めぐり先輩の蜜壺の中に入り込むと、いきり立った剛直を肉襞が隈なく締め付けてくる。熱く湿った膣内が、肉棒を奥に奥にと招き入れるかのように蠢く。
痛くないように、優しく、優しく、優しく……と強く意識しながら、ゆっくり腰を進める。
「めぐり先輩……大丈夫、ですか?」
「んっ……んんん……っ、だ、大丈夫、だよ……っ、もっと、きて……っ?」
「はい……っ」
溢れ出ている愛液のおかげで腰を進めること自体はそこまで難しくないのだけど、めぐり先輩も力んでいるのか内襞の締め付けが相当強く、肉悦に身を任せるとあっと言う間に果ててしまいそうになる。
「めぐり先輩、もっと力抜いてください……っ」
「う、うん、でも、どうしても力が入っちゃ……んはあぁぁああぁぁあぁっ!」
狭かった膣内が急に何かから解放されたかのように広くなったかと思った瞬間、めぐり先輩が弓反りになって甲高い声を上げた。
ハッとして二人の結合部に視線を向けると、そこにはめぐり先輩が処女であった証が、紅い筋となって流れ落ちていた。
「め、めぐり先輩。大丈夫ですか? 痛くならないようにほぐしてたのに……すみません……」
眉間を寄せて泣き出しそうな顔をしているめぐり先輩に謝ると、両頬に温かな手が添えられた。
「……えへへ、大丈夫だよ、比企谷くん。流石に今は痛いけど……ね。大体比企谷くんはさっきあれだけわたしを気持ち良くさせてくれたんだから、そんな責任なんて感じなくて良いのっ! めっ!」
「……ありがとう、ございます……っ」
こんな時でもお姉さん然として俺に気を遣ってくれるめぐり先輩が、心底愛おしく思えて。
この人と繋がれて良かったと、心の底から思った。
めぐり先輩の頬に手を添えて、澄んだ瞳をじっと見つめる。
「……じゃあ、動きますよ。ゆっくりにしますから」
「うん、でもあまり気にしなくて良いからね? 私ならだいじょう……んくぅぅぅ……っ!」
めぐり先輩の言葉とは裏腹に、僅かに動いただけでめぐり先輩の身体ががちがちに強張ってしまう。めぐり先輩の顔を見やると、綺麗な双眸から涙が流れ落ちていた。
「……もっと、ゆっくりしましょう。俺は大丈夫ですから」
「う、うん……ごめんね? ごめんね?」
「これじゃ立場がさっきと逆ですね」
ふっと笑うとめぐり先輩も釣られて笑って、強張りが少しほぐれた。
「えへへ、そうだね。……比企谷くん、優しくしてね?」
めぐり先輩が俺をきゅっと抱き寄せ、耳元でめいっぱい甘えた声音で囁く。
「……はい、いくらでも」
抱きしめ返して軽く口付けをすると、めぐり先輩は幸せそうな笑みを浮かべた。
× × ×
「それじゃ、ゆっくり行きましょう」
腰が動かぬように注意しながら、まずはめぐり先輩の髪をふわりと撫でる。
「ん……っ」
めぐり先輩は不安げに胸の前で手を重ねながら、甘い吐息を漏らす。そのままゆっくりと、愛おしむように撫で続ける。
「んふぅぅ……んはぁぁ……っ」
元々撫でられるのに弱いというのが、ここでは本当にありがたい。撫でれば撫でるだけめぐり先輩は目をうっとりと細めていき、やがてシーツの上に腕を投げ出した。俺を信頼して身を預けてくれているという事実が、たまらなく嬉しい。キスしながら撫でようかと思ったが、身体を屈めると腰が動いてしまいそうで怖い。結合部が潤ってくるのがはっきり分かるまで、ゆっくり事を進めよう。
今度は乳房に手を伸ばして、手ですっぽりと覆って慎重に揉む。
「んふぅぅ……はぁぁん……っ」
めぐり先輩は視線を宙空に投げ出し、手を震わせながら握って開いてを繰り返している。徐々に揉む手に力を込めていくと、めぐり先輩は唇を引き結んでしばらく耐えて、やがてぷはっと大きく息を吐いた。
「はぁぁん……はぁぁぁ……ひぃんっ!?」
双丘の頂にある、サクランボのような可愛らしい豆を二つ同時に摘まむと、めぐり先輩は甲高い喘ぎ声を上げてシーツを握り込んだ。
「あっ、あふぁっ、んんっ、くふぅぅ……っ」
乳頭を指でくりくりと弄ると、めぐり先輩の首筋に見る見る赤みが差してきた。リズム良くきゅっきゅっと摘まむと、その度に細い身体がびくりと反り返る。
