※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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 久しぶりに息抜きでメタネタを書きたいと思います。
(1)展開は気まぐれで進みます。それでも4~5話くらいで終わるようにします(他のヒロインの本編も合間合間で進めます)。
(2)各ヒロインと八幡との関係性は本編をまるっと引き継いでいます。恋心的にも肉体的にもメーターを振り切っています。
(3)メインで出るヒロインは決まっています。誰が絡んでくるのかも楽しみにして頂けたらと思います。



流されるがままに皆でこたつを囲んだりすると、何かと大変なことになる。
(1)


 ああ、寒い、寒い。

 なんでこんなに寒いんだろう。

 地球はなんでまた、太陽という強烈な暖房から俺たちを遠ざけている。かと思えば夏は俺たちを近付けすぎて尋常でないほど暑くなる。もっと中庸であってほしいのだけど、何とかならんものなのか。

 

 季節は冬。

 二十四節気で言えば大寒(だいかん)と言うらしい。

 普段は雪が積もることもない千葉の街にも、スニーカーでは出歩くのが憂鬱になるほどの雪が積もっている。

 ニュースを見れば全国のあちこちで豪雪、豪雪、豪雪の文字が躍っている。積もるところでは何メートルという高さになり、除雪作業に追われる人が後を絶たないらしい。地域によっては自衛隊まで派遣されることもあるようだ。千葉を含む関東圏は除雪という言葉とは限りなく無縁ではあるが、ツルツルの路面で痛い目を見る人や電車の遅延で小さくガッツポーズを決めている人は沢山いる。

 

 ああ、寒い、寒い。

 こんな日は、家でだらだら過ごすに限る。地球に優しく? 節電してエコに? それを優先させるあまり健康を害しては本末転倒だろう。だから俺は容赦なく暖房を点ける。といっても自動運転なのだけれど。

 

「うへぇ……すごい雪だねぇ……」

「ん……そうだな」

 

 妹の小町が、リビングのソファで座る俺の太ももにうつ伏せになってお腹を乗せて、窓を見やって気だるげな声を漏らした。格好が格好なので、窓を覗くために顔を上げる様はアザラシのようにしか見えない。魚を愛らしく食べてくれたりするんだろうか。

 

「ところで、なんでお前はそんな体勢なんだ? あったかくて良いけどちょっと恥ずかしいんだが」

「んー、なんとなくー。……はあ、すごい雪だねぇ……」

 

 まるでRPGのNPCのような台詞を繰り返して(豪雪で陸の孤島と化した村辺りにいそうだ)、小町は意味もなく足をパタパタとさせて、また「うへぇー」と唸る。自堕落極まりない格好だが、如何せん可愛いからどうしようもない。

 

 ふと視線を下ろすと、小ぶりながらも魅惑的なお尻が目に入った。ルームウェアとして愛用しているモコモコ生地の淡いピンク色のパンツは、最近太ったみたいできつくなってきたと本人が嘆いていた。歳の頃を考えれば、太った訳でもなんでもなく単純に成長したんじゃないかと言ってみたものの、納得はしてくれなかった。女の子に適切な言葉を掛けるようになるには、一体何人のしっかりした女性に話を聞いて、何冊の本を読めば事足りるのだろう。

 

 外を見ると、深々と降り続ける雪が風で斜めの軌道を描いていた。

 なんとはなしに、カマクラを愛でるような感覚で、小町の尻に左手で触れた。

 

「ん……っ」

 

 小町がぴくりと反応する。けれど、何も言ってこない。顔は上げているが、目線は窓の外の冷たい景色に向けられたままだ。目の前にある瑞々しい双丘をゆるりと撫でる。腰から足の付け根まで、ゆっくり、ゆっくりと。

 

「んん……っ」

 

 小町がソファに突っ伏した。身体がひくひくと震えている。左手に感じる生々しい感触から、どうやらショーツを履いていないようだと気付く。尻肉の谷間に中指を滑り込ませると、腰が少しだけ浮いた。

 

「んっ、あぁっ、ふっ、んくっ、ふぅぅ……っ」

 

 小町の声に徐々に熱が灯り、いつも見ている快活な姿とはかけ離れた艶めかしい腰のくねらせ方をする。谷間に滑り込ませた中指に、微かな湿り気を感じた。仄かな甘い匂いが鼻腔をくすぐり、下腹部がずくんと反応する。

 

「……雪、止まないな」

「……ん……そうだね……っ」

 

 天気のことにしか触れない取り留めのない会話は、まるで大平原を走る電車の窓から見る景色のように、どこを切り取っても同じようにしか聞こえない。けれど、そんな普通で何の面白味もない会話が、現在行っている行為とのギャップを作り出し、とてつもない興奮の呼び水となっていた。

 

