※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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(9)

「んくあああ……い、今、どれくらい……?」

 足を更に開いてぶるぶると震える小町が、俺に抱き付きながら耳元で囁く。息と声は熱っぽく、それらをおくり込まれた頭の奥がじんと痺れるのがわかった。

 ちらりと下を見る。

「ん、今はそうだな……全体の4割ってとこかな。良い感じだ、うりうり」

「ふわ……」

 くしゃりと頭を撫でると、小町が安らいだように目を細める。

 ――油断しているであろうタイミングで、小町の頭に置いた手に力を込めると、ぐちゅっと音を立てて、小町の濡襞が肉棒を更に飲み込んだ。

「ふあああああ……っ!?」

 小町の身体ががくがくと痙攣した。もう2割程だけ進んだだけなのだが、それでも相当の快感を得たのだろう、「ぬくうう……ひぐうう……」と、俺に抗議するでもなく可愛らしい嬌声を聞かせてくれる。

 ちなみに今のは、小町の反応が見たかったからやってみただけだ。意地悪なんてレベルじゃないけれど、どうしてもやってみたくなったので、つい。

 だから、

「ああ、小町、悪いな、手に力が入っちまった。戻すから」

「ふわ? い、いいよそんな……ひああああ!?」

 小ぶりで瑞々しい小町のお尻をがしっと掴むと、上に持ち上げた。

 雁首が膣口に引っかかった所で、ぴたりと動きを止める。

「あえ……うっ、くうっ、お兄ちゃん、戻し過ぎぃ……」

 小町が涙目で訴えかけてきて、ぞわりぞわりと嗜虐心がそそられる。

 ――さっき自分で言った言葉を思い出す。

 ――「俺が我慢出来なくなって、お前の肩を掴んで一気に挿れたりしたら」……罰ゲーム、と俺は言った。

 ――ああ、そうか、それならば……。

 小町に見えない状態でにやりと笑って、小町のお尻を掴む手に力を込めた。

「ああ、本当に悪いな。じゃあこの辺か?」

 言って、手の力を瞬間的に抜いて、全部挿れる少し手前……8割くらいまで一気に挿入する。

 ずちゅんと音がすると、ひゅっ、と小町が息を吸う音がした。

「あ……あ……あ……」

 小町は目を見開いて俺を見つめ、口をぱくぱくとさせている。

 俺はその表情を見て、わざとらしく困ったように笑う。

「あれ、ここでもなかったか? じゃあこの辺か……」

 言って、小町のお尻を掴む手を互い違いに前後に動かして白桃のような柔肉を揉みしだきながら、ゆっくりと腰をずり上げる。雁首で膣口をかき乱すと、小町が目をしばたたかせた。

「あえっ、かはっ、お、お兄ちゃん、や、やめ――」

 がちゅっ、と。

 瞬間的に、小町の腰を肉棒が全て飲み込まれる一歩手前まで押し込み、すぐさま元の位置まで戻した。身体の反応が追い付いてこなかったのか、往復した際は肉襞元来の締め付けによるものだけだった刺激が、

