※この作品はR-18です。

俺ガイル 日常の何気ないエロス。   作:高橋徹

619 / 700
(67)

 しばらく抱き合っていると、さすがに汗が冷えてきた。俺を抱きしめてうとうととしている優美子に和みながら、そろーっとリモコンに手を伸ばしてエアコンの設定温度を上げる。ブオォ……と音が大きくなると、優美子が目をぱっちりと開き、じーっと見つめてきた。赤ん坊というか、子猫というか。いずれにせよ死ぬほど可愛い。

 

「……そろそろだいじょうぶ」

「おう」

 

 優美子の手が背中からするりと離れる。ちょっと寂しいなーと思っていると、優美子の手がふたたび俺の背中をぺちぺちと叩いた。可愛すぎか。

 

 ゆっくりと身体を起こし、結合部に視線を向ける。

 

 ……エっロ……。

 

 密着しているため、ふたりが繋がっているところがどんな風になっているか気付かなかった。いつからかは分からないが、結合部は白く泡立っていた。恥毛がぺたりと貼り付き、挿入しているため未だに硬度の衰えない肉槍が深々と刺さっている。

 

「……ヒキオ、見すぎだから」

 

 恥ずかしそうにぽしょぽしょとささやく優美子も、思いきり結合部を見つめていた。ほんのりと赤らんだ頬をこしょこしょとくすぐると、猫のようにそっぽを向いてしまう。可愛い。

 

「抜くぞ」

「……ん」

 

 優美子が腕で口を覆って顔を逸らす。ゆっくりと肉幹を引き抜いていくと、「んっ、あ……っ」という生々しい嬌声とともに柳腰がくんっ、くんっと跳ねる。途中で何度か、名残を惜しむかのよに膣肉できゅむきゅむと締め付けられた。

 

 ぬぽんっ、という卑猥な感触とともに肉幹が膣口から抜ける。膣口が挿れる前よりも拡がっていて、優美子の呼吸に合わせてひくひくと動いている。数秒の時間差を置き、優美子がひときわ大きく痙攣すると――ごぷり、と精液が溢れ出てきた。愛液が混じって少し薄まった卑猥な色。

 

「えっ……あっ、やぁ……っ」

 

 もっと見たいと思い、優美子の内ももを掴んで脚を広げる。優美子は恥ずかしそうに身じろぎするものの、それ以上の抵抗は見せない。頭の横のシーツを掴み、唇を引き結んで悩まし気な視線を向けてくる。ぞくぞくする目。もっとめちゃくちゃにしたいという欲求が湧き上がり、肉槍の角度がぐぐぐと上がっていく。

 

「めちゃくちゃエロいな」

「言わなくていいから、バカ……」

 

 罵る言葉には照れと可愛らしさが溢れていて、なおさら興奮してしまう。

 

「うお……っ?」

 

 下腹部に甘い快感が走った。優美子が肉茎を根本から先端にかけてさわさわとまさぐっている。

 

「ヒキオ、まだおっきい」

「ああ、まあ……うん、そうだな」

「……もう一回……する?」

「え」

 

 思わぬ提案に目をぱちくりとさせていると、優美子がころんとうつ伏せになった。のろのろした動きが可愛い。俺をちらりと振り返ったかと思うと、四つん這いになってゆっくりと尻を突き出した。

 

「お、おい……っ?」

 

 程よく引き締まった白い尻と、精液の滲んだ卑猥な女性器。優美子が振り向く。その表情はありったけの羞恥に溢れているようにも見えるし、めいっぱい甘えているようにも見えた。

 

「ヒキオ……今度は後ろから、……して?」

「…………っ」

 

 今日だけでも優美子の新たな一面をいくつも発見してきたが……これはとびきりだった。戸惑う俺をせかすかのように、右手をそろりと伸ばして女性器を拡げる。精液と愛液の入り混じった卑猥な匂いに目がくらむ。

 

「……わかった。ちょっと激しめにしていいか?」

 

 尋ねると、優美子がくすりと笑った。

 

「どうせ我慢できなくなるでしょ? ……いいよ、好きにして。たぶん、大丈夫だから」

 

 後半は消え入るような声で囁き、ゆらゆらと美しい尻を揺らす。ふたりの性液でぬらついた肉槍がビンと跳ねた。

 

