結衣と、由比ヶ浜マ――彼女が、マットで仰向けになっている俺の横に腰を下ろし、肉棒にゆっくりと顔を近付ける。2人のうっとりとした横顔に見惚れていると、まるで獲物を呑み込もうとしている獣のように口が開かれた。微妙に違う温度の吐息が亀頭にかかり、期待感にぶるりと震える。
『……んむっ』
「あ……うぁ……っ!」
2人が、躊躇することなく亀頭に吸い付いた。そしてべろりと舌を出し、左右の雁首や鈴口をねっとりと舐り始める。
「んふぅぅん……ふぅっ、んふぅぅぅ……っ」
「はぅぅん……んふぅぅっ、ふぅぅぅぅ……っ」
とびきりのごちそうを口にしているような2人の顔は、下品なくらいいやらしいのに美しい。まるで打ち合わせたかのように、息の合った動きで互い違いに竿に舌を這わせ、亀頭を咥える。浴室の湿り気が2人の身体をいやらしく映えさせた。
「……ぷはっ、ねえ、結衣……」
「……ぷはっ、……ん、わかった……」
「え、2人とも何を……うぐぅっ!?」
彼女が具体的に何かを言った訳でもないのに、2人がもう一度口を開けると――今度は、口をぱっくりと開いて互い違いになるように首を傾け、亀頭を挟んで唇を重ねた。
「んむふぅぅ……ちゅぴっ、ちゅぱちゅぱ、れろれろっ、ちゅくちゅく……っ」
「はむっ、んむふぅっ、はぁんっ、ちゅぴ、ちゅぽちゅぽ、れろ、じゅるる、ぢゅぽぢゅぽ……っ」
「あっ、がっ、あぐぅぅ、うぐぁぁぁ……っ!」
2人の舌が、唇が、まるで1人の人間が操っているかのように自由自在に、けれど互いに邪魔をすることなく、徹底的に亀頭を舐り倒す。牡の紅い先端は、牝の紅くて柔らかい一対のものにたっぷりと弄られてぱんぱんに膨れ上がり、2人が垂れ流す唾液で恥毛が肌に貼り付いていた。
「んちゅ……れろっ、れろれろれろ、じゅぷぷぷ、じゅるっ、じゅぶぶぶぶ……っ」
「んじゅるっ、ぢゅぷっ、ぢゅぴっ、じゅぶぶ、じゅぼ、ぢゅぷぷぷぷ……っ」
2人の舌が雁首を集中的に舐め、互いの唾液と鈴口から湧き出た先走り汁を啜り始めた。雁首が余す所なく徹底的に舐られて、マットを掴んで腰を浮かしてぶるぶると震える。
「あっ、ぐぁっ、これっ、だめっ、だめだっ、出る、出る、出る……っ」
恐ろしい快感は、射精を我慢する男をあざ笑うかのように限界に導く。どう我慢するかではなくどう射精するかに瞬時に思考を切り替えて、俺は咄嗟に2人の頭を掴み――彼女の顔を引き離して、結衣の口に肉棒を呑み込ませた。
「んぶぅぅぅっ!?」
結衣が涙目になるのを見ながら、それでも一気に射精まで持って行こうと喉奥までねじ込む。
「んぶぐぅぅ……っ、おぶっ、んぶぅぅぅ……っ」
もう少し、もう少しで出る……と思っていると、彼女が俺の手に自分の手を重ねた。
「あらあら……妬けちゃうわねぇ。でも、女の子はもっと大切に扱わないとだめよ?」
彼女の言葉にハッとする。
「あ……結衣、ごめん。つい……」
結衣の口を解放して謝ると、
「ん……大丈夫。それにこういうのも意外と……あ」
『…………』
「え、あ、その、ひ、ヒッキー、ママ、今のは何でも……」
慌てふためく結衣をよそに、俺と彼女が目を合わせて頷く。
「結衣。ヒッキーくんの足の間に来なさい」
「あ、え、え? う、うん、わかった……んぶぐぅぅっ!?」
結衣が俺の股座に来るなり、今度は両手で頭を掴んで奥までしゃぶらせる。涙目になっているが、あんな言葉を聞いたらもうたまらない。
「それじゃわたしは、結衣の身体を弄ってみようかしら」
彼女がやけにうきうきした様子で、四つん這いになった結衣の後ろに行くと―――
「んひぃぃぃぃんっ!? んぶぐっ、おぐっ、あぐぁぁぁぁ……っ」
肉竿をしゃぶったままで、結衣が獣のような声を上げた。
「あらぁ、結衣のここ、もうぐっしょぐしょですごく柔らかいわね。簡単に指が1本入って……あらあら、2本目も入っちゃったわよ? あん、中がすごい熱い……ヒッキーくんもこんな所にねじ込んだら、さぞ気持ち良いんでしょうね。ほら、結衣、口が止まってるわよ」
「う~~~~っ、うぅぅぅ……っ」
彼女の言葉に結衣が顔を真っ赤にして首を振る。気持ち良い以上に恥ずかしさで震えているようだ。ここまで恥ずかしがる結衣を見た事がなかったけど、こんな状況じゃしょうがないか……。
それに、恥ずかしがって目に涙を浮かべる結衣は……良い具合に、嗜虐心をそそられる。
「じゃ、結衣……行くぞ」
改めて結衣の頭を掴む手に力を込め、がちゅっと奥まで咥え込ませる。
「んふぉぉぉぉ……っ」
一番奥まで突っ込んだ所で、結衣の喉奥に亀頭を擦り付けるようにぐりぐりと結衣の首を左右に動かす。
がっちゅ、ぐっちゅ、ぐちゅぽっ、じゅぷじゅぷ、じゅぶりゅっ、じゅぼじゅぼ……っ。
「おぐっ、おぶぅっ、んぶぅぅぅ……えぶっ、あぶふぁぁっ、んぐぅぅぅ……っ」
結衣が虚ろな目になりながらも、抽送に合わせて口の中で亀頭を舐る。両手を陰嚢に添えると、柔らかく包み込んで刺激を加えてくれる。
頭が、真っ白になりかけていた。
