※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

607 / 700
☆☆オリジナル小説「社会人が築く亜人ハーレム」の第2巻が発売開始しました!!☆☆
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(55)

 ベッドに上がると、三浦はすらりと伸びた脚を流して座った。互いの身体を愛撫しあってからほんの10秒も経っていないというのに、まるで淫靡な時間の記憶がすっぽりと抜け落ちたかのように胸と下腹部を隠して羞じらっている。

 

 三浦がしっとりと潤んだ目で見つめてくる。こくりと頷くと、枕に頭が乗るように仰向けになった。

 

 さあ、丁寧に、優しくするぞ……と意気込みながら三浦に覆いかぶさろうとすると。

 

「ヒキオの匂い……」

「…………」

 

 三浦さん、なにやら横を向いて枕の匂いを嗅いでらっしゃる。やめてやめて、小町が「お父さんと洗濯物を一緒にしてほしくない」と小学2年生で言った時の父親の顔を思い出しちゃう!

 

「……変な匂いはしないか?」

「ん、だいじょうぶ」

 

 だいじょうぶってなんですのん?

 

 すんすん、すんすんと可愛らしく鼻を鳴らして目をとろんと細めている三浦が、いつの間にか腕で身体を隠すのをやめている。思わぬ方法でリラックスしてもらえたようだ。いつも俺の部屋に来るとどこかしらの匂いを嗅いでますね、あなた。

 

 そっと太ももに触れると、三浦のしなやかな身体が震えた。

 

「……ぁ……っ」

 

 太ももをすりすりと撫でると、三浦が悩ましく身体をくねらせた。すがるように枕を掴んだことで露わになった、すべすべの腋に見惚れる。

 

「三浦……」

 

 太ももを撫でていた手を徐々に内ももにすべらせていき、脚を開くように促す。三浦がショーツを脱いだ時は立ったまままさぐりあっていたので、まだきちんと女性器を見ていない。油断すると溢れ出して暴走しそうになるほどの興奮が身体の中を暴れ回っていた。

 

「う……っ、ちょ、ちょっと待って、ヒキオ……っ」

 

 三浦がか細い声で囁くが、俺の頭をくしゃくしゃと撫でてくるだけでそれ以上の抵抗はしてこない。内ももに添えた手で少しずつ脚を開いていく。

 

「だ、だめ、だめだって、待って、待って、もうちょっと……っ」

 

 可愛らしく羞じらう声がたまらない。かえって俺の興奮を助長しているのだと気付いてほしい。ぐぐっ、ぐぐっと開いていき、甘酸っぱい匂いが少しずつ鼻腔を満たしていくと――

 

「だめ、だってば……っ」

 

――脚をぱっくりと開いた瞬間、三浦が両手で綺麗に隠してしまった。濃厚な甘酸っぱさと湯気のような熱気は感じるものの、肝心の女性器が見えない。

 

「……そんなに恥ずかしいのか?」

「……恥ずかしいから隠してんでしょ。ばか、ドスケベ、変態……っ」

「…………」

 

 ……頓死しろ、とか言われそうな勢いだ。

 無理やり手をどかすのもよくないと思い、上体を起こす。

 

 ふむ。

 

――全身を度重なる興奮でたっぷりと上気させ、しっとりと汗ばみ、瞳は潤み、綺麗な唇をきゅっと引き結んだ恋人が……すらりと伸びた脚を開いて己の秘部を両手で隠し、乳頭がぷっくりと膨らんだ乳房を晒している。

 

「…………」

 

 …………。

 

 ……エロ漫画だったら一瞬で押し倒してる状況だな、これ。たぶん4ページくらい後でフィニッシュしてる。長くて8ページくらい。

 

「……そうか、恥ずかしいのか……」

「え、あ、なに……ひゃんっ!?」

 

 陰部を隠す手を無理やりどかすのではなく、三浦が手をどけざるを得ない状況を作ることにした。乳房にそっと手を伸ばし、羽根が触れるようにさわさわと撫ではじめる。

 

「あっ、やっ、こらっ、んっく、ぅあっ、はぁぁ……っ」

 

