※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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1.

雪ノ下、由比ヶ浜、一色の3人に、自分のモノをパンツ越しに触られている。たどたどしい手つきが逆にたまらない。

「ね、ね、ヒッキー、男の人ってすごいね! こんなに……なるんだ……」

由比ヶ浜が右手を自分の頬に添えて、うっとりとした表情を浮かべながら左手で裏筋をこしょこしょとまさぐる。

いつもの弾ける様な笑顔とは対照的な、艶めかしい表情を浮かべていて、正直心臓が爆発しそう。

「先輩……ちょっと変態にも程がありますよ……? まったく……どうかしてますよ……ほんとに……ほんとに……」

一色は、口では如何にも上の立場から言ってるかのように振る舞ってるけど、顔は真っ赤のまま目が興味半分恥ずかしさ半分で物凄く緊張しているのが分かる。

両手を亀頭に添えて、きゅっと握ったり手の平で尿道の先を擦ったりして来る。

ちょっと。腰、腰浮くから!

「……」

何も言わないのかよ、雪ノ下。

ただ、由比ヶ浜よりも一色よりも、尋常でないくらい真剣な目つきで凝視してる。

玉を興味深げにもみくちゃにするの止めてね?痛くはないけど、どきどきで頭が爆発しそう。

 

……校内でも指折りの可愛さに入るであろう3人に、好き放題に弄られている。

この状況を改めて考えてみると、異常だし、実は超お得なんじゃないだろうか。

……ごめん、ウソ。嬉しいと言う感情の150倍くらいの恥ずかしさがある。

 

2.

「よ、よ~し……じゃあ、そろそろ剥いちゃいますよ~……!?」

「うおっ!?」

一色が目をぐるぐるさせる勢いで緊張しながら、パンツに両手を掛けた。

剥くって言うな、剥くって。どこでそんな言葉を覚えたの!

――と。

このまますぐにでも俺のパンツをずり下ろしてしまいそうな一色の手を、由比ヶ浜の手が優しく包む。

「いろはちゃん、無理はしなくて良いよ?」

「結衣先輩……」

おお、先輩としての愛情ってやつか。

「よし、じゃあ合図は、いっせーのーせで良い?」

……あれ?

「はい!」

……あれれ?

二人が爽やかにやり取りをした後、会話に加わっていなかった雪ノ下まで加わり、結局3人がかりで俺のパンツを掴んで来た。え、なに、同時に引き下ろすのん?どこの鏡開きだよ。

あと、雪ノ下、喋れよ。むっつりみたいになってるぞ。多分当たってるけど。

まあ、抵抗は無駄なんて事はもうとっくに分かっているので、時の流れに身を任せます。人ごみにも流されます。あなたは時々、遠くで叱って?

 

「行くよー! いっせーのーせっ!」

由比ヶ浜の元気の良い合図で、俺のパンツがずるりと下げられた。

ごめん、本当に訳分かんない。何このイベント?バカなの?

そして、俺のいきり立ったモノが3人の前にぶるんとそびえ立つ。

「……!」

3人が、一様に声を失った。

……ちょっと、嬉しいかも。小さいとかって引かれるよりは、よっぽどね。

ここに来てまさかの、嬉しさが恥ずかしさに勝ると言う事態。

……いや、だから、何これ?

「……こ、これが、男の人の……あっ」

「へ?」

一色が裏筋に手を添えたと同時に言った言葉で、俺を含めた3人の動きがぴたりと止まる。

「あ、いろはちゃん……そうだったんだ……」

由比ヶ浜の複雑そうな表情を見て、一色の顔が一気に赤くなる。

「……いやーーーー! そ、そそ、そんな訳ないじゃないですかー! あ、そ、そうだ! 結衣先輩、結衣先輩はどうなんですか!?」

物凄いテンパっちゃった。可愛い所もあるもんだなぁ……。

……フルチンでんな事を考えてる時点でもう、色々とやばい。

「え!? あ、あたし!? あ、え、えっとねー」

由比ヶ浜の目は、殺せんせーが反復横跳びをする姿を目で追ってるのかってくらいの勢いで泳いでる。しゃしゃしゃしゃっとかって物凄い効果音が聞こえそう。

本気で困っている由比ヶ浜を見て、雪ノ下が穏やかな口調で事実を話す。

「あら、由比ヶ浜さんはヴァージ――」

「わーわーわー! ゆきのん!? 言わないでよー! ……あ」

……バカか、こいつは。……バカだった。

二人の様子を見ていた一色がにやりと笑う。

「へー、結衣先輩、そうなんですか……へー」

超にやにやしてる……楽しそうだなこいつ……。

にやにやしてたと思ったら、突然雪ノ下の方に顔を向けた。

雪ノ下も突然の事だったためか、一瞬びくっとする。

「雪ノ下先輩はどうなんですかー?」

右手人差し指を頬に当て、くいっと首を傾げる。いやらしいヤツやでえ……。

「私……は……」

雪ノ下が答えあぐねて目を一瞬泳がせた時、俺と目が合ってしまった。

「……何見てるのよ」

すんごい睨まれた。なんで?なんで俺今睨まれたの?

そのやりとりを見ていた一色が、腕を組んでふむふむと頷く。なんか腹立つな……。

「そうなんですかー……」

一色は自分が処女である事を認めない上に、由比ヶ浜も雪ノ下もぼかしてる。すんごい絶妙な空気感。

ここで俺が思い切って「皆処女と童貞だね! 仲間だね!」と爽やかに言えば事態は解決するだろうか。しねえよ。俺だぞ。

あと、フルチンだしね。

 

 

3.

