※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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いろはす誕生日&アニメ初登場、と言う事で!


(4)

1.

「はい、ヒッキー、どうぞ!」

由比ヶ浜が凄く楽しそうに言った。急に何に目覚めたのん?あなた……。

どうやらあごの下ナデナデをもう一度やれと言うことらしい。

「ちょ、先輩、さっきので先輩の色欲は十分に満たされましたよね?大丈夫ですよね?先輩はそこまで変態じゃないですよね?」

一色が必死で逃れようとする。この状況でまだ俺を罵倒するか……。それにしても、こんなに慌ててる一色は本当に珍しい、と言うより初めて見る。超楽しいんですけど。

雪ノ下の方を見ると、先程よりも一色を押さえる力を強めて、俺に無言で『ほら、行きなさい』オーラを出している。なんか勢い余って一色の腕の関節極めちゃいそう。どんだけノリノリなのん?さっきの一色の言葉がよっぽど恥ずかしかったんですかね……。

どうするか迷った末に、出来るだけ優しい声色で一色に話しかける。

「一色」

俺の表情と声に、一色が安堵の表情を浮かべる。

「せ、先輩……分かってくれたんですね……?」

俺は一色の言葉に対して、笑顔でかぶりを振った。

「一対二だから、ごめんな」

「……変態ぃぃ!」

一色が悲しげに叫んだ。しかし声量は抑え気味。何か色んな複雑な心情が絡まってるんですかね……。この状況を他の人に見られたらそれはそれで地獄ですもんね……。

 

涙を堪えるフリだけしながら、一色のあごの下に手を伸ばす。

ぴとっ、と指が一色の柔肌に触れる。

「ひんっ、せ、先輩、だめですったら……あふあっ、くすぐったいんですから、いくら撫でたって、んんっ、笑っちゃうだけですよっ?んあっ、ひぐっ、だ、だから、ひあっ、先輩、んんっ、だめ、んんっ、本当に……だめ……あうぅぅぅ……」

一色の声がどんどん上ずって、色気を帯びて来る。マジでやばい。

「あうっ、も、もう、結衣先輩も、ひんっ、雪ノ下先輩もっ、あうぁっ、そろそろ放してくれたって、ひあぁぁっ……、い、良いじゃない、ですっ!かぁ……」

目はとろんとして、唇はほんの僅かに開いている。頬は朱に染まっている。くすぐったいだけだったら絶対こんな表情にならんだろ。今までとのギャップがありすぎて、やっぱりこの子を襲いたくなる。そして雪ノ下に社会的に消される。消されちゃうのかよ。

にしても、由比ヶ浜も雪ノ下も微動だにしないな。鬼だな。百合トリオの絵面の破壊力やばし。

「あうぅっ、も、ほんとに、先輩、やめっ、やめてくださっ…、あうぅ…、何でも、ひんっ、なんでもしますっ、ふあっ、からぁ……」

「何だって?」

何だって?

その魅惑的なフレーズに驚いて、思わず手を放してしまった。

「ヒッキー、うわぁ……」

「比企谷くん……」

由比ヶ浜と雪ノ下にそれはそれは蔑んだ目で見られた。そして、二人は自然に一色を押さえていた手を放す。

ようやく解放された一色が、大きく息を一つつき、俺に向き直る。

「……ふふふ……よくもやってくれましてね先輩!あんなのはウソに決まってます!」

な、なにぃ!?大げさにリアクションをとる。あくまで心の中でだけど。心の中でだけならいつでもノリノリだぞ、俺は。

「よくもやってくれましたね……さて、お返しに何をしてあげま……!?」

一色が変な所で言葉を切った。何をしてアゲマン?

