※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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 クリスマス用のエピソードだったんですけど。
 今回の話で終わりませんでした。ウケる。
 一応今回の話は前回の予告通り23時台に投稿しましたが、最後の一話は24時間30分後、27日0時に投稿します。クリスマスって言った意味が全く無いですが、初めからクリスマス色が1mmも無かったんで!


ハーレム状態でクリスマスを控えると戦乱の予感しかしない。(6)

 ベッドの縁に腰を下ろした雪乃が、身体を屈めてゆっくり顔を近付けてくる。

 優しい光を帯びた瞳の中に、普段あまり見ない甘えた色が見えて妙に嬉しくなってしまう。

 雪乃の手を握ったまま、そっと唇が重なった。

 

「ん……っ」

 

 唇が触れるだけの優しい口付けをして、雪乃はすぐに離れてしまう。

 もっとしたいという意思表示で雪乃の手を握ると、髪をかき上げて柔和に微笑んだ。

 

「ふふ……もう。そんな寂しそうな顔をしなくてもいいでしょう?」

「……っ」

 

 お姉さんのような口調で言われて、顔から火が出そうな程の恥ずかしさを覚える。

 雪乃はちらりとリビングの方を向いて、皆を気にする素振りを見せた。

 

「今は……その、声も出せないし、あまり時間もとれないから……その、これくらいで……ね?」

 

 困ったような笑みを浮かべて首を傾げる仕草が妙に色っぽくて、さらりと流れた髪の毛を目で追ってしまった。

 雪乃がゆっくりと身体を屈めて、今度は俺に身体を密着させて口付けしてきた。

 小さな舌がちゅるりと口の中に入り込んでくる。

 

「んふぅ……っ、ちゅっ、ちゅく、ちゅりゅ、ちゅるる……っ」

 

 発情するのを抑えるような、もどかしい動きをする舌に欲求不満が募る。

 これはこれでずっと続けていたい心地良さもあるけれど、やはり物足りない。

 掛け布団を押しのけて雪乃の肩を掴むと、びくんと身体を震わせて瞳に僅かな情欲の炎が灯った。

 こちらから舌を差し入れて、雪乃の口内を舐り回す。

 舌を絡め、歯茎を丁寧になぞりながら、身体を正面にずらして俺に覆いかぶさるように誘導する。

 

「んふぅぅ……んっ、ふぅんっ、んくっ、ふぅぅぅ……っ」

 

 雪乃は初めは抵抗する素振りを見せたが、すぐに大人しくされるがままになり、華奢な身体をゆっくり重ねてきた。

 心地良い重みが身体にのしかかり、両頬に雪乃の手が添えられる。

 

「ん……っ、重くない? 大丈夫?」

 

 唇を離して、二人の間に伸びた糸をはぷっと艶めかしく啄んでから、雪乃が尋ねる。

 

「全然。お前ほんと軽いな」

「お前じゃない。雪乃」

「……妬いてんのか?」

「……うるさい」

 

 拗ねたように口を尖らせて、独占欲からか俺の首に口付けをする。

 心持ち甘噛みされたのも、これまた嫉妬の表れだろうか。

 

「……ぷはっ。……ほんとは、もう少し重くなりたいのだけど……」

 

 言って、雪乃が落ち込んだように視線を自らの胸元に落とす。

 どうやら本当に落ち込んでいるらしい。

 ……どうしたら、言いたいことが伝わるだろうか。

 思案して、雪乃の頭を撫でながら提案する。

 

「雪乃。胸、見せてくれ」

「え……? で、でも……」

「良いから。見たいんだ」

 

 俺の声音に含まれる意思を汲み取ってくれたのか、雪乃は視線を巡らせて声を潜ませた。

 

「その……脱ぐのは危ないから……」

 

 言って身体を起こすと、そろりとセーターの中に手を入れ、背中に手を回した。

 かちっという音と共に白の清楚なブラがはらりと落ちて、雪乃はそれを恥ずかしげに布団の中に隠した。

 俺に乳房をきちんと見せるようにセーターを捲くって、頬を朱に染めて顔を逸らすその姿は、呼吸を忘れる程美しかった。

 

「……ほら、こんなに綺麗だ」

「……っ。そ、そんなこと……っ」

 

 自然と口をついた真摯な言葉に、雪乃の顔が更に赤らむ。

 普段すました顔をしている分、こういう時の表情はギャップを感じて本当に愛おしくなる。

 

「あ……っ?」

 

 雪乃の腰に手を回して引き寄せ、手を背中の方へと滑らせて、流れるように抱きしめた。

 

「お前はそのスタイルだから似合ってるんだって。だから俺も見惚れるんだよ」

 

 言ってて死にたくなる程恥ずかしいんだけど(後で家の中で転げ回るとしよう)、今きちんと思いを伝えておかないと雪乃の今後に支障をきたしかねないので妥協しない。

 

