※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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(7)

 立ち上がり、こたつに手を付けてこちらにお尻を突き出す体勢をとっている小町。

 突き出されたお尻の中心でひくついている花弁を、座りながら凝視する俺。

「…………」  

 ――興奮で、頭がどうにかなりそうだった。

 太腿に手を添える事で尻を固定すると、むわっと女くさい甘酸っぱさが鼻腔を貫き、下腹部に電流が走った。

「じゃあ……」

 言葉少なに呟き、昂揚で震える唇の間から舌をそろりと出して、卑猥に覗いている充血した媚肉に口を付ける。

 つぷっ……と舌を秘裂に挿し込んだ。

 ほんのりとしょっぱさを感じて、舌を通じて更に卑猥な匂いが頭に染み渡った瞬間。

「くひぃいい……っ」

 顔の見えない小町が、膝をがくがくと震わせて呻いた。

 明らかに反応が大きい事に対して、ああ、感度がどんどん良くなっているんだな――と冷静に考える。昨日今日と及んだ行為が、互いの欲求を獣欲の如く本能的に昂ぶらせているのかもしれない。

 ――まだ舌を入れただけなのに、この先どうなってしまうんだ……?

 そう思いながらも、たとえ小町が全身を弛緩させて崩れ落ちようとこの口を離すことが無いように、太腿を押さえる手に力を込める。

 そして舌を更に奥深くまで、膣内を味わうように挿れると。

「にゃああああああ……っ」

 小町が鳴いた。

 もっとこの声を耳朶の奥まで焼き付けたい。そう思って、舌で肉襞をかき回し、肉芽を舐め回す。舌の動きに伴って、小町は身体を捩らせ、何度も尻をひくつかせる。

「あぐううう……お、お兄ちゃん、なにこれ、前より、気持ち良いよお……気持ち良いよお……お兄ちゃんの舌、小町の中かき回して、やっ、もうこれ、訳分かんな……あううう……あううう……」

 声に混じる卑猥さがどんどん増していき、気分の昂揚が止まらない。肉襞を蹂躙する舌を歓迎するかのように絶えず溢れ出す淫液は、本当に人が生成した液体なのかと疑問に思うくらいに熱く、その温度が小町の興奮に呼応しているように思えて、凄まじい昂揚が全身を駆け巡る。

