目の前に、雪ノ下雪乃が居る。
いつもの、知的な雰囲気を漂わせながら本を読む姿ではない。
むしろ、普段のその雰囲気とはあまりにもかけ離れている。
机の前に立ち、膝を僅かに曲げて上半身を机に突っ伏して、下半身を突き出す。
当然の如く、スカートの中にあるショーツが露になる。
息は、荒い。
こちらから表情を窺うことは出来ないが、きっと頬を朱に染めているのだろう。
あの、雪ノ下が。
誰よりも気高く、美しい雪ノ下が。
「…」
雪ノ下がこの体勢になってから、数分が経つ。
俺は、最初にわざわざスカートを捲り、彼女のショーツが完全に見える状態にすると、後はひたすら見るだけに留めていた。
雪ノ下は俺から何もされないのに違和感を覚えたのか、こちらをちらちらと見て来る。
下着姿を露にされた下半身を、時折恥ずかしそうにもぞもぞと動かす。
扇情的な光景だった。
「…ひ、比企谷くん…?」
更に数十秒待つと、流石にもどかしく思ったのか、不安げな声を漏らした。
「ああ、悪い。あんまり綺麗なもんで、見惚れてた」
「!…そ、そんなこと…」
雪ノ下が微かに身を捩った。
思わぬタイミングで褒められて、反応に困る雪ノ下の見るのを楽しむ。
…俺、変態だな。
口にした言葉は、紛れも無い本音だったし、雪ノ下がこの言葉で更に興奮するなら問題無いよね、うん!
…この光景を由比ヶ浜か平塚先生に見られたら、一気に色んなもんが終わるなー。
…冷静になったら負けだ。
「じゃ、そろそろ…」
俺はそう言って、雪ノ下の尻に向かって手を伸ばした。
何の遠慮も無く、両手で鷲掴みにする。
その瞬間。
「!!?ひあっ!」
尻を更に突き出すようにして、雪ノ下の身体が跳ねた。
おいおい、掴まれただけでこの反応か。
ま、今まで見た敏感具合から考えれば、これも当たり前のことか。
…楽しみだ。
指をウェーブさせるように順に折り曲げて、雪ノ下のショーツと、若干露出している生の尻の感触を楽しむ。
その度に、雪ノ下はびくんびくんと尻を震わせ、必死に声を抑えている。
やがて、右手人差し指を彼女の秘部の上に置いた。
「!」
ひくっと身体が震えた後、ゆっくりとこちらを振り返る。
不安と、僅かながらも確かにある期待と。
彼女の瞳には、様々な感情が入り混じって見え隠れしていた。
そして、ゆっくりと指を、ショーツごと押し込んだ。
その瞬間。
「ひぐぅぅぅ…!」
全身を戦慄かせ、机の両端を手で掴み、膝を外に内にと行き場無く往復させる。
たったひと押しで、この反応。
もう、止まれない。
そこから数分間は、雪ノ下をひたすらに弄んだ。
押し込んだ後、ゆっくり引くと見せかけて途中で急にもう一度押し込む。
小刻みに浅く押し引きを繰り返す。
両手で尻を鷲掴みにして、両手の親指を秘部に揉み込む。
どの刺激の加え方でも、雪ノ下はたまらない声で啼いて、泣いて、鳴いた。
指を押し込む度に、いやらしい水音が絶えず聞こえるようになった頃、俺は彼女のショーツに指を掛けた。
「おろすぞ」
もはや意識が朦朧としている雪ノ下に、こんな言葉を掛けても意味は無いと分かっているが、どんな反応をするのかを見てみたかった。
首を左に動かし、ゆっくりこちらを向くと、今俺が言った言葉の意味がすぐに分からなかったのか、
「…?」
とでも言う様に、少しだけ首を傾げた。
…どんだけ可愛いんだお前は。ちょっとびっくりだぞ。
雪ノ下の首を傾げる仕草を映像に収めたいなーと思いつつも、そのままゆっくりとショーツをずり下ろす。
むわっと湯気が出そうな熱気が外に発散し、甘酸っぱい匂いを立ち込めさせながら、露になった彼女の秘部とショーツとの間に糸が伸びた。
視覚と嗅覚に叩き付けられる刺激に、思わず息を呑む。
下腹部が急に外気に晒されたことで漸く事態を察したのか、小さな声で『…あっ、やっ…』と、いつもよりも幾分幼い声を発した。
…え、なに、あなたこんな可愛くなっちゃうの?
