うつ伏せになった雪乃に手を伸ばす。雪乃の背中を覆っているバスタオルの白は生まれてからずっと見慣れてきた色合いだが、雪乃の肌の白さに比べると妙に興醒めに思えた。
手始めに、雪乃の両肩に手の指を静かに沈み込ませる。
「うぁ……っ」
雪乃がベッドに顔を突っ伏して、小さく唸った。いくら音量を抑えた所で、その声が纏った色香は決して剥がれ落ちることはない。
背中をゆっくりと揉みほぐして、雪乃の身体を堪能する。
「あっ、んんっ、ふっ、んんん……っ」
絶え間なく漏れ出る妖精の媚声に耳朶が蕩ける。もうどれほど深く交わったかも分からないのに、未だに飽きることがないどころか、どんどん深みにはまっていく。
思えば雪乃と今の関係になる大きなきっかけになったのは肩揉みだったな……なんて懐かしいことを思い出す。あそこから全てが始まったんだな……などと考えながら、雪乃の背中を下から上へ押し込みながら撫でていく。
「うぁぁぁ……っ」
雪乃の手がシーツを掴み、儚げに震える。時折腰が浮くと、今すぐにでもバスタオルとショーツを剥いで犯してしまいたくなる。けれど、勿体ないから今は我慢、我慢。
ただでさえ日頃から敏感な雪乃は、特に学校で俺と会う時は注意をしている。その行動は最近特に顕著で、傍から見ればまるで俺を避けているようにさえ見えるかもしれない。雪乃が実際に気にしているのは「俺と話している時に不意にでも身体が触れてしまい、あらぬ声を上げてしまうこと」だというのに。2人きりの時ならそこまで気にしないのだが、どうやら敏感であることを気にすれば気にする程、感度が高まってしまうようだ。
つまり、敏感に反応して声を上げることを必死で堪えているという、今の状況は――
「雪乃……」
「え……あふぁぁっ!?」
両耳をそっと撫でつけると、まるで陰部を触ったかのように雪乃の身体全体がびくりと跳ねる。全身性感帯――という言葉がこうもしっくりくる状況は中々無いだろう。目の前で小さく震える極上の肢体に、ごくりと息を呑んだ。
「もう少し、下も揉むぞ」
「……っ」
雪乃が両腕で顔を覆って突っ伏す。両手を下へスライドさせていけば、小ぶりながらも確かな艶を纏った臀丘に行き着くが、いきなり本丸を責めるよりも周りからじわじわと責めたい。そんな考えから、一度腰を上げて後ろにずりさがり、雪乃のふくらはぎを揉んだ。
「んはぁっ!? あっ、うっ……あぁぁ……っ、あぅぁああぁ……っ」
予想していないところに刺激を加えられたからか、ほとんど我慢の利いていない嬌声が漏れ出た。両手で右足のふくらはぎを揉み、今度は左足のふくらはぎを揉む。汗ばんだ足は馥郁とした香りを醸し出して、狂ったように下腹部が反応してしまう。
すべすべの足に見惚れる内に、気付けば雪乃の右足を持ち上げていた。
そうして目の前まで近付けたふくらはぎにキスをすると、
「あんっ! あ……っ、やっ、だめ、揉むだけじゃ……あぁぁぁ……っ」
焦って振り返り手を伸ばしてきたが、ふくらはぎに舌を這わせるとすぐさま抵抗は弱まった。伸ばした手を握り返して指と指の間をこちらの指の腹で撫でつけると、雪乃は顔をシーツにうずめてくぐもった声を漏らした。
続けて左足のふくらはぎも味わって、再び揉んでいく。足の裏も揉むと、雪乃は腰をがくつかせて必死で耐えた。くすぐったいという感覚も全て快感に変わっているのか、バスタオルの下から漂う牝の香りがどんどん濃さを増していく。
両足を解放すると、手を上に滑らせて太ももを揉む。大事な部分に近付くにつれ、雪乃の身体の戦慄きは大きくなっていく。
尻の縁を両手でぎゅっと揉むと、
「うあぁぁっ!」
と甲高い嬌声を上げた雪乃が、バスタオルを跳ね飛ばさんばかりの勢いで腰を突き上げた。
「どうした、まだまだこれからだぞ」
「あっ、あぁっ、んあぁ……っ」
とろとろに蕩けた雪乃の声に陶酔しながら、尻を揉みほぐす。バスタオルの下にショーツの感触があり、それを尻に食い込ませると、雪乃はおとがいを上げて喘ぎ声を上げた。ぞくぞくとした感情を楽しみながら、徐々に指を陰部に近付けていく。
「そろそろ、バスタオルを取るか」
「……だ、だめ……っ、今取ったら……っ」
