※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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 小町の誕生日記念エピソードのラストです。


(5)

 子供の頃なら、多くの人がやったことがあるか、やられたことがあるか、あるいはその光景を見たことがあるのではないだろうか。

 電気アンマ、という代物。

 今思えば何が楽しかったのだろうと思う。見ていた感じでは相手の股間を責めるとあって、しかもやっているのが男子同士ということがあって、力はそこまで入れていなかった気がする。力を入れた場合の悲惨な事態をみんな知っているからだろう。強いて言うならば抵抗出来ない体勢にして相手をいたぶると言う、征服欲を満たす行為と言えるかもしれない。

 しかし。

 そんな電気アンマも、行う年齢や性別によってはかなり意味合いが変わってくる。

 例えば今。

 俺と、小町のような関係で、俺が責めるという状況。

 これは、征服欲というのも確かに大きな要素を占める。

 しかしそれ以上に、何よりも大きく要素を占めるものがある。

 

――快感だ。

 

       ×  ×  ×

 

「ひあぁぁぁぁぁ……っ!?」

 

 ホットパンツの上から小町の股間に足を乗せて力を込めると、戸惑いの混じった甘い嬌声が部屋に響いた。小町は不安げにカーペットを掴んでいる。

 

「取り敢えず、最初は弱めにいくぞ」

 

 言って、小町の足首を掴む手に力を込めてこちらに引っ張り、股間に押し付けた足をホットパンツの生地にめり込ませる。そこからゆっくりと前後運動を始めた。

 

「あっ、ひぁっ? あっ、ふっく、んぅぅぅ……っ」

 

 焦れったい興奮が、小町の羞恥心と理性をゆっくりと溶かしていく。小町の表情の移ろいを楽しみながら、今度は足を押し付けたまま振動させる。

 

「ふぁぁぁ……っ!? あっ、あんっ、ちょっ、それっ、んはぁぁぁぁ……っ」

 

 振動に合わせて、ほっそりとした体躯がびくびくと波打つ。扇情的な仕草にぞくぞくしながら、足の動きを更に速める。

 

「あふぁぁっ! やっ、やぁんっ、はぁぁぁっ!」

 

 ぐりぐりと足を左右に揺らして、徐々に押し付ける強さも増していく。

 すると。

 

――くちゅっ。

 

「……っ」

 

 微かな水音が聞こえた途端に、小町の顔が真っ赤になる。

 

「そうか、小町は電気アンマをされると感じる変態なんだな」

 

 意地悪に言うと、小町が涙目で顔をぶんぶんと振る。

 

「ち、ちが、ちがうのぉ……っ」

 

 そんな表情をされては、こっちだってたまらない。益々イジメたくなる。

 水音がもっと鳴るように、入念に左右に捏ねくりまわし、液体が多く溜まっていると感じる場所を踏みつける。

 

 ずちゅっ、ぐちゅ、ぶちゅっ、じゅちゅっ……。

 

「やぁぁぁ……っ、音立てないでぇ……っ」

 

 恥ずかしさの限界を迎えたのか、小町が両手で顔を覆っていやいやと首を振る。最近はかなり性に対してオープンになっていたけれど、流石にここまでされると相当恥ずかしいようだ。新たな一面を知れたようで、更に興奮してしまう。

 

「……お?」

 

 足裏に感じる湿り気が急に増したので何かと思い見てみると、ホットパンツに大きな染みが出来ていた。

 

「すごいな小町。ぐしょぐしょだぞ」

 

 俺の言葉に、小町が耳まで赤くする。

 

「うぅぅ~……やめてよぉ……恥ずかしいからぁ……っ」

 

 涙で目を潤ませて、俺に抗議の目を向けてくる。我慢の限界を迎えた俺は、小町の足首をがっちりと掴み、踏みつけるピッチを上げた。

 

「にゃぁぁぁぁぁっ!? やっ、お兄ちゃん、今そんなにしたら……ひゃぁんっ! やっ、やばっ、やばいからぁ……っ」

 

 小町が目を見開いて驚き、腹筋をしていた時と同じように自分を腕で抱く。未知の快感に不安を抱いているのが分かった。足裏に感じていた湿り気は更に増え、カーペットにも零れ出している。

 自分を抱きながら、小町がいやいやと首を振る。身体が不規則に痙攣していて、限界が近いことを知らせている。

 

「だ、だめだめだめ、こんなのすぐ……イっ……はぁんっ!」

「うお……っ!?」

 

 小町の背筋が弓なりに、ブリッジをしようとしているのかと思うくらいに反り返った。その途端に小町の股間から大量の愛液が溢れ出して、カーペットを濡らすと同時にいやらしい匂いを漂わせた。