「ぐじゅ、じゅぷぷ、ぴちゃ、ちゅろっ、ちゅりゅりゅ、ちゅぽ、じゅぱ、ぐちゅ……じゅるるる……」

「あがあああ、そんな、舐めないで、吸わないで、そこ敏感だからぁ……っ」

 肉芽を吸うと、また良い反応を返ってくる。それなら――と思い、くにっと軽く甘噛みすると。

「ひぐううううっ!? お、お兄、やっ、そこ――」

「ちゅぴちゅぴ、ちゅりゅっ、ぴとぴと、くりゅ、じゅるるるるるるるる……」

「――あが、うぐ、あおおおお……」

 抵抗したかったのだろうが、甘噛みの直後に更に肉芽を舌先でつつき、転がし、強烈な勢いで吸い取ると、小町の懇願の声はすぐにやんで獣のごとき嬌声だけが長く響いた。

「あえっ、かはっ、ううう……うううう……」

 唇を離して様子を窺うと、小町はこたつに顔を突っ伏して、静かに鳴いていた。

 ああ、少々やりすぎてしまったかな。でも――

「――まだ、イってないよな?」

 小町の震えがぴたりとやんだ。

 そしてそろりと振り返る。

「お、お兄ちゃん、もう小町、無理だよ――んああああああああ!?」

 小町の泣き顔だけ確認して言葉は最後まで聞かずに、とどめを刺す為に秘裂に舌を挿し込むと、小町の身体が感電したかのようにぴんと張り詰めた。

「ぐちゅ、ちゅぶ、ちゅるるる、じゅぷ、じゅるるるる……」

 顔が満遍なく小町の下腹部に当たるくらいに、強く密着して激しく膣口を吸い上げ、愛撫に伴って溢れ出す熱いゼリーを余す事無く吸い上げて行く。

「あが、あああ、あああああ……」

 小町の身体からはすっかり力が抜けて、腕は無造作に投げ出され、おでこがこたつ台にこすり付けられている。

「ほら、そんなんじゃ痛いだろ?」

「えあ、あ、ああ……っ」

 小町の両手首を掴んでこちらにぐんと引き寄せると、小町の顔と上半身がまるで操り人形のように為されるがままに起き上がる。

 太腿を掴めなくなった為にバランスとしては少々心許ないが、しっかり腕を引っ張っておけば問題は無い。

 そのまま再び舌で嬲り始めると、小町の首が着地点を求めてかくかくと揺れた。

「ああ、あが、お兄ちゃ、ひっく、もう、だめ、小町、イク、イッちゃうよお……もうイッちゃうよお……えぐ、ひっく、ううう……もう、イカセてよお……もう、訳わかんないのぉ……っ」

 嗚咽交じりの声で懇願されて、心臓が興奮の太い槍で貫かれる。

「……ああ」

 短く返事をして。

「――ぐちゅっ、じゅぽっ、じゅるるるる、じゅぴっ、ちゅぱっ、じゅぷじゅぷ、ぐじゅぷっ、じゅりゅりゅりゅ……」

 小町の秘裂を存分に堪能する。

「あ、あが、えぐ、も、もう、もうだめ、イク、イク、イク……っ」

 小町の身体が、大きく震えた次の瞬間。

「あがっ、ひっ、ふぁああああああ!」

「んぶぉっ!?」

 全身を激しく痙攣させて、到底飲みきれない程の淫液を、まるで鉄砲水の如き勢いで噴き出した。

「あがっ、あ、あえっ、かはっ、あおおお……あおおおおお……っ」

 震える小町の腕を、引っ張ったままゆっくりと下げると、それに合わせて小町の腰もがくんと落ちる。腰を支えながらゆっくり下ろすと、断続的に痙攣したまま、虚ろな目で俺を見つめた。

 ……超今更なんだけど。

 ……全然、掃除になってなかった。

 

       ×  ×  ×

 

「ねえ鬼いちゃん」

「うぐ……な、なんだ?」

「……小町の言い方にダメージを受けてるような、んあっ、素振りを見せて、る、けどさ。ひぐっ……小町の身体を弄るの、んあっ、全然やめる気ないでしょ? ……んっ、んんっ、ほ、ほら……っ」

 さっきと同じ、俺の股座に小町が座るスタイルでくつろいでいるのだけれど。

 俺の欲求はまるで留まる事を知らず、けれどあまり激しくしすぎるのもなーと思い、小町の胸と下腹部をずっと緩慢な動きで愛撫し続けていた。

 小町も口ではこんな事を言いながらも、その表情はとろんとしていて、互いの頬をくっつけてころころと甘えている。なんだ、身体は正直だな、お前――

「もぐぞ」

「あれ!?」

 なんかどっかで聞いたことがある!? あとなんで地の文を読まれたの!?