 尻肉に右手を添え、肉幹を左手で支えて白く泡立つ小陰唇を掻き分ける。にゅる……っという卑猥な感触とともに、亀頭が薄桜色の花びらの中にめり込んでいく。切っ先が膣口に当たると、優美子の身体がぶるりと震えた。

 

 ゆっくり、ゆっくりと、腰を突き出した。

 

       ×  ×  ×

「あっ、あっ……んくぅぅぅ……っ!」

 

にゅる、にゅむ……とたまらない感触に浸りながら腰を押し進めると、先ほどとは対照的に、いともあっさり肉槍が根本まで埋まった。

 

「ぐぅ……っ」

 

 あっさり埋まった代わりに、肉竿の根本から先端まで余すことなく締めつけられる。一度目と比べて膣肉はやわらかく解れていて、うねうねと悩ましくくねって食い締めてくる。びゅっ、ぶびゅ……っとカウパー液が溢れ出したのが分かった。

 

「はっ、はぁぁぁ……っ、おっきぃ……っ」

「ちょ、おい……っ?」

 

 四つん這いになっている優美子が、色っぽいため息とともに身体をくねらせる。結合している感覚を味わうかのようにぐりぐりと下腹部を押しつけ、そのたびにねちっこい感覚が突き抜ける。

 

「この……っ!」

 

 尻肉を掴み、ゆっくりと引き抜くと――亀頭が抜ける寸前で止まり、一気に最奥まで突き入れた。

 

「ぅあぁぁっ!?」

 

 どすっ、と肉槍の先端が奥に当たる感触とともに、優美子の悲鳴じみた嬌声が耳朶を叩く。にぢっ、という膣ヒダの強い締めつけに下半身が痺れた。すべすべの尻肉に指を食いこませ、次々と腰を打ちつける。

 

「はっ、んはぁっ、やっ、これ、すご……んくぅぅ……っ」

 

 優美子の声が喜悦に上ずる。痛がってはいないようだと安心すると同時に、もっともっと恋人をめちゃくちゃにしたくなる。腰を引くたびに、卑猥な液体にまみれた肉槍を目の当たりにしてごくりと息を呑む。結合部の卑猥な感触と、腰と尻肉が鳴らす乾いた打擲音。

 

「あっ……だめ、だめ、ヒキオ、待って……っ」

「ダメだ、やめないからな」

「やぁ……っ」

 

 優美子の声が糖度を帯びる。膣肉がキュッと締めつけられ、しっとりと汗ばんだ背中が波打つ。首を左右に振って金の髪を振り乱す仕草にぞくぞくする。

 

「やぁぁ……やっ、イク、イっちゃう……あっ、あぁっ、あぁぁぁぁぁ……っ!」

 

 優美子の声が途切れ、背すじが弓なりに反り返る。ぎゅち……っと強烈に食い締めてくると同時に、優美子の裸体がブルブルと痙攣した。不意打ちの収縮にカウパーがびゅるっと溢れ出た。

 

「……まだまだ」

「え……あっ、んくぅぅぅ……っ」

 

 絶頂で打ち震える優美子はあまりにも綺麗で色っぽくて。激しい抽送をやめるどころか、もっともっとめちゃくちゃにしたくなってしまう。

 

 がつっ、がつっ、がつっ、と何度も肉槍を突き入れる。ついさっき膣内にたっぷり射精したことを忘れたのかというほど、肉幹は力強く勃起している。

 

「やぁっ、あっ、やだっ、またっ、イっ、イクっ、イクっ、イクっ……ぅぅぅぅぅ……っ」

 

 優美子がふたたび絶頂する。声はどんどん弱く、甘く、色っぽくなっていく。尻を突き出したままへなへなとベッドに突っ伏し、汗の滲んだシーツをキュッと握りしめる。後背位をおねだりした辺りから、優美子のマゾの面がひときわ目立つようになった気がする。夢中で肉槍を抜き挿ししながら、どんどん間隔を狭めて絶頂していく優美子の艶姿に見惚れた。

 

「優美子……もう少しで、出そうだ……っ」

「あっ、んくっ、あっ、はぁぁ……出、るの……っ? はぁっ、ぅあっ、うぅぅぅ……っ」

 

 優美子の声はか細く、どこか幼くなっていた。短い言葉をやりとりしている間にも、ふたたび絶頂する。俺を少しでも早く射精に導くかのように、あるいは己の絶頂感を高めるかのように、ぶるぶると震える瑞々しい尻肉をぐりぐりとこすりつけてくる。互いの陰毛がこすれ合うさまは、信じられないほど卑猥だった。