彼女は何かに目を向けたと思ったら急にぎょっとした顔になり、頬に手を当ててあわあわと両脇の二人に目をやったかと思うと、目を閉じて胸に手を当てて、大きく息を一つついて俯き、ほんの少しの間を空けたかと思うと、顔を上げてにやーっと笑った。

「……先輩」

「な、なに?」

笑い方が怖いよ。雪ノ下とはまた違った怖さだよ。

一色は左手を口に当て、右手の人差し指で俺の身体の下の方を指差した。

「……それ、どうしたんですか?」

ふふふと笑いながら一色が指差した場所を、雪ノ下と由比ヶ浜が見た。すると、

「……あ……」

「!?はわわ……」

二人とも頬を朱に染めた。

何かもう確定事項な気もするけど、一応確認の為恐る恐る視線を下に落とす。

 

……これ以上無い程勃って、今にもズボンを突き破らんとする勢いで反り返ってました☆

 

……死にたい……。

 

え、どうすんの、この状況?

完全に固まっていると、不意に一色の手が俺の股間に伸び、細い指がぴとっとズボンに触れた。――と。

「ひゃうんっ!?」

……超絶情けない声を出して、手で股間を押さえながら内股で後ずさりしちゃったよ。

一色、『へぇ……ふむふむ……』みたいな妙な納得を示してにやっとしないで。

由比ヶ浜、引かないで。いつもの25倍くらいの勢いで引かないで。

雪ノ下、そうだよね、路傍の石を見た時にわざわざ冷たい目なんてしないよね。俺を見てる様で見てない目が辛い。その目は何を見据えてるの?

そして、3人がそれぞれ顔を見合わせたかと思うと、三者三様ににやりと笑った。由比ヶ浜と一色は女子高生っぽいにやり顔なんだけど、雪ノ下だけやっぱり超怖いよ……魔王感半端ないよ……。

「先輩、今度は結衣先輩と雪ノ下先輩を撫でる番ですよー?」

「ほら、ヒッキー、早く!」

「比企谷くん、契約した以上、きちんと働かないとだめよ?」

いや、契約した覚えなんかねぇよ。どさくさ紛れで何言ってんの?何このブラック会社?

……でも……この3人が束になってかかって来たら逆らえません……。

 

 

2.

そこからは、状況がまた更に異常な物になった。

「おぁ……うっ……うぁっ……」

「わぁ……先輩にしては可愛い顔になるんですね」

雪ノ下と由比ヶ浜の頭を撫でながら、正面に居る一色に股間をズボン越しにまさぐられる。

いや、おかしいでしょこの状況。何これ?

「比企谷くん、手つきが疎かになってるわよ。しっかりしてちょうだい」

「ヒッキー、もっとちゃんと撫でてよー」

両サイドが鬼。

「ほれほれー、これが気持ち良いんだろー?」

いや、一色さん楽しそうにも程があるでしょ。……顔が真っ赤になってて声が震えてるのは気のせいだろうか。

ズボン越しとは言え、押し寄せる快感は尋常なレベルではない。

目を閉じながらぶるぶると震えていると、不意に由比ヶ浜の声がした。

「いろはちゃん、こっち……」

由比ヶ浜の言葉に反応して、一色が『あ、はい、オッケーです!』と言うのが聞こえた。何事かと思った瞬間に、一色の手によりズボンのチャックを下ろされる。

「は、はぁ!?」

いや、本当に、はあ!?

先程よりも更に情けない声を上げてしまった。

ボクサーパンツに包まれ俺のモノが、開いたチャックからずるりと姿を現す。

「わぁ……すご、い……」

「ヒッキーの、こんなになるんだ……すご……」

いや、由比ヶ浜さんに一色さん、何かうっとりとした表情にならないで?ちょっとぞわりとするから。二人同時に触らないで!

雪ノ下さん、無言で興味深げに見つめるのやめて?あなたもさり気なく触るのやめなさい!

 

 

 

続く。

 




字数少な目な所で切れました。
金曜夜と言う事で、もう眠気がピーク!なもので。

いろはすは今後頑張って、今の80倍くらいは可愛くエロく書ける様に頑張ります。ぬおお。

くおぉ……眠気で頭がくわんくわんしますわ……。


それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
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