「……って、あれ? ちょっと先輩、ちゃんとキープして下さいよー」

膨れっ面の一色の言葉に反応して、下を向く。

あ、萎んでる。

半勃ちくらいの状態なのだが、さっきまでのそびえ立ち具合と比べると、もはや見る影も無い。

「……あー、まあ、変に冷静になっちまったしなぁ……」

頭をがしがしと掻きながら、気だるげに答える。

すると、そんな俺の様子を見て一色の頬がますます膨れた。なに、フグなの?

「むー……そんなの許せません!」

ぺちぺちと可愛く叩いてくる。いたいいたい。可愛いけど、叩いてるモノが叩いてるモノなので、何かすごく残念な感じがする。

ぺちぺち叩き終えたと思ったら、一色は先程と同様に、目を閉じて胸に手を当てて、大きく息を一つついて俯き、ほんの少しの間を空けたかと思うと、顔を上げた。

「だから……わ、私が……大きくして、あげ……ます……」

一色は震える声で言うと、亀頭へゆっくり唇を近付けて来た。

え、ウソ、ホントに?

雪ノ下と由比ヶ浜に目をやると、一色の行動を固唾を呑んで見守っている。なに、運動会で娘を見に来たお母さんなの?

「……きゃっ……」

一色から小さな悲鳴が上がる。

ゆっくり近付いて来る一色の張りのある唇を見つめて、彼女の温かい吐息がモノにかかった為か、再び思い切り勃っていた。

それを見て、一色の目が大きく見開く。

「……わ、わわわ……うぅっ……!」

顔を再び真っ赤にしながらも、再び唇を近付けて上から亀頭をぱくっと咥えた。

その瞬間、今まで体験した事の無い快感が、全身を電気の様に走り抜ける。

「うおっ!?」

思わず声を上げてしまう。

俺の反応を見た一色は、亀頭を咥えたままにやっと笑い、俺の腰に手を回してくむくむと味わい始めた。

先走りの液体のしょっぱさや苦さがあるのだろう、時折表情が曇る。

「んむっ、んちゅっ、あむっ、……うぅっ……、……んんっ、はぁっ、れろっ……」

しかし、俺の顔を見てはそれを必死で堪えて、懸命に味わう。

……え、ここで急にこんな健気になっちゃうの?反則でしょ?

突然のギャップに、内心激しく悶える。

すると、その様子を見ていた由比ヶ浜と雪ノ下が、

「……あたしも……」

「……私……も……」

蕩けた表情で呟いた。

そして、堪りかねた様に唇を近付けて来る。

「お、おい!? 2人とも、待て……って――!?」

俺の制止などまるで意に介さず、2人は一色が懸命に咥え込んでいる亀頭に、吸い付くように口付けをした。

「っ――――!?」

触覚での刺激もさることながら、視覚での刺激が何よりも恐ろしい程に大きかった。

雪ノ下と、由比ヶ浜と、一色の3人が、同時に亀頭に口付けをする。

3人の柔らかい唇に亀頭は完全に飲み込まれてしまい、傍目には3人が濃厚なキスをしているようにしか見えない。

百合百合しいなどと、茶化しさえする余裕が無い

あまりに扇情的な絵面に、呼吸をするのさえ忘れてしまった。

 

「んむっ、ちゅるっ、はむっ、んあっ、はぁっ、んんっ……」

3人の吐息混じりの艶めいた声が、時間差で混じり合って耳朶を打つ。

まるでエサが入った一つの皿にペットが群がっているみたいだ。

……由比ヶ浜が犬で、雪ノ下が猫で、一色は……どっちなんだろう?猫っぽくもあるけどこの健気な感じは犬っぽくもあるかも……。

……とか言ってる場合じゃない。

何これ?何なのこれ!立ってらんないんですけど!

由比ヶ浜と雪ノ下の頭に手を添えて、腰も膝もがくがくと言わせていると、一色が口を開いた。

ただ開くだけではなく、わざわざ舌を垂らして見せて来た。

亀頭との間に引いた糸が妖しく光っていて、その淫靡な光景が情欲をかき立てる。

「んふふー……なんですか先輩、立ってられないんですかー?しょーがないなー。特別に、座って良いですよ」

……なんでこいつはドヤ顔でこんな偉そうなんだ……。偉いってかエロい。今の一色、ちょっとやばい。

しかしこのままでは立っていられないのもまた事実。

俺はお言葉に甘えて、すぐ横にあった椅子に座る。

3人はどうするのだろうか?と思っていたら、何やら俺の足元にてきぱきと毛布を敷き始めた。え、何事?

「こんな感じで良いですかねー」

「そうね、これなら膝も痛まないわ」

「寒くもないし、ばっちりだね」

3人が頷きながら話し合っている。

いや、だから、何事?

俺が可愛らしく小首を傾げると、3人に軒並み引かれた。つら。

……まぁ……可愛くしようと頑張ったところで、俺フルチンだしなぁ……。

 

 

 

続く。




ちょっと長くなりそうだったので区切りました。このエピソードは次話でラストです。

お気に入り登録件数が1200件を突破しておりました。ありがとうございます!!

今日、会社のトイレで小町の良い感じのエロシーンが浮かびまして。
「こ、これは!行ける!」と内心めっちゃテンションが上がってたんですが、その後意気揚々と廊下を歩いていると、ふと窓からとてつもなく爽やかな青空が見えて、「……俺、何やってんだろう……」って思いました。
⇒それを踏まえての結論:お天道様の陽気にも負けずに、これからもエロを書く。
小町のエロは今までで一番日常感がある予感。濃厚になりそうです。書くのが楽しみですーーーー。


それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
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