陽乃さんへのマッサージを再開する。こちらにすらりと差し出された両足を、踵を持って揃える。両手でそれぞれの足裏に親指を当てて、丁寧に揉みこんでいく。
「あ……はぁぁ……っ」
親指の腹で丁寧に足裏をなぞると、陽乃さんは甘美なため息を漏らす。期待を滲ませた瞳は子どもっぽくもあり、妖艶な大人の女性のようでもあった。足裏をひとしきり揉むと、腰を前に進めて陽乃さんの足をこちらの胸板に押しつけた。自分の胸を支えにして陽乃さんの足を支えると、両手をふくらはぎに伸ばす。きちんと手入れされているであろう脚はすべすべとしていて、陶然とした心地で撫でていく。
「あっ、あん……あふぁぁ……んむ……っ」
陽乃さんが甘ったるい嬌声を漏らして、人差し指をぱくりと咥える。声を我慢する理由がないのにそんなことをするのは、きっと俺が陽乃さんの仕草を見て興奮するだろうという計算と、声を我慢することで己の中の快楽の種火を育てたいという意思からだろう。羞恥による行動でないのは、指を咥えて顔を逸らしながらも、流し目でこちらを見る瞳がぎらついていることから判断出来た。
ふくらはぎをひとしきり撫でさすると、白くすらりと伸びた脚を開き、腰を更に前に進めた。身体の柔らかい陽乃さんの脚をぱっくりと広げると、ミニスカートがめくれていやらしい女陰が顔を覗かせた。
「……あ……っ」
陽乃さんが小さく声を上げる。俺はただひたすら見惚れていた。
信じられないくらいいやらしい性器だった。何度も見ているのに、決して見飽きることがない。それどころかもっと見ていたくなる。薄桃色の小陰唇は物欲しそうに疼き、膣口は陽乃さんの呼吸に合わせて静かに収縮している。
「あ、あぁぁ……比企谷くんが、わたしのあそこ、じっと見て……っ」
陽乃さんの震えた声が聞こえた直後、目の前で凝視していた膣口から、こぷりと愛液がこぼれ出た。濃厚な牝汁の香りに、肉竿が静かにいきり立つ。
「……見られただけで汁が出てきましたよ?」
「……っ」
流石に恥ずかしかったのか、陽乃さんは耳まで赤くして顔を逸らした。膝を押さえていた手でゆっくりと陽乃さんの内ももを撫でながら、官能に波打つ秘所をじっと見つめ続ける。焼けつくような視線で、陽乃さんの膣を犯す。
「あ、あぁ、そんなに、見られると……っ」
陽乃さんは恥ずかしそうに言葉を紡ぐが、決して抵抗してこない。俺の顔に伸ばされた手は、少しばかり頬をさすって、あとは所在なげに頭を撫でている。
内ももをじっくり撫でていた手を、脚の根本で固定する。目の前の秘部をあらん限りに押し広げて、妖しく蠢く女陰をじっと見つめ続ける。
「ね、ねえ、比企谷くん……そろそろ、舐めてくれないの? わたし、あんまり見られすぎて、おかしく、なりそう……っ」
陽乃さんが泣きそうな声で囁き、俺の頬を撫でさする。見られているだけの膣口からは、断続的に愛液がこぼれ出ていた。
「だめです、じっくりするって言ったでしょう?」
「そ、そうだけど、う、うぅぅ……っ」
陽乃さんの声音がどんどん切実で、子どもっぽくなっていく。今にも泣き出しそうな陽乃さんがたまらなく可愛くて、もっといじめたくなってしまう。
「それじゃあ、今はこれで我慢してください」
「え、何を……んはぁぁあぁあぁぁあぁぁっ!?」
こりこりに隆起したクリトリスにふっと息を吹きかけると――陽乃さんの肢体が弾けた。
「え……っ」
「あっ、あぁっ、ひっ、あぁぁぁ……っ」
予想を超えた反応に呆然とする。もっと焦れったい快感を与えるつもりだったのに、陽乃さんは軽く絶頂したようだった。膣口からは淫液がたっぷりと溢れ出し、汗ばんだ肢体は何度も波打っている。薄いTシャツに豊満な乳房が張り付き、男性器のように勃起した乳首が透けていた。
「うそ、うそ、うそ、わたし、比企谷くんの息だけで……あふあぁぁぁっ!?」
陽乃さんの身体が今、どれだけ昂ぶっているのかを調べたい。そう思い、内ももをちろりと舐めた。固めた舌先を柔らかなもも肉に埋めて、膝から脚の根本へとゆっくりとなぞっていく。
「だめぇぇ……っ、今そんなことしたら、ひんっ、また……あぁぁぁっ!?」
おとがいを上げ、真っ白な喉を晒し、年上の恋人が再び絶頂に達する。元々過度なまでの敏感体質である彼女が、更に敏感になっている。嗜虐心が強烈に燃え上がった。
「陽乃さん。着ている服、全部脱ぎましょうか。万歳してください」
言って、陽乃さんの着ているTシャツの裾に手をかける。惚けた表情をした陽乃さんが何事か掴めていないまま腕を両腕を上げるのを確認すると、ぐっしょりと濡れた生地を一気に脱がした。
「やぁぁぁんっ!?」
尖りきった乳頭にTシャツがこすれて、脱衣しただけで陽乃さんが果てる。汗で重量感のあるTシャツをソファに置くと、スカートに手をかけた。こちらはホックなのでさらりと脱ぐ。陽乃さんは惚けた顔をして、何の抵抗もしなかった。
一糸纏わぬ姿になった陽乃さんに見惚れながら、尖りきった乳頭にふっと息を吹きかける。
「んぐぅぅ……だめ、だめ、これ、やばいぃ……んはぁぁっ!」
陽乃さんは涙目で震えて堪えたが、間もなくして軽い絶頂に達した。
とろけた瞳に見つめられながら、ゆっくりと服を脱ぐ。最後にパンツを脱いで牡の凶器を目の前に突きつけると、道行く人誰もが振り向く美貌を持つ恋人が、むせかえるような牡の匂いにごくりと唾を飲み込んだ。
「これ、欲しいですか?」
「……あ……うぁ……っ」
「……欲しそうですね。でもまだあげません。もっとじっくりといじめてあげますからね」
努めて優しい声で囁くと、陽乃さんは口の端をひくつかせて、不自然な笑みを浮かべた。
無理やり作った歪な笑みでさえも、とても美しかった。
続く。
はるのんでした。思いつくままにこのアフターを書いていますが、本編の話数を超える予感……。
次の夏コミに書く内容ももう考え始めているんですが、昨日の夜に大体思いつきました。うとうとしてはスマホにメモをし続けていました。たまにありますこういう時。まどろんでいる時って色々浮かびますね。
夏コミ2016のDL販売、冬コミ2016のとらのあなでの予約共にがんがん受け付け中です!夏コミはいろはす、冬コミはゆきのんです!テンションの差も楽しんで頂けたら嬉しいです。
それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!