※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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 留美と互い違いに身体を重ねて性器を貪り合った後、休憩がてら俺は一度部屋を出ていくつもの濡れタオルを用意した。小町は外出しているようで、家の中は静かそのものだった。

 部屋に戻ると、留美は一糸纏わぬ姿のまま、身体を丸めてベッドに寝転がっていた。半目でうつらうつらとしていて、俺を見ると「あ……っ」と小さく呟いて起き上がった。何だか猫みたいだな、と思いながら濡れタオルを見せる。留美は手を伸ばして受け取ろうとしたが、手を遠ざけてそれを拒否した。俺の行為に留美は初め訝しみの視線を向けたが、俺の意図を察して顔を真っ赤にした。

 

「……変態」

 

 頬を赤らめて呟いたが、俺に自身の身体を拭かれることに抵抗は見せなかった。

 ベッドで女の子座りをする留美の正面に座り、綺麗な顔をこしこしと擦る。猫のように目を細める留美が可愛くてしょうがなく、何度も髪を撫でた。

 顔を拭き、首を拭き、腋を拭く。腋を拭いた時はふるふると震えていたが、入念に拭いているとむ~と唸る声が聞こえたので早めに切り上げた。

 乳房を拭き始めると、留美の表情が一変した。

 

「ん……っ、んん……っ」

 

 頭上から悩ましい声が降ってくる。タオルを僅かに動かしただけで、艶めかしい少女の身体が色っぽくくねる。ごくりと息を呑んで、ぴんと可愛らしく張り詰めた乳頭をタオルの生地でこする。

 

「ふぅっ、んっ、んふぅ……っ」

 

 留美が目を閉じて、唇を引き結んで震える。年不相応の艶っぽい声を抑える唇に吸い付いて舌を割り入れると、留美は薄く目を開けて舌を絡めてきた。

 唾液を流し込みながら、2つの乳頭を入念にタオルでこする俺の肩に留美が手を置く。細かく流し込まれる快感の電流に徐々に身体が言うことをきかなくなっているのか、俺に唇を押し付けて前傾になっていく。

 タオルを乳房から離したが、左手は直接乳肉を弄んだまま右手に持ったタオルを下腹部へ滑らせていく。ふと悪戯心が湧いて、濡れタオルを脇に置いて乾拭き用のタオルを取り出した。

 

 鮮やかな紅色をした肉目に、ざらざらしたタオル生地をさっと擦らせる。

「ん……んはぁっ!?」

 

 唇を離して、おとがいを上げて留美が喘いだ。指よりも荒々しい快感を送り込んでくるタオル生地は新鮮だったようで、僅かに上下に往復させるだけで華奢な肢体がびくびくと上下に跳ねる。留美の淫裂に触れた部分を見るとぐっしょりと濡れていて、ちょっとした悪戯心がむくむくと膨れ上がり、明確な嗜虐心に育ってゆく。部屋を出る際に一度着た服を全て脱いで、留美を仰向けに寝かせる。留美の顔の横に膝立ちになり、小さな顔の目の前に青筋の走った肉槍を晒して、タオルを再び淫裂に添えた。

 

「ここ、中々乾かないな」

「こんなことされたら乾く訳……んあぁうぅっ!?」

 

 留美の淫谷をなぞるタオル生地の部分を徐々にずらしていき、留美の愛液を満遍なくタオルに染み込ませていく。留美は息を荒げながらも目の前の肉槍の裏筋の匂いをすんすんと嗅いで、快感に喘ぎながらもぱくりと咥え込んだ。

 

「ふっ、くちゅるっ、れるっ……んふぅんっ! ふっ、ちゅぷ、ちゅぷ、ちゅぷぷ……んふぅぅ……っ!」

 

 俺の目を見つめながら、留美が一生懸命に肉槍をしゃぶる。時折快感で身体が跳ねると、内頬に竿がぐりぐりと擦れて気が遠くなる程の快感が下腹部を貫いた。タオルは際限なくぐしょぐしょになり、肉竿を小さな口から引き抜く頃には、まるで水を張ったバケツに放り投げたかのように満遍なく濡れそぼっていた。