「そ、そう言えば、お前は結局、今日はどうしたかったんだ?」

「え?」

 無理矢理話題転換を図ると、小町が少し面食らった表情をした。

「いや、今日この時間、この場所を指定したのはお前だろ? 何かしたいことがあったのかなって」

 言うと、小町が照れた様に顔を赤らめ、頬をぽりぽりと掻いた。

 ちょっと可愛すぎるので、言葉を待ちながらもくしゃくしゃと撫でる。

「あ、や~、その……こたつでこう、何て言うか……いちゃいちゃ出来たらいいな~、なんて、ね?」

「…………っ」

 にへっとはにかむその笑顔があまりにも可愛くて。

 さっきは小町の体力が尽きたためにすぐには実行に移せなかった事を遂行することにした。

「……そうか。じゃあ、休憩しなきゃな」

「え? 今のこれは……あう」

 休憩じゃないのと聞こうとしたようだが、自分の身体をまさぐられ続けている状況を思い出したからだろう、頬を赤らめ俯いた。やだ、10時間くらい撫でたい……。

「いや、もっとしっかりと支えのある場所で座った方が、お前も休めると思うんだ」

「? 何言って……って、……え」

 小町の顔が引き攣る。

 俺は、小町の背中に、ズボン越しながらも怒張したモノを押し付けていた。

「……ほら、これできちんと身体を固定して、な?」

 俺何言ってんだろうという心の中でのセルフツッコミは、この際ガン無視しよう。

 さあ、ここから力押しで行くぞ……と気合を入れる。

 ――と。

 小町はふうと息を吐いて、身体の向きをくりんと変えて正面に向き直ると、俺の顔をまじまじと見た。

 小町の澄んだ瞳を見据えると、うっすらと俺が反射して見える。

 しばし見つめ合うと、小町がふっと呆れたように笑う。愛情の籠ったその笑みに、ふわふわと心地良い安心感を覚えた。

「鬼いちゃん……ばかでしょ?」

「そうだな、ばかはばかでも大馬鹿だよ」

「ボケナス」

「ああそうだな」

「八幡」

「おいだからそれ」

 悪口じゃねぇだろ――とツッコみかけた、その時。

 

「大好き」

 

「いやそれも悪口じゃ……へ?」

 心臓が止まるかと思った。

 とんでもない反撃に口をぱくぱくさせている俺を気にせずに、小町がんーと伸びをする。

 平然としているが、その顔はどことなく赤い。

「あーああ、こんなど変態の鬼畜プレイ好きのお兄ちゃんでも、惚れちゃったもんはしょうがないよなー。うん、わかった、お兄ちゃんの上で休憩したげる。どっち向くと良い?」

 軽快にとんでもない事を喋って、にゃはっと笑う小町を見て、俺は戸惑いを隠せないまま言葉を何とか紡ぐ。

「え、や、お前どうして急にあんな恥ずかしいこと……」

 顔が尋常でない程熱くなるのを感じながらしどろもどろに言うと、小町が自分の口に手を当ててにひっと笑った。

「このままだとお兄ちゃんに一方的にやられちゃうなーと思って。だから、それならちょっと反撃して、ノリノリでやった方が良いかなと思ったのでした!」

「…………っ」

 …………な。

 …………なんて妹だ。や、俺も大概だけど。

 ぽりぽりと頬を掻いて、俺もふっと笑う。

「……そうか。じゃ、向かい合ってしよう」

 言って、肉棒をずるりと外気に晒す。

「……わあお、さっきあんなに出したのに……」

 小町がこきゅっと喉を鳴らしたのが聞こえた。

 その瞳には既に色が宿っていて、うっとりとした表情を見るだけで屹立した肉棒が更に欲情してそそり立つ。

 ……なんでお前の瞳は、こうもころころと表情を変える事が出来るんだ?

 そう思いながら、小町の髪をくしゃりと撫でると、「はにゃ……」と気持ち良さそうに目を細めた。くっそ、油断した、死ぬとこだった。くっそ! 可愛いなあもう!

 そんなこんなで、さっきまでの妖しさ全開の空気はちょっと薄れましたが。

 次回、本番です。

 ……これ、誰に言ってるのん?

 

 

 

 続く。




この話では本番まで行く気がしないなーと思ったら案の定でしたw
最初はこのくだりは終始八幡が攻めて……と考えていたんですが、ころころと攻守が入れ替わるこういった雰囲気が好きなので、少し方向を変えました。
小町の反撃の仕方が今まで書いた事の無い類だったのでどきどきもんでした、ええ。

<最近しきりに書いている熱中症について>
ふと気付いたのが、仕事中に具合が悪くなるときって汗をきちんとかいていない時なんだということでした。「いや暑いわ~w」って感じで玉汗をかく時は暑がりはすれど結構テンション高く仕事が出来るんですが、湿度が相俟ってなのかじっとりと脂汗のような気持ち悪い汗をかいたりあまり汗をかけない時に具合が悪くなっていたなと。
休みの日も暑くていまいち体調が優れない時、いくら寝てもダメだなと思い一度軽く走って風呂に入ると、あっと言う間に元気になります。ちなみに今めっちゃ元気です。
そんな訳で、元々早起きはしているので、朝軽く走って朝風呂をして毛穴を開いてから仕事に臨んでみようと思います。上手くいったらテンションの高い後書きが書かれるかと思いますw

今週はお盆休みが入る方もいらっしゃるかと思います。僕も13日から休みです。
頑張りましょう(^^)
それではまた明日お会いしましょう(^^)!小町編のラストスパートは今週中に上げると思います。書きたいシーンはまだあるのでその内不意に小町は出てくるかと。
今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
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