※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

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<お知らせ>
 ノクターンノベルズ(小説家になろうの男性向けR-18版です)にて、『六畳一間のS⇄М母娘(エスエムおやこ)』という作品の連載っをしています!
 フランス書院文庫官能大賞に応募していまして、二次選考を突破して現在最終選考の結果待ちをしている状況です!! 来週更新する頃には結果が出ていると思われます……ドキドキや……。
ごりごりの甘エロ作品です。よろしければぜひご覧ください(^^)!!


(64)

 たっぷりお返しするから――という俺の言葉に、三浦は可愛らしく慌てた。

 

「あーしはもう、その、大丈夫だから……っ」

 

 ぽしょぽしょとか細い声でつぶやく三浦の二の腕をつかむ。

 

「ひゃんっ!? ……ぁ……っ」

 

 自分の喉から出た可愛らしい悲鳴に羞恥を覚えたのか、間接照明の薄明かりに照らされた頬が朱に染まる。

 

「初めてなのに、もう大丈夫ってことはねえだろ」

「う……っ」

「それに、夜は長いんだからな。じっくりしたい」

「…………」

「というか俺ばっかり一方的に気持ち良くしてもらってて納得がいかん。覚悟しろよ」

「……………………」

 

 俺が言葉を重ねるたびに、三浦がしおしおと縮んでいく。塩でもまいちゃったかしら?

 

「……へんたい」

 

 上目遣いで、秘密めいた、睦言のような、甘ったるく、咎めるような声。

 視界がぐらりと揺らいだ気がした。

 

「……今のは反則だぞ……。危うく押し倒すとこだった」

「……べつにいいんだけど」

「…………」

「きゃ……っ」

 

 そっと抱きしめると、三浦の身体は熱くて細かった。

 

       ×  ×  ×

 

 三浦には、下着を着たままでうつぶせになってもらった。三浦はもう脱いでもいいのに……という感情を全力で表情に出していたが、あくまでじっくり三浦の身体をほぐしたいんだと説得したところ、しぶしぶ納得してくれた。

 

「ヒキオってさ」

「ん?」

 

 腕を枕にしてうつぶせになり、まるでビーチでオイルを塗ってもらおうとしているかのような三浦の腰にまたがったところで、ぽつりと声をかけられた。

 

「普段はそっけないのに、……エッチのとき、ねちっこいよね」

「うぐっ」

 

 うすうす自覚があったことをさらりと指摘され、なんだかよくわからないダメージを負った。そっかー。俺、ねちっこいのかー。

 

 ダメージの回復を待つこと、数秒。三浦は俺の返事を待つあいだ、暇なのか脚をぱたぱたさせていた。可愛い。

 

「……ねちっこさ上等」

 

 謎の開き直りを見せると、三浦がくすりと笑った。

 

「ま、きらいじゃないけどね」

 

 さいですか。

 

「きらいじゃないとのことなので、思う存分ねちっこくさせていただきますよ、っと」

 

 俺の言葉に、三浦がぴくりと反応した。顔を覗き込みたくなったが、いま覗き込むとどんなことをしてしまうか分からない。あえて想像の中で楽しみながら、背中にそっと指先を当てる。

 

「ん……っ」

 

 10本の指先が触れただけで、三浦のすらりとした肢体が艶めかしく震える。右手と左手でそれぞれ円を描き、ブラよりも上の部分――肩甲骨周辺を丁寧に撫でる。指が触れるか触れないかのタッチで、甘やかな快感をすり込むように。

 

「ん……あっ、んんっ、んっ、んん……っ」

 

 まだ背中しか触れていないのに、三浦の反応はいつになく敏感だ。俺がまたがっている腰がうねうねとくねり、ぞくぞくする。

 

 今度はまたがる位置をずらし、ブラの紐をまたいで背中から腰にかけてなでていく。漏れ出る声が徐々に切羽詰ったものになっていくことにぞくぞくしていると、尾てい骨に触れた瞬間に三浦の腰が跳ねた。

 

「んくぅぅ……っ!」

 

 三浦のひざ裏にまたがっていたため、自然と俺の目の前に三浦の尻が突き出される形になる。三浦は腕を伸ばしていて、まるで伸びをしている猫のように見えた。薄明かりではっきりとは分からないが、際どいショーツに染みができているのがわかる。このまま鷲掴みにしてめちゃくちゃにしたくなったが、かろうじてこらえた。

