※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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 一色いろはは可愛い。

 その事実は、もう、中途半端に否定しようものなら、誰から何か言われるよりも先に自分の中で「こいつまだそんなこと言ってんのかよ(笑)」「逆にすげえな(笑)」みたいな嘲りの声が大発生するので、もはや素直に認めるしかない。

 しかし、この「可愛い」という表現は、今まではあくまでも一高校生としての「可愛い」という表現に留まっていた。や、まあ、こう言葉にするとそりゃそうだろとなるのだけれど。

 「今まで」というのは、正確には「昨日まで」と言える。や、まあ、結構キス漬けになっていた感はあるけれど。それでもまだ、「可愛い」という表現はその言葉通りのものだった。

 けれど、今は。

 なんというか、可愛いは可愛いでも、その一言の中にもっと色々な意味が内包されている。

 壁を見つめながら、なんと表現したら良いものかと考えていた。

 ――魅惑的。

 そんな言葉がしっくりくることに気付く。

 この感情、まるで一色に心を囚われたかのような感情は、恐らく通常の恋愛感情よりももっと依存や縛り付けの度合いが激しい。

 しかしそれが危機感をもたらすかと言ったら、決してそんなことはない。

 むしろ、この感覚にずっと身を任せていたくなるような、溺れたくなるような、そんな浮遊感の伴った心地良さがある。

 ……だああああ、頭の中が、もう、もう、もう!

 

       ×  ×  ×

 

「先輩、お待たせしました」

「あひゃいっ!?」

「うわ……」

 悶々としている時に一色が俺の肩に手をぽんと置いたため、変な声が出てしまった。即座にどん引くって……一色さん、ひどくないです?

「そう言えば……まだ先輩は服着てませんでしたね」

「あ」

 よくよく考えると、よくよく考えなくても。

 とってもシュールな絵面だった。

 一色はもう服を着た為、俺も安心して振り向ける。振り向いたら一色がバニーガール姿でしたーなんて夢のような展開があったら、即座に押し倒して服を着たまましちゃうレベル。どうしたんだ俺。

 服を着ようと立ち上がると、一色が俺の下の方をじっと見ている事に気付く。

「……ん? どうしたんだ?」

 俺だけ裸って何の羞恥プレイだよって話だから、早く服を着たいんだけど……。

 聞くと、一色がんーと可愛らしく唸る。撫でていいかしらん?

「……わたしが着替えてる間に、ちょっと元気無くなっちゃいましたね」

「ん? ああ、まあしょうがないだろ」

 俺のモノが半勃ち状態になっている事を残念がっているらしい。や、ずっと勃ってたらそれもうすぐさま捕まるからね。

「むー……」

 なんだよフグかよ。頬をつっつくぞ。

 つっついた。

 ふにふに。

 やだ、柔らかい……。

「ふぁふっ、ふぁふっ……って、何するんですか」

「や、つい……」

 つっついたら変な声が漏れたが、割と冷静に返された。気持ち良さそうに身を委ねかけてたから、今度研究調査してみよう。

「じゃあ、服着るぞ」

 言うと、一色が目を細める。

「はい。……ああそうだ、その前にちょっと……」

「え……」

 一色が蠱惑的な笑みを浮かべたかと思うと、ニットセーターのボタンをいくつか開けた。

「……え、お前、それ……」

 一色の胸が、突起が見える寸前まで露出した所で、その光景に息を呑むと同時にあることに気付く。

 ……下着、着てないじゃん。

「んふふ……さてさて、下はどうなってるんでしょうかね~……?」

 頬を紅潮させた一色が舌をちろりと出し、ミニスカートの端をぺらりとめくる。

「わ、うお、や、ちょっと待っ、その……っ!」

 あまりにもあまりな展開に頭が付いて行かず、それはそれはかっこ悪い声を上げる。

 だって、こんなに胸を露出させておいて、更にスカートを捲るって、それもう、もう、もう……!

