由比ヶ浜マ――彼女が、ローションを絡めたボディソープを豊満な肢体に塗り立てて、椅子に座る俺に膝立ちでゆっくりと身体を寄せてきた。
彼女の目は艶っぽく細められていて、その瞳を見つめただけでも心臓が高鳴る。
俺の背中に回した手で、そのまま肩を後ろから掴んだ。
「ん……っ」
甘い吐息と共に――極上の感触が身体を包み込む。
感嘆の吐息が、深く深く漏れた。
豊満な乳鞠の感触に、とろとろのボディソープの滑らかさが加わって、思考が残さず蕩けてしまいそうな程安らかな快感が訪れる。
彼女は俺の反応を見てにっこりと微笑み、むにゅむにゅとマシュマロを押し付けてくる。
「うふふ……気持ち良いですか? それじゃあ、こんなのはどうでしょう」
言って、彼女が身体を密着させたまま下に滑ると、肩を掴んだ手に力を込めて、牡と牝の密着を強めながらゆっくりと上ってきた。
ぬるりとした感触と共に、同時に数ヶ所で湧き上がる快感に悶絶する。
「うあぁぁぁ……っ、こ、これ、やば、やばい、で、す……っ」
互いの乳頭が擦れ合い、楚々として茂った恥毛が反り返った肉棒の裏側をぐりぐりと撫でる。
彼女は俺の反応をうっとり顔で楽しみながら、その顔に見惚れてちょうど口が恋しくなるタイミングで口付けをしてくる。
ちゅるりと差し込まれた舌は、俺がもっともっと欲しくなる瞬間に引き抜かれて。
ああ、今俺は、心も身体もこの人に掌握されているんだな――と思い、奇妙な陶酔感が身体を包んだ。
「うふふ~、どうしますか? 一回出してすっきりしちゃいましょうか? お客様のおちんちん、と~っても逞しいですから……一度や二度出したくらいじゃとても収まらないですよね?」
言いながら、彼女は腰を上下にスライドさせて、淫裂で肉棒の裏筋を咥え込んでにちゅにちゅとしごき始めた。
「あ、ちょ、待って、まだなんか……」
勿体ない……などと、自分でよく分からない言葉が喉から出かかった瞬間、彼女の腰の動きが激しくなった。
恥毛が裏筋をにゅるりと舐る快感に身震いすると同時に、彼女の悪戯心が分かって、ぞわりとした感覚が背筋を走る。
にちゅっ、にちゃにちゃ、にゅちゅく、にゅちにゅち……。
「うふふ~。お客様、今なんとおっしゃいましたか~? わたし、ご奉仕に夢中になってしまってよく聞こえませんでした。申し訳ありませんが、もう一度おっしゃって頂けませんか?」
「う……っ、ぐぅ……っ、あぁ……っ!」
口では謝りながらも、腰の動きは益々激しくなっていて、いよいよ下半身の決壊が近付く。
彼女の腰の動きに巻き込まれて、それに合わせるように腰ががくがくと前後してしまい、身体の奥底のマグマの対流を強く感じる。
「ちょ、ほんと、ほんに……っ」
動きを何とか止めようと、彼女の腰に手を伸ばす。尻を掴んで動きを止めようと試みる。
極上の柔肉を、がしりと掴んだ――その瞬間。
にゅぷっ、と。
未知の感覚が指を包み込んだ。
「はぁぁぁぁぁんっ!」
『っ!?』
まるで予期しないタイミングで聞こえた甲高い嬌声に、俺と結衣の身体がびくりと跳ねる。
彼女は腰の上下運動を止めて、代わりに腰が抜けたようにがくがくと前後に揺れている。
彼女の妙な反応と、中指を強烈に締め付ける感覚。
……まさか、これって……。
「はぁっ、はぁっ、はぁっ……お、お客、様……? もう、だめですよぉ……そこは。……後ろの、穴、は……っ」
「……っ」
やっぱり――と思った瞬間に力が入ってしまい、中指が尻穴の中に更に入り込んだ。
ローションが絡んでいるため、意外な程すんなりと指の根本まで挿入されると同時に、彼女の身体ががくがくと痙攣した。
「んはぁぁぁぁっ! お、お客様、だめ、ほんとうに、だめですってばぁ……っ」
顔から脂汗を滲ませながら、彼女が俺にしな垂れかかる。
俺の行動を止めようと身体を密着させて右腕を掴んできたが、あまりにも艶っぽい反応に指が止まらなくなる。
にゅこにゅこと中指の挿入を繰り返すと、耳元で漏れる吐息に変化が見え始めた。
「あ、あぅ、んふぁぁぁっ、あっ、あっ、あっ……」
その声からは、年上女性の余裕ある態度が見る間に消え失せて――ただの、一人の牝の姿に変わっていく。
その変貌にぞくぞくして、身体がぶるりと震えた。
指を折り曲げて中の肉を抉ってやると、その度に彼女は言葉にならない声を上げて、抱き付く力を強める。