 とっさに片手を離して俺の手を掴んでくるが、愛撫する2本の手を同時に止めることはできない。俺の左手を止めているあいだに右手で乳輪をすりすりと爪でなぞり、右手を止めてくれば左手でこよりを作るように乳頭をつまむ。双丘を腕で隠せば下から掬い上げるように揉んで悶絶させる。

 

 挿入まで至っていないものの、かれこれ2ヶ月は三浦の身体をたっぷりと愛撫してきた。感じやすい場所、感じやすい触り方はそれなりに把握している。下乳を掬い上げるようにして触っても感じるようになったのは最近のことだが、いずれにせよ三浦が片腕では俺の愛撫をまったく止めることができないことは明白だ。

 

「やっ、あんっ、くぅ……っ、はっ、はぁぁ……っ、……あっ、えっ!? やっ、そっち、触るなぁ……っ!」

 

 左手を乳房の愛撫のために残し、右手は陰部を隠している三浦の手の上にかぶせた。三浦の手ごと淫裂を愛撫するように、細指をくにくにと押し込んでやる。とろとろに熱くほぐれているであろう花びらに三浦の指が食い込む。

 

「んくぅぅ……あっ、あっ、だめ、あっ、ぅあっ、はぁぁぁ……っ」

 

 三浦が耳まで赤くして、白い首に筋を浮かべてよがる。まるで三浦の自慰を手伝っているかのような状況だ。陰部を隠す三浦の指が時折開いて、微かに薄紅色の女性器が見える。

 

「はぁぁ……はぁぁぁ……っ」

 

 三浦の表情から理性が薄れていく。乳房を愛撫する俺の手をそっと掴むだけになり、陰部を隠す手は俺にされるがままに波打ち、にゅちにゅちと卑猥な音を立てていた。

 

「ま、待って、本当に、ちょっと……っ」

 

 三浦が切実な声で訴えてきたので手を離す。陰部を隠す手だけはそのままに、三浦は空いた腕で目を覆って艶っぽく息を荒げた。

 

「……その、ごめん……」

「……どうした、急に」

 

 てっきりもっとなじられるのかと思ったので、三浦が口にした言葉にきょとんとする。目を隠していた腕をどかし、ちらりと俺を見つめてくる。

 

「……今まで散々待たせたのに、ここまで来たらまた恐くなっちゃって……」

 

 三浦の言葉に胸がキュッと締め付けられる。

 

「ペースなんて人それぞれだから気にしなくていいぞ。口でなら数えきれないくらいしてもらってるしな」

「な……っ!? わ、わざわざ言うなし……っ」

 

 三浦が慌てて起き上がる。陰部を隠す手をどかしてしまいそうになり慌てるさまが可愛らしい。

 

「あ……っ」

 

 脚をぴったりと閉じて女の子座りになった三浦が、鈴口から我慢汁がこんこんと溢れ出している肉幹に目を奪われた。こくりと細喉を鳴らす音に身体が熱くなる。

 

「……やり慣れたことをして、ちょっとリラックスするか」

「……ばか」

 

 三浦が可愛らしく罵ってくるが、その視線は目の前でひくつく肉槍に縫い付けられていた。

 

       ×  ×  ×

 

 三浦がベッド際で女の子座りになり、俺はベッドのすぐ横に立って勃起した肉茎を三浦の眼前に差し出していた。みちみちと張りつめた剛直に、三浦はとろんと目を細めている。三浦の脚は開いているのだが三浦が下腹部の前に両手をついているため見ることはできない。まるで物心のついていない少女のような可愛らしいポーズをしながら、眼前につき立つ肉幹の匂いをしきりに嗅ぐさまがぞくぞくとするようなギャップを生み出している。

 

「ヒキオの……すっごくおっきぃ……。今まで一番おっきい気がする」

「そりゃ、三浦の裸を見たらでかくもなるって」

「…………っ」

 

 目の下をほんのりと染めていた朱色が頬にまで広がる。

 

「……ばか。……ん……っ」

「くぁ……っ」

 

 綺麗な唇が鈴口に吸い付く。ついばむようなキスをして唇を離すと、鈴口と唇のあいだに透明なカウパー液の糸が伸びた。

 

「興奮しすぎだし……ちゅっ、ちゅぴっ、ちゅるっ、ちゅるる……っ」

「おっ、あぁっ、くっ、うぉ……っ」

 