「あ……私、そんな……良いの……っ?」

 

 少し子供っぽい声音で、雪乃が不安げに問うてくる。

 吐息が耳にかかってこそばゆく感じながら、背中をさするように撫でた。

 

「ああ。すげぇ可愛い」

「あ、うぁ……」

「本当可愛いし、綺麗だ。最高だって」

「あ、や、もう、いいから……っ」

「ほんと、可愛い」

「あ……ぅ……」

 

 はい撃沈。

 茹でノ下さんの出来上がり。

 

 久々にやってみたけど、相変わらず……というか、更に可愛くなってるな、雪乃のリアクション。

 俺の胸に顔を埋めてうなっている茹でノ下さんの頭を撫でていると、セーターを捲ったままだったことに気付く。

 ……ちょっと、いや、かなりいやらしいことを、閃いた。

 

「雪乃……言葉でこうは言っても、伝わり切らない部分はあると思うんだ」

「え……何言って……? もう、十分……なんだけど……」

「だから、きちんと行動で表そうと思う。俺がどれだけ雪乃の胸が好きかを」

「え……ちょっと、あなた何言っ……ひあぁぁんっ!?」

 

 雪乃の肩を掴んで身体を引き離し、右の乳房の頂にいきなり吸い付くと――雪乃が驚いたように嬌声を上げて、咄嗟に口を手で覆った。

 そのまま舌で乳頭を転がしてやると、あっという間にぴんと張り詰めると共に、頭上で甘ったるいうめき声が漏れた。

 

「んぅぅぅ……んくぅぅ……っ」

 

俺の舌から逃れようとしても、両手で自重を支えられない分、自然と身体の高度が下がる。

 膝から下はベッドについているが、上半身は片手腕立て伏せのような体勢で、わざわざ自分から俺に身体を差し出す形になってしまう。

 両手を伸ばし、ロングスカート越しに小ぶりな尻を鷲掴みにする。

 割れ目を押し広げるように外側に揉みほぐすと、声に混じる糖度がいっそう増した。

 

「んふぅぅ……っ、んふぅぅぅ……っ」

 

 懸命に快感に堪えながら首を振る。

 その目にはうっすらと涙が溜まっていて、嗜虐心が益々そそられる。

 

 声を出してはいけない。

 長い時間を使うことも出来ない。

 

 それらの制約が、互いの興奮をすこぶる高めていた。

 

 口を離すと、乳頭はびんと張り詰めて物欲しげにひくついている。

 とどめに甘噛みしてやった後、もう片方に吸い付いた。

 

「だ、だめ、だめぇ……っ」

 

 片手で支えきれないと判断したのか、口を覆う手を外して必死で自重を両手で支える。

 俺の耳元で懇願しながら、声を上げそうになると俺の耳たぶを上下の唇で挟み込んで必死に堪える。

 ロングスカートを捲り上げて直接尻を揉みしだき、湿り気を帯びたショーツを食い込ませてやると、もはや何も喋らずに荒い吐息を漏らすばかりになった。

 

「雪乃……入れていいか?」

 

 二つの乳頭をたっぷり味わい尽くして、雪乃に問い掛ける。

 雪乃の身体はじっとりと汗ばんでいて、驚く程色っぽく変貌していた。

 

「ダメと言ったって……どうせやるんでしょう?」

 

 震える声で答えると、雪乃が力なく微笑んだ。

 

「雪乃、俺のをジーンズの中から出してくれ。そんでショーツをずらして自分で入れるんだ。両手でスカートを捲って、中が見えるようにして、な」

 

 図々しいのを承知で言うと、雪乃が目を丸くして、恥ずかしそうに目を逸らした。

 

「あなた……私を責める時、本当に容赦が無いわね……」

 

 言って、婀娜っぽい流し目を送る雪乃の顔には、微かな笑みが浮かんでいた。

 

       ×  ×  ×

 

 雪乃は戸惑いながらもチャックを開けて、いきり立った肉幹に息を呑みながらも、俺の指示通りショーツをずらした。

 ロングスカートは脱いでいない為、このままでは結合が見えない。

 そのため膝立ちになった雪乃に両手でスカートを捲ってもらう。

 恥ずかしがりながらも自分の局部が犯される瞬間を晒そうと、震えながらも俺の指示に従う雪乃の姿は、息を呑むほど色っぽかった。

 

「それじゃ……下ろすわ……くはぁぁぁぁ……っ!」

 

 肉幹がずぶずぶと割れ目の中に呑み込まれると、雪乃が甲高い喘ぎ声を漏らした。

 中の締めつけは明らかにいつもよりもきつく、何だかんだで相当高まっていたようで嬉しくなる。

 

