※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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 めぐり先輩がソファから崩れ落ちて、俺に向けて尻を突き出す形になる。

 ぐっしょりと濡れたショーツは肉付きの良いむちむちとした尻にぴたりと張り付いて、雨にでも打たれたのかと錯覚する。

 

 ソファからゆっくりと下りて、膝立ちになってめぐり先輩の尻をがしりと掴んだ。

 湿ったショーツの生地に親指が、上気したもちもちの肌にそれ以外の指がぐにりと食い込む。饅頭を掴んだかのような柔らかさに驚いた。

 

「ひぃぃん……っ、ひ、ひきがやくん……だめ、だめだよぉ……っ」

 

 めぐり先輩は俺が尻を鷲掴みにした瞬間びくりと身体が跳ねたものの、もはや抵抗する余力も無いのか、力ない瞳で必死で懇願するに留まっている。

 そんな弱々しい瞳で見つめられたら、余計にめちゃくちゃにしたくなるのは目に見えているのに。

 

「……先輩。だめじゃないですか、こんな挑発的な格好しちゃ。こんな格好されたら……」

 

 言って、期待の念で喉を鳴らす。

 ショーツの端に指を引っ掛けて、焦らすように緩慢な動作でずぶ濡れの下着を下ろしていく。

 

「あぁぁぁ……っ、やぁぁぁ……っ」

 

 めぐり先輩はおでこをカーペットにこすりつけて、涙声を漏らして震えている。

 小さく縮こまっている背中を視線で舐りながら、ずるりと引き下ろす。

 太ももまで引き下ろした所で手を離すと、淫らに湿ったショーツはべしゃりと音を立てて膝まで一気に落ちた。

 その音と感触で恥ずかしくなったのか、めぐり先輩は小さな声で「やぁぁ……っ」と唸った。

 

「…………っ」

 

 めぐり先輩の大事な所を凝視して、言葉を失う。

 香り立つ甘酸っぱい媚香に目がくらみ、ひくひくと蠢く花びらは極上のご馳走に見える。楚々と生えた恥毛は淫液で張り付き、めぐり先輩の荒い呼吸に合わせて淫部全体が緩やかに震えていた。

 今までの行為でだって、めぐり先輩はこんなにも発情して、牝の身体になっている。これ以上のことをした時、この身体はどんな反応を見せてくれるんだろう……?

 

 期待感にぶるりと身体を震わせて、尻の双丘を指いっぱい広げて鷲掴みにした。

 

「あぅぅぅ……っ」

 

 めぐり先輩のくぐもった甘い声が耳朶に染み入るのを楽しみながら、ぐにぐにと揉みほぐしていく。親指で中心部を押し広げると、膣口と菊穴が物欲しそうにいやらしくひくついた。

 

「先輩の尻って、普段のイメージと違ってなんかすごいエロいんですね。むちむちしてて、いかにも触ってくれと言わんばかりですよ。なんでこんなに良い肉付きをしてるんですか?」

 

 めいっぱい淫部を押し広げながら意地悪な質問をすると、

 

「やぁぁ……っ、そんなの、知らないよぉ……っ、ばかぁ……っ」

 

 涙声で答えて、めぐり先輩がきゅっと下半身に力を込める。

 それに合わせて膣口が収縮したのを見てどきりとした。

 

「それもそうですよね……」

 

 生返事をして、手のひらを上向きにして濡れそぼったクレバスに中指を這わせる。

 指の腹を入念に押し付けると、めぐり先輩の身体の熱が一段と上がった。

 押し付けるようにしながら指を前後に動かすと、熱い粘液がくちゅくちゅと溢れ出してきた。

 

「やぁん、もう……だめ、ほんとに……うぅぅぅ……っ」

 

 めぐり先輩の淫裂を嬲る度に、淫らな声を聞く度に、反り返った肉茎がびくびくと脈打つ。

 手のひらを下向きにして中指を膣口に宛てがうと、僅かな力を入れただけで第一関節までちゅるんと入り込んだ。

 