「あぁ……すごいわね、ヒッキーくんったら鬼畜ね……。それに結衣も、これだけ激しくされてるのに抵抗しないどころかここを益々濡らしちゃってるわよ。……もっとイジメてあげる」
彼女の声の温度が下がったかと思うと――
じゅぶじゅぶびちゃぐじゅりじゅぼがっぽがちゅぐじゅぐじゅぐじゅぐじゅ……っ。
「んぶぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!?」
結衣と彼女との間から突如聞こえてきた、信じられない程卑猥な水音に慄然とする。彼女を見やると、とても楽しそうに、それでいてうっとりとした顔で頬に手を添えている。そしてもう片方の手は……結衣の淫裂を、出来るだけいやらしく音が立つようにかき回していた。
結衣が目を白黒させながら首を振ると、亀頭が内頬に擦れて違う種類の快感が訪れる。
「あっ、うっぐぅ……もう、だめだ、やばい、本当に出る……っ!」
「んぶぅぅ……あぐっ、んぐぅぅぅ……っ!」
「2人ともイクのね? いいわ、沢山出して、出して、ほら、ほら、ほら……っ!」
彼女が興奮した声で煽り、結衣への責めを更に苛烈なものにする。結衣は虚ろな目で俺を見つめると、静かにこくりと頷いた。
「も、もう、で、出る、出る、出る……っ!」
――ごぶりゅっどぶっごぶごぶごぶっぶびゅるるるっ、……どぐっ、ごぶっ、ごぶごぶごぶ……っ。
「んぐふぅぅぅぅぅぅぅぅぅ……っ!」
結衣が俺の白濁を受け止めながら、彼女の愛撫により絶頂に導かれる。結衣の全身がぶるりと震えると、益々快感が増して射精が促された。
大量のゼリーのごとき粘液を余す事無く呑み込むと、結衣は力無く俺の脇に横たわり、俺と同じように仰向けになった。
「うふふ……2人ともすごいイキっぷりだったわぁ……」
彼女はうっとり顔のままそんなことを言ったかと思うと……何故か、仰向けになった結衣の元へ四つん這いで近付いた。そして俺と結衣が何か言うよりも先に――結衣の乳頭を口で咥え、淫裂に再び指を挿し込んだ。
「あふぁぁっ!? なんで、ママ、なんで……んひぃぃぃんっ!」
弱り切っている上に敏感になっている身体を再び責められて、結衣が狂いそうな程の喘ぎ声を上げる。敏感な場所を2ヶ所同時に責められて、結衣は息も絶え絶えに喘ぎ狂う。
「本当はさっき、結衣のお尻の穴にも指を入れたかったんだけど……それは後でヒッキーくんにやってもらおうと思って我慢したの。そしたらちょっと、責め足りなくなっちゃった。……だめかしら?」
「や、だめとかは、ないですけど……」
「やぁぁぁ……っ、ヒッキー、止めてよばかぁぁ……んはぁぁっ!?」
短い会話を交わす内に、結衣が腰を跳ねて愛液を吹き出した。
「あん、もう結衣ったら……可愛い反応しちゃって……もっとイジめたくなっちゃうじゃない」
「ちょ、ママ、うそ、あたしイって……ひぃぃぃんっ!?」
彼女の手の動きが止まらず、結衣の腰が跳ね上がったままがくがくと戦慄く。
「ほぅら、結衣、たっくさんイっちゃいなさい? ほら、ほら、ほら……っ」
「や、やだぁっ、あたし、ヒッキーにイカせてもらいたい……っ」
結衣の切実な声に、彼女の動きがぴたりと止まる。くたりと尻をマットに付けた結衣は、四肢を投げ出して息を荒げている。
「……本当に可愛いわねぇ、結衣は……。ヒッキーくん、この子のこと、犯してくれるかしら?」
笑顔のまま彼女が発した言葉に驚く。
「お、犯すって……」
「親だから……いえ、同じ女だからかしらね、わかるの。この子は今、あなたとセックスがしたいんじゃないの。犯してほしいのよ。わたしとあなたの行為を目の当たりにして、ここに来てからもずっとわたし優勢でことを進めてきて……この子が積極的になった時もあったけれど、きっともう、足りないのよ。あなたのその逞しいもので、めちゃくちゃにされたいのよ」
「…………っ」
彼女の言葉に息を呑み、結衣を見つめる。結衣は目を見開いて驚き、顔を真っ赤にさせていた。
「……否定、しないんだな」
「あっ、ひ、ヒッキー……んあぁ……っ」
身体を起こし、仰向けになった結衣の二の腕を押さえ付け、膝でぐいぐいと結衣の足を広げる。
「……犯されたいのか?」
尋ねると、結衣が顔を逸らし、ちらりとこちらを流し見て―――小さく、頷いた。
「わかった、犯してやる」
そう言って、結衣の淫裂に亀頭を宛がうと……結衣の目が、牝の目に変わった。
続く。
由比ヶ浜マでした。お久しぶりです。
感想でのリクエストは活動報告にお願いします。
元々、書くモチベーションを保つ為に複数ヒロインを同時進行にしているので、平等なペースでは進めません。それを考慮しての節度を持った感想をお願いします。
楽しく書きたいのです!
大多数の方には関係の無い話でした。申し訳ありません。
それでは、また明日ここでお会いしましょう(^^)!
今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!