 

「……身体拭いた意味、ない……っ」

「……すまん、あんまり反応が可愛いもんでつい……」

 

 再び全身にじっとりと汗を浮かべた留美が不機嫌そうに眉をひそめて、俺は平謝りすることしか出来なかった。留美がベッドから起き上がると、バッグに入れていた飲み物を飲む。細い喉がこくりと言う音を立てる度に、下腹部にざわりと興奮が走った。

 留美はベッドに上がると、胡座をかいた俺の股座に座り込んだ。小さな頭に顎を乗せて、しっとりと汗をかいた黒髪の甘い匂いに溺れながら、ぽつりと囁く。

 

「……そろそろ、するか」

 

 言葉が返ってくるまでの僅かな時間をも埋める為に、留美の胸の上下に腕を回して抱きしめる。

 

「……ん」

 

 俺の言葉に短く答えると、留美は俺の両手をそっと握り締めた。

 

       ×  ×  ×

 

 留美はシーツをしっかり掴んで、足を大きく開いている。羞恥により頬を赤く染めているが、それがいじらしく感じて愛おしさが増す。淫肉の発達は未熟にも関わらず既に十分すぎる程濡れていて、紅く膨れた亀頭を宛がうとぴくりと身体が跳ねた。

 ここまで来たら、もう迷いは無い。

 俺は、留美と、一つになる。

 

「……行くぞ」

「……ん、きて……っ」

 

 緊張で強張る留美の頬を撫で、もう一度膣口の場所をしっかり確認して、慎重に腰を動かした。

 ずにゅ……っと、熱く柔らかい粘膜の中に肉竿を挿入する。

 

「んんんん……っ」

 

 シーツを掴む手にぎゅっと力を込めて、下唇を噛み締めて留美が堪える。膣の締め付けは気持ち良いと言う感覚を通り越して痛い程で、僅かに腰を進めるだけでも多大な覚悟と労苦を必要とする。

 それでも大丈夫、こんなに濡れているんだし……と思いながら、慎重に、それでいて確実に腰を押し進める。

 

「うぅぅ……うぅぅぅ……っ」

「……え……っ?」

 

 程なくして、異変に気付いた。

 あれだけ濡れていた留美の淫裂が、すっかり乾いてしまっている。まるで散々行為に及んだ後、身体も拭かずに眠ってしまったかのように。

 ……挿入が、本当にただの苦痛になっている……?

 結合部を覗く。肉竿はまだ雁首がうっすらと見えていて、亀頭さえ入りきっていない。このことから、破瓜による痛みで苦しんでいるという訳ではないことが分かる。

 

「うぁ……うっく、うぅ……っ」

 

 小さな声ですすり泣く留美は、必死に俺に続きを促してくる。精一杯俺に愛情と信頼を示す行為は、俺の胸を却って締め付けた。

 動きを止めて、考える。

 

――俺とて、覚悟はしていた。

 年齢差がどうという話ではなく、留美の年齢を考えていた。心だけでなく、体格の成長も今が真っ盛りの時期だ。それは即ち今現在の留美の身体が未成熟であることを示している。普段どれだけ大人びていようが、どれだけその身体が色香を放っていようが……体格そのものはまだまだ大人にはなれていないのだ。まして高校生の俺が留美の相手として挿入しようと言うのだ。ある程度の苦労は想定していた。その苦労も俺が負うものではなく留美が負うものだと分かっていたからこそ、留美が少しでも気持ち良く、リラックスして事に臨めるよう考えていたつもりだった。

 

――しかし、それでも。

 現実に、留美は今、苦しんでいる。

 単純に言えば、想定の範囲外だった。

 ほんの僅かでも留美と繋がれて嬉しい。これは紛れも無い本音だ。

 けれど今は、これ以上は無理だ。事態を前に進める為に、例えどれだけ留美を気持ち良くしようとした所で焼け石に水だろう。

 