そろそろ限界かと判断して、もう一度中指を引き抜いてずぐんと突き立てる。
―ーと。
「はぁうぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!」
獣の遠吠えのような鳴き声を上げて全身を戦慄かせ、中指を食いちぎらんばかりに締め付けてきた。
肉裂から噴き出した熱い液体が、肉槍にびしゃびしゃとかけられる。
指をずるりと引き抜くと、彼女の身体が崩れ落ちて、内ももに手を添えて虚ろな瞳で剛直を見つめた。
「あっ、あはっ、お客様、鬼畜ですね……ほんと、すてき……っ」
『……っ』
痴態を惜しげもなく晒して、あまりにも妖艶に微笑む様に、俺だけでなく結衣までもがごくりと喉を鳴らした。
「でも、だめですよ……お客様?」
「え……」
「ボディソープが絡んでいるんですから、これでは穴の中が染みてしまいます」
「あ……」
言われて気付き、はっと右手を見る。
右手には、まだボディソープがたっぷりと付いていた。
まるで汚れていないことに内心どきどきしながら、慌てて謝る。
「ご、ごめんなさい。どう洗うと良いでしょうか」
言うと、彼女がくすりと笑った。
「ん、素直で良いですね。……こういうところも、結衣の女心をくすぐるのかしら。ねえ?」
彼女が結衣に首を向けると、結衣は顔を真っ赤にして背けた。
「い、今それどころじゃないでしょ……っ! 早く洗わないとっ!」
「うふふ、それもそうね~」
それどころじゃないというツッコミは、これ以上無い程的を射ていた。ほんとそう思う。
何気にすげぇ恥ずかしいくだりだったから、流れてくれて助かった……。
それでは――と彼女が言って、シャワーヘッドを掴む。先程と同じようにお湯の温度を確認すると、俺に右手を出すよう促して、大丈夫かと目で尋ねてきた。
こくりと頷くと、そのまま右手の泡を洗い流す。
右手に残る強烈な感覚が、水流に呑まれて流されてしまうのが名残惜しく思えた。
ついでに左手も洗い流すと、彼女はそのまま俺にシャワーヘッドを手渡した。
「それじゃあ、わたしのここ、洗い流して頂けますか……?」
「へ……うおぉぉっ!?」
彼女の行動に、間抜けな声を上げて目を見開く。
彼女は俺にくるりと背を向けると、四つん這いになってこちらに尻を突き出した。
泡の残る巨大な双丘の肉感に見惚れて。
淡い桃色の花びらがもの欲しそうに蠢く様に息を呑み。
ぬらぬらと濡れ光るセピア色のすぼまりが、絶頂の余韻を残して息づくように収縮している様に、言葉を忘れた。
「う……わ……ママ、すご……っ」
隣を見やると、結衣が口に手を当てて、顔を真っ赤にして感嘆の声を上げていた。
その反応を見て、妙に納得してしまう。
こんな状況下でも、結衣がただただ感動してしまう程、彼女の艶姿は官能的で、2人を絶句させる力があった。
目の前の双丘が、ゆらゆらと蠱惑的に揺れた。
「うふふ……早く洗ってくださいませ? きちんと、奥まで……ね?」
言葉に連動するかのように、菊穴がひくひくと収縮する。
ごくりと息を呑んで、彼女の中を洗うのに使う右手をじっと見つめる。
不意に、背中に柔らかな圧力をかけられた。
「結衣……?」
振り返ると、結衣が切なげな表情を浮かべて俺に抱き付いている。
頬にそっと手を添えると、優しく握り返された。
「ごめん、なんか我慢出来なくなって……。邪魔しないから、このままでいい?」
「あ、ああ、わかった……っ」
子犬のような目で可愛らしく見つめられては、即座にオーケーする以外の選択肢が無い。
ますます訳が分からない状況になっていくことに、本当に思考を放棄してしまいそうになりながら。
結衣に抱きしめられたまま、シャワーヘッドをきゅっと握りしめた。
続く。
お久しぶりの由比ヶ浜マでした。
昨日の更新優先順位のくだりで由比ヶ浜マが抜けていました。何たること。感想を見て「なんで由比ヶ浜マの名前が出てんだろう?」と思ったら。申し訳無いです。
メタネタハーレム、2日のお休み、いろはすとゆきのんのエピソードスタートで、4人のヒロインがそれぞれ2週間ぶりくらいの更新になりました。書きながら感覚を思い起こす作業を終えたので、ここからまた頑張ります。
それでは、また明日ここでお会いしましょう(^^)!
今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!