※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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 久しぶりに後書きで小説情報を募集します。皆さんの力を貸して頂きたいです……!


(51)

 金曜日の放課後、川崎を俺の家に連れ帰った。

 ずっと焦がれて待ち望んでいた行為にすぐにでも溺れたくて気が急いていたが、小町の優しい言葉によって焦る気持ちが柔らかく解けた。

 いきなりがっつくよりも、もう少し自然体で臨みたい。

俺の言葉を川崎はきちんと受け止めてくれて、その結果俺たちはしばしの間思い思いに時間を過ごすことにした。

――日常の穏やかな空間が、自然に、妖しく溶け崩れるのを待ち望みながら。

 

       ×  ×  ×

 

「読む本はあるか」

「ん、持ってきてるから大丈夫」

 

 川崎が鞄から文庫本を取り出して、ひらひらと振って見せる。カバーが付けてあり中身は分からないが、川崎が読むのならきっと良い本なんだろうな、などと漠然としたことを思った。

 俺も読みかけの本を取り出して、所在無げにしている川崎に目配せをする。ベッドをちょいちょいと指差すと、整った綺麗な顔に薄い朱色が刷かれた。

 

「ええっと……いいの? ベッド使って」

「ああ。それと靴下も脱いでいいぞ。後で制服と一緒に洗濯しとくから」

「……っ、わ、わかった……」

 

 今現在制服を着ている川崎に、敢えてあけすけな言葉をぶつける。それが何を意味するか分からないはずもなく、川崎は顔を真っ赤にして、少し恨めし気に俺を睨んで頷いた。

 川崎がベッドに上がり、ポニーテールをほどく。青みがかった黒髪がふわりと舞うと、甘い匂いが鼻腔を穿ち――少しだけ、勃起してしまった。俺の些細な欲情に気付くことなく、川崎はうつ伏せで本を読み始めた。俺はベッドの縁に座り、同じように本を読み始める。

 お互いに目の前の物語に没入し始めると、柔らかな空気が部屋中を満たした気がした。

 何の会話の無い、ただただ静かな空間。晴れの日の夕方は、時折子どもがはしゃぐ声が外から聞こえてくるだけのとても穏やかな時間だった。

 一人でいるのが気楽な者同士だからと思い試してみたが、これが思いの外上手く行った。

 互いに喋らず、干渉せず、けれど手を伸ばせば触れ合う距離感で共に過ごす。

 ページを捲る音が交互に聞こえて、それがとても心地良い。時折、中々ページを捲らないな……と思って川崎をちらりと見ると、よほど印象的なシーンなのか何度か読み直している。綺麗な頬が仄かに赤らんでいるのでどんな内容かすごく気になったが、質問したら叱られそうだ。追及せずにおいて、再び目の前の物語に没入していく。今度は俺が文章を読み直してページを捲るのが遅れると、横顔に視線を感じた。ちらりと流し目を送ると、川崎は慌てたように視線を戻す。同じことを考えているんだろうか……と思うと、なんだかおかしかった。

 しばしの間読書に耽っていると――2人の間の空気に小さな変化が起こった。

 

「……?」

 

 背中に何かがぺちっと当たったので振り向くと、川崎が左足を折り曲げて、足の裏で俺の背中を軽く撫でていた。むずむずして身体を捩ると、それ以上は追ってこなかった。最初は偶然かと思ったが、川崎は俺をちらりと見ただけで何も言ってこない。今の行為がわざとだと気付いた瞬間――穏やかな日常に紫色の亀裂が走って、心臓がぞくりと波打った。

 川崎は一度俺の背中を撫でた後は何もしなかった。しかし左足は時折折り曲げられて膝から下をぷらぷらとさせていて、スカートの中が見えそうで見えない危うげな状態を維持している。普段の川崎からは考えられない悪戯っぽい仕草はギャップがあってかなり効く。時折俺と目が合うと、川崎の瞳はほんの少しだけ熱を帯びていた。

 本を読みながら、後ろに手を伸ばす。ぷらぷらと空中をさまよっていた川崎の足に手が触れた。

 

「ん……っ」

 

 すべすべの肌を撫でると、川崎は枕に口をうずめてくぐもった声を漏らした。川崎の足先を撫で回し、根本に向かってゆっくりと滑らせていく。膝の裏を集中的に撫でると、川崎は身体を悩ましくくねらせた。

 

「んふぅぅ……うぅぅぅ……っ」

 

 内ももを何度もさすっていると、いつの間にか川崎は文庫本を手放し、枕に顔をうずめていた。川崎の身体の奥底に、確実に官能の澱が溜まっていくのを見ているのがたまらない。いつの間にか俺自身も本を手放していることに気付き、自分の本と川崎の本をまとめて持ってローテーブルに移す。本が回収される様子を、川崎は不安と興奮が織り交ざった表情で見ていた。ほんのついさっきまでの穏やかな時間は、しばらくお預けになるということをよく分かっているようだった。

 ベッドに上がり、川崎の腰の横に胡坐をかいて座る。真っ白な内ももを両脚とも何度も撫で回し、川崎の反応が徐々に大きくなっていくのを楽しむ。

 すらりと伸びた両足を開いてその間に膝を付くと、「ひ……っ」というくぐもった悲鳴と共に、川崎の身体がぶるりと震えた。スカートがかろうじて中身を隠しているが、ほんの僅かに捲るだけで簡単に見えてしまう。両脚の膝裏に手を付き、足の根本へと徐々に滑らせていく。

