ソファに座った俺に跨がっている陽乃さんの淫裂に亀頭を宛がうと、媚熱で煮え滾った膣穴を一気に貫いた。たっぷりと熱を帯びた愛液で濡れそぼっていた淫裂は、青筋立った肉竿をあっさりと受け入れ、精子を欲して降りてきていた子宮口に亀頭がごちゅんとノックした。
「あ……っ」
陽乃さんの目が瞬き、掠れた声が漏れる。
――吐息が触れて、指に撫でられただけでも果ててしまうほど高まった陽乃さんの身体は、全身が導火線のようなものだ。燐寸で点けた些細な火でも一瞬で全身に燃え広がって弾け、極上の肢体を焼き尽くしてしまう。
そんな、もはや危険な域に達しているかもしれない陽乃さんの身体の、一番奥を躊躇いなく貫いたのだ。一体どれだけ苛烈な事態が待ち受けているか、想像さえつかない。
「あ……ぁ……っ」
陽乃さんがおとがいを上げ、天井を見上げる。ぴんと伸びた背筋は鉄の棒を無理やり差し込んだような、不自然なくらいの真っ直ぐさだった。牡の生殖器を求め続けていた膣肉が嵐の日の麦畑のようにざわめき、一斉に肉槍を締め付けてくる。一瞬で射精してしまいそうなほどの快楽に、括約筋を咄嗟に締めてなんとか堪えた。自らの身体が自動的に起こした反応に追い立てられ、陽乃さんは全身を激しく痙攣させていた。
「……し……っ」
「……し……?」
「……し、ぬ……死んじゃう……っ」
綺麗な瞳に涙を浮かべて、俺の首に腕を絡めながら……陽乃さんは、とても美しくて歪な笑みを浮かべた。
ああ、やっぱり。
俺は――この人を、壊したい。
愛でて、愛でて、愛で続けて。
丁寧に、丹念に、ねちっこく。
壊したい、壊したい、壊したい。
嗜虐心の熱が静かに増して、赤く燃えていた炎が青色に変わったような錯覚を覚える。
陽乃さんのよくほぐれたアナルを、右手中指で遠慮なく貫いた。
「あぐ……っ!」
脂汗を滲ませて苦悶と喜悦に顔を歪ませた陽乃さんの身体を、排泄孔に指を挿入した右手を支えにして無理矢理持ち上げる。陽乃さんの顔が自然と近付き、火傷しそうなほどの熱を持っった唇が軽く触れた。肉竿が抜ける寸前まで陽乃さんの腰を持ち上げると、右手にありったけ込めていた力を抜いた。唇が離れ、今度は肉竿の切っ先が子宮口に口づけをした。
「ひ……っ」
陽乃さんの口からは、ほとんど声になっていない短い吐息が漏れた。再び訪れた恐ろしいまでの快楽に歯を食いしばっていると、陽乃さんは排泄機能が壊れたかのように小水を漏らし、美しい瞳から光が消えた。上下の唇は緩慢にぱくぱくと開閉していて、壊れた人形のようだった。
アナルから指を抜き、両手で陽乃さんの腰を支えて身体の向きを変え、繋がったまま陽乃さんを下にしてソファに寝そべった。普通の汗と脂汗の混じった身体を、ぎゅっと抱きしめただけで軽く絶頂に達しているのにも構わず腰を引き、ゆっくりと肉槍を挿入する。
「うぁ……あぁぁ……っ!」
一度突き入れただけで、腕の中で陽乃さんの身体が何度か波打った。愛液は白く濁り、結合部でいやらしく泡立っている。陽乃さんの全身から匂い立つ甘酸っぱさはクセを増して、中毒性があるのではと思うほど興奮を駆り立てられる。
「あ……ひぁ……っ」
耳元で聞こえる、今にも消え入りそうな声にどこまでも興奮しながらゆっくりと腰を振り始める。恐る恐る肉竿を味わうような膣肉のうねりは極上で、急に早く動けばすぐにでも射精してしまいそうで油断出来ない。
