コンドームを使うことなく、生で折本に挿入すると決めたあと。一連のやりとりの中で落ち着いてしまった互いの身体の準備を、再び整えることにした。それも、なるべく入念に、ねちっこく。
「あ、あの、さ……比企谷」
「ん、どうした」
「こ、この格好は、流石に……っ」
――折本はうつ伏せになり、枕に顔をうずめている。ベッドに腰を下ろした俺の前で、膝を立てて尻を掲げ、張りのある臀部と艶めかしい陰部を晒していた。くぐもった声は羞恥で震えていて、たまらなく愛おしい。
「ん、思った通り恥ずかしがってくれてよかった。じゃあ始めるぞ」
「ちょ……っ、比企谷、何言って……ひゃうんっ!?」
尻肉をぐっと掴んで引き寄せると、しっとりと湿った陰部に口を付けた。鼻をくすぐる陰毛は汗と愛液で濡れていて、舌を割れ目に這わせると新たな愛液がこぷりとこぼれ出た。
「あっ、んんっ、やぁっ、はぁぁ……っ」
枕をつかみ、臀部をいやらしくくねらせながら折本が喘ぐ。互いにある程度安定している体勢なので、落ち着いてたっぷりと愛撫することが出来る。
「……たっぷりするからな。覚悟しろよ」
「あ……あぁぁぁ……っ」
言葉の代わりに、甘ったるい喘ぎ声が返ってきた。
固めた舌先で割れ目を繰り返しなぞり、肉芽を吸い立て、膣口につぷりと赤肉を挿入する。
「ひぐぅぅ……あぐぅぅ……っ」
俺の舌の動き一つ一つに折本は敏感に反応し、汗ばんだ肢体を波打たせる。溢れ出た愛液は、白い肌から噴き出した汗ごと全て舐めとっていく。
「いっ、そこ、ひんっ、あぁぁ……っ」
――一体誰が想像出来る? あの、さばさばとして明るい社交的な折本が。
「うくぅぅっ、やっ、吸わないで、吸わないでぇ……あふぁぁっ!」
――子猫が甘えるような声で、何度も何度も鳴いて、泣いて、鳴いて。
「いっ、だめっ、も、もう、イク、イク、イク、だめ、やぁっ、イク、イク、イクイクイク……あふあぁぁぁあぁぁあぁぁっ!!」
――俺の顔いっぱいに、愛液を噴きかける痴態を。
「あぁぁぁ……あぁぁぁ……っ」
動物的な声で喘ぎ、汗ばんだ肢体をぶるぶると震わせる折本の艶姿にぞくりとした。
「ひっ……やっ、まだ、するの……? あぁぁ……っ」
顔にいくら愛液がかかろうと、舌での愛撫はやめない。
折本の秘所を、舐め続ける。
5分、10分、15分。
「あっ、あくっ、ひあぁぁぁっ! あぁぁぁぁっ!!」
絶頂までの感覚が、どんどん短くなっていく。
20分、30分、40分。
「ひっ、ひぐっ、いっ、イク、またイク、イク、イクぅぅ……っ」
絶頂が当たり前のように折本を蝕み、声が消え入りそうなほど儚げなものに変わっていく。
50分、70分、90分。
「ね、ねえ……ひき、がやぁ……っ、いつまで、なめるの……? あた、し……もう、イってんのかイってないのか……わかんないんだけどぉ……っ」
折本の身体は、壊れたように絶頂を繰り返し、膣に舌を差し込むと常にきつすぎるくらいに締めつけてくる。聞こえてくる声は蕩けきっていて、肉襞は常に美味しそうにひくついて牡の蹂躙を待ち望んでいる。
「ん……もう少し続けていいか。折本の反応が可愛すぎるし、すげえ楽しい」
「……ん……っ」
俺の言葉に対して、肯定とも否定とも判断出来ない短い言葉が返ってきたが、こちらに腰をずいと突き出してきたので受け入れてくれたのだと判断する。
ふと、目の前でひくつく、放射状の皺があるアナルに目がいく。淫裂に舌を這わせる度にいやらしくひくつく排泄孔に、ごくりと喉を鳴らす。