雪乃の声を聞いて、迷わずバスタオルを取り払った。フリルの付いた上品ながらもセクシーな上下の下着。ブラについては特に変わった所は見られないが、ショーツはいやらしく尻に食い込み、溢れ出した愛液がシーツをしとどに濡らしていた。
「……どんだけ感じてんだよ……」
思わず漏らした本音に、雪乃は顔をうずめて羞恥に喘いだ。
食い込んだショーツと肌の間に、左手の人差し指と中指を通す。雪乃がびくりと反応すると同時に、ぐいと一気に持ち上げた。
「うぁぁぁ!?」
突然淫裂に強烈な刺激を加えられ、腰を跳ね上げながらショーツを更なる淫液で染め上げて行く。腰を上げなければ陰部にショーツが更に食い込んでいたから、この反射行動は至極真っ当なものだろう。しかしながら、その反応が俺の欲情を更に駆り立てた。
「雪乃、お前の身体、綺麗だしエロすぎだろ……どうなってんだよ、本当に」
言いながら、左手でくいくいとショーツを持ち上げ、右手で尻を揉みくちゃにする。
「あっ、ひっ、あっ、うぁっ! だめっ、これ、もう、イっ、イ……っ」
イク――と言いかけた所で、すかさず左手を離した。
「……っ? ……なん、で……っ」
疑念を顔に浮かべて振り返った雪乃の顔は淫欲に染まっていて、普段の理知的な顔とはかけ離れている。そのギャップが雪ノ下雪乃という女性の魅力を恐ろしい程に跳ね上げる。
「仰向けになるんだ。顔、隠すなよ」
「……は、い……っ」
わざわざ敬語にしなくても良いのに……と、思わず心の中でにやけてしまった。
雪乃は俺の命令通りに仰向けになると、両手でシーツを握って不安げに俺を見上げた。
もじもじと内股をこすり合わせているのを見て、「足を開くんだ」と命令する。
雪乃は羞恥に頬を染めながらも、足を伸ばしたままゆっくりと足を広げた。まるでおねしょをしたかのようにシーツが濡れているが、部屋を満たす匂いはどこまでもいやらしい。
雪乃の秘部にはショーツが食い込んでいて、楚々として生えた恥毛が生地からはみ出して、淫液で肌に張り付いている。下着の中で肉竿の先から先走りの汁が溢れ出た。
雪乃の両足の付け根に手のひらを付けて、ぎゅっと下に押し込む。
「あぁああぁぁ……っ」
虚ろな目で雪乃が喘ぐ。もはや抵抗する僅かな気力も消えているようだった。
ぎゅっ、ぎゅっ、ぎゅっ。
押し込む度に雪乃の細い肢体が波打ち、直接秘部に触れている訳でもないのに、清楚な白のショーツがぐしょぐしょに濡れて行く。水を大量に含んだスポンジを押し込んでいるようだ。何度かイキたそうにしているのを見たが、決してイカさぬよう生殺しの状態をしばらく続ける。
さて、ここからどうしようかと考える。
胸をたっぷり嬲って、それからショーツ越しに淫裂をたっぷり弄って……なんて考えていると。
「……れ、て……っ」
「? どうした」
雪乃がうわ言の様に何かを呟いている。瞳の焦点は定まっておらず、俺を見ているのか、別の何かを見ているのかも分からない。
「……い、……て……っ」
「…………」
雪乃の頬を撫でると、雪乃が自分の手を重ねた。
「……どうしてほしいんだ?」
「……もう、いれて……っ、我慢、出来ない……っ」
「……っ、……そうか」
心が歓喜で震えた。
まるで余裕の無い素振りでTシャツを脱いで、ジーンズとパンツを脱ぎ捨てる。
雪乃のショーツを脱がす時間ももどかしくて、食い込ませていた部分を横にずらした。
「……いきなり挿れたらかなりやばいぞ。それでも良いんだな」
「……ん、いい、大丈夫、はやく、はやく……っ」
余裕の無い声で、雪乃が懇願する。その声はどこか幼く、まるで親に甘えているかのようでもあった。
挿入したら、壊してしまうかもしれない。
けれど、壊したい。
誰よりも大切に思っているからこそ、壊したい。
「……行くぞ」
だから、多少の迷いを振り払って、思い切って腰を進めた。
続く。
ゆきのんでした。マッサージシーンでした。
☆☆☆祝・PV18,000,000到達☆☆☆
気付けばこんな数字に。本当にありがとうございます!!!
秋までに20,000,000PV到達を目指して頑張ります。
明日は定休日です。皆さん良い週末をお過ごしください(^^)!
それでは、また【明後日】ここでお会いしましょう(^^)!
今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!