仰向けに寝転がった俺の顔に、留美が跨る。
その行為がどれほど恥ずかしいかと言うのは、俺の顔を跨いで立っている留美が、いつまでも陰部を手で隠して腰を下ろさないことから容易に見て取れる。
敢えて何も言わない。促さずに、ただ待つ。
留美が小さく喉を鳴らした。秘部を隠した小さな手の甲が近付いてくる。
留美が膝立ちになる。そこでまた止まる。俺はここでも何も言わない。
留美が足を広げた。俺の鼻先に留美の手の甲がこつんと当たる。漏れ出る甘酸っぱい匂いが、股間に更なる血流を送り込む。猛り狂った肉棒が反り返っているのが分かった。
留美がもう一度、小さく喉を鳴らした。
細く白い指が、目の前から消える。
代わりに顔を出したのは、極上の紅肉が垣間見えるスリットだった。微かに生えた恥毛は愛液で濡れ、ぺったりといやらしく貼り付いている。
ふっと息を吹きかけると、幼い下半身がびくりと震えた。俺の顔に下腹部が触れるぎりぎりの所で腰を止め、留美の顔が肉棒に近付く。亀頭にふっと息を吹きかけられると、微弱な快感が身体を突き付けて身体がびくりと震えた。
留美の手が、片方が竿に、もう片方が玉に添えられる。すん、すん……としきりに鼻を鳴らす音が聞こえて、留美が今どんな表情をしているのか手に取るように分かった。
「留美。俺をイカせるまで留美を舐めるのを止めないからな」
「……っ」
留美の全身がびくりと震え、目の前の淫裂がひくひくと疼いた。美味しそうだ……と心の底から思う。
「……いいな?」
「……うん……っ」
顔の見えない留美からは、表情が読み取れない。
けれど、この話をしてから分泌する愛液の量が増した淫裂を見れば、どんな感情が留美の心を支配しているのかが容易に分かった。
× × ×
俺から言わずとも、留美は恐る恐る腰を下げてきた。淫裂に口が、小さな尻穴に鼻がめり込むと、留美の腰ががくがくと震えた。留美の身体は見た目よりも遥かに肉感的で、華奢な肢体はこんなにも柔らかいのかと驚く。
滾った肉竿が、一気に根本まで飲み込まれて腰が浮いた。
「んふぅぅぅ……っ」
留美の荒い鼻息が聞こえる。もう口での呼吸が出来ないのだ、この子は。俺自身、今のままではろくに呼吸は出来ない。口を開けば淫肉をしゃぶり愛液を啜って、鼻で呼吸をすればきちんと洗われた留美のアナルから漂うボディソープの香りにうっとりとする。生存活動に一番必要な呼吸という行為が、目の前の極上の肉体によって疎かになっていた。
「お……っぶ、んぶぅ……ちゅるっ、れるっ、んふぅぅぅ……っ」
留美の小さな舌が、亀頭を這い回る。いつもよりゆっくりで、陰湿で、ねちっこく――気持ち良い。両手は愛おしむように俺の睾丸を擦っている。俺を気持ち良くしようという気持ちもあるのだろうけれど、今はもしかしたら、俺と同じ欲求が湧いているのかもしれない。
――目の前の異性の性器を、しゃぶり、嗅ぎ、蹂躙する。
この欲求に、素早い動きは必要無い。じっくり味わう食事と同義なのだ。
だから、俺も。
留美の淫肉に舌を、ひくついたアナルに鼻を。
ぐり、ぐにゅり、ぐりり……と。
まるで拷問のように、極めてゆっくりと、めり込ませる。
「んふぅぅぅ……っ、ふっ、んんんん……っ」
留美が肉竿を根本まで咥え込んだまま、動きを止める。留美の唾液はこちらの恥毛をぐしょぐしょに濡らし、べったりと貼り付いているのが分かる。留美の声はどんどん人間味が薄れ、動物に還っていくようだ。腰を引いて逃げようとするが、そんなことをさせる訳が無い。尻肉をにちりと掴んで、逃げようとする前より更に舌と鼻をめり込ませる。舌には甘酸っぱい味が広がりにちにちといやらしい音が響いて、アナルのほろ苦い香りが鼻腔を満たす。興奮で頭がおかしくなりかけて、留美の小さな口の中で肉槍が更にいきり立つ。それによって留美の呼吸が苦しくなり、身体の力が抜けて俺の舌と鼻が更に留美の身体に侵入する。留美が漏らす苦悶の声とは対照的に、ほとんど動かさない愛撫にも関わらず溢れ出した愛液は俺の顔をたっぷりと濡らしていた。
舌をぐにぐにと抜き挿しして、鼻で押し引きをする度に、留美の身体の力が抜けてゆく。留美はもはや何の抑制も利いていないのか、唾液も愛液もだらしなく溢れさせていて、俺の身体が留美の体液に浸されていく。亀頭が喉奥にこつこつと当たり、その度に留美の小さな呻き声が聞こえる。ここに射精したら、どれだけ気持ちが良いのだろう……と思うと、身震いがした。
少し責め方を変えようと思い、尻肉を掴んで顔を離す。留美は全身が弛緩していて、手の力を抜けばそのまま腰が落ちてきそうだ。性の快楽に溺れた牝の身体というものに、年齢は関係無いのだと知った。
「……ぷはっ、……あ……ぁ……っ」
留美も口を離して、浅く息を吐いた。留美の腰を浮かせて様子を見てみると、休憩するのかと思った留美は俺の亀頭に舌を伸ばし、まるでアイスを味わうかのように舐め始めた。ちろちろと舐めて、雁首をなぞるように舌を這わせ、亀頭全体をぱくりと咥え込み、じゅぞぞ……といやらしく音を立てて啜る。表情を見たいが、逆に見たくないとも思った。今の留美の表情を見てしまえば、きっと何の躊躇も無く、この子が泣き叫ぼうが関係無くめちゃくちゃに犯してしまいそうだったから。
