※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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 暖房を消してからしばらく経っていて、恐らく昼間に初めてこの部屋を訪れた時と同じくらい室温が低くなっているはずだが……俺も、一色も、じっとりと汗ばんでいた。

 時間感覚が無くなり、ここが一色の部屋という認識さえ薄れている。

「…………」

 仰向けで横たわる一色の肩を挟む形で膝立ちになり、期待に胸を膨らませながら身体を傾けて、くぱっと開かれた彼女の口にゆっくりと肉棒を近付ける。

 口の前まで亀頭が近付いたところで、一色は物欲しそうに尿道口をちろちろと舌の先でつついて、

「……あむっ」

 そのまま、亀頭の前半分をぱくりと咥え、そこからずるずると亀頭全体を飲み込んでいく。

「う……お……っ」

 予想を超える吸引力に面食らって、亀頭を咥えられたままよろよろと四つん這いになる。一色の口に、肉棒を真上に近い角度から突き立てる形になった。あれ、これ攻守逆転してない――? なんて冷静に考えていられたのも束の間。

「くちゅっ、くぽっ、じゅぷぷっ、ぐちゅぽっ……」

「あっ……うあっ……」

 一色が首を僅かに上げては俺の肉棒を引っ張って、徐々に咥える部分を増やしていく。その吸引力と、吸引された場所に加えられるたまらない快感に我慢出来ず、徐々に足を広げて、ベッドに突き立てていた腕も崩れ落ちていく。

「ぐぷっ、ぐちゅっ、ぢゅりゅっ、じゅぽっ……」

 ぶるぶると震えながら、根本まで咥えられた肉棒に目をやる。

「……っ」

 そこで見たものに、息を呑んだ。

 一色は信じられない程うっとりした顔で、俺と同じくらい、いやそれ以上に身体を震わせていた。手はシーツをあらん限りの力でぐっと掴んでいて、足をもじもじとくねらせているのが視界の端に見える。

 ああそうか、この子は待っているんだ――。

 気付いたら、後はもうやるだけだ。

 畳み掛けていた肘を伸ばし、上体をぐっと起こす。

 そして、意を決して肉棒を熱い舌が蠢く口から引き抜きにかかる。

「んんっ……? じゅぽっ、じゅぷぷぷぷぷ……」

「うっ……くぁっ……」

 決して離すまいと、唇をすぼめて竿を締め付けてくる。その刺激だけであっと言う間に果ててしまいそうになるのを我慢しながらも、亀頭より手前の竿の部分まで抜くことに成功した。カリが唇に引っかかっている状態で、一色は唇による締め付けの強さを巧みに変えながら、舌で亀頭全体を丹念に舐り回してくる。気を抜けば射精どころか気を失ってしまいそうな気持ち良さだ。

「一色……行く、ぞ……」

 快感に打ちひしがれて、か細い声で囁くと、一色が「うん?」と視線を上げた。その僅かな動きでも咥えられる角度が変わって、また違った刺激が電流のように頭の中を駆け抜ける。

 次の瞬間――腰をくんっと下ろし、一気に一色の喉奥まで肉棒を突き立てた。

 ――と。

「~~~~~~~~!?」

 一色が目をばちばちとしばたたかせ、背筋を反らしてがくがくと痙攣した。達したかどうかは本人に聞いてみないと分からない微妙なラインだが、生憎と本人の口は塞がっている。

 それなら……続けるしかないよな、うん。

 一色が脱力したことにより、舌と唇による極上の刺激が一気に減った口内から再び肉棒を引き抜く。今度は尿道口が一色とキスする位置まで完全に引き抜いてから、ゆっくりと紅い割れ目に挿入していく。

 じゅぐっ、ぐぽっ、ぐぽぽっ……。

 唾液と先走りの汁でいやらしく泡立って、口という性器に欲望の塊が入り込んでいく。一色は今にも意識が飛んでしまうのではないかという程虚ろな目で、緩慢な動きで舌を絡ませながらも肉棒を受け入れる。