 

「はっ、はへっ、はひっ、ひぃっ、ひん、ひぃん……っ?」

 

 涙を流しながら、小町が口をぱっくりと開けて息を荒げる。寒い時と同じように二の腕をさすっていて、覗いている腕には鳥肌が立っている。

 流石にやりすぎただろうか……と反省すると同時に、小町への労りを越えてしまう程に、もっとやってみたいと思ってしまった。

 

「小町、ごめんな。お兄ちゃん我慢出来ないから、もう一回させてくれ」

 

 言って、小町の返事を待たずに再び足を動かし始める。水たまりの下の肉丘をぐにゅぐにゅと踏みつけると、中から次々と泉の様に淫液が溢れ出してきた。

 

「やぁぁぁぁぁっ!? お、お兄ちゃん、だめ、今、ほんとにだめなのぉ……っ」

 

 小町がこちらに手を伸ばしていやいやと首を振るが、俺はそれを意に介さずに小町を見つめながら足を動かす。このままではだめだと思ったのか、小町が必死で上体を起こして俺の顔に手を伸ばし、頬に手を添えた。

 

「だめだよ、お兄ちゃん、ね? これ以上はぁぁぁ……んあぁぁっ! だめだめだめだめぇ……っ!」

 

 身体を起こしたことで、俺の足との密着度が更に増してしまっていた。俺を止めるための行動が仇となったことに気付いた小町はすぐに上体を寝かせたが、そうした所でもはや抵抗する術はない。

 

「もう一回だけ、な? イってみてくれ」

 

 息を荒げながら言うと、小町の顔がくしゃりと歪んだ。

 

「い、一回って……今もずっと軽くイってるんだよ……っ?」

 

 小町が涙声で発した言葉で、火が点いた。

 ほぼ全力のスピードで、足をぐりぐりと押し付ける。

 

「ひぎぃぃぃぃ……っ」

 

 小町が自分を抱きながら、俺の足から逃れようと必死で身を捩る。しかし俺に両足首を固定されているために、刺激される場所を少しずらすだけに終わってしまう。

 

「やっ、も、もう、イってるのぉ……もっと大きいのが来るのは怖いのぉ……っ」

 

 ひっくひっくとしゃくり上げる小町が、どうしようも無い程に愛おしく思えて。

 それでも、足の動きを止めない。

 

「ほら、いっぱい出してみろ、な?」

「んにゃぁぁぁ……っ」

 

 焦点の定まらなくなった目が、部屋の中を茫然と見回す。汗で貼り付いたTシャツに二つの突起がはっきりと見えて、ブラを着けていなかったことに気付く。ホットパンツは元の色を忘れてしまうくらいにぐしょぐしょになっていた。

 

「も、もう、はひっ、へひぁぁ……らめ、らめ、らめ……っ」

 

 呂律が回らなくなってきた小町の股間を、踏みつけると同時に上下に滑らせて肉芽を刺激した。

 

「あっ」

 

 小町が聞こえるかどうかの小さな声を上げると。

 先程よりも更に大胆に背筋を反らせて、

 

「あおぉぉぉぉぉ……っ」

 

 全身を激しく痙攣させて、大量の液体を漏らした。愛液とはまた違う液がホットパンツから染み出し、じょわじょわとカーペットを濡らして行く。足裏が感じる熱さに驚いた。

 

「はっ、はひっ、はへっ……」

 

 まともな言葉を発することが出来なくなった小町の身体から、手と足を離して解放すると、虚ろな視線を彷徨わせながら力無く四肢を投げ出した。足がカーペットについた時、ぴちゃっと水音がした。

 

「…………」

 

 女性が狂おしい程の絶頂に襲われた時の、目を瞠るような美しさに魅入られてしまった。もちろんこんなことを毎日やっていたら、小町はおかしくなってしまう。

 けれど、出来ることならまた見たい。それも、何度でも。

 そう思ってしまう程、可愛くて、美しくて、艶やかだった。

 力無い瞳が俺を見つめている。見慣れた筈のその瞳は絶頂に次ぐ更なる絶頂で疲弊しきっていて、感情を読み取ることは出来ない。

 

 小町の下半身に手を伸ばし、ホットパンツのチャックを下ろして、中のパンツごと脱がす。腰を上げてもらおうと思ったが無理そうなので、ぐいぐいと腰を押し上げながらなんとか脱がせた。二枚の生地を剥いだ途端、汗と愛液と小水の混じったむせ返るような匂いが立ち込め、たまらなくなってずるりと肉棒を取り出す。あぐらをかいて、小町の腰を押さえてこちらに引っ張り、俺の腰に両足を絡ませるようにして肉茎をずるりと挿入する。