「ひぁぁぁぁぁぁ……っ!」

 

 たまらなくなったのか、めぐり先輩が肘を伸ばして上半身を起こし、こちらを振り向いていやいやと首を振った。

 そんな仕草とは裏腹に、第一関節まで飲み込んだ指を肉襞はきゅむきゅむと締めつけてくる。

 己の痴態に喘ぐめぐり先輩の格好は犬を彷彿とさせて、更なる劣情を煽る。

 

 左手で尻肉を押さえて、更に中指を推し進める。

 

「あおぉぉぉ……っ、ひっ、ひっく、やらぁぁぁ……っ」

 

 めぐり先輩は顔を上に向けて背中を反らし、まるで犬の遠吠えのような格好で獣じみた声を上げる。

 めちゃくちゃに掻き回したくなる衝動を必死で抑えながら、じっくり味わうように関節をくにくにと曲げて膣肉にしゃぶりつく。

 指を曲げ伸ばしする度に中は解れていって、めぐり先輩の両足も徐々にだらしなく開いていった。

 

 指でかき回していくと、ぐちゅぐちゅといやらしい水音がリビングに響き始める。

 淫猥な粘液が手のひらから前腕を伝って、カーペットにしみを作っていく。

 

「あっ、あぅっ、あっ、あれっ、これ、本当にやば……っ、あっ、あうっ、うぅぅぅ……うぅぅぅ……っ!」

 

 めぐり先輩が背中を丸めて呻き声を上げる。

 

「先輩、イキそうなんですか?」

 

 言いながら、指の動きを益々大きく激しくする。

 カーペットに出来るしみが加速度的に広がっていく。

 

「やっ、ちがっ、そんなっ、だめ、うそっ、これ、ひっ、ひぁぁっ、ひぁぁぁぁ……っ!」

「いいですよ。イってください、思いっきりイってください」

 

 とどめにと薬指も挿入すると、めぐり先輩はびくびくと痙攣して背筋を反らした。

 がっちゅ、ぐぽぐぽ、じゅくく、じゅぷじゅぷ……。

 

「んくぅぅぅぅ……っ!」

「ほら、この音、先輩が出してるんですよ。どうですか、どんな気分ですか?」

「やめてぇ……聞かないでぇ……っ、ひぁぁぁんっ!」

 

 めぐり先輩が限界を迎えたのを察して、二本の指の動きを更に速める。

 

「ほら、イってください。ほら、ほら、ほら……っ!」

 

 ぐちゅじゅぷじゅぽぶちゅじゅぷぢゅぷぢゅぷぢゅぷ……。

 

「い、い、イっ――んはぁぁぁぁぁあああぁぁぁぁぁんっ!」

 

 指を食いちぎらんばかりに締め付けて、めぐり先輩が全身を戦慄かせて果てた。

 淫裂からは栓が壊れたのかと思う程大量の淫液が溢れ出して、カーペットを見下ろすと小さな湖が出来ていた。

 

 ……もう、我慢出来ない。

 

「先輩。……入れて、いいですか」

 

 肯定しかさせないつもりで言ったのだけど。

 

「……うぅ、ひっく……」

「……え?」

 

 めぐり先輩が、先程とは違う声音で嗚咽を漏らしていることに気付き、情欲に染まった身体の動きがぴたりと止まった。

 

       ×  ×  ×

 

「ひっく、うぇ、うぇぇぇん……っ」

「あ、せ、先輩……?」

 

 四つん這いで鳴き声を漏らす先輩に戸惑い、ひとまず先輩の肩を掴んで身体を起こし、正面で向かい合う形でぺたんと腰を下ろす。

 めぐり先輩は、まるで子供のように泣きべそをかいていた。

 

「うぅ……ばかぁっ……」

「あ、その、えぇっと……」

 