 

「ヒ、ヒキオっ、んっ、ぅあっ、そこっ、いいからっ、だいじょうぶだから……んぅぅぅ……っ」

 

 尾てい骨周辺を徹底的になでると、三浦は尻を突き出したままぶるぶると身体を震わせる。自分がいまどれほど恥ずかしい体勢になっているかの自覚もないのかもしれない。ピンクの薄布が陰部に食い込んでいるさまは信じられないほど卑猥で、三浦が腰を妖しくくねらせるごとに、くぐもった濃密な牝の匂いが鼻腔をくすぐってくる。

 

 いったん手を離すと、三浦はようやく重力を思い出したかのようにぺたりと沈み込んだ。今度は足先から徐々にのぼっていくと、太ももに触れた途端に先ほどと同じように三浦の尻がぐっと突き出された。

 

「ばか……だから、いいって、ばぁ……っ、あっ、んんっ、やっ、あぁぁ……っ」

 

 食い込んだ薄布の周りを丁寧にさすると、瑞々しく張り詰めた尻肉が目の前で揺れる。

 

「ヒキオ……ばか、顔、近いって……ばか、もう、しらない……んんん……っ」

「…………」

 

 まずい。

 楽しい。

 

 このまま小一時間さすっていたいが、そんなことをすれば俺はまごうことなき変態になる。もうこの時点でもアウトかもしれないが。あと、三浦にマジで殴られるかもしれない。

 

「……次、仰向けになってくれるか」

「へ……? あ、うん……」

 

 よほど疲れていたのか、三浦はへなへなと尻を下ろした。俺が身体をどかすと、横にころんと寝転がって仰向けになり、もぞもぞと移動して位置を調整する。いつもしっかりした印象のある三浦の横着した動き。三浦にバレないように、静かに悶絶した。

 

「よし。続き、やるぞ」

 

 三浦の腰にまたがると、腕で口元を覆ってぷいと顔をそらした。なんでですのん?

 

「……ヒキオ、顔、すっごいやらしい……」

「………」

 

 ちょっと凹んだ。

 

「……じゃあ、やめるか?」

 

 そっと尋ねると、三浦はちらりとこちらを見た。そらした顔を戻し、今度は腕で目を覆い、首を弱々しく横に振る。なんでこうも『クる』仕草ができるのだろうかと思う。ぞくぞくしていると、三浦を責めてがちがちに勃起した肉槍をぺしぺしとはたかれた。可愛い。

 

「……いくぞ」

 

 腕を顔からどかした三浦が小さくうなずくのを確認して、肩甲骨に触れる。

 

「ぅあ……っ」

 

 三浦が甘い声を漏らし、俺にじっと見られていることを思い出してとっさに口をつぐむ。

 

「いつも見てるだろ。なんか今日は恥ずかしがりすぎじゃねえか?」

「……さっき言ったでしょ。……今日は、なんか、やばいの」

「……なるほどね」

「……答えかた、やっぱりやらしい」

 

 なにかとやらしいと言われる俺である。

 そっと手をすべらせていき、ブラの外側、乳房と胸の継ぎ目をそっとなぞっていく。

 

「あぁ……んっ、んっく、ふっ、んくぅぅ……っ」

 

 本当はいったんお腹や脚をなでて……といった流れを考えていたが、三浦の表情は想像以上に逼迫していた。これ以上焦らすとおかしくなってしまうかもしれない。

 

 ピンクのフリル付きのブラは、頂を覆う布がうっすらと透けている。綺麗な乳頭はぷっくりと膨らんでいて、すでに限界まで張り詰めているようだった。

 

「あ……ぅあ……っ、んんん……っ」

 

 乳房の外縁に触れ、ブラ越しに徐々に手をすべらせ、頂上に向かっていく。指がわずかに乳肉に食い込んだだけで三浦の腰が踊る。三浦は唇を引き結び、頭の横でシーツをしっかりと掴んでいる。

 

 親指と人差指で、ふたつの膨らみをキュッとつまんだ。

 

「んはぁぁぁぁっ!?」

 

 三浦の身体が跳ねた。スタイルの良い身体がギュッと反り返り、まるで俺が吊り上げたかのような形になる。びくん、びくんと激しく痙攣して、くたりとベッドに沈み込んだ。

 