「くふぁぁぁぁ……っ!」

 

 最奥まで肉槍を迎え入れると、声が漏れそうだと思ったのか、雪乃はスカートから片手を離して口を押さえた。

 目に涙を浮かべる雪乃にぞわぞわと背徳感が芽生えて、ますます意地悪なことを口走る。

 

「おいおい。片手じゃ繋がってるところがちゃんと見えないだろ? 両手で捲くってもらわないと」

「……っ!」

 

 首をぶんぶんと振って、スカートを捲る手を正面に持ってきて、片手でもきちんと見えるでしょうとアピールをしてくる。

 しかし。

 

「……だめだ。やっぱり片手じゃちゃんと見えない」

 

 ゆっくりと首を振ると、肉襞の締まりがきゅんと強まった。

 羞恥心を煽る為に言った言葉ではあったけれど、実際片手だけで捲ると、スカートの丈が長いが故に影が生じてしまい、あまりきちんと見えなかった。

 

 観念したのか、雪乃が口からゆっくりと手を離して、両手でスカートを捲る。卑猥な所作にも関わらずどこか気品を感じるその様は、却ってこの光景を淫靡なものにしていた。

 口を一文字に引き結んで腰を上げていくのを、まるで名画を眺めるかのような気持ちで見つめる。

 亀頭が抜ける寸前で止まると、またゆっくり腰を下ろし始めた。

 

 ――不意に、悪魔の誘惑が鎌首をもたげた。

 口元がいやらしく歪めるのを必死で堪えながら――雪乃の尻を鷲掴みにして、一気に引き下ろした。

 ごちゅん、と。

 身体の奥の奥まで貫くと、亀頭が子宮の入口を力強くノックした。

 

「~~~~~~~~っ!!」

 

 雪乃がかはっと息を吐いて、おとがいを上げて天井を仰いだ。

 スカートを摘んだまま全身を戦慄かせると、淫裂から熱い液体が溢れ出た。

 

「……わりぃ、もう我慢出来ねぇわ。スカートはもう捲らなくて良いから、好きにやらせてくれ」

「……っ」

 

 雪乃が涙を流しながらいやいやと首を振る中、腰を跳ね上げて結合を浅くし、もう一度最奥まで突き入れる。

 

「あぁぁ……っ、うぅぅぅ……っ!」

 

 雪乃は口を抑えることはせず、代わりに両腕で自分の身体を抱いた。

 背筋を真っ直ぐ伸ばしたまま、雪乃の肢体が上下に揺すられる。鈴口から溢れ出るカウパーは、その何倍も分泌される雪乃の淫液に紛れて秘裂から溢れ出た。

 このまま射精するまで一気に、いや、そのままもう何回か射精するまで――となりふり構わず腰を振り立てていると。

 

 部屋のドアが、音も立てずにゆっくりと開いた。

 

「……っ」

 

 驚きに目を見開きながらも、どうするべきか考える。

 急に動きを止めては雪乃に異変を勘付かれてしまう。

 雪乃にばれないようにする理由もよく分からないのだけど、何故だか身体は自然とそう動いていた。

 鍵をわざわざ閉めるような状況でもなかったが、それでも後悔せざるを得ない。

 誰かが部屋に入ってくるほんの数瞬の間に、目まぐるしく幾多もの思考が脳内を駆け巡る。

 

「……っ」

 

 入ってきた人物を見て、心臓が一気に冷え込む。

 

「(……陽乃、さん……っ)」

 

 声に出来ないまま、雪乃にばれないように腰を動かし続ける。

 雪乃は自分の身体を抱いたまま、来客に気付くこともなく必死で声を抑えている。

 

 かちゃり、と。

 

 陽乃さんが俯いた状態で、後ろ手で鍵を閉める音が聞こえた。

 ごくりと息を呑むと、顔を上げた陽乃さんと目が合う。

 驚きと戸惑いに口をぱくぱくさせていると、陽乃さんは口の端をにやりと歪めた。

 そして人差し指を艶やかな唇に押し当てて、静かにするよう可愛らしく促してきた。

 訳も分からぬままに、陽乃さんが発する無言の圧に押されて頷いてしまう。

 

 陽乃さんの視線が、雪乃に向けられる。雪乃は気付かない。

 陽乃さんが艶と邪を孕んだ笑みを浮かべて、ゆっくりとこちらに歩を進めた。

 

 

 

 続く。

 




 多人数から一気に1対1になった&久しぶりのゆきのんということで、書きやすい書きやすい。声を抑えるってシチュエーションが思いの外筆が進む事が分かりました。もっと秘密にしないといけない、危うい状況を作ってみたい気がしました。

 次回こそ最終話です。最後までゆるゆるのエロエロです。
 
 それでは、27日(日)0時にまたここでお会いしましょう(^^)!
 今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
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