 こ、これは何に対しての「ばか」なんだろうか……? 泣いてるめぐり先輩可愛いなぁ……や、そうじゃなくて。

 めぐり先輩の両頬に一筋の跡が見えて、ただただ慌てる。

 どうしたものかと当惑していると、めぐり先輩が言葉を続けた。

 

「うっ……ひっく、比企谷くんと、初めてはちゃんとした所でしたいのに……比企谷くん、ぜんぜんわたしの言葉聞いてくれないし……」

「う……」

 

 ずくんと心が痛む。

 あー……そうか。

 俺が大丈夫だ大丈夫だと勝手に思っていただけで、本当は、やりすぎていたんだな。どこからがめぐり先輩にとってやりすぎだったのかは分からないけれど、これはやってしまった。

 早計だった。

 

「うぅ……っ、ひっく……っ」

 

 しゃくり上げるめぐり先輩を見て、心が締め付けられる。

 ああ、もう、もう!

 

「先輩」

 

 めぐり先輩の目を見つめて、正座する。

 めぐり先輩は俺の顔つきを不思議に思ったのか、きょとんと首を傾げている。

 そして。

 

「え、ひ、比企谷くん……?」

 

 僅かばかり迷ってからの。

 土下座。

 完全なる土下座である。

 

「先輩、すみませんでした。先輩の優しさに甘えてました。こんなことしても意味は無いかもしれないですけど……それでも、精一杯謝らせてください」

「あ、ちょ、ちょっと……」

 

 カーペットにこすり付けたおでこの上で、めぐり先輩がおろおろと慌てるのが音だけで伝わる。

 こんなことをしても、俺の気が晴れるだけかもしれない。

 それでも、今ここできちんと謝らないと、二人の間に細いながら切れることのない隔たりの川が出来てしまうと思った。

 だからこそ、今こうやって土下座に及んでいる。

 

 目を開けたままカーペットにおでこをこすり付けてから、しばし。

 めぐり先輩が、呆れたようなため息をついた。

 

「……もう」

 

 天女のような声音が身体を包んだかと思うと、肩を持ってひょいと身体を起こされて、ふわりと抱きしめられた。

 素肌と素肌が触れ合う感覚が何とも心地良い。

 ほふにゃーんって感じだ。

 俺が言うと洒落にならないなこれ。

 

「先輩……?」

「もう……ばか」

 

 その声はさっきまでとは違い、どこまでも穏やかで澄みきっている。

 こんな愛情たっぷりのお叱りの言葉が、心に沁みない訳がない。

 

「……すいません」

「もっと、優しくしてね?」

「はい。誓います」

 

 出来るだけはっきりとそう告げると、めぐり先輩は天使のような微笑みを浮かべた。

 ……と思いきや。

 その直後、急に頬を赤らめてぷいと顔を逸らし、可愛らしい流し目を送ってきた。

 

「……わたしが大丈夫だってきちんと確認出来てるなら、その……もっと、いっぱい、色んなことしても……いいから、ね?」

「え」

「…………」

 

 なんかとんでもない言葉を聞いたような……と目を丸くしていると、きゅっと抱きしめられて顔が見れなくなった。

 何とか視線を向けるとその横顔は「恥ずかしいんだからこれ以上言わせないで」と言っていて。

 どうしようもない程愛おしくなって、そっと抱きしめ返した。

 無言のまま、柔らかい抱擁を続ける。

 ゆっくりと、温かな欲求が湧いてきて、めぐり先輩の耳元でそっと囁いた。

 

「……先輩の部屋、行っていいですか」

「……ん、いいよ。行こう」

 

 心がほぐれるやりとりに、長い言葉は要らなかった。

 

 俺は、この人と、身も心も一つになりたい。

 

 

 

 続く。

 

 

 




 めぐりんでした。

 明日からクリスマス用メタネタハーレム編に突入します。既に一話書いてるんですが、既に予定に無いシーンを書いちゃったりしたのでもはやどうなるか分かりませんwクリスマスイブに入る前に終わらないよう頑張りますw

 それでは、また明日ここでお会いしましょう(^^)!
 今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
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