 ……よし。

 留美の頬を撫でて、「留美、抜くぞ」と囁く。留美が「え……?」と惚けているのにも構わず、華奢な腰を押さえて慎重に引き抜いた。苦痛に歪む声が漏れたが、それでも肉竿が抜けると留美の顔から一気に緊張がとれた。

 

「……留美、本当にすまない。今日はここまでにしよう」

「え……っ」

 

 留美の顔からすっと血の気が失せて、一気に青ざめる。俺は慌てて首を振った。

 

「違うぞ、別に諦めるって意味じゃないからな。あくまで今日は、ってことだ」

「でも、それじゃ明日だって……っ」

 

 見る間に目の端に涙をためる留美を見て更に慌てる。この子を泣かせたくない一心で、俺は留美の上に覆いかぶさって小さな身体を抱き締めた。

 

「……その、な。俺の身体に対して留美の身体はまだ小さい。これはしょうがない。ただの事実だ。冷静に受け止めよう。でも留美が言う通り、適当に先延ばしにして『取り敢えず次回頑張ろう』みたいなことを言ったって、きっと同じことを繰り返す。そうだな?」

「……うん」

 

 幾分落ち着いた留美が頷いて、俺を抱きしめ返した。起き上がって留美の腕を引っ張り起こし、胡坐をかいた股座に座らせてもう一度抱きしめる。留美の目が安心のためか柔らかく細められた。

 

「……明日から、ちょっとずつ練習していこう」

「……どういう風に?」

「……今色々考えてるけど……まあ、アレだ、うん。物凄くエロいことばっかする」

「……っ」

 

 留美が俺の肩を掴んで顔を離し、驚きやら呆れやら羞恥やら何やらがごちゃまぜになった表情になった。耳まで真っ赤で、パニックになっているのがありありと分かる。いかん、言い方がひどすぎた。

 こほんこほんと咳払いをして、まだ混乱の中にいる留美を抱き締める。

 

「それくらいしないと、多分俺たちはちゃんと繋がれない。だから、明日からめっちゃエロいことを沢山しよう。今までよりも、もっともっと」

 

 言い方が他に思い付かなかった。開き直って大真面目に馬鹿なことを言うと、留美が俺の胸に顔をうずめた。おでこがやけに熱い。

 

「……い、今までだって、すごく、エッチ、だったのに……っ」

「……っ」

 

 ちょっと待って。

 

「……八幡、急におっきくしないで……」

「……無理だって今のは……」

 

 俺の下半身が、「ばっきーん!」と陳腐な効果音が飛び出しそうなくらい、見事な反応を見せた。

 

「……そういう方向で行っていいか……?」

「……やらないと、八幡と繋がれないんでしょ?」

「ん、多分な。……留美の成長を待つなんて言ったら何ヶ月とか何年単位になるしな」

「……じゃあ、頑張る……っ」

「……ありがとな。俺も頑張ってめっちゃエロいことするから」

「…………」

「ろれんらはいろれんらはい(ごめんなさいごめんなさい)」

 

 顔を真っ赤にして片頬を膨らませた留美に、両頬をみょーんと伸ばされた。可愛すぎてご褒美にしか思えない。

 

 

 そんなこんなで。

 俺と留美の、長い道のりがスタートした。

 

 

 

 続く。

 

 

 

 




 2週間ぶりのルミルミでした。ここからまたエロエロしい展開になります。

 最近のマイブームは「薬屋のひとりごと」(最新の5巻まで読了)とダンまちです(まだ4巻まで)。薬屋はNHKのアニメ的な絵柄でゆるゆると1年くらい放映してほしいです。たまらぬ。ダンまちはソード・オラトリアまで読み進むべく頑張ります。
 マンガでは「天野めぐみはスキだらけ!」「変女」が好きすぎて。「僕らはみんな河合荘」の9巻を待ち望んでますが刊行ペース的にまだしばらく先だよなぁ……。「妄想テレパシー」「はじめてのギャル」「手品先輩」のような新興勢力も好きです。趣味がモロバレになってしまう……!

 それでは、また1週間頑張りましょう(^^)!
 今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
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