電気を点けて、折本がベッドの上で仰向けになる。胸の上で手を重ね、足をもじもじとくねらせて、頬を赤らめてちらちらとこちらの様子を伺う様はとても可愛らしい。口付けの為か、普段は気の強さが滲み出ている瞳はとろんと蕩けていて、服を着たままでも十二分に色っぽかった。
ごくりと喉を鳴らして、膝立ちで折本の身体に跨る。震えながら上下する2つの膨らみに手を伸ばすと、折本が横を向いてきゅっと目を閉じた。
「……あ……っ」
手を添えると、折本が消え入りそうな声を漏らす。こちらをちらりと見て、またすぐに視線を逸らした。
これが……女の人の……っ。
初めて触る女性の乳房の感触は、下着や服の上からでも確かに柔らかい。感動混じりにむにむにと揉んでいると、折本は「あ……っ、んん……っ」と熱の篭った息を漏らしながら、恥ずかしそうにこちらを見た。
「……あんまりおっきくなくてごめん」
「……? ……そうか?」
折本の質問にきょとんとして答えながらも、胸を揉む手は止めない。
「んん……っ、はぁ……っ、……気に、しないの?」
「ん、全然気にならんどころか、なんで謝るんだ? ってさえ思ってる。柔らかいし、手ですっぽり収まるこのサイズ感がたまらん。いつまででも触ってられる」
思ったままを口にすると、折本がぶふっと噴き出した。
「ぶっ、くく……っ、何なのさ、もう。悩んでたのがバカみたい。良かった、比企谷が変態で」
「……変態であることを喜ばれるのもどうかと……というか待て、俺は変態じゃない」
「変態じゃなかったら、真面目に喋ってる間は手を止めると思うんだけど?」
「……あー、たしかに」
くすくす笑う折本を見てぽりぽりと頬を掻く。ちなみに空いた手は今も尚目の前の程好いサイズの乳房を揉んでいる。
「……比企谷、胸、好きすぎじゃない?」
「言ったろ、いつまででも揉んでられるって」
「……またまた。あたしの胸だよ? 絶対飽きるって」
折本の言葉にむっとなる。
「……言ったな?」
「……え?」
「なら証明してやる。俺が折本の胸をいくら揉んでも飽きないことを」
俺がドヤ顔で言うと、折本は小さい声で「え、ええ……?」と、戸惑いの声を漏らしていた。
× × ×
「うっ、くっ、んんっ、はぁぁ……っ」
後ろから胸を揉まれる折本が、悩ましい声を漏らす。足をくねらせて内股をこすり合わせる仕草はとても色っぽくて、汗の混じった身体からはとても甘い匂いがした。
――証明してやる、と言った後。
まず俺がベッドの上で壁に背を付けて座り、折本は俺の股座に座ってもらった。そして後ろから抱きしめながらDVDを見始めた。そこからひたすら折本の胸を揉み続けている。
「あ、んん……ひ、比企谷ぁ……っ、どんだけ、揉む、つもりなの……んふぁぁ……っ」
「DVD1本分はこうしてられるぞ」
「っ!? う、うそ、そんな……んっく、うんん……っ」
俺の言葉に応じる言葉も、徐々に弱々しくなっていく。耳まで真っ赤にした折本が、腕の中で力なく身を捩る様はたまらない程淫靡だった。
DVDは流してこそいるが、音量は極小にしてある。あくまで時間の目安にしているだけだ。折本はしきりに視線を泳がせ、俺は折本の身体をじっと見ていて、互いにテレビ画面は全く見ていなかった。
――20分程味わった頃。
「……上、脱がせて良いか?」
「……っ、あ、う、うん……っ」
俯いて頷く折本の髪を撫でて、上着のボタンに手を掛ける。1つ1つのボタンを外す度に、腕の中で折本が小さく震えた。
やがてボタンを外し終えて、折本がするすると上着を脱ぐ。
ピンクの可愛らしいブラを、折本は腕で隠した。
