あっ、あっ、あぁっ……」
散々耐えていたのに、不意に一気に貫かれてしまって、限界を越えたのだろう。結衣は俺の耳元で断続的に声を上げながら、熱の篭った秘部から淫液を溢れ出させた。
あまりに卑猥な光景に、もう我慢が出来なくなり、結衣の豊かな尻を鷲掴みにしてぐいと持ち上げると、腰の突き出しに合わせて一気に引き下ろした。
ずぱんっ! という激しい音と共に、
「ひあぁっ!?」
結衣が目をむいて悲鳴に似た喘ぎ声を上げ、一気に身体を起こして膝立ちになる。それに構わず、力技で尻を持ち合げ、再び突き立てる。その度に結衣の身体は跳ね上がり、そして――
「……うおっ」
――ぶるんぶるんと、たわわな双丘が揺れた。もっと見たくなり、腰と手の動きを速める。
ずぱんっ、じゅぽっ、じゅぱんっ、ずるる、だぱんっ、じゅぐぐ……。
「あっ、かはっ、あぇっ、い、息、出来なっ……」
抵抗する力も無いのか、結衣はただ喘ぎに喘ぐ。結衣の声の力の無さとは対照的に、豊かな乳房は弾力のある揺れ方をして、膣内は突き上げる度に悦び戦慄いて竿を包み込んで、引き抜く度に名残惜しそうに締め付けて引き止めてくる。
手を伸ばして柔肉を鷲掴みにすると、結衣が「あぅっ、これ以上、あっ、だっ、だめ……っ」と言いながら、俺の二の腕を掴んできた。しかし掴んだ手に力は無く、ただ手の置き場所を見付けただけのように見える。だめと言いながらも、腰をぐねぐねと本能のままに動かすその姿は止めどない興奮を誘う。
「結衣。また出すぞ。良いな」
掴んだ乳房を引っ張ることで抽送を激しくしていると、限界が近付いてきたので結衣に呼びかける。
「らひてぇっ……もっ、むりらからぁっ、らひてぇっ……」
涙目で涎を垂らしながら、結衣が何度も頷く。
「イクっ……ぞ……っ!」
噴射の瞬間、結衣の突起を強烈な力で摘まんで引っ張る。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ……っ」
目をしばたたかせて獣じみた声を上げる結衣の子宮に、大量の白濁液を噴き出した。
ごぶっ、どぶぶっ、どぶどぶどぶっ、と、ついさっき射精したのがまるで無かったことになったいるかのように、大量の精液が飛び出てくる。
「あっ、うぁっ、ヒッキ―、お腹、熱いよぉ……とくとくって言ってるぅ……」
「……っ」
口の端から涎を垂らしながら、うっとりとした顔をしてお腹を幸せそうに撫でる結衣を見て、気が狂う程の興奮を覚える。
だから、くたりと寄りかかる結衣を優しく抱きしめて――
「結衣……よっ」
「あふぁぁっ!?」
最後にもう一度だけ突くと、残っていた白濁液が噴き出し、結衣の秘部からもぷしゃっと淫液が溢れた。
× × ×
「はぁ、はぁ、はぁ……って、そういやまだ夕方なのか……」
結衣から肉棒を引き抜き、並んで寝転がっていると、ふと現実に帰った。そうだ、まだまだ時間は余裕じゃん……。
隣の結衣を見やると、すうすうと穏やかな寝息を立てている。このまま寝かせておくのが良いだろう。
最低限拭けるだけ拭いて、しばらく寝るか――と思って身体を起こすと、お腹を撫でる手に気付いた。
「あ、起こしちまったか。わるいな」
「ん、大丈夫。ヒッキーの、綺麗にしてなかった……」
「えっ、ちょっ、ええっ……!?」
上体を起こした俺の肉棒に手を触れたかと思うと、女の子座りになって背を丸めて、ぱくりと咥え込んできた。あっと言う間すぎて、何の反応も出来ない内に、下腹部に温かな快感が走る。
「ちゅぷ、ちゅぷ、ちゅるる、あむっ、あぐっ、あぐっ、ちゅるるる……」
「あっ、うぁっ、お、おい、もう綺麗になったから……ってかなんでまた甘噛みしてんだよ……」
なんてツッコミを意に介される訳も無く。
俺が気持ち良いと思う場所をすっかり心得たのか、ついさっきの射精は何だったのかと思う程あっと言う間に高まってしまう。
「結衣、もう……っ!」
「ん……っ」
俺の声に応えて、結衣がより一層深く咥え込み、迸る白濁液を喉奥で迎えてくれる。
「んっ、んっ、んふぅっ、んっ、んっ……」
「…………」
こくこくと飲み込む様を、呆然と見守る。
口を輪の形にして頬をすぼめて吸い付き、最後の一滴まで搾り取ると、にこやかに笑った。
「ん、綺麗になったね」
「ああ……でも……」
「あ……」
お掃除フェラで興奮して、また勃起してしまった。
「……もうちょっと、良いか?」
「……ふふっ、しょうがないなぁ、ヒッキーは」
「うるせぇ、お前がエロいから悪いんだ」
「お前?」
「うっ……判定厳しすぎんだろ。さっきずっと呼んでたのに」
「毎回呼ばないとだめー」