あまりの可愛さに、いちいち余韻を味わう時間を必要としてしまった。
片足ずつ上げさせ、ショーツを完全に脱がすと、彼女の座っていた椅子に置いた。
敢えて濡れている椅子に置く。ショーツ自体がもうぐしょぐしょになっていることもあり、びしゃっと言う水音がした。
「机に乗って、俺の方を向いて」
「!?…。」
ショーツを脱がされた状態でそんな体勢を取ったらどうなるかがすぐに分かったのか、雪ノ下は驚いて一瞬躊躇する。
しかし、すぐに俺の命令に従った。
最後の抵抗なのか、スカートで秘部を必死に隠そうとしている。
俺はそれを、視線だけで禁じる。
雪ノ下は俺の視線で理解したのか、諦めたように手を離した。
そして、両手を机の上に置く。
俺は右の手の甲を下にして指を折り曲げ、僅かに中指だけ前に出るようにして、それを雪ノ下の下腹部へと近付ける。
敢えてそんな分かりやすい動き方をしたのは、雪ノ下の期待と不安と興奮を煽る為だ。
案の定、雪ノ下は一瞬顔を強張らせた後、口で浅く速い呼吸をして、俺の手を見守っている。
やがて、中指が彼女の秘部に触れ、ゆっくりと膣内に潜り込んだ。
熱くぬめった彼女の秘部は、いとも簡単に俺の中指を飲み込んだ。
「んあっ…!」
彼女が堪えながら出した声を最後まで聞かずに、すかさず膣内で中指を曲げて、彼女の膣肉をごりゅっとえぐる。
一瞬目を見開いて、両手で口を押さえようとしたのを、空いている左手で妨害した。
俺の左手に両手を押さえ込まれてしまい、声を出すのを抑えることがいよいよ出来ない状態になった瞬間、とどめにもう一度中指を折り曲げる。
すると。
「ぃっ…あああああっ!!!」
特別棟でなければ、間違いなく誰かに聞こえてしまうような、悲鳴の様な喘ぎ声を上げて、雪ノ下の身体が跳ねた。
あの、雪ノ下雪乃が。
俺の指一本で。
顔を蕩けさせ、全身汗だくになり、色っぽい声で鳴いている。
たまらなかった。
喘ぎ声を全く抑えずに上げてしまったことに気付いたのか、耳まで真っ赤になり俺から目を背けた。
そしてしばらく経つと、雪ノ下は突然俺の腰に足を絡め、ぐんと引き寄せて来た。
「うおっ!?」
突然の事態に、面食らってしまう。
気付くと、雪ノ下の綺麗な顔が目の前にあった。
「な、なんだよ?」
やっべ、すんごい情けない声出ちゃった。この流れでこの声はだっさい。
俺の言葉が聞こえているのかいないのか、雪ノ下の息は極めて荒い。疲労と興奮とでおかしくなっているのだろうか。
何を言い出すのかと、彼女の顔を見つめる。
「…なさい」
「え?」
何て言ったの?
「…でしなさいっ」
「何て?」
「…せ、責任取って、今から私の家に来て、最後までしなさいっ」
…うーわっ、すごいこと言った。
しかもここに来て、命令形…だと…。
正直、雪ノ下の家に今から行くなんてもう是非とも!って感じなんだけど、せっかくだからその前にもうちょいいじめてみよう。
普段の暴言に対する腹いせとかでは断じて無い。戸塚に誓う。
「それが人に物事を頼む態度か?」
「!そ、それ…は…!?」
雪ノ下が俺の言葉に戸惑っている内に、俺は左手一本で先程と同様に雪ノ下の両腕を両脇に固定して身動きが取れないようにして、顔は唇が重なるぎりぎり手前で止め、右手で再び愛撫を開始した。
しかも右手での愛撫は、今度は中指と薬指の2本。
先程の責めで、指をもう一本入れても何の問題も無いことが分かっていた。
「あっ!?ひぁっ、んあっ、うっく…ひんっ!」
手で口を押さえられず、キスで口を塞ぐことも出来ず、目の前の俺に自分の淫らな顔を晒してしまう。
我ながら、ひどい責めだ。
雪ノ下は目に涙をためながら、いやいやと首を振りながら必死で助けを求める。
「ほら、ちゃんとお願いしてくれたら楽にするから」
意地悪く微笑んで言う。
俺が意地悪く微笑むってもう、大体の悪魔より邪悪な顔になってる気がすんな…。
今度小町の前でこの表情を作ってみて、感想を聞いてみよう。
…やっぱやめよう。
「…うっ、ひぐっ、お、お願い、ですっ、んあっ、今から、一緒に私の家に来てっ、ひあっ、最後まで、してください、いっぱい、いっぱい、してください…んあぅぅぅ…」
…100点満点で、1200点あげたいくらいの解答を叩き出しやがった。
彼女の言葉に、身体と心がぶるっと震えた。
「よーしよし、良く言えまし…たっ」
「んむぅっ!?」
俺は雪ノ下の唇を奪うと、膣内に入れた中指と薬指の動きを一気に速めた。
抜き差しと折り曲げを高速で行われ、雪ノ下は俺に足を絡めたままで、ぽろぽろと涙を零しながら、小刻みに何度も何度も震えた。
…興奮しすぎて、下の方がめっちゃいてえ…。
続く。
ゆきのんとの行為がもうどんどんディープになって行く気が。
書けば書く程、本当に好きになって行きます。
一つ一つの描写をもっとねちっこく、濃密に書きたいなーと思ってます。勉強中です。
それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!