※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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(7)

「ね……もっと、下の方も、触って?」

「あ、や、その……」

 手を掴まれたまま囁かれる甘い誘惑に、世界がぐらぐらと揺らぐ。

「……流石に、それは……」

 これ以上は……と心の中で一歩引くと、彼女が俺の耳元に口を寄せて――ちゅっ、と口付けをした。唇同士ですれば囁かな音しか聞こえないが、耳に直接送り込まれる口付けの音はあまりに強烈で、異様な浮遊感に包まれた。

「ね、お願い……じゃあ、少し手を下げるだけて良いから、ね?」

「……わ、わかりました。でも、本当に少ししか下げませんからね」

 言うと、彼女が目を細めた。

「ん、大丈夫よ。ありがとう」

 そう言って、彼女が俺を掴んだ手をすすすと下に下げる。

「あ、もうこの辺が限界です」

 あとほんの数センチで、思い切り胸の肉を揉んでしまうという位置で、かろうじて踏みとどまる。少しばかり手を滑らせれば、双丘が作る深く柔らかい谷間に簡単に手が埋没しそうだった。

「わかったわ、じゃあ、お願いね」

 言って、彼女が手を離した。

 

       ×  ×  ×

 

 彼女の胸と鎖骨の間を揉む。それも、さっきより明らかに胸に近付いた位置を。しかしここならまだ胸を揉んでいるとは言わないだろう。大丈夫、大丈夫――。

 ……むにゅ。

「え……」

 想定していたよりも柔らかい感触に驚く。もう一度良く見るが、やはり胸とは言えない位置、のはずだ。

 ……これだけ大きい胸だと、境目も柔らかいのか……?

 戸惑いながらも指で揉みほぐす。

 彼女の反応を伺うと、唇をきゅっと引き結んで、懸命に声を堪えているようだった。

「大丈夫ですか? この辺、凝ってますか?」

 聞きながら、4本ずつ、計8本の指でこねくり回す。やはり、柔らかい。この場所でこれだけ柔らかいのなら、この下は一体どれだけ……。

 言い知れぬ昂揚に、ちりちりと心臓が焼け付く

「んっ、くぅっ、んんっ、……ひ、ヒッキーくん、ここ、そこまで凝ってなかったみたい」

「そう、ですか」

 2人の間で交わされる、空々しい会話。

「それに、もう少し下を揉んでもらってもきっと大丈夫だと思うのよ」

「……そう、ですか」

 静かに迫る、臨界点。

「だから……ね?」

 俺の内腿を撫でる彼女の手が更に中心部に近付き、10本の細い指が生き物のように蠢きながら、快楽のざわめきを送ってくる。

 ――理性の糸が、静かに焼き切れた。

「……わかりました。でも、先に言っておきます」

「何かしら」

「……ちょっとだけですよ」

 言うと、彼女がくすりと笑う。

「ふふ、わかったわ」

 彼女の返事を聞いて、焦れったい場所から手を離した。

 

       ×  ×  ×

 

 ――乗りかかった船だから、しっかり乗ることにする。それも、全力で。

「口、閉じててくれますか?」

「? いいけど、どうして?」

「多分、危ないんで」

「……? ヒッキーくんがそう言うなら、じゃあ、取り敢えず、んっ……」

 彼女が口を閉じたのを確認して、彼女の乳房の2つの突起の前で、10本の手の指をあらん限り開く。俺の手の動きに気付いて、彼女がひゅっと息を吸った。

 そして、彼女の柔肉に、10本の指を食い込ませた。

「ひっ……!」

 彼女が顎をそらせて天を仰いだ。信じられない程柔らかな感触に見舞われ、自分の手で彼女の乳房を覆うつもりだったのに、自分の手が彼女の柔肉に包み込まれた。それ程の、大きさと柔らかさ。

 ほんのコンマ数秒の時間を置いて。

「――ひあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」

 彼女の全身が痙攣した。無理もない、恐らく彼女は結衣と同じ、もしかしたらそれ以上敏感かもしれないのだから。全体的に敏感で、且つ、胸は息を呑む程艶やかな反応を示してくれる程の、強烈で妖艶な性感帯。