いたずらっぽく笑ってわざとらしくそっぽを向く姿は、妙に愛くるしい。
「……結衣」
「ん、なぁに?」
名前を呼ぶと、優しい声で返事をされた。何となく、この声をずっと聞いていたいなと思った。
「……行くぞ」
「……ん」
時間の感覚も忘れて、夕飯時までずっと身体を重ねた。
× × ×
そういや小町と夕食の話してねぇじゃんと思っていたら、既に料理を始めてくれていた。
「結衣さんはアレですね、エロエロですね」
隣の自室で休んでいた小町には一部始終が聞こえていたらしく(そりゃそうだって話だけど)、ぽろりと言った言葉に結衣は耳まで真っ赤にしていた。ちなみに俺も、結衣の名を呼ぶ時の真似を小町にされて、首根っこを掴んでぷらぷら吊るしてやった。はちまん。こまち。つるす。
俺と結衣をからかい、俺に吊るされながらも小町は手際良く準備をしてくれて(吊るされる直前に、煮込みの待ち時間を設けていた。器用すぎる)、お昼同様3人で食卓を囲む。
「…………」
ふと、隣でにこにこと美味しそうにご飯にぱくついている結衣を見やる。俺の視線に気付いた結衣が、こちらを向いて小首を傾げた。
「? どしたの?」
「や、なんでもねぇよ」
ふいと目を背けながら言う。少し顔が熱い。
「? そっか。あはは、ヒッキー変なの~」
「……うっせ」
なんであんなに自然と見つめてしまったんだか……と思っていると。
『え』
今のやりとりを見て、なのかは分からないけれど。
小町が向かいで血を吐いて椅子の背にもたれかかっていた。口からなんか魂的なのが出てる。ご、ごめんね……。
「あ、あはは……小町ちゃん、どうしたんだろうね」
結衣が箸を持ちながら頬をぽりぽり。……と、俺を見た結衣が小さく「あれ?」と呟いて、俺の頬に手を伸ばしてきた。え、なに、ここで――? としょうもないことを思っていると、
「ほら、ごはんつぶ付いてたよ。んっ」
俺の頬に付いていたごはんつぶを指で取って俺に見せ、そのままひょいと食べてしまった。
「え……っ」
何この恥ずかしすぎるイベント……と思っていると、結衣も今のやりとりの恥ずかしさに気付いたらしく、
「……あっ……」
消えそうな程小さな声で呟いて、顔を真っ赤にした。
「がふぁっ! ……追い打ち……」
小町が派手に吐血して、びくんびくんと痙攣して動きがぱたりと止んだ。う、ううん、ごめんね……。
結衣はしばらく俯いていたかと思うと、もじもじしながら上目遣いでこちらを見た。
「あ、その……今みたいなの、これからも……やって、良い? 大丈」
「是非ともよろしくお願いします」
「早いな!?」
こんなやりとりも心地良い。
結衣の頬に手を当てると、くすぐったそうにしながら俺の手の上に自分の手を重ねて、愛おしそうに目を細めた。
これからの日々が、割と楽しくなるんじゃないかと思った。多分割と体力を消耗するし、料理で死ぬ危険性もあるけれど。
まあ、なるようになるだろう。この子となら。
結衣の笑顔を見て、そう思った。
お終い。
感想求む!!
最近感想の数がごりっと減って、数字は見れど読んで頂いている実感が薄れています。ぜひとも。
上記は後書きの追記です。
ガハマさん編、完結~~~~~!!
アフター以外では小町編(6月15日完結)以来の締めでした。うおお。如何でしたでしょうか!!感慨深いです。
流れを決めると、猛烈に書きたいシーンもその場で書けないというもどかしさもあり、ガハマさんは普通のイチャイチャもエロのイチャイチャも含めて、ぜひまた近い内にアフターを書いてそういったフラストレーションを発散させたいです。
由比ヶ浜マとのアレなシーンを本筋として書くかアナザーストーリーとして書くかという、倫理観に揺れていますw同人でも小説でも由比ヶ浜マはまだきっとそんなに出回っていないと思うので、ガハマさん共々エロエロしく書きたいです。なんでこんなやる気満々なんだ。11巻とアニメでだいぶ「!!」っていう衝撃を受けたからですね。
アクセスが8000と少しくらいを一番下に、毎日極めて安定しています。これ、リピーターの方がもの凄くいらっしゃるのでは……?毎日UA(1人1日1回までのカウント)の4倍くらいのPV(1話見るごと、で良いでしょうか)があるので、まとめて読んでくださっている方も結構いらっしゃるのかなと。超嬉しいです、ありがとうございます!!
さてさて、木曜日も頑張りましょう!
それでは、また明日もここでお会いしましょう(^^)!
今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!