「~~~~~~~~~~っ!」

 上まで戻った直後に事態を認識した小町の身体が、これでもかというくらいに亀頭から竿まで満遍なく万力の如く締め付けてきた。

「うぐっ……!」

 予想を超える締め付けに、僅かではあるが射精してしまった。脈動を何とか1回で止めることが出来てほっと安心していたが、小町はそれに気付く余裕は無かったようだ。

「あ~っ、あ~っ、ああああああ……お、お兄ちゃん、も、無理、これ、無理、我慢出来ないよお……も、小町、だめ、あうううう……」

 小町が涙を流しながら懇願すると、肉棒が心地良くこりゅこりゅと締めつけられた。

 不意に、小町が見つめてきた。純粋な懇願の光を宿していて、庇護欲と嗜虐心を同時にそそる、困った目をしている。

「お兄ちゃん……お兄ちゃん、お兄ちゃん、お兄ちゃん……んむっ……」

「……っ」

 唇をはぷっと咥えられて、反撃する間も無く口内に舌を入れられて舐られる。

「んちゅっ、ちゅるっ、ちゅぴっ、んはあっ、にゃう……んちゅっ、ちゅる、くちゅるっ、ちゅぴゅ、ちゅぱ、ちゅぱ、ちゅぱ……」

「………………~~~~~~っ」

 内頬を舐められ、舌を吸われて舌先同士でつつき合って、唇を食べられ、唾液の交換をする。

 視界がぼやけていくと同時に、小町の腰がずるずると下がっていくのに目が行った。すんでの所で手に力を入れて、小町の膣の侵食を食い止める。

「……こらこら、あんまり夢中になると全部入っちゃうだろ? ちゃんと上からゆっくり挿れないとダメだろ?」

 言うと、小町がやだやだと首を横に振る。

「も、もう、小町無理だよお……我慢出来ないよう……お兄ちゃん、小町、全部挿れたいよお……」

 子どものような声で、ひどく淫猥なお願いをする小町。

 下を見やると、7割程入った所で止まっていた。腰が動かずとも、俺の肉棒を全部飲み込もうとぐむぐむと吸い寄せてくるので、重力も相俟って手が震える。

 ……そろそろ、か。

「……そうか、我慢出来ないか。じゃあ、小町が失禁しても失神しても俺が4回出すまではやめないけどいいんだな?」

「え、あれ、何か混じってない?」

「ん、そんなことないぞ? これは小町が我慢出来なかった時の罰ゲームだ」

「んん……?」

 やばい、調子に乗っちゃった。

 小町はむむむと眉を寄せて俺の目をじっと見る。うーん、可愛い。や、そうじゃなくて。

「お兄ちゃんが負けた時の罰ゲームは?」

「雪ノ下の罵倒記録を1週間分ノートに記録して、それを眺めながら『僕は幸せです!』と20回叫ぶ。学校で」

「大迷惑だ……しかも誰も幸せになれない……。ていうかそんなんだったっけ? あれ? んん、お兄ちゃん、ウソついてない?」

 やばい、適当なウソ(本当に適当)をついてたら、小町の疑念が深まってしまった。

 このまま見つめられたら絶対アウトだ。

 小町のお尻を掴んで、無理やり主導権を握る。

「にゃあっ!?」

 手に力を入れると、小町が目をぱちぱちとしばたたいた。

「あ~ああ、小町が負けを認めたら、物凄く気持ち良いことが出来るのにな~、あ~ああ」

 言いながら、決して全部は入らないよう調節しながら、小町の腰をゆっさゆっさと揺らす。

「おあっ、くひいんっ、んっく、はう、あうう、や、お兄ちゃん、それ、やめ……」

「あ~ああ、あ~ああ」

 わざとらしく残念がりながら更に揺らすと、小町が仰け反って天井を仰ぐ。

 まるで小町が負けを認めて、いつの間にか内容が増えた罰ゲームを受けることが唯一の選択肢であるかのように振る舞い、快楽を与え続ける事で利発な小町の思考を削り取る。

 この目論見は成功して、小町の顔からは俺への疑念が溶けて流れ出ていくのが分かった。

 そして、ついに。

「お、お兄ちゃん……わかったから……小町の負けで良いから、もう、して、めちゃくちゃにして、お願い……」

「ん、俺の4回中出しと小町の失禁・失神が全部達成されるまでやめなくて良いんだな」

「なん……で、また微妙に変わってるかな……も、良いから、それで良いから、お願い……」

 ――よおし、これでもうここからは獣になるぜえ、散々焦らされたは俺も同じだからさぞや興奮して――などと思っていると。

「……ん……っ?」

 突然小町に口付けをされて面食らった。唇が触れ合うだけの優しいキス。

「えへへ……」

 余裕が無いながらも、小町は太陽みたいに明るく笑う。

 そして、おでこ同士をこつんとぶつけて、にへっと笑ってさらりと。

「お兄ちゃん、大好き。いっぱいしよ?」

「~~~~~~~~~~~~~~~~っ」

 ……やられた。

 あれだけいやらしい事をされておいて、なんだこの可愛さは。ああもう、なんかもう俺の負けかな! 負けだよね! はい負けた!

