本番はしない代わりに、好きなことを好きなだけ……という川崎の言葉に甘えて、俺は布団に横向きで寝転がった。川崎は女の子座りをして、目をぱちくりとさせて俺を見ている。
「一緒に寝てくれるか」
「……? そ、添い寝ってこと?」
「いや、上下逆で向かい合ってくれ」
「じょ……上下逆って……っ!」
平然と発した言葉に、川崎の顔が一気に茹だる。俺の顔と、横向きに張り詰めた肉竿にちらちらと視線を巡らせて狼狽しているが、これ以上言葉をかけることはせずに敢えて待つことにする。
「……わ、わかった……っ」
やがて、声を震わせて川崎が頷いた。四つん這いになってベッドの上を移動し、言った通り上下逆の状態で横向きに寝転がる。
「や……っ、おっきい……っ」
いつもと違う角度で見ると新鮮なのか、川崎は恥じらった声で囁いた。熱い吐息が肉棒の裏筋にかかり、興奮でぶるりと震える。
「……お前のだって、死ぬほどエロいけどな」
「ちょ……そんなこと言わないで……っ」
思わず呟いた言葉に可愛らしく抵抗してくるが、その言葉も今はほとんど耳に入ってこなかった。ぴったりと閉じた脚の根本には三角の形をした茂みがあり、絶頂の余韻が残っているのかもわりといやらしい匂いが立ち込めている。くつろいだ体勢になって、目の前でこういった淫らな女性器を見ると、格別だということを知った。
閉じた脚の膝と膝の間に、右手を貫手の形にして手を差し込む。川崎はびくりと震えたが、抵抗はしてこない。差し込んだ手をゆっくりと脚の根本まで滑らせていくと、緊張からか柔らかな太ももが震えていた。右手の小指が楚々とした恥毛に当たったところで、右手を更に奥に滑り込ませて尻肉を掴み、こちらに引き寄せる。左手を川崎の背中側にまわして後ろから左足を持ち上げ、更に右手は川崎の右足を引き寄せて、柔らかな太ももに頭を乗せた。顔が川崎の脚に挟まれた形になり、ほんの少し舌を伸ばせば淫裂に届く距離に近付いた。濃厚な牝の香りが鼻腔を刺激して、肉茎が脈打っているのが分かる。
「……これ……恥ずかしい……っ」
耳が川崎の太ももに埋もれているため、少し掠れた可愛らしい声がくぐもって聞こえた。俺は何も言わず、下半身を川崎の顔にずいと近付ける。「きゃ……っ」と驚く声に構わず、美しい顔に肉槍の切っ先をぐいぐいと突き付けて――唇の割れ目を見つけると、そこに亀頭を宛がった。
「んむ……っ」
鈴口とキスをした川崎が、悩まし気な吐息を漏らす。無理やりねじ込むことはせずにしばらく待っていると、川崎は鈴口をちろちろと舐めだした。微弱な快感に震えながら、目の前でひくつく淫裂にちゅっと口付けをする。
「ん……ふぅ……んむっ……ふぅん……ふぅぅ……っ」
割れ目を何度も舌でなぞっていると、川崎の左足が物欲しそうに絡まってきた。両足の柔肉に顔を挟まれて、陶然とした心地で淫裂から溢れ出る愛液を啜る。
亀頭を咥えられた。鈴口を固めた舌先で何度も小突き、雁首をぷるんとした瑞々しい唇で締め上げてくる。
肉芽を舌先で何度もなぞる。川崎はびくんびくんと小刻みに震えて、悩ましい喘ぎ声と共に愛液がとぷりと溢れでてくる。
瑞々しい唇できゅむきゅむと締め付けながら、熱くぬめった口内が肉竿を飲み込んでいく。川崎の呼吸が荒くなり、興奮が高まっていることを伝えてくる。
舐めても舐めても愛液が止まらない。果物を一気に食べるようにして紅い果肉にむしゃぶりつくと、膣口にずぶりと舌を挿し込んだ。
