※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

376 / 700
(75)

 留美がこちらの肩に右手を置き、腰を落としながら左手を肉竿に添えて狙いを定める。今まさに繋がろうとしている部分はもちろん、緊張に染まった留美の表情にも目が行き、視線が激しく泳いだ。

 

「ん……っ」

 

 肉竿の先が膣肉に埋まると、留美の顔に苦悶が浮かぶ。一度冷静になると、まだまだきついのだと気付く。どうにか痛みを和らげたいと思い、腰をゆっくり落としていく留美の乳頭に吸い付いた。

 

「あ……っ? 八幡、やっ、んん……っ」

 

 予期せぬ愛撫に慌てた留美が腰を一気に落としそうになり、肉竿に添えていた左手を慌ててこちらの肩に添える。気持ち良さに歪む表情を目の前で見られることに抵抗を覚えるのか、湧き上がる快感を抑えたぎこちない表情を浮かべる留美はとても可愛らしく、同時にいやらしい。乳頭の一つを吸いたてながら、もう片方を指で挟んでこする。

 

「あぁ……あぁぁ……っ」

 

 眉をひそめて泣きそうな顔になりながら、留美は徐々に腰を落としていく。肉竿が幼い膣肉に食べられていく光景は扇情的で、桃色の膣肉が肉竿を頬張る感触に思わず息を吐く。

 

「はぁぁぁぁ……っ」

 

 根元まで飲み込まれると、亀頭が子宮口をぐりぐりと圧迫していることに気付く。留美が上になることで体重がかかり、先程までよりも肉竿が奥まで埋まったのだと気付く。留美は苦しそうに、それでいて快感の色艶を交えた息を吐き出した。

 

「……八幡の、ばかぁ……っ。急に、こんなこと、されたらぁ……っ」

 

 舌っ足らずの甘えた声で抗議してくる留美が愛おしくなり、両腕で細い肢体をきゅっと抱きしめる。すると留美も抱きしめ返してきて、背中を不安げにさすってきた。

唇を重ねると、留美から積極的に舌を絡めてくる。ずちゅ、くちゅ……と淫らな音が頭蓋骨に響く感覚に酔いしれいていると、細い足が腰に巻きついてきた。驚いて、口付けをしたまま留美の目を見る。とろんと蕩けた目は俺の驚きに無頓着で、ほとんど無意識にやっているのではと思った。

 

「ん……ふぅぅ……んっく、ふぅ、んん……っ」

 

 留美の甘い声が身体に染み渡るのをじっくり楽しむ。この体勢はお互いがじっくりと快感に浸ることが出来て良いな……と目を細めていると。

 

(あれ……なんかすげえ気持ち良い……ていうか待て、待て待て、下手すりゃ出ちまう……っ!?)

 

 ゆっくりしているつもりだったのに、気付けば、今にも射精しそうなのをずっと堪えていることに気付いた。

 留美の瞳を見ると、甘ったるい愛情に混じって、ほんの僅かに悪戯っぽい嗜虐の気配が感じ取れてぞくりとする。背中をさする留美の手がそっと爪を立て、うなじから腰へ下り、脇腹をくすぐるように撫でていく。俺の動揺をあざ笑うかのように、動きが止まった俺の舌を留美はぱくりと咥えこみ、フェラチオさながらに念入りに愛撫してくる。

 

「ふーっ、ふーっ、ふー……っ」

 

 留美の息が荒くなり、獣性を帯びていく。背中を悪戯していた手が身体の前面に移り、乳首を爪でかりかりとこすり出した。鋭さを伴った快感に悶絶していると、留美は唇を離して、首筋に吸い付いてきた。

 

「お、おい、留美……うぁ……っ!?」

 

 首筋をかぷりと甘噛みされ、あまりの豹変ぶりに驚く俺に――留美は、耳元で囁いた。

 

「八幡……我慢しないで、私の中に出して……?」

「……っ」

 

