※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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(7)

 周りに視線を巡らせると、ぱちりと目が合ったのは小町だった。

 

「お兄ちゃん、ちょっと立ってみて」

 

 人差し指を上に向け、どこか楽し気な様子でそんなことを言う。たっぷりと射精した直後に立つっていうのは中々しんどいのだけど、この表情を曇らせるのは少し勿体ない。

 言われた通り素直に立つと、小町も立ち上がり、いろはの肩をとんとんと叩いた。いろはが少し驚いた顔で小町を見上げると、小町は俺をちらりと見やって楽しそうに笑う。いろははこくりと頷くと立ち上がり、年下2人の女の子が俺の下へ近付いてくる。気が付くと、雪乃と結衣は俺から離れていた。どうやら彼女たちの番は終わったということらしい。

 

 小町といろはが俺の目の前に立ち、アイコンタクトを交わす。すると2人は何も言葉を交わさずともきっちりと意思が通い合ったのか、同時に腰を下ろして膝立ちになった。上目遣いを送る2人の表情は艶っぽくもどこかあどけなく、大人と子供の境にいるようだ。強烈な可愛さに、頭がくらくらした。

 開いたチャックからは、半勃ちになった肉棒が重力に逆らおうと必死でその切っ先の角度を保っていた。

 いろはがそろりと手を伸ばす。どこか機嫌を窺うようなその表情は、一人だけ抜け駆けしたことによる負い目からだろうか。

 少女の指がベルトにかけられ、かちゃかちゃと音を立てる。自分が脱ぐときは何の感情も無く一瞬で終える作業なのに、どうして人にやってもらうとこんなにわくわくするのか。いろはの微かな息遣いが恥毛をそよがせると、肉棒はあっと言う間に硬度を取り戻した。

 いろはがベルトを外すと、小町も手を伸ばしてきた。2人でズボンを支えて、ずるりと下ろしてしまう。

 

「先輩、足上げてください」

 

 一連の行動の中でちょっとずついつもの調子を取り戻してきたいろはが、小町同様どこか楽しそうに言う。言われた通りにすると、2人は俺をじっと見つめながらズボンを脱がせた。

 緊張と興奮でぴんと張り詰めた肉棒を、2つの可憐な顔が挟む形になる。2人は腰を下ろすと、左右対称になるように足を横に流した。2人の中心にある肉棒に顔を寄せるようにして、うっとりとした表情を浮かべている。

 

 2人の頭をくしゃりと撫でると、種類の違う甘い匂いがふわりと香った。俺の行動に、初めは2人揃ってきょとんとした表情を浮かべたが、すぐににっこりと目を細めた。俺が置いた手に2人が手を重ねてぽんぽんと撫でる。どうやら、このままで良いらしい。

 左側にいるいろはが右手を、右側にいる小町が左手を俺の腰に添え、ゆっくりと肉棒に唇を近付ける。竿に当たる2つの吐息が、得も言われぬ期待感を醸し出す。

 

『……んんっ』

 

 2人が悩ましい声を漏らして、亀頭を咥えたのは同時だった。亀頭を挟んでキスしているようにも見える。互い違いに首を傾けて、2人の唇と舌が柔らかく押し付けられた。

 

「くぁ……っ」

 

 官能的な熱と湿り気が亀頭を襲い、2人が僅かに舌を動かすだけで腰がびくりと跳ねる。1人でもたまらない愉悦が、今は倍の勢いで襲ってくるのだ。もしかしたら俺は、踏み入れてはならない領域に足を踏み入れたのかもしれない。一度足を浸せば二度と戻れないような、快楽の沼に。

 

『れろ……っ、くちゅ、ちゅぴ、ちゅるちゅる、ちゅくく……っ』

 

 牡の象徴を、自分が好いている2人の女の子がうっとりとした表情で舐めている。その事実だけでもたまらないのに、2人の息の揃い方は尋常ではなかった。見つめ合いながら亀頭の雁首を丹念に舐め上げ、竿の横筋をなぞって根本へと向かい、空いていた手は陰嚢に添えて、1つの玉につき1人が嬲っている。

 

「お……あぁ……っ」

 

 絶えず送り込まれる2つの悦楽の波は、時に緩やかで時に激しい。徐々に2人の動きは多彩さを増して行き、小町が鈴口を啜ればいろはが裏筋をれろれろと舐め上げ、2人が陰嚢をぱくりと咥え込むと、小町は竿を手でしごいていろはは亀頭を手のひらで撫でる。先走りの汁と2人の唾液とで、気付けばいやらしい水音が部屋に反響していた。

 

「んちゅっ、ちゅく、れろ……っ、んはぁっ、お兄ちゃん、お兄ちゃん……っ」

「はむっ、んふぅっ、れろ、れるれる……んぷぁっ、せんぱい、せんぱい……っ」

 

 ぼうっとした表情で、熱に浮かされたように俺を呼びつつける小町といろは。一心不乱に雄の象徴をしゃぶる姿は、この上なくいやらしくて、この上なく美しい。

 

「う……っ、くぁっ、やっ、やばい、これ、立ってるの、無理だ……っ」

 