呼吸が苦しい。口も鼻も川崎でいっぱいになっていて、その上肉感たっぷりの太ももに挟まれている。
川崎も苦しそうだ。時折身体を捩りながら鼻で必死に息を吸い込んでいるが、肉竿を喉奥に押し込むことで更に追い詰める。
意識が心地良く朦朧としてくる。意識がどろりと溶けだすと、興奮が増して肉竿がびきびきと張り詰めた。川崎の愛液は透明なものから白くどろりとしたものに変化して、この状況に心底興奮しているのだと気付く。
唇を果肉から離して、再び肉芽をしゃぶる。川崎の口も連動するかのように離れて、鈴口へのキスと亀頭への愛撫に夢中になる。
川崎の身体がぶるぶると戦慄いている。限界が近いんだな……と思い、クリトリスを咥えて強烈に吸い上げた。川崎はくぐもった喘ぎ声を上げて、肉竿を根本まで咥え込んだ。
愛液が噴き出し、顔がびしょびしょになった。
精液が噴き出し、川崎の口内と、喉奥と、食道と、胃袋を犯した。
絶頂を経ても、互いの口は相手の性器から離れない。舌で緩やかな刺激を加え続け、ある程度時間が経つと再び夢中になってしゃぶり出した。
艶めかしい肢体を、目を虚ろにした状態で味わい、貪り続ける。川崎の口からは肉竿を舐めしゃぶるいやらしい水音しか聞こえてこない。精液は残り汁まで全て飲み込まれていた。
緩やかに、けれど決して止まることのない愛撫に、2人は再び絶頂した。互いに相手の性液を丹念に舐め取り、また舌を這わせる。愛液は壊れた蛇口のように止まらず、肉竿もまるで硬度が衰えない。
川崎の左足を手前にぐいと引っ張ると、川崎は肉竿を咥えこんだまま俺の真上にきた。俺が仰向けになり、川崎がうつ伏せになった状態で互いをしゃぶり合う。川崎は喉奥で亀頭をぐりぐりと擦り、苦しそうに呻きながらもしゃぶり続ける。青みがかった黒髪が股間をくすぐった。汗ばんでいるのか、一本一本の感触がひどく生々しい。尻肉を両手で掴み、ぐにぐにと揉みしだきながら膣肉を舌で抉る。尻穴を両手で広げ、右手人差し指をずぬりと挿し込んだ。川崎が苦しそうに喘ぐのがひどく興奮して、ぐりぐりと押し込む。人差し指が全部埋まると、ぐにぐにと肛内の肉を抉った。川崎はまた絶頂した。絶頂の余韻でぶるぶると震えながらも丹念にしゃぶられて、間もなく射精した。射精しても衰えないどころか、むしろ硬度を増している。肉棒は一体どうなってしまったのか、壊れてしまったのか。鼻腔を包み込む濃密な甘酸っぱい香りもすっかり嗅ぎ慣れて、当たり前のものと化しつつある。
もう一度横向きに戻って、お互いをしゃぶった。喘ぎ声と呻き声以外上げることなく、夢中で相手の性器を刺激して、蜜を搾り取る。しばらくすると、俺が先に射精して、その少し後に川崎が絶頂した。口元の愛液が乾いても、新しく湧き出した愛液が洗い流してしまう。
今度は俺が上になった。川崎の口内に肉竿を深くねじ込み、緩慢な動作で腰を打ち込む。喉を穿つ度に川崎が苦しそうに喘ぎ、膣口から愛液が溢れ出した。クリトリスを舐めながら、川崎の太ももとベッドの間に腕を差し込み、左手人差し指を膣内に挿入し、右手人差し指をアナルにねじ込む。性器と排泄孔を不規則な指の動きで蹂躙すると、川崎はこちらの腰に不安げに手を回して、激しく痙攣した。愛おしくなって、激しく腰を打ち付ける。喉奥に亀頭をこすりつけた状態で射精した。川崎は苦悶の声を漏らしながら、全て飲み込んでくれた。
どれくらいの時間が経ったのか、2人の身体は汗まみれになっていた。