 もう一度喉奥まで突き立てた所で、理性の糸がぷつぷつと音を立てて切れた。

「一色……っ!」

「んぶぅっ!?」

 肉棒を一気に引き抜き、今度はどこまで抜いたかも気にせずに乱暴に突き立てる。

「ぐぷっ、おごっ、じゅぷぷぷ……かはっ、あがっ、うぐぅっ、えぅぅぅ……」

 口への激しい抽送に、一色は苦しげに、しかしどこか嬉しそうな喘ぎ声を漏らす。その反応がたまらず、足を広げては閉じ広げては閉じを繰り返して、どうやったら一番効率良く支配欲を満たせる動きが出来るかを考えながら、一色の口をひたすらに蹂躙する。

「うっ……あっ……一色、俺、もう……っ」

 ピストンを続けながら、徐々に湧き上がるマグマの奔流に身を震わせる。

「うぐぅっ……んっ、んっ……んっ」

 肉棒に口を力づくで犯されながらも、一色が涙目で頷いた。

 ――たまらなく愛おしくて、どうしようもないほどに壊したい。

 そんな感情が湧いて、一際大きく肉棒を上に引き上げる。

 そして最後にぐぱんっ! と音がする程強く突き入れると。

「――――――――っ」

 一色は大きく震えて、口の中の締め付けを一気に強めて……。

 ごぶっ、どぶどぶっ、ごぶぶっ……。

「……うあっ、あぁっ……」

 凄まじい倦怠感が生まれる程の射精をして、大量の白濁液を一色の口に流し込んだ。

「ごくっ、ぐぷぷっ、んぐっ、ごくごくっ、……んっ、んっ、んんんっ……」

 喉奥に叩き付けられた精液を、苦しそうにしながらも飲み干す。

 魂が抜けた感覚に襲われながらも気だるい身体を起こすと、一色がベッドに腕を投げ出した状態で、艶やかに目を細めた。

「せん……ぱい、濃いよぉ……っ。……もっと、もっと、おしおき、してくりゃはい……」

「……っ」

 舌っ足らずな喋り方で懇願して、ふるふると震えながら口を開け、いやらしく舌を垂らす。

「……お、お前なぁ……っ」

 そのあまりの色っぽさに釣られて、一色の頭を掴んだ。

 

 

       ×  ×  ×

 

「ふぁっ……?」

 一色の頭を掴んで、その上体をくいと起こす。

 そして、一色の前に仁王立ちして、射精直後にも関わらず猛り狂った肉棒を、一色の口の前に突き出す。

 さっきの体勢も非常にそそるものがあったが、無理やり口を犯すならこの体勢の方が楽――そう思ってこの体勢にした。

 一色の後頭部を両手でがっちり固定して、亀頭を一色の瑞々しい唇にキスさせる。一色は愛おしそうにちゅぴちゅぴと吸い付き、舌先でつつく。

「行くぞ……」

 再び宣言して、ゆっくりと一色の唇の中に押し入る。

 女の子座りをした一色の身体からは力がすっかり抜けているが、口だけは俺のモノを受け入れる気満々で、上唇と下唇が亀頭を挟み込むと、俺が押し込まずとも勝手に全部飲み込む勢いで吸い上げてくる。

 今度は初めからめちゃくちゃにするつもりで、喉奥まで達した時点ですぐに引き抜こうとした。

 ――しかし。

「うっ……あぁっ……!?」

 一色が俺のひざ裏を掴んで自分の方へぐんと引き寄せ、喉奥まで咥え込んだまま離そうとしない。亀頭も竿も丸々飲み込まれて、喉奥のざりざりした感触や熱を帯びた舌の舐りによる快感に、あっと言う間に身体が痺れる程感じてしまう。

「こ、こら、一色。お前、これじゃあおしおきにならな……うくぁっ……!」

「んふぅっ、くちゅるっ、じゅぱっ、ぐちゅっ、ちゅぷぷ、ちゅるるる……じゅぷっ、ずぞぞぞぞぞ……」

 一色の頬がいやらしく歪み、カリを唇で締め付け、裏筋を前に後ろにと舐り回してくる。雄と雌の体液が交わり合い、頭がくらくらする匂いを発していて、更にその下から、どんどん濃くなる雌の匂いがする。目を下にやると、唾液が一色のあごを伝って胸まで垂れて、一色の足の根本のシーツの染みは更に広がっていた。

