※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

535 / 700
(2)

 いつもなら自転車で行く道を、のんびりとした足取りで歩いて行く。それなりに距離はあるけれど、今日は何となく歩きたい気分だった。日射しは歩を進めるごとに増していき輻射熱もえげつないことになっているが、今の俺の昂揚した気分にはよく合っていて心地良くさえ感じた。

 そんな陽気な気分でも、日射しをずっと浴びているのは中々にきついものがある。途中で通りかかった公園で、日陰にベンチを見かけたので少しばかり涼んでいると、目の前をランニングしている女性が通りかかった。軽快なテンポで走る姿がとても様になっている。

 

 なんだ、えらくスタイルの良い身体だな……と思っていると。

 

「あら、ヒッキーくん?」

「……へ?」

 

 ランニングしている女性が立ち止まり、聞き慣れた声を発した。こんな呼び方をするのは一人しかいないが、まさかそんな……と思いながら女性をよく見ると、最近よく会うようになった人だった。

 

「……何してんですか」

 

 俺の問いにふっと優しい笑みを浮かべたのは、結衣のお母さん、略して由比ヶ浜マ――以後彼女と呼ぶことにする――だった。

 

「何って、見ての通りよ~」

 

 そう言って彼女は、元気良く走る動作をする。年齢をまるで感じさせない軽い身のこなしに驚きつつも、俺の意識は彼女の服装に向いていた。

 

 窮屈そうなタンクトップ。

 爽やかなショートパンツ。

 そして腰にはランニングポーチ。

 

 完全にランナーの格好だった。しかも妙にこなれた感じの。

 ……全っ然イメージに無いけれど。

 めっちゃ似合ってる。

 何だこの人。

 ていうか爽やかなのに、身体付きが艶めかしいせいで物凄くエロく見える。汗ばんだ身体がもう凶器にしか見えない。

 ……股間が……痛いです……。

 

 悶々としていると、彼女は楽し気に笑いながら歩いてきて、俺の隣に座った。何で最初から二の腕が触れるくらい近いのか分からないです。

 

「昨日ね~、結衣と一緒にお風呂入ったんだけど~」

「その話、2万字程度のレポートにして頂けますか」

「それはちょっと大変ね~」

 

 エッチな気持ちに正直なのは良いことよ~、とのんびりした口調で言いつつ、彼女が視線を落とした。俺の下半身が見られたことに気付きぎくりとすると、彼女が妖しく微笑む。

 あれ、大丈夫……だよな? 朝だし、公園だし……。

 

 …………。

 ……結構、色んな人と色んなタイミングで色々やってた気がする……。

 

「お互いお腹を触ってたらね、結衣に『ママ、ちょっと太った?』って言われたのよ~」

「ああ、それで……」

「そんなことないわよ~って言って結衣のことを5回くらいイカせたんだけどね~」

「…………」

 

 こわっ!

 それでも、体脂肪も図れる体重計に乗ったら数字として出ちゃってね~、と彼女は頬に手を当てて物憂げな表情になる。主婦のような――実際主婦の筈だけど――表情でありながら、妙に美しくて色っぽい。彼女の性欲を鑑みれば当然な気もした。

 

「ヒッキーくんがもっと頻繁に家に来てくれたら痩せるんだけど~」

「んなことしたら、あなたが痩せる3倍くらいの勢いで俺が痩せます……」

 

 以前、結衣とする気満々で家を訪ねたことがあった。その日は結衣が急用で帰るのが遅れ、それを知った彼女がその口と豊満な乳房で自身の身体が真っ白になるくらいに奉仕をしてきたもんだから、結衣が帰ってきたらそれはもう絵に描いたような修羅場になった。土下座する俺と、真っ白になりながらあらあらと呑気な様子の彼女と、涙目の結衣という地獄絵図。ちなみにその後は「母娘で強制的に射精させる」と言う流れに落ち着いた。何であの流れに落ち着いたのか全く分からんしあの日は本当に尿道が痛かった。流される俺が悪いんだけども。