 

「う……あ……あぁ……っ」

 

 川崎の声に媚熱が混じり、くぐもった声がどんどんいやらしくなっていく。腰をくねらせて逃げようとする素振りを見せるが、この程度で逃げられる訳が無いなんて川崎自身が一番よく分かっているはずだ。快感と羞恥心の折り合いが付いていない仕草が愛おしくてしょうがない。

 

「あ……っ?」

 

 スカートをぺらりと捲ると、急に風通しが良くなったためか川崎が惚けた声を出した。そして自分が置かれている状況に気付いたのか、「ひぁ……っ」と可愛らしい声を上げる。

 やはり、と言っては難だろうが。

 履いていたショーツは、黒のレース生地のものだった。それもかなり薄くて、量感ある尻肉が殊更いやらしく映えるデザインだ。思わずごくりと喉を鳴らすと、その音が聞こえたのか川崎がぴくりと震えた。

 両手を足の根本に添えて、肌とショーツの境目にぐっと指を沈み込ませる。

 

「ふ……っ、んん……んっく……っ」

 

 マッサージするように丁寧に下腹部を揉み解していく。ちょっとやりづらいなと思い、スカートのホックを外した。何も言わずとも川崎は腰を浮かせて、脱がされるがままになっている。下半身が淫靡な黒ショーツ1枚だけになった様を眺めて、下腹部をぱんぱんに膨らませながら再び揉みほぐしにかかる。

 

「あっ、あっ、あぁっ、はぁぁぁぁ……っ」

 

 徐々に快感が羞恥を勝り始めたのか、川崎は枕から顔を浮かせて卑猥な声を漏らし始めた。連動するかのように、ベッドにぴたりと付いていた腰が持ち上がり、こちらに尻を突き出してくる。下着越しでもいやらしい匂いと熱が伝わってきて、これからの行為が死ぬほど楽しみになった。

 川崎の足とベッドの間に手を滑り込ませ、ぐいと持ち上げる。川崎の顔がこちらに引き寄せられ、発情した尻肉が目の前に突き出された。胡坐をかき、じっくりと愛撫を始める。

 

「あっ、んくぅっ!? んふぅっ、はぁっ、んうぅっ!」

 

 割れ目を広げるようになぞるだけで、じっとりと汗をかいた肢体がびくびくと艶めかしく跳ね回る。少しずつショーツを割れ目に食い込ませて、はみ出た大陰唇を指でくにくにと押し込む。ショーツは染みが出来るのを通り越して吸水限界を超えてきたのか、細く絞られた生地から甘酸っぱい愛液がこぷこぷと零れてきた。

 ショーツに手を引っかけずるりと引き下ろすと、むせ返るような牝の性臭が鼻腔を穿った。楚々として生える恥毛は余すことなく愛液でぺたりと貼り付き、小陰唇がひくひくと物欲しそうに疼いている。

 

「んはぁぁっ!? うっ、ひぐ……うぅぅぅ……っ!」

 

 卑猥な牝性器に口付けると、川崎はとびきり艶めいた声で鳴いた。甘酸っぱい匂いは膣内を舌でかき回すと更に濃厚になり、たっぷりとした熱と粘度を持った愛液が絶え間なく溢れ出すため呼吸がままならなくなる。息継ぎのために何度も口を離しては、膣肉を舌で抉り、淫核を唇で挟み、思いつくままに淫猥な牝の口を味わう。川崎は何度も鳴いては身体を痙攣させ、その度に熱い愛液のシャワーを俺の顔に浴びせかけた。

 

「ひ、きがやぁ……あたしも、したい……っ」

 

 何度目かの絶頂を迎えた後、川崎がこちらに向き直った。汗でワイシャツが肌に張り付き、中の黒のブラが透けて見えている。蕩けきった顔をした川崎が膨らみきった股間を愛おしそうに撫でてきて、あの川崎がここまでエロくなるとは……と感動さえ覚えた。

 

「……わかった」

 

 川崎の言葉に頷くと、川崎が俺の制服のボタンに手をかけた。為されるがままに上半身を裸にされると、今度はスラックスのベルトに手をかけてきた。腰を浮かせると、スラックスとパンツを同時に脱がされる。そそり立つ肉棒に川崎はごくりと喉を鳴らした。お返しとばかりに川崎の上半身を剥く。汗でぐっしょりと濡れたワイシャツはかなり恥ずかしいらしくやたらと抵抗されたが、舌を絡めるキスをして乳房を揉みしだくと、可愛らしい抵抗もあっさりと止んだ。

 お互いに全裸になった状態で、川崎が四つん這いで肉竿に顔を寄せる。

 

「ん……っ」

 

 鼻を鳴らしてうっとりと瞳を細める川崎はどこまでもいやらしくて――愛おしかった。

 

 

 

 続く。

 

 

 

 




サキサキでした。

<小説情報募集>
 前書きで書いた件です!
 今回情報を頂きたいのは「エロゲライターが書いた官能小説」です。
 えらくピンポイントですが!笑
 官能小説を読み漁っているのですが、「この作品、ストレートにめっちゃエロいな……」と思ってあとがきを見るとエロゲライターだった……というパターンが何度かありまして。これはぜひもっと読みたいなと!
 ジャンルは問いません。純粋なエロさを求めています。
 何卒よろしくお願いします……!
 力が欲しい……(突然の厨二臭)!
 こちらの感想、メッセージ、Twitterのリプ等何でも構いませんので(^^)!

 それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
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