たまらなくなり、陰部から口を離すとアナルに口づけをした。
「ひっ!? ちょ、ちょっと、ひきがや、何して……うあうぅぅぅ……っ!?」
舌で菊門の周りの皺をなぞると、驚いた折本が腰をくねらせて逃れようとする。太ももを掴んで持ち上げることで、可愛らしい抵抗を気にすることなく肛門を舌でほじくる。
「ひぐ……っ!? やっ、ひきがや、なにして……なにしてんだってばぁ……ひぃっ!? ひんっ、ひゃあんっ! あふあぁぁっ!」
舌をアナルににゅぷにゅぷと挿入しながら、左手で尻肉を掴み、右手人差し指を膣に挿入する。ざらざらした部分をこすると、膣と肛門がぎゅっと締めつけてきた。
「ば、ばか……ばか……ひきがや、へんたいにもほどがあるでしょ……あっ、あぁぁぁっ!?」
左手親指でクリトリスをこすりながら、膣とアナルを同時に嬲る。肛門内部のほろ苦い味はひどくいやらしくて癖になり、気が付けば夢中で舐めしゃぶっていた。
「あっ、うそっ、やっ、あたし、お尻なめられて、こんなっ、気持ちよく……ひっ、やっ、イクっ、イク、だめ、だめ、こんなの、あぁっ、あぁぁっ、あぁぁぁぁぁ……っ!!」
膣口とアナルをひくつかせて、折本が激しく絶頂に達した。折本が分泌する液体が、全て愛おしくていやらしいものに思える。媚熱に浮かされた状態で、、折本の汗も、愛液も、腸液も、全て舐めとっていく。
肛門に指を挿入しながら、膣を舐り続けた。折本は鳴きながらイった。
折本の足の付け根を両腕でがっちりと固定して、肛門をひたすら舐めしゃぶった。折本は泣きながらイった。
折本は途中から、手の甲を下にして両腕をベッドに投げだしていた。自分の恋人が物言わぬラブドールのようになってしまっているのに、狂いそうなほど興奮してしまう。
舐めて、咥えて、吸い付いて。
掴んで、揉みしだいて、抉って。
折本の身体を、ぐちゃぐちゃにしていく、めちゃくちゃにしていく。純粋な牝へと変貌させていく。
「あぁぁぁ……あっ、うあぁぁ……っ」
腰をくねらせなくなってからも、折本は壊れたレコードのような一本調子の喘ぎ声を漏らし続けた。どこにも触れていない肉竿は、夥しい興奮でずっと張り詰めていた。
2時間に及ぶ愛撫で、折本は四肢の糸が切れた操り人形のようになっていた。そんな状態になっても、「あたしだって、比企谷のこと気持ち良くしたい」と言ってくれた。腰を下ろして折本の身体を起こすと、女の子座りになった折本はこちらにくたりと寄りかかり、俺の首や胸板に吸いつき、汗を舐めとった。自力でまともに動けない折本の頭を掴み、肉竿を咥えさせた。虚ろな目をした折本の喉奥に、粘度たっぷりの精液を吐き出した。折本は苦悶に顔を歪めながらも全ての白濁を飲み込んだ。
天国と地獄が入り混じったような時間が過ぎていく。ベッドの上は、牡と牝の匂いが混じり合ったむせ返るような濃厚な匂いが立ちこめていた。
折本は両手両足をはしたなく広げている。折本の両膝の裏に触れて細い足を押し広げると、ぷっくりと我慢汁が浮き出た亀頭を、ぐっしょりと濡れた膣口にあてがった。
「折本……挿れるぞ」
「……うん」
折本は光を失いかけた瞳で俺を見つめ、薄く微笑み、優しく頷いた。
肉竿に右手を添えて、狙いを定める。
ぐっ、と腰を進めると、ぐっしょりと濡れた膣穴は、牝を犯す欲求に餓えた肉槍を美味しそうに咥えこんだ。
続く。
折本でした。いよいよ本番です。
それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!