「隠すなよ」
「だって……恥ずかしい……っ」
「可愛いし綺麗なんだから、恥ずかしいことなんて無いって」
「ひ、比企谷……あんたそんな感じだったっけ……?」
「折本こそ。随分としおらしいな」
「……ばか……っ」
折本のお腹を抱きしめながら言葉を交わすと、折本は諦めたのかふっと腕を胸元から外した。小さな谷間に見惚れながら、徐に下着の上から乳房を揉むと、格段に素肌との距離が近付いたことに驚く。
「……本当に、どうやって飽きれば良いか分からん」
「ばか言わないで……っ」
真面目な声で言う俺に、折本は震える声でツッコんだ。
× × ×
「……うんん……んぁぁ……っ、あっ、ふぅっ、んっく、んんん……っ」
下着姿になった折本の胸を揉み始めてから、かなりの時間が経った。映画が中盤と思われる所に差し掛かっていて、時計を見れば折本が上着を脱いでから40分程経過していた。
「そろそろ下着も脱ぐか」
俺の言葉に折本がびくりと震える。躊躇するかと思ったが、折本は頷く訳でも返事をする訳でもなく、俺の腕を掴んで離し、背中も離した。どうしたのかと思ったが、ブラのホックが見えるようにしたのだとすぐに気付く。ホックに手を掛ける際に緊張はしたが、背中越しに折本の身体が震えているのを見て、俺がそんなことは言ってられないなと気付く。
何とかホックを外すと、ぱさりと乾いた音を立てて下着が落ちた。
適度なサイズの双丘が、張りを持って揺れている。可愛らしいピンク色の先端は、度重なる愛撫でぴんと張り詰めていた。
「……っ」
「……綺麗だ」
「……そ、そんなこと……ああ……っ?」
戸惑う折本の乳房を下から掬うようにして、再び愛撫を始める。もちもちとした肌が指の腹に吸い付いて、一度掴むと手を離したくなくなる程心地良い。
「も、もう……ほんとに、どんだけ揉めば気がすむの……っ」
「飽きないことの証明だよ。……ここも、硬くなってるな」
「んはぁぁっ!?」
人差指で乳首を軽く弾くと、細い肢体がびくりと跳ねた。人差指と親指で2つの乳頭をにちりとつまむと、腕の中で折本が繰り返し跳ねて、悩ましい声で喘ぐ。折本の身体から漂う甘い香りは更に濃度が増していた。
「あぁ……うっく……んあぁんっ! あっ、あぁっ、あっ、あ……っ」
少しずつ刺激を強めて行って、1時間に渡って責められた折本は、快感の濁流に飲み込まれてほとんど喋る事が出来なくなっていた。スカートのホックに手を伸ばして外す間も、何もしてこない。それどころか脱がせる行為そのものに気付いてさえいないようだった。
スカートを外すと、中に篭っていた熱気がむっと解放された。それと同時に折本の尻の下がどうなっていたかにも気付く。
「……びしょ濡れじゃねえか」
「……っ」
まるでコップの水を零したかのように濡れたシーツを見て呟くと、折本が首まで真っ赤になった。
体勢を変えて、仰向けになって寝転がり、その上に折本を同じく仰向けにして寝かせる。乳首を摘んで上に伸ばすと、じっとりと汗をかいた身体が弓なりに反り返った。
「うあぁっ!? あっ、うっ、ひっ、うぅぅ……うあぅんっ!」
――ここから、様々な体勢で折本の胸を愛で始める。
仰向けに寝転がったまま、折本の身体を半転させて四つん這いにして、キスをしながら乳首を摘む。虚ろな目をした折本がだらしなく垂らした唾液を飲み下しながら、牛の乳搾りのように入念に乳首を弄った。
横並びに寝て向かい合い、額をくっつけ合いながら胸を弄る。折本は空いた手をどうしたら良いか分からなかったようで、迷った末に俺の腹を縋るようにさすっていた。
