※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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 ルミルミ編最終回です!!!

 最後までゆるゆるとお楽しみください(^^)


(76)

 留美と結ばれてから、初めて迎えた夏休み。

 俺は大学受験を控えた身で、留美は遊びたい盛りであろう中学1年生。いくら恋人になったからといっても、どうしてもすれ違いは起きるだろうな……と心配していたのだけれども。

 結論を言ってしまえば――その心配は杞憂に終わった。

 

 俺は、5つも年下の女の子に。

 癒され。

 翻弄され。

 そして――夢中になっていた。

 

       ×  ×  ×

 

「おー、留美ちゃん、おはよー。今日も来てくれたんだねー」

「おはようございます、小町さん」

 

 勉強に入る前の時間。朝ごはんを食べてリビングでくつろいでいると、玄関から可愛らしい会話が聞こえてきた。小町の声は安心しきった家族に向けられるようなものになっていて、それだけ留美がこの家に馴染んでいるという証拠に思える。

 

「八幡、おはよう」

「ん、おはよう」

 

 アイスコーヒーを2人分淹れて盆に載せたところで、白のワンピースを着て艶やかな黒髪をなびかせた留美がひょいと顔を出した。涼やかな表情を湛えて、手には麦わら帽子を持っている。

 

「……かぶってきたのか」

「……ん。見たい?」

「…………」

 

 無言で頷いた。

 留美が麦わら帽をかぶる。

 小町が膝から崩れ落ちた。

 

「……どう?」

「……死にそう」

「もうちょっと頑張って褒めてくれると私も嬉しいんだけど」

「いいのか? 俺が本気で留美を褒め出したら、原稿用紙数十枚は軽くいっちまうぞ」

「そこはもう少し調整してよ……」

 

 留美が目を細めて呆れ笑いを浮かべる。いつものやりとりに頬を緩めていると――先程から留美の下でカシャカシャとシャッターを切っているアホ妹に視線を向けた。

 

「……小町ちゃん。可愛いのは分かるけど、下から撮ると犯罪臭がするからやめときなさい」

「……ごめん、留美ちゃん……写真撮りたいんだけど、留美ちゃんが可愛すぎて立ち上がれなくて……でも写真は撮りたくて……」

「……留美、通報してもいいぞ」

「家族の目の前で通報するのはちょっと……」

「え、あれ、留美ちゃん? お兄ちゃんがいなかったら通報してたの?」

 

 何だこの会話……と思いながら、俺は小町を猫のように持ち上げてソファに移すと(セクハラだー! と叫ばれたがそんなのは知ったこっちゃない)、留美に目配せをして自室へと向かう。留美はきゅっとスカート部分を押さえていた手を解いて、ゆっくりとついてきた。

 

       ×  ×  ×

 

 留美と部屋に入り、内鍵を締めるとお盆をローテーブルに置く。留美はついこの間まで家やこの部屋に入る時に「お邪魔します」と言っていたが、その挨拶はしなくていいと俺と小町が揃って言ったことで何も言わないようになった。それでもぺこりと礼儀正しく会釈はしているのがとても愛らしい。

 

「それじゃ、始めるか」

「ん、わかった」

 

 俺の言葉に応じて、留美が勉強道具を広げる。俺も予め用意していた問題集とノートを開いた。

 

 俺が予備校に行くときは留美は友達と遊んだり――学校で話す友達は結構増えたらしいが、休みの日に遊ぶ友達は、随分とませた女の子一人だけらしい――、一人で図書館に行って本を読んでいるらしい。そして俺が家にいるとき(予備校に行くときと小町の買い物に付き合うとき以外は全部だ)は、こうして一緒に勉強をすることにしている。2人とも学校の課題はほぼ終えているので、俺は受験勉強を、留美は2学期以降の勉強をしている。

 

 カリカリとシャーペンを走らせる音と、時折消しゴムで書いたものを消す音だけが聞こえる。2人とも集中して別のことに取り組むというのは互いの気性に合っていて、何も話さなくても気にならないどころか一人で勉強している時よりも集中出来るくらいだった。

 

「……ふう」

 

 1時間ほど経ってキリの良いところまで進むと、一度シャーペンを置いた。留美は2学期に国語で扱う作品を図書館で借りて読んでいた。

 

「八幡、休憩する?」

 

 本をぱたんと閉じた留美が、こちらを見つめてくる。「ん、そうする」と言ってぐっと伸びをして、そのまま後ろにぱたりと倒れ込んだ。

 そして、手を伸ばした先にあったピンクのリモコンのスイッチを点ける。

 

「うんん……っ」

 

 涼やかだった留美の表情が、ほんのりと朱に染まる。太ももに手を置いて、俯いて震えている。

 

「……よくバレないように出来たな」

「……スイッチが入ってたら、流石に無理だったけど」

 

 そう言って、留美は下腹部を静かに撫でる。くぐもった電動音が留美の身体の内から響いていた。

 リモコンのスイッチを、弱から中に変える。ウィィィ……と唸る音が一層大きくなり、「ん……んふぁぁ……っ」と留美の小さな口から甘い喘ぎが漏れ出た。太ももを押さえる手に力を込めると、ワンピースがぴんと引っ張られて――胸の小さな突起が2つ、はっきりと浮き出た。

 

「ここも……よくバレなかったな」

 

 起き上がり、留美の身体を背中から腕で包み込んで、白い生地に浮き出た突起を指でつまむ。華奢な肢体が波打ち、身体から漂う甘やかな匂いが増した。

 

「すごくひやひやしたんだから……。八幡、エッチすぎ」

「ろれんらはい(ごめんなさい)」

 