「……本当にやばいんだな」

「やっ、んん……っ、わかってるなら手、離し……んくぅぅぅ……っ!」

 

 乳頭を指でくりくりとつまむと、三浦は今にも泣きそうな表情を浮かべた。言葉に反して腰がくいくいとせり上がり、俺の肉幹にショーツをこすりつけてくる。たっぷりと噴きこぼれたカウパーがショーツににじんだ。興奮でどうにかなってしまいそうだ。

 

 乳房から手を離し、三浦の股座に座って下腹部に手をすべらせると、三浦がハッと気付き、あわてて顔を起こした。

 

「だ、だめ、いまそこは……っ――――」

 

 制止の声を流し、うっすらと陰毛が透けている薄布に指を沈み込ませる。ぐじゅっ……という卑猥な感触とともに、三浦の身体がふたたび跳ねた。三浦は背すじを仰け反らせ、通電したかのように痙攣する。快感のさざ波が下腹部から脳に駆け上がるかのように、しなやかな肢体が脈打つさまはどこまでも卑猥で美しかった。

 

「はっ、はぁぁぁ……っ」

 

 あまりの快楽に思考が追いついていないようだった。下腹部に触れた俺の手をじっと見つめながら、腰をうねうねと淫靡に揺らしている。

 

「この下着……すげえやらしいな」

「…………っ」

 

 ぐっしょりと濡れたことでより淫猥に透けている下着に触れると、三浦は顔を真っ赤にして泣きそうな顔を浮かべた。どこまでも嗜虐心をそそる顔。

 

 ふと思いつき、ブラの紐部分を引っ張った。ただでさえ淫肉に食い込んでいる薄布を、より際どく食い込ませる。

 

「え……ちょ、やっ、何して……んんんん……っ!」

 

 三浦の声が震える。にち、にちち……と紐が食い込むと、三浦は牡を誘惑するかのようにかくかくと腰を揺らした。新たに溢れ出した愛液が布に染み込み、濃密な牝の匂いがあふれ出してくる。絶頂に達したのかそうでないのかは分からないが、三浦の表情は虚ろに、どこまでも色っぽくなっていた。

 

「はっ、はっ、はぁぁぁ……ヒキオの……へんたい……っ」

 

 のろのろと上体を起こした三浦が、弱りきった顔で可愛らしくなじってくる。頬をつねられたが、いかんせん力がまったく入っていない。三浦はあぐらをかいた俺の脚に自分の脚を重ねていた。まるで対面でつながっているかのような体勢にぞくりとする。

 

「うお……っ?」

 

 三浦の細指が、がちがちに勃起した肉槍を包み込んだ。

 

「あーしのこと責めて、こんなにおっきくしてんの? ほんとやらしい……っ」

 

 蕩けた表情と声にぞくぞくする。細指は竿にしゅるしゅると絡みつき、じわりじわりと快感を刷り込ませてくる。

 

「そうだな、お前があんまりエロくて可愛い反応するから、こんなになっちまった」

「な……っ」

 

 思わぬ反撃に三浦が可愛らしく狼狽するなか、ぐっしょりと湿った薄布に肉槍の切っ先を押し当てた。

 

「ぅあ……っ」

「手、後ろについて」

「え……こ、こう……?」

 

 三浦が恐る恐る手を後ろにつく。三浦の問いにこくりとうなずき、俺も同様に後ろ手をついた。互いの下腹部を密着させたまま、上半身を後傾させる。だらしなくも、どこまでも卑猥な体勢。

 

 三浦が色っぽく喘ぎ、絶頂する姿をたっぷりと見続けたことで、肉幹はついさっきの射精を忘れたかのように力強く勃起している。朱く張り詰めた亀頭が薄布にぐいぐいと食い込むと、三浦は腰をひくひくと揺らした。上体を後傾させたまま腰を揺らしているため、まるでポールダンサーのようにも見える。

 

「ん……っ、ぅあ……っ。……こんなおっきいの、ほんとに入るの? 信じらんないんだけど……」

「入るだろ。ていうか、絶対に挿れるからな」

「……っ」

 

 ぐっと腰を突き出すと、亀頭が膣口にわずかにめり込む。三浦は腰を引くかと思ったら、自分からも腰を突き出してきた。にち、にゅち……と卑猥な感触とともに、薄布を巻き込んだ亀頭がずぶりとめり込んでいく。

