※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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 デビュー作が発売開始しました!
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(47)

 三浦の許可を得て、ブラウスの上からそっと乳房に手を触れる。

 

「ぅあ……っ」

 

 微かに触れただけで、三浦の唇から甘い吐息が漏れる。まだほとんど圧力をかけていないし、触っているのは服の上からだ。それなのに、本当に同じ人間なのかと疑ってしまうほど柔らかい。三浦が俺に触れた時に驚いたように、俺も驚いていた。

 

 そろり、そろりと、なるべく優しく、慎重に、愛でるように撫でていく。思いのほか大きい乳房の縁をなぞり、徐々に内側へ、円を描くように指を這わせていく。

 

「あ……んん……あんっ……」

 

 艶めかしい声がとろりと漏れると、三浦が一気に耳まで真っ赤にした。自分の声に恥ずかしくなったらしい。どれだけ可愛いのだろう。

 

「遠慮しなくていいぞ」

「そ、んなこと、言われ、たって……ぅあ……はぁぁ……っ」

 

 三浦が左手をそっと口に当て、人差指を唇で挟み込んだ。じっくりと触られている己の乳房を見つめ、時折すがるように俺を見つめてくる。庇護欲と嗜虐心を同時に育てるような視線が全て天然だと思うと、ある意味恐ろしい。

 

「んっ、あっ、んぁっ、はぁぁぁ……っ」

 

 三浦の声の糖度が増していく。瞳がとろとろになり、女の子座りをしている太ももがもじもじと動く。何度も胸に指を這わせていると、三浦の身体からへなへなと力が抜けていった。

 

「あっ、おい、大丈夫か……?」

 

 後ろに倒れかかったので慌てて胸から手を離し、背中を支える。三浦の身体は脱力していて、起き上がる気配が見えない。仕方ないのでそのまま仰向けに倒れこませた。

 

「……少し休むか? それとも今日はこれくらいに……っ」

 

 言葉が途切れた。

 

 三浦は、仰向けになって左手で口を覆い、右手を頭の横に投げ出していた。綺麗に染められた金の髪がシーツの上に海のように広がり、ブラウスのボタンをひとつ開けているためひどく悩ましい姿をさらしている。脚は内股になりこすり合わされていて、ミニスカートが際どいところまでめくれていた。

 

 一つ一つが理性の皮を剥ぐほど魅力的ななかで――一番主張をしているのはその瞳だった。

 

 戸惑いも、羞恥も、困惑も伺える瞳のなかで、俺を見つめる視線にたしかな熱量を感じる。

 

 大丈夫だから、もっと来て――。

 言葉で聞いたわけでなくとも、そう言っている気がした。

 

「……いいんだな」

 

 囁くと、三浦がぴくりと震えた。ゆっくりと、戸惑いながらもうなずく。

 三浦の柳腰を膝立ちで跨り、前屈みになって胸に触れた。

 

「ぅ……あっ、はぁぁぁぁ……っ」

 

 仰向けになった方が反応は表れやすいようで、ほっそりとした身体をうねうねと悩ましくくねらせる。快感の逃がし方を必死で探っているのだろうが、かえって蠱惑的に映り興奮で手に力が入ってしまいそうになる。

 

「ヒキオ……いいよ、乗って」

 

 腰を浮かせた状態で触っていた俺に三浦が優しい声音で囁く。うなずくと、三浦の腰に静かに跨った。体重をかけただけで三浦が瞳を細め、小さく喘ぐ。初めて生で見る女性の艶やかな反応は、一つ一つが信じられないほどに興奮する。

 

「三浦、気持ちいいか?」

「うぁっ、ふっ、んっく、やっ……そんなの、見て、わかる、でしょ……あっ、うんん……っ」

「ちゃんと言葉にして聞きたい」

「……変態」

 

 ぽしょりと囁かれた言葉は辛辣だが、その声音はどこまでも可愛らしい。乳房をそっと撫でながらじっと顔を見つめると、ぷいと顔を逸らした。

 