 腰が抜けそうな程の快感の奔流にあごを震わせながらも、一色の頭を強く掴む。

「お前……な……いい、加減に……しろっ」

 強引に口から肉棒を引き抜き、抜け落ちる直前で止め、そこから一気に貫く。

 ――ぐぷぷっ。

「おごっ……」

 短い声を上げて、一色は目をしばたたいてがくがくと震え、俺のひざ裏を掴んでいた手はだらりと下げられた。俺を見つめているようだが、その焦点は定まらない。

「はぁっ、はぁっ、……ようやく離したな……一気に行くぞ」

 言って、ゆっくりと腰を引く。

 そしてここからは一気に……。

 ――ごちゅっ、ぐぷぷ、ずりゅっ、ごちゅっ、ぐぷぷぷ、ずりゅりゅっ、がちゅっ、じゅぷぷ、ずぐりゅっ……。

「あぐっ、んんんっ、えぉぉっ、ひぐっ、んんんっ、おぉぉっ、あぐっ、んむぅぅ、あぇぇぇ……」

 一気に喉奥に突き立てて、ぐりぐりと捻じりながら押し付けて、ゆっくり引き抜く。その動きを何度も繰り返す。引き抜いた時に見える一色の股間からは、大量の熱い液体が噴き出していた。

 何度か繰り返すうち、一色が再び俺のひざ裏を掴んだ。

「……イクのか?」

 耳の中に指を入れて嬲りながら聞くと、一色がこくこくと頷いた。

「そうか。じゃあ……一気に行くぞ」

 最後に向けて、一気に腰の動きを速める。

 ――ごちゅん、じゅごっ、がちゅっ、じゅりゅっ、じゅぱんっ、ずるるるっ、どちゅん、ぐぷぷぷ、ばちゅんっ……。

「あがっ、あぐぁっ、うぐぅっ……」

 一色の顔は苦悶と喜びに満ちていて、涙目になりながらも幸せそうな顔をしている。その表情を楽しみながらも抽送を繰り返し、やがて――

「んっ、んぐぅっ、んっ!? んっ、んんっ、んっ、んっ、……んぐぅぅぅぅぅぅ~~~~~~~~っ!」

 喉奥に亀頭を押し当てた所で、一色が長い喘ぎ声を上げて全身を激しく痙攣させ、手を離し、肉棒から口を離し、ふらりと身体が後ろに傾いた。

「うおっ、とぉ……っ!?」

 なんとか背中を抱きとめ、ゆっくりとベッドに寝かせる。

「あぁっ、あっ、あはっ、ひゅごいっ、せんぱっ、うぅぅっ、きもひ良い……よぉ……っ」

「…………っ」

 足をくにゃりと曲げてもじもじとしながら、恍惚の表情で俺を見つめる。

 互いにどろどろに溶けあう程の、疑似交尾。正直、これだけでも相当満足している。

 ――でも、最後には、やっぱり――。

「一色……」

 一色の足元に腰を下ろして、膝を押さえて広げようとすると、小さい声で「ひぁっ……」と声は漏らしたものの、あっさりと開くことが出来た。

「すっ……げ……っ」

 ぐしょぐしょに濡れて、濃厚で甘酸っぱい雌の匂いが鼻腔を犯す。絶頂に達する前に口淫が終わって、欲求不満だった肉棒が更に凶暴になる。

 ……ここに……今から、俺のを……。

「一色……もう、大丈夫だな?」

 喉をごくりと鳴らして、一色の目を見つめた。

 

 

 

 続く。




Fue先生の影響を多分に多分に受けた展開でございました。あのテイストはいろはすでこそ……!と思いまして。ああもう滾る。

いろはすをガハマさんより先に進めて……的なことを以前書いたんですが、何だかんだで同じくらいの進行になりました。今まで「今後しばらく〇〇多めで行きます」と言って守った事が一回も無かったなと気付きましたw書きたい時に書きたいものを書く為の複数同時進行なんですよねそう言えば。

古典部シリーズにどっぷりはまっています。原作は現在遠回りする雛の途中です。アニメも見よう……。絵も声も素敵すぎますやん(3年遅れで知る魅力)。

皆さんから在住の場所をたくさん教えてもらった結果、北海道から沖縄まで、更に英国にまで読者の方が居ることを知りました。なんということでしょう!!ありがとうございます!!

昨日今日とだるだるしていたので、怠けた反動で猛烈に色々やりたくなっている……気が
します。

また一週間が始まりますね(月曜日始まりの体)。この挨拶をもう何回した事か……!
これから一週間、頑張りましょう(^^)!

それでは、また明日ここでお会いしましょう(^^)!
今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
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