 

「それで昨日の夜に昔着てたものを引っ張り出して、雰囲気だけでも作って走ってみようと思ったのよ~」

「あ、そういうことだったんですね」

「そうなのよ~。このタンクトップなんかぱっつぱつでしょ? 昔よりきつくなっちゃって~」

「いや、それは……」

 

 太った云々ではなく、胸が物凄く大きくなっているとしか思えない。双丘で盛り上がり過ぎて、若干へそ出し気味になってるし。ていうか先端に浮き出てるのって……まさか……。

 俺の視線に気付いた彼女が、胸の谷間を両手で隠してぷりぷりと怒った。

 

「もう、ヒッキーくんったら見過ぎよ~」

「あ、すみません……」

「もっと見たい?」

「え、良いんですか」

「ちょっと付き合ってくれるなら良いわよ~」

「そんなのお安い御用で……って、え?」

「はい、交渉成立ね~」

 

 そう言った彼女が、俺の右手小指に自身の左手小指を絡める。その仕草一つで心臓が大きく跳ね上がり、下腹部に血流が集まる。恐る恐る彼女に視線を向けると、彼女はゆっくりと目を細め、ぺろりと舌なめずりをした。

 

 あ。

 食べられる。

 

       ×  ×  ×

 

 ベンチの周りには、どうしてなのかと思う程人が居なかった。時間帯が早いにしてももう少し人がいてもおかしくないのに……とは思うが、居ないものはどうしようもない。

 彼女が腰を上げ俺の前に立つと、蹲踞のような姿勢で腰を下ろした。そして可愛らしい顔を俺の股間に近付けて、にこりと微笑む。

 

「こういうのはお好きかしら……?」

 

 甘ったるい声で囁いて、口でチャックを開ける。上目遣いでしっかり目を見ながら開けられると、優しくも淫猥な瞳に吸い込まれそうになる。彼女は開いたチャックに手を滑り込ませ、手際よくパンツを下ろして肉棒を外気にさらけ出した。灼熱の様相を呈している外気が涼しいと思えたのは、それだけ肉竿が熱を持っているからなのだろうか。

 

「いつ見てもおっきぃわぁ……」

 

 彼女がうっとりした声で言い、裏筋の匂いをすんすんと嗅ぐ。亀頭にふっと息を吹きかけると、鈴口にキスをした。先端に吸い付いたままちゅるちゅると音を立てると、先走りの汁が残らず吸い取られた。

 彼女がタンクトップの裾を捲る。まさかここで脱ぐのか……と思ったが、流石にそこまではしなかった。

――けれど。

 

「下から入れてあげるわね~」

「え……うおぉっ!?」

 

 タンクトップできつく寄せられた乳房が肉棒の上からかぶさってきて、下側からまるで挿入させるかのように挟んできた。今まで走っていた為か、いつもの極上の柔らかさに熱が加わっていて、更にじっとりとかいた汗が卑猥なぬめりを与えている。

 

「どうかしら?」

「……熱くて、柔らかくて、ぬめぬめしてて……やばいです……っ」

 

 そう、良かった……と彼女が妖しく目を細めて――自分の両乳を掴むと、ぐいと上に持ち上げて一気に下ろした。

 

「うあ……っ!?」

 

 だぱん、と肉の弾ける音がして、全身を甘い電流が貫く。淫裂に挿入していた肉棒を抜いて、もう一度思い切り腰を突き立てた時と同種の快感が走ったのだ。

 彼女は俺をじっと見つめながら、凶悪な程熱くて柔らかい乳房で肉棒を嬲る。汗は程良い潤滑油になり、いきなり全力で動いても何の抵抗も無かった。

 

 ぐちゅっ、ぱぢゅっ、じゅぷっ、じゅぱん……っ。

 