 そんな俺の慌てる様子を心底楽しそうに一色が見ている。こ、こいつ……っ。

「あ、すっかり元気になりましたね」

「え……あ」

 一色の言葉を聞いて下を見ると。

 ……なんていうか、びーんって感じで、肉棒が屹立していた。ど、どうもこんにちは……。

 一色がこの状態を見て満足気に目を細めると、

「んしょ……」

「え、おい……!?」

 突然しゃがみ込んできた。

 一色の亜麻色の柔らかな髪が一瞬だけ亀頭に触れ、びくっと反応してしまう。

「あは……すごぉい、かちかちですねぇ……」

「うっ、くおっ、こ、こら……っ」

 間延びした口調で甘えるように呟くと、尿道口を指の腹でぴとぴとと触る。僅かながらも快楽が生じて、俺の理性を確実に削り取る。

「ふあ……糸引いたぁ……」

 指を離した際に、尿道口と一色の指との間に透明な糸が伸びて、それを彼女がうっとりとした目で見つめる。あまりにたまらない光景にぞくぞくとする。

「お、おい、そろそろ――」

 服着たいんだけど、と言おうとした矢先。

「……あむっ」

「うああっ!?」

 一色が、亀頭をぱくりと咥え込んだ。

「ちょ、ちょっと、一色、だめだっての……うああ……っ」

 柔らかな唇がカリを包み込んでいて、これから来るであろう快楽の波を想起させる。

 俺の言葉を聞いて、一色が視線だけこちらに向けると、にいっと目を細めた。

 ――来る、と思った瞬間。一色の口が蹂躙を始める。

「んっ、ちゅるっ、ちゅぴっ、ちゅるるっ、ちゅぱっ、ちゅぱっ、ちゅぽっ、ちゅりゅっ、ちゅちゅっ、れるれるれる……ちゅぷっ、ぺちゅっ、ちゅるるる……ちゅるるるるる……」

「~~~~~~~~っ!」

 亀頭と雁首を集中的に責められ、腰ががくがくと震える。

 予想を超えるあまりの快楽に、自重にさえ耐え切れなくなり、徐々に腰の高度が落ちていく。

「お、おい、一色」

「ちゅぴっ、ちゅるるっ、ちゅぱっ」

「こ、こら」

「ちゅりゅ、ちゅぽ、ちゅぴ、ちゅぴっ」

「ほ、本当に……」

「くちゅくちゅ、ちゅりゅりゅ、ぢゅる、じゅる、じゅるる……」

「だめ……だって……」

「ちゅるるるるる……ずぞぞぞぞ……ちゅぽっ、じゅるるるるる……」

「~~~~……っ」

 ゆっくりと腰が下がっていく間も、一色の唇は亀頭から離れない。

 気付けば、カーペットの上にへなへなと座り込み、それでも止まない責めに屈して、仰向けになってびくびくと震えるだけになっていた。

「い、一色、くあ、なんでこんな、あくうっ、うお、うあああああ……」

 一色が顔を動かし、内頬に亀頭がくにくにと当たる。

 その間、俺に熱っぽい視線を送り続けて、その視線だけでもたやすく俺の思考が爆ぜてしまう。

 さっき大量に出したばかりだと言うのに、それに勝るとも劣らない量の精液が出そうな予感がする。

 ――不意に、ぴたりと。

 俺の言葉に反応して、一色の口の動きが不意にぴたりと止まった。

 ちゅぱっ、といやらしい音を立てて口を離すと、肉棒の根元に両手を添えて、ゆっくりと口を開く。

「せんぱい……ごめんなさい、ちょっとだけのつもりだったのに、……ちゅっ、気付いたら夢中になってて、ちゅぱっ、ちゅぴっ、どうしましょう、せんぱい、まだいっぱい出せますか? 今ここで、もう1回飲ませてもらっても、ちゅりゅりゅっ、れろっ、ちゅぱちゅぱ、いい、ですか……?」

「喋るか舐めるかどっちかにしてくれ……っ!」

 切実だった。もうエロすぎて訳分かんないです、いろはす。

「その……なんだ、多分俺一人だったら1日にそう何回も出せないけど……なんか、お前とこういうことしてると何回でも出せそうな気がする」

 喋っている間も加えられる亀頭への刺激になんとか耐えながら(喋る時くらいやめてほしいんだけど……)、なんとか考えた事を口にする。

 言うと、一色がぱあっと明るい表情を浮かべる。

「やった……っ。……それじゃ、……いただきます」

 口を大袈裟にくぱあっと開けた瞬間、心臓がどくんと鳴った。

 ――食べ、られる――

「あむっ……ちゅるっ、ちゅぴっ、ちゅぱっ……じゅるるる、ずぞぞ、ぐちゅ、がっぽがっぽ、んはあっ、れちゅっ、ちゅぱっ、ぐちゅぐちゅ、ちゅるるる……はぷっ、じゅぱじゅぱ、ずぞぞぞぞぞ……」

「うあああああああ……っ! ま、待て、そんな激しく、くお……っ!」

 一気に竿まで咥えられて、亀頭やカリへの刺激に加え裏筋に好き放題に舌で蹂躙されて悶絶する。

 あまりの快感に足をばたつかせ、背中が不規則に跳ね上がる。

「あはっ、せんぱいの、びくんびくん言ってます……すごい……ふふっ、かわいいなあ……ちゅぴっ、ちゅるっ、せんぱい、イキそうですか? イキたいですか? いいですよ、いっぱい出してください、いっぱい飲ませてください、せんぱい、せんぱい……」