 眉を八の字にした留美が振り返り、頬をつねってきた。拗ねた顔まで可愛いのだからどうしようもない。

 乳房をまさぐっていた手を下にすべらせていき、スカート部分の中に潜り込ませる。少し肉感の増した太ももをまさぐり、その中心部に行くと――もわりとした熱気を湛えた淫裂に直接触れた。

 

「中におもちゃを入れて、下着を着けないでワンピースで来るとか……すげえな、留美」

「……全部八幡が言ったことでしょ?」

「別に俺は強制はしてないぞ」

「……っ」

 

 留美が耳まで赤らめて俯く。けれど、いくら声や表情を隠したところで、身体が示す反応は隠しようが無かった。

 リモコンのスイッチを中から強にする。身体を断続的に波打たせる留美の乳房をこねくりまわし、愛蜜が溢れる割れ目に指を這わせて柔らかな女体の感触を楽しむ。留美の手がいつの間にか、ジャージの上から勃起した肉竿を撫でさすっていた。留美のワンピースをぐっと捲り、俺はズボンとパンツを下げて青筋立った肉棒を出し、背中に肉竿の裏筋をこすりつけた。留美が上気した顔で振り返り、肉竿を手でさすりながら悩ましく喉を鳴らす。

 

「……もう、するの?」

「……したい」

「……ばか。勉強どころじゃなくなるでしょ?」

「あー……それなら、1時間ごとに休憩がてら……ってのはどうだ」

「……1時間勉強して、1時間休憩を入れるつもり?」

「え、そんなにするつもりなのか?」

「……だって、ちょっとだけしてすぐ勉強なんて……私が我慢出来ない」

「……ちょっとまって、今のはやばい……っ」

「え……あふぁぁ……っ」

 

 ローターを愛液溢れる膣内から抜いて、留美のお腹を抱いて身体を持ち上げ、子宮の入口まで一気に貫くまでの流れは一瞬だった。

 

――こうして、今日も俺と留美は一緒にいる時間に安心して、身体を重ねる時間に溺れてゆく。留美は押しに弱いものの、本当に俺が勉強を投げ出しかけているとちゃんとたしなめてくれる。俺は俺で、留美が自身の体力を省みずにまぐわいに溺れそうになると、歯止めをかけて休むように促している。持ちつ持たれつ、といったところだろうか。

 

 留美と過ごす時間は、本当に幸せだ。5つも年下の女の子は、俺より大人びているときもあれば、年相応に可愛らしい面も見せてくれる。夕陽が差し込む道を一緒に散歩しているとき、幸せそうに目を細めた表情はもしかしたら一生忘れないかもしれない。

 

「あ……んん……八、幡……好き……大好き……っ」

「留美……留美……っ」

「……毎日好きって言ってくれるんじゃなかったの?」

「うぐ……る、留美」

「んっ、んふぁぁ……っ、……なに?」

「……好きだ、大好きだ」

「……あっ、んふぅぅ……っ!」

「……俺の言葉に反応しすぎだろ、留美の身体」

「んん……っ、そういうの、言わなくていい……っ」

 

 ――こんなこっぱずかしいやりとりを挟みながらも。

 

 俺と留美の日常は、緩やかに続いていく。

 

       ×  ×  ×

 

「あー……留美ちゃん、今日も表情が何やらエッチだったなあ……」

「絶対お兄ちゃん、留美ちゃんになんか変なことしてるよね……」

「しかもあのワンピースの感じ……下着着けてないっぽかったなあ」

「小町が下から撮ってるとき、角度的に全然見えないのにずっともじもじしてたし……もしかして下も履いてなかった?」

「……お兄ちゃんのばか、やりすぎだっての」

「……まあ、留美ちゃんも満更でもない感じだったしな……見守るとしますか」

「…………」

「……ふへへへ……留美ちゃんの照れた顔、かわええのう……待受けにしておこっと」

「おーい、小町ー」

「ぴやっ!? おおおおお兄ちゃん!? どどどどどうしたの!?」

「……いや、お菓子ってまだ残りがあったか聞こうとしたんだが……お前こそどうしたんだ」

「なななな何でもないって! お兄ちゃんの変態!」

「なんで!?」

「八幡……と、小町さん? どうしたの?」

「留美ちゃん、何でもないよごめんね! お兄ちゃんが変態だなって噛みしめてただけだから!」

「普通にひどくないかそれ」

「…………」

「おいやめろ留美、ぽっと頬を赤らめるな。可愛いじゃねえか」

「うわ、お兄ちゃん、ストレートに褒めると色々とアレだね」

「ぼかし方がひどいなお前」

「……八幡は、うん、変態」

「……可愛すぎるやろ……がふっ」

「小町、小町が倒れた! 誰か! 誰か!」

「え、え、え? なんで? なんで小町さんが倒れるの……?」

 

 

 

 お終い。

 

 

 

 




 ルミルミ編、これにてお開き!
 1年以上に渡って書いた話数は76話。平均字数から割り出すと大体28万字。書いたな、と思います。
 ルミルミは原作での出番も程々のため、本当にゆっくり関係を育てていくようにしていました。楽しんで頂けたら嬉しいです。
 アフターでちょっとした短編を書くのは有り得るかと思います。「あ、このシチュエーションはこの子で書きたいな」と思ったら突発的に書くかと!
 ルミルミ編のご感想、お待ちしています。初期の頃の思い出語りでも何でもどうぞ!お待ちしております!!

<お知らせ>
 年内の更新は今回を最後にしたいと思います。
 とある賞に応募しようと執筆中でして、今月は随分と更新ペースが落ちました。
 年明けからは週3程度で更新していけたらなと考えています。引き続き応援をよろしくお願いします!
 あと、冬コミもお待ちしています!!


 それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
 そして 今年もありがとうございました。
 来年も、どうぞ宜しくお願い致します(^^)!!
 
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