下腹部に神経を集中させると、結合部は先程までに比べてかなり濡れていた。
……そろそろ、頃合いかもしれない。
「めぐり先輩。ゆっくり動きますよ。触りながらやるので、リラックスしててください。大丈夫ですからね」
「あふぅぅっ、んっ、ひぃぃん……う、うん……んはぁぁっ!?」
ピンク色をした可愛らしい乳頭を人差し指で弾きながら腰を進めると、奥へ引き込むような締め付けが肉竿を包む。柔らかく包み込んでくる感触は、明らかに先程とは締め付けの種類が違っていて、最初挿れた時はめぐり先輩が本当に力んでいたのだと分かる。それもそうだろう、不安でいっぱいだっただろうから。もう、痛い思いなんて絶対にさせない。
「あふぁぁぁ……っ!?」
身体を屈めて腰をゆっくりと押し進めながら、めぐり先輩の乳頭に吸い付くと、悩ましい喘ぎ声が漏れ聞こえた。もう片方の乳頭も摘まみながら、口の中で瑞々しい豆をゆっくり舌を使って転がす。使っていない手でめぐり先輩の髪をしゅるしゅると撫でながら、ゆっくり肉茎を挿入していく。
「ひっ、ひぁぁぁ……っ、比企谷くん、比企谷くぅん……っ」
めぐり先輩が顔を近付けて、俺の耳元で囁く。甘ったるい声に緊張の色は無く、心の底から安心する。
「痛くないですか? 大丈夫ですか?」
「うん、大丈夫だよ……っ、それどころか、もう……んはぁんっ!」
舌先を固めて乳首をつつくと、めぐり先輩がおとがいを上げた。赤らんだ首が見えて、発情の具合が窺い知れる。
「それどころかもう、……何ですか?」
「やぁぁん……言えないよぉ……くひぃぃん……っ!?」
華奢な身体を力強く抱きしめて肉槍を突き立てると、膣の最奥に辿り着いた。子宮の入り口にぐりぐりとキスをすると、膣内に愛液が溢れ出す。めぐり先輩がもう痛がらずに気持ち良くなってくれているという嬉しさが心を満たす。
「ほら……一番奥まで辿り着きましたよ。どうですか? もう痛くないんですよね? どういう気持ちなんですか?」
「やあぁぁ……っ」
意地悪に責めると、めぐり先輩は両手で顔を覆った。耳まで真っ赤になったその姿は、たまらなく可愛らしいと同時に艶っぽい。
「言わないと……」
声を一段低くして囁きかけながら、ゆっくり腰を引いて行く。
「あっ、あぁっ、あっ、あっ、あ……っ」
乳房を揉みしだきながら腰を引くと、めぐり先輩の肢体が戦慄いて、肉襞がきゅむきゅむと肉茎をしごき上げてくる。抜ける寸前まで腰を引いたところで、めぐり先輩の両手を掴んでベッドの上に固定した。
「……言わないと、めちゃくちゃにしちゃいますよ?」
「……っ」
こきゅっ、と。
俺を真っ直ぐに見つめながら、めぐり先輩が小さく喉を鳴らした。
「……どうですか、言えますか?」
「……言えない、よぉ……っ」
めぐり先輩が恥ずかしそうに顔を背ける。
「……じゃあ、いじめちゃいますよ? もうしっかり濡れてるみたいですから、痛くないでしょうし。もちろんめぐり先輩のことも考慮します。痛くしないで、優しく……めちゃくちゃにします」
がっしりと掴んでいるめぐり先輩の手が、びくりと震えた。
「……っ」
めぐり先輩が無言で顔を逸らしたまま、ちらりと流し目を送る。羞恥と、期待と、不安と、信頼と。色々な感情がごちゃ混ぜになった瞳は、言葉を返すよりもめぐり先輩の気持ちをはっきりと伝えてくれる。
「……いいんですね?」
最後の確認をすると、めぐり先輩は顔の向きを戻して、俺をじっと見つめた。
そして、
「……」
俺に手を押さえ付けられたまま、めぐり先輩がこくりと小さく頷く。
艶めいた眼差しが、俺の庇護欲と嗜虐心、愛情と劣情を一気に爆発させた。
続く。
めぐりんでした。
7ヶ月以上、50話以上かけてここまで来たので、なるべく丁寧に書くのを心がけつつ。
それでは、また明日ここでお会いしましょう(^^)!
今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!