 劣情的な目が俺を見つめ、両手で俺の肉棒をしごき上げる。

「あっ、あがっ、あああ……」

 足が動きが更にせわしなくなり、耐えずばたつかせて捩らせている。

「い、一色、もう、出る、出る、出る、出るから……っ!」

「いいですよ? 出してください、せんぱい……んっ」

 再び一色が肉棒を咥えて、愛おしそうに舌で舐る。

 間もなくして。

「……あ」

 小さく声を上げると、

「んぐうっ!?」

 ほとんど反射的に一色の頭を掴んで、ぐんと引き寄せた。それと同時に腰を跳ね上げ、弓なりに反りかえる。

 亀頭が喉奥に当たり、一色が苦しそうな声を漏らす。

 その声が聞きながら、マグマの奔流が身体の奥底から湧き出てくるのを感じる。

 そして、次の瞬間。

「――――――――っ」

「んぶうっ!? ごぶっ、んっく、んぐ、ごっく、おぶ、ごきゅ、ごきゅ、ごく、あぐうう……んっ、んっ、んっ、んっ、んっ……」

 声も無く大量の精液を一色の口の中にぶちまけたが、涙ぐみながらも一滴残らず飲み込み、舐め上げ、吸い取った。

「んんん……ぷはっ、すごい、こんなに出るなんて……って、あれ? ……あは」

 一色は元気いっぱいに顔をうっとりとさせると、何かに気付いてくすりと笑った。

「ん? どうしたんだよ……あ」

 ぐったりとしたままで見たものは。

 がっつり勃起したままの、肉棒だった。

 ……うーん、今日はあらゆる意味でやばい気がするなあ。

「せんぱい、すごいですねー、えい、えい」

「こら、先っぽをつつくな。恥ずかしいからやめろ」

「えー? だってかわいいんですもん、おりゃ、おりゃ」

「撫でるな撫でるな!今敏感なんだから……くう、ってこら!」

「あう」

 おでこに優しくチョップした。

 この後、流石にさっさと服を着た。

 なんで服を着ようしただけでこんなに時間がかかったんだろう……。

「…………」

 既に2回出しておきながら、未だにぱんぱんに張り詰めたズボンの前面を見て、我ながら呆れた。

 

 

 

 続く。




30話ってなんですのん!? 30話!?
ってなってます。なんだこれ。
しかも40話くらいは余裕で達します。わお。
晩御飯作るシーンを書くのが楽しみだなーと思っていたんですが、本当にやっとです。ちなみにお昼ご飯を食べ終えたのが15話前です(白目)。

ふと。
今も毎日、7000人以上の方が3000~4000字程度の分を読んでいてくださるという状況に、驚いています。毎日見てはいない方がいるにしても、このアクセス数は本当にずっと保たれています。
や、ほんと凄いです、全然実感湧かないです。いろはす可愛い(錯乱)。

昨年末の27日から勢いでSSをこのサイトで書き始めたのですが、それまでまとまった文を書いた経験が本当に少なく、中学校の頃の作文や現代文の文章問題など、長さで言えば本当に些細なものばかりでした。大学の卒業論文も理系だった為ほとんどグラフと式、その説明ばかりでまともな文はほとんど書いていませんでしたし。
小説は年に1冊読むかどうかという程度で、唯一ハマったハリーポッターシリーズも不死鳥の騎士団まで読んで自然と読まなくなるという有様でした。
それが勢いで書き始めて、7ヶ月でおよそ100万字程度書き、4ヶ月半で90冊以上読むことになるとは。

基本的に「楽しくストイックに」という姿勢が好きなんですが、この間まではちょっとストイックの方だけ強調しすぎてしんどくなっていました。今はまたバランスが取れてきています。ちなみに別の事に打ち込んでいる時、後輩に「修験者」と言われましたw

と、なんだよこの振り返りって話ですが。
画面の向こうの皆さん(この表現のベタさは異常)も色々な立場で色々な経験をされてきて、それで今はこうやって画面越しに話を読んだり感想を書いたりという交わりをしているのが、すごく不思議に思えます。
この縁を大切にしながら、また頑張ります。皆さんが何をしているかは知らないですがw、一緒に頑張りましょう。

平日も最後の日、そして7月最後の日ってなんぞやーーー!
31日夜はブルームーンらしいので、空が晴れる事を願いつつ。

……「冷えたMAXコーヒーを啜りつつ」とか書いてみたい……。

それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
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