 

「はひっ……」

 

 小町の表情にほとんど変化が無い。気を失ってはいないが、体力の限界なのか反応出来ないようだ。表情とは対照的に膣内は貪欲に蠢き、ここまで自分を嬲った牡にお返ししようとしているかの如く、ぐにぐにと収縮して締め付けてくる。

 

「はっ、はっ、はっ……」

 

 全力で走っているかのように息が荒くなる。いつもなら小町の敏感な反応を楽しんでいるのに。小町の表情がほとんど変化しないにも関わらず、牝穴だけ反応するという今の状況もとてつもなく興奮して、恐ろしくなる程に楽しい。

 ほとんどオナホ同然の扱いをしてしまっていることに罪悪感を覚えながら、後でお返しに何かしないとな……と考えつつ、抽送を続ける。

 

「……あっ、……あっ……」

 

 小町が微かに声を上げ始めると、肉襞の収縮が強まった。まだ挿入して間もないが、これまでに募った興奮があまりに大きかったためか、あっと言う間に限界が訪れた。

 

「小町……出す、ぞ……っ!」

 

 余裕が無くなり、宣言している途中で下半身が決壊した。

 

――どびゅっ、ぶびゅるっ、ごぶごぶ、どぶどぶどぶどぶ……っ。

 

 ゆっくりと、それでいて大量の濃厚な白濁を小町の中に注ぐ。

 

「はひっ……あった、かいぃぃ……っ」

 

 小町が表情を和らげ、微かな笑みを浮かべる。力無く投げ出されていた手がぴくぴくと動いたので握ってやると、嬉しそうに握り返してきた。

 

       ×  ×  ×

 

 それから小一時間後。

 

 行為を終えてからは忙しかった。

カーペットを替えたり、小町の着替えを用意して汚れた服は洗濯したりと、ありとあらゆる片付けを終わらせて。

 

「……………………」

 

 今俺は、あぐらをかいて小町を股座に座らせていた。

 正座で説教でもされるつもりでいたので、思ったより怒ってないのかなと思ったんだけど。

 

「……あの、小町さん」

「んー? なあに? お兄ちゃん」

 

 ものすごくにこやかに振り返られた。可愛いのに今は超怖い。

 

「なんでさっきから……『男 潮吹き』で検索してらっしゃるんでしょうか……」

 

 そう。

 

 小町はここ15分程、ずっとそのキーワードで出てきたページを漁っていた。具体的なプランまで練ろうとしているようで、紙にメモ書きまでしている。

 俺の質問に、小町は人差し指を顎に当てながら、可愛らしく考える仕草をする。

 

「んー……お兄ちゃんにせっかく気持ち良くしてもらったんだから、……そのお返しをしてあげようと思って」

「……っ」

 

 うっすらと細められた目に、ぞくっとする。

 それと同時に、

 

「……あ、お兄ちゃんの……おっきくなった」

「…………」

 

 ……反応もしてしまった。

 どうやら、俺はこれからえげつない目に遭うらしい。

男の潮吹きって、動画を見た感じだと中々しんどそうなんだけど……大丈夫なんだろうか。

 まあ、俺が小町にやったことがやったことなので、拒否する権利は無いのだけど。

 

「お兄ちゃん、さっきのやつ、またやりたかったらやってもいいよ」

「え、マジで?」

 

 上ずった声で答えると、

 

「ただし、その後お兄ちゃんが潮を吹くのはセットだからね」

「ハードな応酬だな……」

 

 当然と言えば当然の返答をされた。

 しかし、魅力的な提案ではある。

 体力は付くし、小町の肌艶はいくらでも良くなっていくだろうから……これはこれでありとしよう。

 

 俺と小町の、ちょっと……と言うか、かなり変わった生活は。

 

 これからも、ゆるゆると続いてゆく。

 

 

 

 お終い。

 

 

 




 小町編、これにて終了です。
 久しぶりだけど大丈夫かなーと思っていたんですが……流石小町です、自由に動いてくれました。
 最後はまさかの電気アンマ推しでしたw今後こういう風に飛び道具をちょくちょく入れて行きたいなーと。エロの幅を広げる意味でも。

 明日からはまた各ヒロインのお話に戻ります。
 3月に入ってから、まだサキサキを1話書いただけという。
 どのヒロインも時間が開いたので、その分書くのが楽しみです。

 それでは、また明日ここでお会いしましょう(^^)!
 今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
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