 両手を脚のあいだについたままで、反り返った肉槍の切っ先に何度も口づけしてくる。先走りを美味しそうに啜り、亀頭の裏側を舌の腹でねっとりと舐めあげていく。顔を傾け、カリのくびれに舌を這わせていく。身体をぶるぶると震わせると、三浦が嬉しそうに目を細め、亀頭をぱくりと咥えた。

 

「んふぅぅ……あむっ、ふっ、んふぅぅ……っ」

 

 カリ首を唇でぴっちりと締めつけ、固めた舌先で鈴口を丁寧に、入念に、執拗なほどつついてくる。

 

「ぉ……あ……っ」

 

 尿道口をほじくられる快感に思わず腰を引こうとするが、三浦が唇でぎゅむっとカリのくびれを締めつけて逃がしてくれない。尿道を突き抜ける快感にがくついていると、熱をまとった口内粘膜が亀頭全体を舐め溶かすかのようにねっとりと舐めあげていく。

 

 ねろっ、ねろりと舌が這い回り、時折不意を突くように鈴口をほじくる。先走り汁がびゅるっ、ぷびゅるっ、と溢れ出し、そのつど三浦の細喉がこくりこくりと鳴る。

 

 ……今の三浦なら、もっと大胆になれるんじゃないか……?

 

 愛撫されながらも陰部を晒せなかった三浦だが、今は慣れ親しんだ口淫に耽ってどんどん大胆で淫らになっている。

 

 それならば……と、綺麗な金の髪をくしくしと撫でた。

 

「三浦。……まだ見せなくてもいいから、自分でいじってみてくれるか。上と下を」

 

 俺の言葉に三浦がぴたりと動きを止める。亀頭をぬむりと咥え込んだままでどこか恨めしげな視線を上目遣いで向け、亀頭をねろりと舐めあげて口を離す。不意打ちの快感でこぼれでたカウパー液をちろりと舐めとると、三浦が恥ずかしそうに視線を逸らした。

 

「……それ、余計に恥ずかしくない?」

「んー……俺に直接見せるよりは恥ずかしくない気がしたんだが……。今までも舐めながら自分でいじることあったぐおっ!?」

 

 肉茎の根本をぎゅっと握られて変な声が出た。

 

「わざわざ言うなし……っ」

「す、すまん……くぁ……っ?」

 

 ぷるぷると震えながらまるで恐くない顔で睨んできたかと思うと、肉幹を掴んでいた手を離してふたたび亀頭を咥え込んだ。赤く膨らんだ切っ先ににゅるにゅると舌を這わせながら、徐々に奥まで呑み込んでいく。

 

「お……おぉぉぉ……っ」

 

 三浦の羞恥心を少しでも取り除くためになにかできないか……と考えていた思考が、下腹部を包み込む生温かい快感の波であっという間に削られていく。

 

「ん……ふっ、んふぅ……んっ、ん……っ」

「…………?」

 

 三浦の吐息が急に荒くなっている。

 視線を下に向けると、いつの間にか三浦の手が自分の乳房と淫部に添えられていた。

 

「ふぅぅ……っ、ぢゅるっ、れるっ、はぷっ、んっ、んふぅぅ……んむふぅぅ……っ」

「ぉ……あぁ……っ」

 

 三浦のなかで、俺に直接見せるよりは恥ずかしくないという判断がくだされたのだろうか。耳を澄ますと、くちゅ、にちゅ……と卑猥な音がかすかに聞こえる。三浦の指が踊るようにして淫裂に食い込み、もう片方の手で乳頭をにちにちとつまんでいる。俺が触っている時よりも荒々しい触り方だ。

 

「……三浦。めちゃくちゃエロいぞ」

「んふぅぅ……んふぁぁっ!? あっ、あっ、んっく、ひぁ……ちゅっ、れるっ、ちゅぷっ、ぢゅろ……っ」

 

 右手で三浦の頭を撫でながら、左手で三浦の空いている乳首をキュッとつまむ。三浦の手と同じくらいの強さでにちにちとつまむと、三浦の唇から艶めかしい嬌声が漏れでた。

 

