※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

367 / 700
(66)

 留美の開発を進めて、初めての夏休みを迎えようとしていた。正直言って時間をかけすぎだろうと言われればそれまでなのだが、互いに段々と今の状態を楽しむようになってきていたので、これはこれでありなのだろう。

 今日は、朝からうちに留美が遊びに来ていた。夏休み前の最後の週末。家で少しだらだらしてから外出する予定だ。先日、「デートするか」と留美に言った時、うっすらと頬を赤らめる彼女が可愛くて可愛くて。それから事ある毎にデートデートと連呼していたら、ムキになった留美が「うん、デートする。デートしよう」と同じように連呼してきて急にこっちが恥ずかしくなった。俺が俯くと留美も恥ずかしくなって俯いていた。見事な共倒れだった。

 部屋でのんびりと飲み物を飲んで、それぞれが読書をする。胡坐をかいて座っていると、背中にとんと軽い感触がした。振り返れば、留美と背中合わせになっていた。留美は素知らぬ顔で読書をしている。口元がむずむずする幸せを感じながら、留美が本を持っていない方の手を握った。留美はこちらの手にしゅるりと指を絡めて、にぎにぎと返してくれる。

 

「……ページ、捲れない」

 

 握った手をぴょこぴょこと動かして、そんなことを言ってきた。自分から手を離せば良いのに……と、またも幸せで口元がむずむずする。背中を離して後ろから留美の艶やかな黒髪をくしゃくしゃと撫でると、「むぅ……」と小さな声が聞こえた。顔を見てみると僅かに眉をひそめている。機嫌を損ねてしまったか……? と思ったが、留美は普段から落ち着いていて、そこまで機嫌の上下はしない。はて、どうしたんだろう……と首を傾げていると、頭を撫でるこちらの手に留美の手が重ねられた。

 

「本を読むのには邪魔だけど、気持ち良いから困る」

 

 さいですか。

 可愛いなこの子は……と思いながら、引き続き髪をくしゃくしゃと撫でる。背中から包み込むように抱きしめて、体育座りをしている留美の足の下にこちらの足を回して、ぴたりと密着した。成長期の為か最近徐々に大きくなってきた胸を支えるように腕を回すと、華奢な肢体がぴくりと動いた。

 

「ん……っ」

 

 聞こえるか聞こえないかの、本当に微かな声。

 けれどもそれは、よく聞き慣れた声。

 顔を見ると、長い睫毛が静かに震えている。

 発情のスイッチが入ったのだと気付く。

 頭を撫でていた右手を離し、濡れ羽色の髪をかき上げて小さな耳に触れる。こしょこしょと耳をくすぐると、留美は同じページを開いたまま固まった。もう片方の耳に息を吹きかけると、諦めたように本に栞を挟んでローテーブルに置く。ぞわぞわとした興奮が身体中を駆け回り、耳から手を離した右手で胸を揉もうとすると、その手を留美に掴まれた。

 

「待って。……今の内に脱がないと、濡れちゃう……」

「……っ、……わかった」

 

 これから自分がどうなるかを分かっていて、その上で、この後外に出かけることを見越しての発言。ぞくりとした。

 元々大人びていた留美が、「女性」と言う言葉が似合う成長をしていく。綺麗になっていくのに可愛らしさも増して行くのだからたまらなかった。

 留美が立ち上がり、こちらに背を向けてワンピースを脱いでゆく。フリルの付いた上下白の下着も脱いで、生まれたままの美しい姿を晒した。

 留美がくるりと振り向く。ワンピースを着ている時は、街ですれ違う人が思わず足を止めるような美少女だった。それが服を脱いだだけで、まるで衣服の下に押し込めていた牝の気配を解き放ったかのように色っぽくなっている。まだ何もしていないと言うのに、2つの膨らみの頂はぴんと張り詰めていた。清楚なあどけなさと、娼婦のような艶っぽさが同居した、矛盾した官能的な身体。舐めるように見つめてごくりと息を呑むと、留美が恥ずかしそうに身を捩った。