 右手を伸ばして、小町の身体とソファの間に滑り込ませる。張りのある乳房に触れると、やはり下着を着けていないようで、柔らかな肉の中に五本指がふにゅりと沈み込んだ。

 

「あっ、んっく、うんん……っ」

 

 モコモコの生地の上から触れる小町の乳房は、心がざわめくくらい可愛らしくていやらしい。窓がカタカタと鳴る音と、エアコンがごうごうと温風を吐き出す音に混じる、淫靡な声とくちゅくちゅという水音。人差し指でボタンを押すように乳頭を押し込むと、汗ばんだ肢体を猫のようにくねらせて可愛く喘いだ。

 右手でルームウェアの上着のチャックを下ろし、その間に左手をパンツの中に滑り込ませる。続いて右手も上着の中に突っ込んで、淫裂と乳頭を直にまさぐり出した。

 

「あ……んっく、へぁぁ……っ、はっ、はひっ、ひぐっ、んくぅぅぅ……っ」

 

 惚けた声を出して、気持ち良さそうに小町が身体をよじる。蜜壺の中は火傷しそうなほどに熱く、乳首はぴんと張り詰めていて爪で軽く引っ掻くと楽しくなるくらい大きな反応が返ってくる。

 窓を見る。風が止んだようで、雪は真っ直ぐに、空から地面へと吸い込まれていた。

 

「んにぃぃぃぃ……っ」

 

 小町の手がソファの生地を固く握りしめ、ぶるぶると激しく震えた。肉襞のスリットから大量の愛液が溢れ出して、手とパンツを濡らしていく。痙攣している間、ずっと割れ目をなぞりながら乳首をしごき上げていた。愛液は断続的に噴き出し続けて、最終的にはまるで失禁したかのようにパンツがぐっしょりと濡れていた。

 

「……ふぁぁ……っ」

 

 両手を離すと、小町は惚けた声を漏らして、もぞもぞと前に進んで俺の足をまたいだ。可愛らしい猫がいたものだ。俺の身体から離れると、ゆっくりと起き上がって緩慢な動作でパンツを脱ぐ。チャックを下ろして胸がはだけた状態で、下半身が露出しているという姿はひどくだらしがなくて、下腹部から匂う甘酸っぱい香りにひどく興奮してしまう。

 

「……お兄ちゃん、硬くなってる」

「そりゃあ、あんだけエロいとこを見ればな」

 

 小町が下腹部の膨らみをスリスリと撫でて、時折五本指で雁首をつまんで引っ張ってくる。むずがゆくて、こそばゆくて、気持ち良い。小町の淫裂を右手で撫でると、とろんと力無く目尻を下げて可愛らしく喘いだ。

 

「ちょっとだけしよっか」

「ん」

「そしたらお風呂入ろ?」

「沸かしてる間はどうする気だ?」

「続き、やってればよくない?」

「それもそうだな」

 

 互いの性器をまさぐりながら、唇を重ねる。舌を絡めると、小町の目がうっとりと細められた。小町の手が下着の中に滑り込んで、直接肉竿をまさぐり始める。腰をびくびくと震えさせると、小町は嬉しそうに笑った。

 雪の軌道は、また斜めを描き始めていた。

 今はまだ15時前。明日も休みだし、これからたっぷりだらけた時間を過ごすか……と思っていると。

 

「……あれ、お兄ちゃん、電話?」

「……みたいだな」

 

 右手で小町の下腹部を愛撫しながら、左手をローテーブルに伸ばしてスマホを手に取る。画面を見ると、極めて自然な動作でローテーブルに戻した。

 

「……誰だったの?」

「……迷惑電話だった」

「……ずっと鳴ってるよ?」

「迷惑電話も日々迷惑な方向へ進歩してるんだろうよ」

 

『ありゃ、留守電になっちゃった。おーい、比企谷くーん。出ないとお姉さんが悪戯しちゃうぞー?』

 

「……お兄ちゃん、出た方が良くない?」

「……また鳴り始めたな」

「出た方が良いと思うよお兄ちゃん。なんか怖くなってきたよ……」

「……だな……」

 

 渋々右手を陰部から離すとき、中指の腹でクリトリスをぎゅっと押した。通話ボタンを押す直前に、小町は背筋を反らして絶頂に達した。不意を突かれたからか、小町は涙目で悔しそうにウゥ~と唸っている。可愛い。

 

 さて、ろくなことにならない予感しかしないけれども。

 取り敢えず電話に出るとするか。

 

「もしもし――」

 

 

 

 続く。

 

 

 

 




 取り敢えず1話目でした。最初から複数のヒロインをぽんぽん出すつもりだったんですが、何年も付き合ってる恋人みたいなイチャつき方を小町とさせてみたくて丸々1話使いました。後悔はしていない!

 それでは、今回もお読み頂きありがとうございました(^^)!!
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