淫裂に右手中指をねじ込み、くにゅくにゅと折り曲げた。
「ん……っ!? あっ、うぁっ、うんん……っ」
留美が口を離し、肉竿に頬ずりしながら喘ぐ。たっぷりと指に淫液を馴染ませると、すぐに抜いた。
いやらしい潤滑液を纏った右手中指を留美のアナルにぴとりと当てると、留美の身体がぎくりと強張った。可愛らしい肉芽を舐めると留美の身体が快感で跳ね上がって弛緩したので、その隙に中指をアナルにぐりぐりとねじ込み――同時に、親指を陰部にねじ込んだ。
「あ……かはっ、あ……え……うぁっ、うぅぅぅ……っ!?」
何が起きたのか分からないという声を上げて、留美の身体ががくがくと不規則に痙攣する。
「だ、だめ、そこ、汚いから……うぅぅ……っ」
「汚くない。留美に汚い所なんてない」
古びた常套句も、紛れも無い本音として言えば効果は出る。留美は俺の言葉を聞くと、抵抗をすんなりとやめた。
潤滑液が功を奏したのか、留美のアナルは思いの外あっさりと中指を受け入れてくれた。しかし一度受け入れた後は食いちぎらんばかりに締め付けてきて、進むのも引くのも難しくなる。親指で淫肉を抉ると尻の力が緩んだので、最終的に中指を根本まで入れることに成功した。
「ふーっ、ふーっ、ふー……っ、……あ、うぁ、うぅぅ……っ」
留美の身体には脂汗がじっとりと浮かんでいた。未知の異物感が今なお留美の身体を引っ掻き回しているのだ。肉棒から口を離してただただ震えているのも無理はない。
中指と親指を折り曲げて、体壁一枚越しに互いの指の感触を楽しむ。
ゆっくり、じっくり、ねっとり。
徐々にアナルから腸液が分泌され、中指の動きがスムーズになっていく。淫裂からは愛液がとめどなく溢れ出し、ゆっくり責めている為に飛び散ることもなく、太ももを伝って流れている。
「……ぅ……ぁ……だめ、これ、私、もう……っ」
「……イクのか?」
「……っ」
留美は頷く代わりに、猫のように背筋を弓なりに反らせて答えた。
ごくりと息を呑んで、親指と中指の動きを一気に速める。力強く握るようにして、留美の腸壁と膣壁をごりごりと抉る。
「んはぁぁぁんっ!? だめだめだめだめ気持ち良すぎる死んじゃうむりむりだめ本当に……っ」
留美の声がなりふり構わないものになる。目の前の肢体はしきりに身体を痙攣させ、今にも限界を迎えようとしている。
空いている左手の親指で、小さな肉芽をぎゅっと押し込んだ。
「ひ……っ」
留美が悲鳴混じりに息を吸い込んだ瞬間――声を抑えようとしたのか、留美は突然、肉棒を根本まで咥え込み、喉奥で亀頭を擦った。予期していなかった快感に思考が弾け、急激にマグマの奔流が身体の奥底から溢れ出してくる。
何の抑制も利かないまま、腰を浮かせて留美の喉を抉った。
『うぅぅぅ……っ!!』
2人のくぐもった声が揃った。
尿道を伝う感覚がはっきり分かる濃厚な白濁を留美の喉奥に叩き付けると同時に、俺の顔に透明な液体がシャワーの如く降り注いだ。絶頂による俺の脈動と留美の脈動は奇妙なくらいにシンクロしていて、自分の体液を相手に注ぎ、自らも相手の体液を浴びるという快感に溺れた。
うっすらと目を開けて、指を抜く。中指が全く汚れていないことに驚きつつ、留美を見やる。留美はまだ息を荒げつつも肉棒を咥えており、微かに顔を上下させている。射精したばかりで敏感な肉棒がびくびくと震えた。
「留美、一旦休もう」
俺の声も聞かず、留美は顔を上下させ、竿と亀頭に舌を這わせる。
「留美、俺を気持ち良くしてくれるのはありがたいけど……」
この後は……と、留美にはっきり聞き取れるように、ゆっくりと告げる。
「留美の中に出したい」
「……っ」
留美の動きが、ぴたりと止まる。ゆっくりと口を離して、身体を起こし俺の顔の横で女の子座りになった。目は潤んでいて、様々な感情がないまぜになった表情で顔がくしゃくしゃに歪んでいる。
留美が微笑んだ。
今まで見た中で、一番綺麗な笑みだと思った。
「……うん。しよう? 八幡。……私の、中に、出して……っ」
震える手が、仰向けのままの俺の頬に伸びる。母性を感じさせる優しさに目を細めると、俺はゆっくりと身体を起こした。
続く。
ルミルミでした。とてもお久しぶり。
いかにも本番直前な状況ですが、ルミルミ編はまだまだ続きます。
昨日の折本編は今まで書いた事のない描写だったためか、感想が多くて嬉しかったです。ありがとうございます!返信が中々出来ず申し訳無いですが、いつも感謝しております。
明日は企画物(響きが卑猥)を書きます。そんなに長くならないように。
それでは、また明日ここでお会いしましょう(^^)!
今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!