「多分、あんまり長い時間続けると、体力的にきついと思うんですよ」

「ひっ、ひぃんっ! あぐっ、かはっ、うあぁっ!」

 ぎゅっぎゅっと、乳を搾るかのごとき強さで彼女の乳房を揉みしだきながら、喘ぎ狂う彼女をよそに冷静に語りかける。

「だから、一気に気持ち良くして、短時間で……って、ちゃんと聞いてます?」

 俺の言葉がまるで届いていなさそうな彼女の乳房の先端を、生地の上からぎゅむと摘む。

「ひぎ……っ!」

 俺に体重を預けたまま、彼女が背筋を反らせて全身を激しく戦慄かせた。

「おぁぁぁぁぁぁぁぁ……っ」

 獣じみた嬌声を上げると、彼女の下腹部から甘酸っぱい匂いがもわりと立ち込めた。……どうやら、達したようだ。

 でも、きっとこの人は。

 この程度では満足しないだろう。

 自分の下半身も濡れてしまったが、そこは気にせず続けることにする。

「あんまり動かれると揉みづらいですね。今度はこうしますね」

「ひぃんっ!?」

 言って、彼女の肩の上から手を回して、双丘が形作るぬめった谷間に手を突っ込む。右手は彼女の左の乳房に、左手は右の乳房に伸ばして――直接、鷲掴みにする。

「くひぃぃぃぃぃぃん……っ」

 可愛らしい喘ぎ声が耳朶を打つ。

 ついさっき生地の上から触った時もその感触に驚いたけれど――生で触ると、彼女の乳房は極上の一言に尽きるものだった。汗ばんで官能的な熱を持ち、手のひらに吸い付いて名残惜しんで離れようとしないかのような、もちもちの肌。

 この人の年齢がどうとか、自分の立場がどうとか、この時はそう言ったことが頭の中から消し飛んでいて……今はただ、目の前の極上の肉体を、自分の経験と肉体を駆使して、力の限り蹂躙したかった。

「どうですか? 気持ち良いですか? もう切なくないですか?」

 ぐにゅぐにゅと自在に形を変える乳房の感触を楽しみながら、事務的な声音で尋ねる。

「おっ、あがっ、んぐぅぅぅぅ……」

 クロスした両腕にがっちりと固定されているために、身悶えして快感を逸らすことが出来なくなった彼女が、ひたすら苦悶と喜悦の声を漏らす。

「しっかりしてくださいよ。ほら」

 ぷっくりと膨らんだ可愛らしい突起を、きゅっと摘んだ。彼女が鳴き声を上げるまでのほんの僅かな空隙の時間で、更に突起をきゅきゅっとしごき上げる。

「――――あおぉぉぉぉぉぉぉ…………」

 彼女は涙を流しながら鳴き声を上げて、足をばたつかせた。そして俺の股間に這わせていた指でチャックを開け始めた。それに構わず、突起をしごき続ける。

「あっ、あがっ、あぁぁぁっ……」

「ほらほら、何してるんですか、もう。鳴き声ばっかり上げてないで返事してください。どうです? 気持ち良いですか? もう切なくないですか? どうですか?」

「あぁぁぁぁぁ……っ」

 質問しながら更に強く突起をしごき上げる。彼女の目はもはや虚ろだったが、手での愛撫を一旦止めると、口をぱくぱくしながらも徐々に落ち着いてきた。

 しかし、

「うぐっ……?」

 あれだけ絶頂に達していながら、一体どこに余裕があったのか――いつの間にか、チャックを開けていた筈の彼女の手はパンツまでずり下げていて、鈴口に粘液が滲んだ肉棒を、器用に後ろ手でがっしり握りしめていた。

「あっ、うぁっ、だ、だめなの……いっぱい気持ち良くしてもらったら、もっと切なくなっちゃったのぉ……っ」

 左手で玉を揉み、右手で竿をにちゃにちゃとしごきながら、彼女が耳元で甘えるような声を上げた。

「……っ、しょ、しょうがない、ですね……」

 一本切れた理性の糸が、続けざまにどんどん切れていく。

「……それじゃ、もっといっぱい触ってあげます」

「あ、あり、がとう……あはぁっ!」

 返事と同時に柔肉をもう一度強く揉むと、彼女が喜悦の嬌声を上げた。それに応じるように肉棒をくちゅくちゅとしごかれ、カウパー粘液がくぷぷと溢れ出る。

 胸を揉んでもこの人は満足出来ないらしい。

 それじゃあ、ここからは――

 

 

 

 続く。




八幡ビーストモード。

平日も最後ですね。頑張りましょう。
それでは、また明日ここでお会いしましょう(^^)!
今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
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