「いっ、ひぁっ、あぐっ、ひっ、ふっ、んくぅぅ……っ」
「ひ、きがや、くん……っ、いき、できな……んはぁぁぁ……っ」
「だめ、もう、わたし、ずっと、イって、あっ……あぁぁぁぁ……っ」
甘ったるい嬌声を聞きながら、何度も何度も腰を打ち付ける。一度抜いて肉竿の裏筋で割れ目をこすってから挿れ、へその裏のざらざらした部分を入念にこすり、子宮口に亀頭が辿り着くと腰を回してぐりぐりと押し付ける。俺の責めに対して、陽乃さんは予想の何倍も激しく、いやらしく、そして可愛らしく反応してくれる。
「ひぁぁ……ひき、がや、くんん……っ」
「陽乃さん、まだ満足出来てませんよね? もっと激しくしますから」
「へ……? 何言って……んはぁぁんっ!?」
密着していた身体を離し、陽乃さんの両手を握り、思い切り引っ張りながら肉槍を突き入れた。子宮口にごちゅりと当たった瞬間、陽乃さんの身体が壊れたように反り返り、かは……っと息を吐き出す音が聞こえた。
「ひき、がや、くん……っ? なに、してる、の……? そんなことされたら、わたし、わたし……っ」
涙を流しながら、陽乃さんは口の端を不自然に吊り上げて笑っている。最奥を貫いたままの肉竿を貪るように膣肉がざわめき、朱に染まった美しい肢体がびくりびくりと跳ね上がる。食いちぎらんばかりに締め付けられると、自分の限界も近付いていることに気付く。
――それならば。
「……行きますよ」
――一気に、2人一緒に快楽の地獄に落ちるまでだ。
「ま、待って、ほんと、ほんとに……うあぁぁぁぁあぁぁぁぁっ!?」
手を繋いだまま、一気に抽送のスピードを上げた。ゆっくり動いていた時の倍以上の速度で、ただただ牝の性器を犯して蹂躙するためだけの抽送。テクニックも何もない、獣欲のままの生殖行為。女性器を玩具のように扱い、一歩間違えればただの自慰と化すような拙い行為だ。
普通こんなことをすれば、女性は痛いだけだろう。
けれど、陽乃さんは違う。
「あぐっ、ひっ、うぁぁぁっ! ひっ、ひぐっ!? はぐぅぅぅ……んはぁぁっ!」
絶え間なく溢れ出す愛液が常に摩擦を打ち消して、いやらしい水音を生み出し続けている。無間地獄のような快楽は陽乃さんの膣口から底なしに愛液を生み出し、抽送を繰り返せば繰り返すほど滑りが良くなり、うねりの強い肉奥が肉竿から子種を搾り取ろうと激しく蠢いて締めつけてくる。
「むり、しぬ、しんじゃう……うぁぁぁぁぁぁっ!!」
陽乃さんの身体が反り返り、腹に透明な液体が勢い良く吹きかけられた。陽乃さんは苦悶に満ちた顔で歯を食いしばり、限界許容量を超えた快感に必死に耐えている。
活火山の噴火のような射精の予感に身を震わせた。
「陽乃さん……そろそろ、出します……っ!」
「あぐっ、ひぁっ、だし、て……出して、出して、出し……あふぁぁぁあぁぁぁぁぁっ!?」
亀頭を子宮口にぴったりと押し付けて、灼熱の白濁を注ぎ込む。肉竿が脈動する度に尿道を伝う感覚が分かるほど粘度の濃い精液が噴き出して、陽乃さんの秘所を浸していく。
「あぁぁぁ……あぁぁぁ……っ」
普段の理知的で、俺に対してはやたらと悪戯好きなお姉さんの顔はどこにもなく――目の前にいるのは、性欲に理性を限界まで削り取られたただの牝だった。