「……いい」

「ん?」

「……気持ち、いいって言ってるの……あっ、んっく、ふぅぅ……っ」

 

 首まで朱くして震えるさまにぞくりとしてしまう。

 

「……そうか、ならよかった。わるいな、なんか」

「謝るならわざわざ言うなし……んはぁぁっ!?」

 

 震える乳丘の頂に指が触れると、三浦の身体がビクンと大きく跳ねた。下着とブラウスが間にあるというのに、恐ろしいほど色っぽい反応をする。

 

「ヒ、ヒキオ、そこ、だめ、やばいからぁ……あっ、んっく、ふっ、んくぅぅ……っ!」

 

 俺の手つきはそのままに、三浦の反応が徐々に苛烈になっていく。乳頭にそっと指を這わせるたびに三浦の華奢な身体がぐりぐりと動き、赤みが増した顔を斜め上に逸らして綺麗な首筋を晒す。

 

「やっ、なに、これぇ……こんな、気持ちいいの、知らない……あーし、知らない……っ」

 

 今にも泣きそうな声を上げる三浦にぞくぞくとする。

 

「んっ、くぅ……っ、あっ、うんん……っ」

「うお……っ?」

 

 熱を帯びた嬌声を漏らす三浦の手がそっと伸びてきて、ボクサーパンツ越しに肉幹に触れてきた。余裕のない表情とは対照的に、5本の細指がしゅるしゅると蛇のように絡みついて肉竿を愛撫してくる。

 

「ヒキオだって、こんなにしてるくせに……あっ、うんん……っ」

 

 三浦が一瞬だけ得意げに笑ったが、すぐに自身が漏らした悩ましい声に遮られた。

 

「……三浦のエロい声を聞いてたら、こうなるって」

「な……っ、やっ、なに言って……んはぁぁぁ……っ!」

 

 乳頭を爪でかりかりとこすると三浦の腰が跳ねた。三浦は涙ぐみながら俺を見つめ、口を覆っていた右手を離し、両手で肉幹をまさぐってくる。声はいいのか……などと言うのはやめておくことにする。くぐもった声も色っぽくていいが、もっとちゃんと三浦の喘ぎ声を聞きたい。

 

「あっ、んぁっ、ヒキオ、かたくしすぎ……すっごいおっきいし……あっ、ぅあ……あんっ! あっ、やっ、んはぁぁ……っ!」

 

 綺麗な顔を真っ赤に染めながらも、三浦が徐々に積極的になっていく。大きく喘いでしまっても、戸惑いこそすれ股間をまさぐる10本の指を離そうとはしない。

 

「直接触るか?」

 

 細指に際限なくまさぐられ、ボクサーパンツの膨らみの頂にはたっぷりと染みができていた。三浦はそれさえも興奮材料にしているのか、柔らかな手のひらで濡れた亀頭部分を夢中でまさぐっている。

 

 俺の言葉に、三浦は迷っているようだった。

 

「……その、今見たら、なんかおかしくなっちゃいそう……」

「……おかしくなった三浦も見てみたいけどな」

「ばか言わないで……今だって、ほんと恥ずかしいんだから……」

「…………」

 

 可愛らしく顔を赤らめて恥ずかしいとつぶやいている割に、両手が未だに股間を揉んでいるんですけども……。

 

「……本当にいいのか?」

 

 問いかけながら、そっと乳頭をこする。

 

「あっ、んくぅっ!? やっ、そんな、の……っ」

 

 色っぽく喘ぎ、口では拒否しながらも、三浦の視線は膨らんだ股間に縫いつけられている。

 

「ほんとに……だめだってば……」

 

 俺が手を離すと、三浦は独り言のようにぽそぽそとつぶやきながら、ゆっくりと上体を起こした。女の子座りをして、膝立ちになった俺の下腹部に顔を寄せる。

 

「…………」

 