 心の中でだけ負けを認め(正直今はもうどっちが負けとかあまり関係が無いので、言わないでおく)、小町の目を見つめてふっと笑う。

「……ああ、いっぱいしよう。……口閉じて。舌、噛むなよ」

「…………っ」

 言って、小町の脇を掴むと、小町はびくっと震えると同時にきゅっと口をつぐんだ。

 

       ×  ×  ×

 

 亀頭が膣から抜け落ちる寸前まで、高い高いの要領で小町の身体を持ち上げる。

 そして、軌道を確かめて、手の力をふっと抜くと――ごちゅん、と音を立てて、亀頭が小町の子宮口に突き当たった。

「にゃああぁぁぁぁあああああ!」

 散々焦らされた上で最奥まで貫かれた小町は、全身を痙攣させながら悲鳴に似た嬌声を上げて、俺の腰に足を絡ませた。

「うぐっ……!?」

 我慢の限界だったのは俺も同じで。

 膣の恐ろしいまでの収縮に呑み込まれた上に、小町が足を絡ませたことで身体の密着度が上がり、それで更に快感を高められて、あっと言う間に――

「あ――――――」

 どぶりゅっ、どぶっ、ごぶごぶっ、びゅるる、びゅる、びゅるるる……。

 マグマの奔流が身体の内から外へ押し出ていくのを感じながら、反射的に腰をかくかくと前後に動かした。

「ひぐうっ!? お兄ちゃん、熱っ、熱い、熱いよお……あ~、あ~、これ、すご、気持ち良い、どくどくって言ってる、お兄ちゃんの硬いのが脈打ってる……あ~、あ~……ふああ……」

 俺の耳元で射精を受け止める実況をされた為に、興奮して更に射精の勢いが増してしまい、それで小町の膣の搾り取りが更に強められて、また射精を促されるというえげつない循環に。

 栓をしていても、小町の膣に収まりきらない精液が微かに竿を伝って溢れ出る。

「ふーっ、ふーっ、ふーっ……お兄ちゃん、こんなのをあと3回もするんだ、あは、やばいね、鬼畜だあ……も、小町腰動かないから、後は仰向けとかうつ伏せとかにして良いから……」

 とろんとした目で言うと、ちゅっちゅっと何度も口や頬に口付けしてくる。

 ……自分で言っといて難だけど、あと3回ってやばくね? しかも失禁及び失神までミッションに入れてしまった。

 まだ行為は続いていて、肉棒も硬さを失っていないどころか先程よりも元気になっているのだけども。それでも、一度出したことにより冷静さを取り戻すと……うわー、さっきの俺、うわーと猛烈に引いた。

 しかし、ここで引き下がる訳にもいかない。

「ああ、分かった」

 短く答えて強く抱きしめると、

「はにゃあああ……っ」

 心地良さそうに、小町が鳴いた。

 うーん、ちょっと可愛すぎますねー。

 

 

 

 続く。




<予告>
明日、新しいヒロインのエピソードを投入します。1・2話分を今日書いたので、第1話だけをちょいと。
他のヒロインが終わるまでは……と考えていたんですが、ただいまめぐりん以外が絶賛エロ三昧であるため、少し違う刺激が欲しくなりました。更新頻度はめぐりんより更に遅くなりますが、取り敢えず載せてみます。

閑話休題。
☆祝・150話達成☆
うおああああああ。
いつも支えて頂きありがとうございます。これからも可愛く、楽しく、エロく書けるよう頑張りますので!!

本番でもこういう焦らしが可能ということが分かりました。もっと劣情を煽りたいなあ。

今日の正午は、黙祷を捧げたいと思います。

それでは、また明日ここでお会いしましょう(^^)!
今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
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