 手招きをして、胡坐をかいた俺の前に膝立ちさせる。留美はこちらの首に腕を回して抱きしめてきた。俺が下腹部に指を這わせると、留美は震えながらも徐々に足を開き、受け入れる体勢を作る。日に日に牝らしさを帯びていく陰部にまずは右手中指をつぷつぷと軽く押し込み、中を解す。今日はまだキスさえしていないと言うのに、スリットを捲ると柔らかな肉襞がじんわりと熱を帯びてぐっしょりと湿っている。膣口につぷりと中指を挿入すると、ざわざわと蠢く膣肉に心地良く締め付けられた。

 

「んはぁぁ…っ」

 

 口を微かに開けて、息混じりの甘ったるい声を留美が漏らす。悩ましく上半身を屈め、息を荒くする様は呼吸を忘れる程美しい。指を折り曲げながら抜き挿しを繰り返していると、留美の秘部はあっと言う間にぐっしょりと濡れてしまい、愛撫していた右手は手首まで熱い淫液に浸された。

 

「じゃあ……2本入れるぞ」

「ん……。……あ……んふぁぁ……っ」

 

 徐に薬指も挿入すると、留美は眉を八の字にひそめ、美しい顔立ちを悩ましく歪ませた。

――最近2本指での愛撫が可能となり、留美の膣内の開発は順調に進んでいた。

初めは苦しそうにしていた留美も、徐々に2本指の感触を楽しむようになっている。

「んっ、んっく、うぁ……あふぁぁぁぁっ!」

 2本指を鉤の様に曲げて狭い膣肉を抉ると、じっとりと汗を浮かべた留美がびくびくと震えた。片方の乳頭に吸い付き、もう片方は空いた手でこねくり回す。ざらざらした感触のする場所を集中的にごりごりと押し込むと、留美はおとがいを上げて喘ぎ、足を更に開いた。

 

「あぁぁっ、あっ、うんん……イ……く……んあぁぁっ!」

 

 身体がびくりと跳ねて、膣口から大量の愛液が漏れ出る。いやらしい匂いがもわりと立ち込め、留美の身体ががくんと折れ曲がった。華奢な身体を抱きとめると、耳元で悩ましく荒い息遣いが聞こえる。髪をくしくしと撫でると、猫のように目を細めて気持ち良さそうにすり寄ってきた。

 

「ちょっと休憩したら出掛けるか」

「……ん」

 

 短い返事をすると、こちらの首筋に何度もキスをしてくる。まるで外で出会う人に対して「こいつは私のものだ」と所有権を主張するかのような行為に、思わず頬が緩んだ。

 ああ、そうだ。

一つ、留美に言うのを忘れていたことがあった。

 

「留美。提案なんだが……」

「ん、なに?」

「あのな。……、…………、……………………」

 

 耳元で、今日留美にやってもらいたかったことをぽしょぽしょと告げる。子供の頃に友達と行う秘密の共有のような行為は、妙にわくわく感があった。俺の場合は友達が居なかったので小町と共有してたんだけどってここで急にトラウマを掘り起こす必要は無いですよね読点が無いと読みづらいよね。

 一通り話し終えると、留美はぶすっとした顔で俺を睨んだ。とは言え綺麗な顔が仄かに赤らんでいるので、怒っているようでいて全く恐くない顔だった。何とも愛らしい表情だ。

 

「……八幡」

「ん、どうした」

「変態」

「ええ、そうですとも」

「……変態」

「そうだぞ? ど変態だぞ、俺は。もう十分知ってるだろう」

「……ばか」

「……何この可愛い生き物……」

「うるさい」

「ふいあへん(すいません)」

 

 ゆるゆるのやりとりをしつつ、小休止を入れる。

 留美は何だかんだで俺の提案を受け入れてくれた。今日は一体どれだけ楽しいことになるのか……と、留美を抱き締めて休んでいる間もわくわくが止まらなかった。

 

 

 

 続く。

 

 

 

 




 ルミルミでした。ゆるゆると、ちょっとエロ。この後のルミルミはエロに次ぐエロです。

 前回のはるのんで感想を沢山頂けて嬉しかったです。ありがとうございます!!

 それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。