 淫魔のごとき魅力を持った囁きをしたかと思うと、おでこ同士をこつんと当てて、頬を赤らめながら目を細めた。淫らな表情の中に、慈母のような優しさが見える。

 

 留美の中に、子宮に。

 亀頭を押し付けて、射精を。

 留美の一番奥に、ありったけの精液を――。

 

――かちり。

 

 スイッチが入った音が、脳内で明瞭に響いた。

 

「留美……っ!」

「あ……っ」

 

 肩を押さえて、挿入したまま倒れこむ。正常位の体勢になると腰を引き、留美の両手を握り締めてこちらに引っ張ると、合わせて腰を力いっぱい押し出した。

 ごちゅ――っと、激しい音がした。

 

「んあぁぁぁっ!?」

 

 留美の身体が弓なりに反り返り、がくがくと痙攣する。けれどお構いなしに、腰を引いては叩きつけるのを何度も繰り返す。結合部からは洪水のように愛液が溢れ出し、留美の顔には僅かな苦しさと、溢れ出す喜悦が浮かんでいる。

 

「はぁぁっ! んんっ、んくぅっ! あっ、あぁぁっ! あぁぁぁっ!」

 

 留美が泣きながら喘ぎ、おとがいを上げ、背中を逸らす。一突きごとに射精への確信が湧き上がってきて、抽送の速度は更に上がっていく。膣内は愛液が溢れ出て滑りが増し、更に激しい抽送を促す。結合部からは、白く濁った愛液と先走り汁がどろどろに混ざり合ったものが溢れ出した。

 

「留美、俺、もう、出る、出る、出る……っ!!」

 

 本当はもっと余裕を持った声にしたかったのに、情けないくらい涙声になってしまう。温もりを欲して、留美に覆いかぶさって抱きしめる。すると、留美は抱きしめ返して、腰に細い足を巻きつけてきた。

 

「我慢しないで? いっぱい出して、お願い、八幡……っ」

「留美……っ」

 

 幸せそうに笑う留美に、唇を重ねる。身体を強く密着させて愛情を交わし合うと――身体の奥底から、固体のごとき粘性を持った白濁が尿道を伝って鈴口から爆ぜた。

 

 ――ぶびゅるるっ、びゅぶっ、ごぶぶ、ごぶりゅっ、びゅぶぶっ、びゅるるる……っ。

 

「んふぅぅぅ……っ!? んっ、んん……ぷはっうぁぁぁぁっ!? あつ……あふぁぁっ! 熱い……あぁぁぁ……八、幡……あつ……あぁぁぁぁ……っ」

 

 鉄砲水のごとく噴き出た白濁流に留美は目を瞬かせ、耐え切れなくなったのか唇を離して激しく喘いだ。肉竿がびくんと脈打つ度に大量の精液が噴きこぼれ、留美の幼い子宮に注がれていく。留美が魂の抜けたような顔で白濁を受け入れる表情を、俺は虚ろな意識の中で見つめていた。

 

 射精をする。

 脈動の度に、白濁が噴き出す。

 留美の身体が仰け反り、肉竿を食いちぎらんばかりに締め付けてくる。

 射精は止まらない。

 まだ止まらない。

 まだ止まらない。

 

「あっ、あっ、あぁっ、あぁぁ……っ」

 

 留美が虚ろな表情で、精液に酔ったように口を半開きにして、焦点の合っていない目で見つめてくる。互いに気絶しそうになりながら、夥しい絶頂の波に身を委ねた。

 

『……はぁ……っ、はぁ……っ』

 

 子宮も膣内も精液で満たされ、ようやく落ち着いて肉竿を引き抜き膝立ちになると、ぽっかりと開いた膣口からこぷりと白濁が溢れ出た。ひくひくと震える膣口がびくんと大きく痙攣する度に、中から白濁が溢れ出てくる。白濁は愛液と混ざり合ったのか、濃厚な白色がかなり薄くなって出てくることがあった。身体を投げ出して息を荒げる留美の姿はとても淫靡で、半勃ちになっていた肉竿が留美の艶姿を見ただけで再び勃起してしまう。