 2人に見惚れていると、自分の足腰の限界に気付くのが遅れた。2人が腰に手を添えているとは言え、もはや腰ががくがくと震えて今にも崩れ落ちそうになっていた。

 2人は俺の言葉を聞くと、目をぱちくりとした。口を離して俺を見つめ、その後少女同士でぱちりと視線を交わす。2人が口の端をにやりと吊り上げると、いやな予感が脳裏を過ぎった。

 

「え~……どうしよっかなぁ、お兄ちゃんがびくついてるの、滑稽だけど結構可愛いんだよなぁ……」

「や、お前何言って……ちょ、こら、待て待て待て……っ!」

 

 小町がにやにや笑いながら竿を扱き上げると、込み上げる悦楽に耐えられず腰ががくがくと前後する。

 

「せんぱい……そんなに気持ち良いんですか……?」

「や、1人でも十分すぎるくらいに気持ち良いのに、それが息ぴったりの2人にやられたら……って、こら、いろは。お前……っ!」

 

 いろはが嬉しそうに微笑みながら、手のひらでぐりぐりと亀頭を撫でる。腰の前後動が激しくなるが、2人の手の動きは一向に緩まない。

 

「こ、こら、小町、いろは。いい加減に……っ」

 

 俺がいくら言っても、2人は楽しそうに微笑みながら手を動かし続ける。

先程の雪乃と結衣の行為に続き、あまりにも女の子たちに優位な状態が続いたことで――ふと、俺の中で何かの糸がぷつんと切れた。

 

「小町」

「ふぇ……っ?」

 

 一段低い声で小町を呼び、両手で頭を掴む。掴まれた小町も、手を離されたいろはも、驚きで目を見開いている。

 

「お前たちは俺で遊び過ぎたな。……おしおきだ」

 

 俺の言葉に、小町が引き攣った笑みを浮かべる。

 

「お、お兄ちゃん……? それって……がぼっ!?」

 

 小町の言葉の終わりを待たず、一気に喉奥まで肉槍を咥え込ませる。小町の口内は、肉槍の侵入に対して反射的に大量の唾液を発生させた。熱いぬめりに包み込まれ、肉楔の硬度が更に増す。

 

「ぐぼっ……がぼっ!? んぐぅ……えぐっ! ふぐぅっ! うぶぅぅぅ……っ」

 

 無理矢理口内を乱暴に犯し、内頬に亀頭を擦り付ける。小町は鼻呼吸で必死に酸素を確保しようとするが、俺はそれさえまともにさせないようにひたすら腰を打ち付ける。

 

「おぐぉぉ……えぅっ、ぐぶっ、あぐっ、うぅっ、うぅぅ……っ」

 

 小町が涙を流し、顎には大量の涎が伝う。俺の腰に添えられた両手はぶるぶると震えていた。

 これだけ急に責められて、実際涙まで流しているというのに……小町は目を細めて、うっすらと笑みさえ浮かべていた。その事実にごくりと息を呑み、益々強烈に腰を打ち付ける。

 

「ほら、ほら、ほら……っ、出すぞ? お前の喉の奥の奥に出してやるからな?」

「おごっ、ぐぶっ、うぶぅぅぅ……っ」

 

 小町は全身を戦慄かせながら、微かに頷く。

 間もなく限界が訪れて、小町の口内に一際深く突き入れた。

 

「ほら、飲め。一滴残らず飲み干すんだぞ……っ」

 

 快感の濁流を余す事無く小町の喉奥に流し込む。

 

「あぐぅぅ……っ」

 

 欲望を吐き出す解放感に包まれる中、貪るように小町の瞳を見つめる。すると、小町も虚ろな瞳ながらしっかりと俺を見つめ返した。2人の視線が濃密に絡み合ったまま、下半身の脈動と小町の嚥下が続く。

 やがて脈動が収まり、小町の口内からずるりと肉槍を引き抜いた。

 

「えぅぅ……っ」

 

 小町の口と肉棒の間に複数本の糸がでろりと伸び、濃さと色合いの違うそれぞれの糸が重力に負けて垂れ下がっていく。小町の口からは、牡の欲望の残滓が混じった熱い息が吐き出された。

 小町が力無く仰向けに倒れ込む。開いた足を見やると、ショートパンツ越しでもはっきりと分かる程淫部が濡れていた。

 

――ぞくり。

 

 何を考えているんだと、自分を律する。

 けれど、だめだ、これは……止められそうにない。

 息を荒げて横たわる淫猥な姿を眺めて、俺は小町に再び手を伸ばした。

 

 

 

 続く。

 

 

 




 こう、なんかですね、八幡が責められてるシーンも書いていてとても楽しいんですが。
 八幡が攻勢に転じた瞬間、筆の進むスピードがめっちゃ上がった時に、「ああ、自分って……」と思いました。何がとは言わない。

 このメタネタハーレム編に入ってからご感想を100件近く頂き、もうすぐ3000件に到達しようとしています。本当にありがとうございます!!

 それでは、また明日ここでお会いしましょう(^^)!
 今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
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