 試しに、三浦の手を掴んでボクサーパンツの縁を掴ませた。

 

「あっ、やぁ……っ」

 

 俺の行動に三浦は顔を赤らめるが、明らかにまんざらでもない顔をしている。

 

「ヒキオ……苦しそうだし、うん……」

 

 なにやら言い訳をしはじめた。己に言い聞かせるようにぽしょぽしょと喋るさまがとても可愛い。

 

 しばらく待っていると、三浦の手が唐突にボクサーパンツをずるりと引き下げた。

 

「きゃっ……」

 

 露わになった肉幹がぶるんと勢いよく下腹を叩いた。たっぷりと滴らせていた先走りの汁が三浦の顔にかかってしまう。

 

「わ、わるい。大丈夫か?」

 

 こんなに大きくなったことも、こんなに先走りが垂れ流しになっていたこともなかった。三浦との行為に一体どれだけ興奮していたのか……と驚くと同時に呆れてしまう。

 俺の言葉が耳に届いているのかいないのか、三浦は陶然とした表情で顔についた透明な汁を指で掬った。

 

「……ちゅぴっ」

「え……っ」

 

 三浦が指についたカウパー液を舐めたことに驚き固まる。

 

「……しょっぱい」

「み、三浦……」

 

 さらりと感想を述べた三浦に唖然とする。三浦は夢見心地のような表情をしたまま、顔についた残りの汁を少しずつ舐めとっていった。

 

「……ヒキオの、本当におっきい……っ」

「うお……っ」

 

 三浦の細指が肉幹に絡みつく。生で触られる感触は格別で、思わず腰をびくりと震わせてしまう。糖度たっぷりの声音で褒められると、ぞくぞくとした官能が湧き上がる。三浦はとろんと蕩けた表情のまま、俺をじっと見つめた。

 

「ね、ヒキオ……」

「ん、なんだ」

「このままだと苦しいんでしょ?」

「え、あ、ああ、まあ、そうだな……うん」

 

 そっか……とつぶやいた三浦の指が、するすると上下に動く。細くてすべすべした指に優しくしごかれて小さく呻いた。三浦が嬉しそうに目を細める。

 

「あーしにできることあったら、言って。……ヒキオにも、気持ちよくなってほしいし」

「……っ」

 

 優しい笑みをうかべる三浦の言葉に撃ち抜かれる。ついさっきまで顔を真っ赤にして恥ずかしがっていたのだから、今だって内心頭が爆発しそうなくらいの羞恥に苛まれていてもおかしくないのに。その健気さにたまらない幸福感が湧き上がる。

 

「……お願いしていいか」

「……ん」

 

 目を細めてうなずく三浦と唇を交わす。

 

「んっ……ちゅっ、んふぅぅ……ちゅぷ……っ」

 

 やはりキスが好きなようで、舌を絡ませていくと三浦の身体にまだ色濃く残っていた強張りが抜けていき、肉竿に絡めている指も積極的に動きだした。5本の指がうねうねと波打つと、俺は目を細めて身体をがくがくと震わせた。

 

「……ヒキオ、可愛い」

「……からかうなよ」

 

 俺の反応に三浦が嬉しそうに笑う。なにか目覚めてはいけないものに目覚めた感があるけど大丈夫だろうか……。

 

 恥ずかしくなってと視線を下に逸らすと、ブラウスのボタンを一つ外しているために悩ましい谷間が覗いていた。しっとりと汗ばんで淫靡な肉感を醸し出しており、思わず喉を鳴らしてしまう。

 

「……変態」

「なんでだ……」

 

 艶めかしい手つきで肉竿をまさぐっておきながら、谷間を見られただけで顔を真っ赤にして拗ねる三浦が可愛くてしょうがなかった。

 

 

 

 続く。

 

 

 

 




 ど、どこまで行くんだ……!? とハラハラしながら書いています。ゆっくりゆっくり。

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 それでは、今回もお読みいただきありがとうございました(^^)!!
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