 結合部をぼうっと見つめていると、留美が上体を起こしてきて、首に腕を絡めてきた。

 

「うお……っ?」

 

 その体勢のまま留美がベッドの上に倒れこみ、俺が上になった状態で留美の顔の横に手をつく。留美は疲労の顔を浮かべながらも、至極幸せそうな表情をしていた。

 

「八幡……好き、大好き」

「……っ」

 

 身体の一番奥の、一番大事な場所に男を受け入れて、心の底からの好意の言葉を口にする。留美の真っ直ぐで柔らかい思いに、顔と喉の奥がかぁっと熱くなり、どうしたら良いか分からなくなる。気の利いた返しを考えようとしても、目の前にある綺麗で可愛らしい顔を前にすると何も良い案が浮かばない。

 目を合わせたまま逡巡していると、留美は、

 

「……八幡は……?」

 

 と、どこか悪戯めいた顔で微笑み、俺の頬を撫でた。

 今さら、この子の前で格好をつけても無駄だろう。

 そう思い、口の端を上げて、少しばかりぎこちなく笑みを浮かべた。

 

「……ああ、俺もだ。……好きだ、留美。大好きだ」

「……八幡って、そういうストレートな台詞似合わないね」

 

 ちょっとショック。

 しかし留美の反応を見ると、額面通りに受け取らなくてもいいのだと気付く。

 

「……顔を真っ赤にして何言ってんだ」

「……っ」

 

 バッと顔を逸らしてしまった。ここで照れ隠しとかなんなの、可愛すぎるだろう……と内心悶絶しながら、もう少しからかうことにする。

 

「なんなら毎日言ってやろうか」

 

 俺の言葉に、留美は驚いたように振り向いた。

 

「……え、いいの?」

「え、いや、あれ?」

 

 思わぬカウンターに慌てていると、

 

「約束ね」

「あー、いやー、その……」

 

 やばい、この流れはやばい。どうしよう、どうし――

 

「……だめ?」

 

 …………。

 ……ずるいなあ。

 

「……はい、毎日言わせて頂きます……」

「……うん」

 

 とんでもなく恥ずかしい約束を取り付けさせられたものの、この幸せそうな笑顔を見られるならそれでも良いかと思ってしまう。……やっぱりものすごく恥ずかしいけど。

 留美が幸せそうに目を細めるのを見て、そっと唇を重ねる。抱き締めた身体はとても華奢で、心の底から守りたいと思った。

 

 やがて強烈な眠気に襲われて、俺と留美は、後始末をする余裕も無く布団だけかぶって眠りに就いた。

 

 

 

 続く。

 

 

 

 




 メリークリスマース(棒読み)。
 クリスマス特別SSを書く余裕は無いので、ルミルミ編を心を込めて執筆・推敲しました。
 ルミルミ編、ラスト1話です!!
 最後までゆるゆるとはしますが、どうぞお見守りくださいませ。

<宣伝>
①冬コミは12月30日(2日目)に東ア-50bで出品します!
 サークル名「やせん」名義で、俺ガイルSS本を複数名で2冊出します。
 全年齢向けとR-18を1冊ずつで、僕はR-18本を担当します。
 表紙及び挿絵は稲鳴四季先生に描いて頂きました!ぱないです、本当に!
 僕が書いた作品のタイトルは「雪ノ下雪乃は凍り付いた心を春のように溶かしてくれる。」です。大学生になった八幡と雪乃が温泉旅行に出かけるお話です。何気ないやりとりも官能シーンもしっとりめです。pixivにサンプルを投稿していますのでよろしければぜひ。
②夏コミで出した一色いろはのR-18本「一色いろはがエロかわすぎる!」のDL販売をしています。ただいま半額セール中です!詳しくは活動報告をご覧ください。


 それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。