身体を離し、仰向きになっている川崎の顔の横に座る。汗だくで天井を呆然と見つめる川崎の額には、髪の毛が何本か貼り付けていた。指で髪の毛を払うと、川崎はゆっくりとこちらを向いた。何も言葉を発しない少女は、肉竿がまだ硬度を保っていることに驚いたのか、少し目を見開いた。そろりと右手を伸ばし、肉竿を掴む。あぐらをかいた状態で肉竿をさわさわと撫でられると、とても心地良かった。川崎は手でしごくのに夢中になり始めた。ゆっくりと亀頭をなで、手のひらで鈴口をこすり、睾丸をやわやわと撫でてくる。川崎の両肩の横に膝をつき、四つん這いになって整った顔だちの目の前に肉竿を突き付ける。川崎はひたすら肉竿を手で愛でて、先走りの汁がたっぷり溢れるようになると、やがてくちゅくちゅとしごき始めた。
小さく呻き、「出る……っ」と呟く。てっきり、咥え込んで口内で白濁を受け止めるのかと思いきや、川崎はそのまま手でしごき続けた。
精液が迸り、川崎の顔が真っ白に染まる。ベッドの上に、牡の匂いが撒き散らされた。
顔のあちこちに精液がまとわりついた状態で、川崎は肉竿を咥え、残り汁を搾り取る。その様があまりにも淫靡で、また勃起した。川崎はしばらく亀頭を咥えた後、またゆっくりと手でしごき始めた。
もう一度、手でしごかれる。
射精するまでに、さほど時間は要らなかった。
二度の射精で川崎の顔はほとんど白濁に埋まっている。そんな状態でも、川崎は肉竿を咥えて残り汁を吸い取った。瑞々しい唇から肉竿が抜け落ちると、もう半勃ちしかしていなかった。
ベッドを降りてティッシュを取る。足が信じられないくらいにふらついていた。
顔を拭いている間、川崎は四肢をだらんと投げ出していた。まるで何十時間も強姦されたような、淫惨な状態。極上のご馳走を目にしたかのように、喉がごくりと鳴った。
ティッシュで川崎の顔を綺麗に拭き取り、自分の顔も軽く拭くと、だらりと開いた脚の根本に指を挿し入れた。壊れた人形のように震えた。活動機能を失ったように見える外見とは裏腹に膣内は熱く湿っていて、愛液を掻き出すように指を折り曲げて抉っていると、間もなくして川崎は身体を弓なりに反らせて絶頂した。
力尽きて川崎の隣に寝そべり、天井を見上げる。
「……川崎……」
「……なに……?」
久しぶりに声を聞くな……と思いながら、ぼんやりと思考を巡らせる。
「……明日と明後日も同じことしていいか」
言いながら、淫裂に左手中指を挿し込む。艶っぽい肢体が緩やかに波打った。
「……どうせ、だめって言ってもやるんでしょ?」
「ん、それはそうなんだが、川崎はやりたいのかなって」
くちゅくちゅと水音を立てながら愛撫していると、川崎の手が肉竿を握ってきた。緩慢な手つきでしごかれると、むくむくと肉竿が勃起してくる。
「……あたしも……したい」
「……そうか」
2人の言葉はそれきりで、後は互いの性器から鳴る水音だけが響く。漏れきこえてくる川崎の吐息は上気していて、たまらなかった。
程なくして、精液と愛液がごぷりと噴き出した。
続く。
サキサキでした。途中で体位をくるくる入れ替えようと思い立ち、どうしたらエロく書けるかなーと考えた結果、淡々と書いてみることにしました。サキサキってエロいんだなーと改めて感じました。
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それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!