 

「……絶対に挿れるんだ?」

「ああ」

「……いま、挿れちゃう?」

 

 三浦がぼんやりと蕩けた笑みを浮かべ、ショーツの紐に手をかける。ふたりがつながるのを妨げているのはこの薄布一枚だけだ。これを取り除けばあっという間につながることができる。

 

 けれど――

 

「……いや、もっとじっくり準備してからだな。いま挿れても絶対楽しいと思うけど」

「……やっぱへんたいじゃん」

 

 三浦が可愛らしくなじってくる。表情と声音はどこまでも可愛らしいのに、下半身はまるで「ちょうだい、ちょうだい」とねだるようにねちっこくくねらせてくる。

 

 背を丸めて、ブラ越しにふたつの乳頭をつまんだ。

 

「ひゃっ!? ……この……っ」

「ぐ……っ?」

 

 三浦が身体を寄せ、下腹部をこすり合わせたままで俺の乳首をつまんできた。互いの興奮がさらに高まり、密着している下腹部の水音はどんどんいやらしくなっていく。ぐち、にゅぐ……と卑猥な音に耳朶を焼かれながら、至近距離で見つめ合い、ときおり舌を絡め合い、互いの乳首を指の腹でまさぐる。

 

「んちゅっ、れる……っ、……ヒキオの、立ってる」

「……三浦もな」

 

 恥ずかしい指摘をしあいながらちらりと視線を下ろすと、ショーツの紐が片方外れていた。布が亀頭に巻き込まれ、ずぶずぶと膣に入り込んでいく。

 

「……紐、外れてるぞ」

「ん」

「いや、『ん』じゃなくて……」

「あーしはいつ挿れられてもいいし? 誰かさんのせいで……こんなに、ぬ、濡れてるから……」

「恥ずかしいなら言うなよ……」

 

 俺を煽ろうとして撃沈している。控えめに言って死ぬほど可愛い。控えないで言うと俺はもう死んでいる。

 

 三浦の乳頭をつまむだけでなく、手の指をいっぱいに広げて揉みしだく。三浦の表情はどんどん甘く蕩けていく。片方の紐が外れたショーツが卑猥にめくれて、ぐっしょりと濡れて肌に貼り付いた陰毛と、亀頭がめり込んだ薄桃色の小陰唇が露わになっている。

 

 あまりに楽しい時間だが、このままではなし崩し的に挿入してしまう。今も軽く挿れているようなもんだけど。

 

「そろそろ、脱いでもらうか」

「……あと、どんくらい責める気?」

「……三浦がへとへとになるまで?」

「……へんたい」

 

 両頬をつねられる。今度はさっきより力が入っていて、ちょっと痛かった。

 

 

 

 続く。

 

 

 




 下着姿の愛撫と全裸での愛撫を各3000字程度書いて1話分にしよう……と計画していたところ、前半だけで5000字になりました。あーしさん編を書き始めたときは、もっとさっぱりした感じのエロさになるのかなーと思ってたんですが……いつの間にかとろっとろのエロになっていました。いつものことですがね!

<ふたたびたくさんお知らせします!!>
◎コミケ本について
(1)夏コミC94で出した由比ヶ浜母娘&サキサキ編を収録した『由比ヶ浜家で搾りとられ、川崎家で癒される夏休み。』をDLsiteにて販売中です(^^)! サークル名は媚熱書房、作家名は高橋徹のままです!


(2)コミケ用に書いた由比ヶ浜母娘編がとても長くなりまして。文庫本で140ページ分書いたものを100ページ程度にまで削りました。
 ガハマさんとサシでイチャついたり(もちろんエロもあり)、海の家でエロいことをしたりといった部分をカットしまして。
 せっかくなのでどこかでお披露目したいなーと思い、Fantiaの『媚熱書房』にて支援プラン限定で公開しました! 推敲をする前の原稿なので荒い部分もあるかと思いますが、ぜひ楽しんでいただけると嬉しいです(^^)!

(3)冬コミC95では小町本を出します! 今度は小町ひとりに絞ってお送りします。今回の売れ方を見て印刷数をごりっと増やす予定ですので、内容も含めてどうぞご期待ください(^^)!



 

 それでは、今回もお読みいただきありがとうございました(^^)!!
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