肉竿を引き抜くと、硬度を失っていない肉槍がビンと反り返る。陽乃さんの身体が二度三度と震えると、精液と本気汁が混じったいやらしい汁がごぷりと溢れ出た。
陽乃さんは口を開けて、魂を失ったかのようにぼうっと天井を見上げている。俺は陽乃さんの身体を起こして、うつ伏せにしてソファに寝かせた。おぞましいほどの連続絶頂で止まり方を忘れてしまったかのように震え続ける尻を持ち上げて――白濁溢れる恥肉の割れ目をもう一度貫いた。
「え……っ?」
陽乃さんは疑問の声を漏らしながら、いとも簡単に絶頂した。俺は持ち上げた陽乃さんの尻を掴み、無言で腰を振り始める。ばちゅっ、がちゅっと腰を打ち付ける度に、白く濁った愛液が溢れ出してくる。
壊れた身体を更に壊しにかかると――陽乃さんは、笑った。
「あは……っ、わたしの中、比企谷くんの、おもちゃにされてる……っ。……あぐっ、ひっ、んぐぅぅ……っ」
ソファに突っ伏したまま、陽乃さんは泣き笑いしながら何度も鳴き続ける。お互い大きな絶頂の後で更に敏感になっているため動きはゆっくりだが、それでもゆっくりと、確実に2度目の射精へと向かっていた。
「陽乃さん、また、出します……っ」
「あっ、あふぁぁ……んふぁぁぁぁぁ……っ」
一際強く腰を打ち付けたとき、俺の限界がいつ訪れるかを読んでいたかのように陽乃さんも尻を強く突き出してきた。ばちゅっと腰と腰が打ち付けられる音がした瞬間、2度目とは思えない濃厚な精液を中に注いだ。
「……あった、かい……っ」
陽乃さんは疲弊しきっているのか、静かに絶頂しながら小さく呟いた。
肉槍を引き抜くと、淫裂からたっぷりと精液が溢れ出し、すぐ上のアナルが陽乃さんの呼吸に合わせていやらしくひくついていた。美味しそうな排泄孔に視線を吸い込まれ、ごくりと息を呑む。ほんの数秒だけ迷って、まだ硬度を失っていない肉槍の切っ先をアナルに宛がった。
「……お尻でもするの?」
「……はい、したいです。いけますか?」
「……ん、大丈夫。好きにしていいよ……」
陽乃さんの声は蕩けきっていて、疲れきっていて、何だか優しかった。
陽乃さんの言葉に頷くと、仄暗い穴に肉楔をずぶりと打ち込んだ。
陽乃さんの優し気な声が溶けて、甘ったるい牝の声に豹変した。
気が狂いそうなほどの興奮を覚えて、また夢中になって腰を振った。
陽乃さんは艶っぽく鳴き続けて、どこか嬉しそうだった。
この後、外が暗くなるまで陽乃さんの2つの穴を代わる代わる犯し続けた。休憩しようとしたら不意に腹が鳴り、疲弊しきってぐったりしていた陽乃さんが俺を見てくすりと笑った。すると今度は陽乃さんのお腹がくぅと鳴って、2人でくすくすと笑った。用意していた食べ物で食事をする間は、ごく普通の雑談を交わした。
シャワーを浴びている間も、寝る前も、寝てからも。
陽乃さんと繋がり続けて、子宮が精子で溺れるくらいに注ぎ続けた。
尋常でないほど体力のいる時間だったが、それでも、どうしようもないほど楽しかった。
陽乃さんの家でのお泊まりの2日目が終わる。
明日は――最終日。
一体何をするのか、何が起きるのか……期待や不安が複雑に絡み合った感情を胸に抱きながら、陽乃さんと抱きしめ合って眠りに就いた。
続く。
お久しぶりのはるのんでした。激しい。
それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!