「三浦、めちゃくちゃいやらしい音が鳴ってるぞ」

「……ぷはっ。……ヒキオだって、すっごい興奮してるくせに……っ」

 

 俺の言葉に耳まで真っ赤にした三浦が、拗ねたように尖らせた唇で鈴口を強く吸う。三浦の身体が徐々に汗ばみ、にちにちと卑猥な音がなる下腹部から甘酸っぱい牝の匂いが立ちのぼってくる。

 

 三浦の自慰の手つきが激しくなるにつれて口淫に耽る動きが激しくなり、内頬をぴったりと竿にくっつけたままで顔を前後に動かされると、射精欲求がむくむくと湧き上がってきた。三浦の顔の動きに合わせて腰をかくかくと揺らしてしまう。

 

「三浦……そろそろ出そうだ……っ」

「んふぅぅ……ちゅっ、ぢゅるっ、じゅろろっ、じゅぷっ、んむふぅぅ……っ」

 

 唇と舌と頬と唾液が立てる音と、艶めかしい嬌声と、くちゅくちゅと鳴る淫靡な自慰の音が重なりあう。指でつまんだ乳頭は痛いほどに張り詰め、三浦自身が限界寸前まで高まっていることは身体の震えで分かった。

 

「出る、出る、出る、出る……っ」

 

 睾丸がせり上がり、竿の根本が激しく疼く。薄桜色の唇にカリのくびれをぴっちりと挟まれた瞬間――下半身が決壊した。

 

「――んふっ、んっぐ、んっ、んっ、んふぅぅ……んぁっ、はぁぁぁ……じゅるっ、じゅるるる……っ、ぢゅろっ、じゅるるるる……っ」

「お……ぁ……ぅ……おぉぉぉぉ……っ」

 

 壊れた蛇口のようにどぶっ、ごびゅるるっ、と大量の白濁が鈴口から噴き出す。三浦は自慰の手つきを速めながら肉幹を貪り、ごくごくと細喉を鳴らして呑み込んでいく。

 

「んくぅぅぅ……っ」

 

 射精の脈動が終わったかと思ったタイミングで、三浦が肉幹を唇で締めつけてぴたりと止まった。何事かと思っていると、目をきつくつむってぶるぶると震えている。三浦自身もイったのだと気付いた瞬間、もう2、3度下腹部が脈動して精液が噴き出した。

 

「……はっ、はぁっ、はっ、はっ、はぁぁぁ……っ」

 

 尿道に残った精子を余すことなく啜りとると、ようやく唇を離した。射精しているなかでもねっとりと舐められ続けたため、唾液でぬらぬらと光る肉幹はいまだに硬度を失っていない。三浦は愛おしむように亀頭にちゅっ、ちゅぴっ……と何度か口づけをした。

 

「……エロすぎるだろ……っ」

 

 汗ばんだ金の髪をくしくしと撫でると、我に返った三浦が赤面した。

 

「……ヒキオがわるい」

 

 なんでですのん?

 ここで反論すると拗ねられそうなのでやめておいた。

 

 よろよろとベッドに寝転がると、三浦が肉幹をさすりながら乳首にキスをしてきた。ごく自然にエロいことをしてくることに驚く。

 

「ちゅっ、ちゅぴ……っ。……ヒキオ」

「ん、どうした」

「……今なら、だいじょうぶかも」

 

 三浦がぽつりとつぶやき、己の下腹部をちらりと見つめる。

 

「無理はしなくていいんだぞ」

「ん、わかってる。……なんていうか、その……」

「……ん?」

「……ヒキオに、ぜんぶ見せたい」

「…………っ」

 

 掠れた声で囁かれた言葉に、心臓が静かに大きく跳ねた。

 

 

 

 続く。

 

 

 

 




「見せそうで見せないな、この子……」と思いながら書いていました。焦らすなぁ……。

<コミケのお話>
 夏コミで出す予定のサキサキ編&由比ヶ浜母娘編ですが、まずサキサキ編が書き上がりました! この後由比ヶ浜母娘編の執筆に入ります(^^)
 イラストを描いていただく方とも打ち合わせをしていまして、「これはもうとびきりエロくなるぞ……」とテンションが上がっていました。早くお見せしたいです……!


 それでは、今回もお読みいただきありがとうございました(^^)!!
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