ぱんぱんに張り詰めた肉棒が、ジーンズを突き破りそうなくらいに膨らんでいる。中を見なくとも、先走りの汁が溢れ出しているであろうことが分かった。
折本が仰向けになっているその顔の真上で、ぶるんと肉棒を外気に晒す。
「きゃっ!?」
急に意識が覚醒した折本が悲鳴を上げる。いきなり見せたんだから当たり前だよな、と思いながら、ベッドの上で胡座をかいた。手招きをして股座に座らせ、体育座りの格好をとらせて両足をこちらの背中に絡めさせる。
「あ、あの、これ……んむっ!?」
折本が恥ずかしそうに呟く。ぐっしょりと濡れた折本のピンク色のショーツに、ぎちぎちと反り返った肉棒をこすり付けていた。恥ずかしがる折本の唇を奪い、右手で乳頭を弄り、左手で背中を抱きしめる。腰をゆっくりと動かして淫裂に肉竿の裏筋を擦りつけると、折本の身体がぶるぶると震えた。
「あ……んちゅ……んん……んはっ、ま、待って、このままじゃ……うあぁぁ……だめ、だめ、だめ……っ」
「何がだめなんだ?」
尋ねると、虚ろな表情の折本が唇を震わせた。
「うんん……だめ、で、出ちゃう……っ」
「……っ」
瞳を潤ませて訴え掛ける折本に、背筋がざわりと粟立つ。折本の肩を掴んで一気に押し倒し、何かを言う隙さえ与えずに覆いかぶさり、2つの乳頭を指でしごきながら、ショーツの上から張り詰めた亀頭を淫裂に押し付けた。
「うあぁぁぁぁっ!? やっ、だめ、今そんなの……うあぁんっ! だめっ、そんな……あぁぁぁっ! あぁぁぁっ!! うあぁぁぁぁぁぁっ!!」
泣きそうな声に獣性が混じり、両手でシーツを握りながら泣きじゃくる。亀頭を押し込む度にショーツはぐじゅりといやらしい水音を立て、中から愛液が滲み出す。腰を引いて打ち込む度に、折本の悲鳴混じりの嬌声が濃密になってゆく。
「うぐぅぅ……これ以上、これ以上は……うぅぅぅ……っ!」
折本が涙を流しながら首を振るのを見た瞬間――頭の中で理性が弾けて、一際力強く乳頭を摘み、力一杯亀頭を肉丘に押し込んだ。
「あ――っ」
折本の身体が夕凪のように静まった――次の瞬間。
細い肢体が、綺麗な弧を描いた。
「う……うあぁぁぁぁぁああああぁぁぁぁあぁぁぁっ!! うあんっ!! ひぃっ!! んぐぅぅっ!! 死ぬ、死んじゃう、止めて、イクの止めて……うあぁぁんっ!? だめ、止まらな……あふぁぁぁっ!!」
絶頂の波が折本の身体を連続的に蝕み、折本自身が混乱する程何度も達している。ぶしゅっ、ぶしゅっと淫液が噴き出して、ショーツと肉竿をぐっしょりと浸す。その間も折本は弓なりに反り返っては戻るのを繰り返し、俺は壮絶な光景を目の前で呆然と見ていた。
「……死、ぬ……死んじゃう……っ」
ようやく絶頂が収まった折本が、足をあられもなく開いてぜえぜえと喘ぐ。まさかこれほどまでの絶頂を見ることになるとは思わず、俺は尚も固まっていた。
折本のショーツはバケツの水に浸したかのごとく全体が濡れていて、もはや下着の意味を成していなかった。
顔を近付けると、甘酸っぱい牝の匂いがむっと鼻に付く。鼻腔を犯して、更なる興奮を煽る卑猥な匂いは、折本への更なる蹂躙欲求を駆り立てた。
ショーツに手を掛けてずるりと下ろし始めると、折本が首だけくいと上げてこちらを見た。
「だめ、だってば……これ以上したら……もう……っ」
口では抵抗しながらも、折本の身体はどこも力が入っていなかった。
続く。
折本でした。苛烈!
冬コミ本の執筆を開始しました。楽しみです。
それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!