「うふふ、何だかエッチしてる時みたいな音がするわね……」

「待って、くださ……これ、こんなの、無理……っ」

 

 ベンチを掴んで歯を食いしばっていると、彼女が意地悪な笑みを浮かべた。

 

「あらあら、女の子みたいな声を出しちゃって。……可愛いわねえ」

「……っ!」

 

 顔が一気に熱くなったのと同時に、彼女が乳房への抽送を再開する。先走り汁と彼女の汗が混じり合って、肉の中で響く音がどんどん卑猥なものになっていく。

 

 ぐじゅぶっ、ぱじゅぶっ、ぶじゅっ、じゅぱぶ……っ。

 

「あぁぁぁ……っ、あぁぁぁ……っ」

 

 腰を浮かせてがくがく震える俺を、彼女が熱を帯びた瞳で見つめる。

 

「うふふ……本当に可愛いわねぇ……。ああ、喉が乾いちゃったわ……」

 

 だからね……と言って、彼女がぱっくりと口を開け、紅い舌をてろりと垂らす。女性の舌は年齢を重ねるごとにいやらしくなるのだろうかと思う程、彼女の舌は夏の日射しを卑猥な色合いに変換させていた。

 豊満な乳房から亀頭をつるりと出して、ぱくりと咥える。鈴口を舌先でほじり雁首を舐め回し、更に乳圧を高めて肉竿をしごき上げて来る。太ももががくがくと震え、歯がかちかちと鳴り、あっと言う間に限界が訪れた。

 

「むり、もうむり、むりむりむり、もう、出る、出る出る、出る……っ!!」

 

 彼女の頭を反射的に押さえ込んで、喉奥まで突っ込む。

 

――ごびゅっ、ぶびゅぶっ、ごぶぶりゅびゅぶぶ……っ。

 

「んぶぅぅ……っ、んっぐ、んぐ、んぐ、んふぅぅん……っ」

 

 蛇口を捻りすぎたかのような勢いで噴き出した白濁を、彼女はうっとりとした顔で残さず飲み込む。幾度もの脈動を終えた後も、彼女は入念に亀頭を舐め取り、乳房でしごき上げ、残った白濁を残さず搾り取った。

 彼女が口を離すと、唾液の糸以外何も見えなかった。俺が射精したことは、匂い以外では分からない程に。それだけ、綺麗に飲み込んだのだ。

 

「……ぷはぁ……っ。うん、ぷりっぷりで最高だったわ~」

「……あなたは何ですか、サキュバスか何かなんですか」

「ん~……どうなんでしょうね~」

 

 否定しないのかよ……と驚いていたら、再び下半身に電流が走った。見ると彼女が再び亀頭をぱっくりと咥えている。

 

「……あの、何してんですか?」

「……んふぅ? ……ぷはっ。……今のだけだと、ちょっと飲み足りなくって~」

 

 何その二次会に行きたそうな台詞……等と言うツッコミも、再び始まったパイズリとフェラによってあっと言う間にかき消された。

 

 結局この後もう2回射精させられて、大量に噴き出した精液は彼女が全て綺麗に飲み込んだ。更にショートパンツとショーツをまとめてずり下ろした彼女が俺に跨ってきて、えらく卑猥な体勢でまぐわった。

 

 家で調子に乗った罰かな、と思うくらいにたっぷりたっぷりと搾り取られると、彼女はつやっつやの表情でお礼を言い、「またしましょうね」と耳元で囁いてきた。次誘われた時も俺は絶対断れないだろうな……と思いつつ、遠くで手を振る彼女に手を振り返す。

 

 ……まだ、学校に着いてないのに……。

 もう既に、3人としてしまった……。

 

 

 

 続く。

 

 

 

 




 お久しぶりの由比ヶ浜マでした。予想の斜め上な登場だったかと思います。久々に書いたら、エロ過ぎて1人で1話使ってしまいました……。良いんだ、エロいから……。

 それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。