 

「あ……っ?」

 

 抽送を止めて優美子の手に触れると、可愛らしく呆けた声が聞こえた。シーツを掴んでいた手をそっと握り、手首を掴み、ぐっと引き寄せる。

 

「あっ、やっ、やだっ、これ、恥ずかしい……っ」

 

 まるで手綱のように優美子の両手首を引いたことで、幾度もの絶頂の余韻が色濃く残る背中がぐっとせり上げられた。優美子は可愛らしく身をよじらせるが、やはりそれ以上の抵抗はしてこない。この子はどこまでエロくなるんだろう……と思いながら――抽送の速度を一気に上げた。

 

「うあぁぁぁっ!? あっ、あぐっ、んっく、んくぅぅぅ……っ!」

 

 がつっ、どちゅっ、ぐちっ、にゅぐっ、どすっ。

 

 乾いた打擲音と卑猥な結合音が混じり合い、耳朶を犯す。優美子は数回突いただけで果てた。けれど、イっている最中も抽送は止めない。絶頂のたびに優美子の尻が強烈に押しつけられる。それが勃起を強め、優美子をさらなる快感で焼きつくしていく。

 

「優美子、イキすぎだぞ。大丈夫か?」

「あっ、かはっ、それをっ、言う、なら、腰、止めろし……あっ、あっ、やっ、また……ぅあぁぁ……っ」

 

 可愛らしく咎めながらもふたたび絶頂する。もはや達するまでに数秒もあれば充分で、何度もイっているのかもしれないし、もしかしたらずっとイっているのかもしれない。優美子の凛とした声音で紡ぐ言葉がどんどん舌っ足らずになり、手首から先がばたばたと暴れてすがるように俺の手首に添えられる。白い肌にじっとりと浮かんだ珠のような汗が膣奥に突き入れるたびに揺れる。優美子の尻にぼたぼたと何かが垂れ落ちた。自分の汗だと気付くまでに数秒かかった。思考と視界が狭まり、ここがどこで、今は何月何日の何時で、どういった経緯でこの行為に至っているのか、何もかもが深い霧の中に紛れていく。むくむくと湧き上がる射精衝動。さっきの射精は愛情に満ちていた。けれど今は、愛情ももちろんあるが征服欲、独占欲に脳が焼かれている。優美子は息も絶え絶えといった様子で喘ぎ、達し、腰をぐいぐいとこすりつけてくる。この子がもっとめちゃくちゃに喘ぐ姿を見たい。もっと可愛くて、もっと色っぽい姿が見たい。肌の熱さを、滴る汗を、膣肉の蠢きを、手首の細さを、波打つ背中を、もっと味わいたい。

 

「優美子……っ!」

「はぁぅっ、んっく、ヒキオ、ヒキオ、ヒキオ……っ!」

 

 優美子の声に余裕はない。俺を呼ぶことしかできないような逼迫した声音。俺の声はなんだか泣きそうだった。色んな感情と、絶頂間近の脳を焼くような快感に頭がぐちゃぐちゃになっていた。

 

「ぐぁ……っ」

 

 身体の奥底、精巣から白濁が湧き上がってくる。引っ込めようとしても、もう引っ込められない。じりじりと水位が上がっていくような感覚。射精するラインまでじりじりと焦らすように込み上げてくる射精欲求。優美子の手首をギュッと力強く掴み、歯を食いしばって腰を打ちこむ。

 

「優美子……もう、出る、出る、出る、出る……っ」

「はぁぁぁ……いい、よ、いっぱい、出して……っ」

 

 ばちゅんっ! と最後に奥へ突き入れた瞬間――さらに奥へ抉り込もうとするかのように、何者かに押されたかのように、腰が前へぐっと跳ねた。狭すぎる尿道を駆け上がる白濁の感触に震える。

 

「あ――あぁぁぁぁ、あぁぁぁぁぁ……あっ、あつっ、んっく、はぁぁぁ……っ!」

 

 ぶびゅっ、びゅぶるるっ、どぶっ、ぶびゅるるる……っと、魂ごと引き抜くかのような勢いで精液が膣内に注がれる。鉄砲水のような量を、間欠泉のような勢いでたっぷりと注ぐ。優美子の白い肌にさざなみのような痙攣が走る。射精を手助けするかのように蠕動して、竿の根本から先端までたっぷりと貪っていく。気を失わないのが不思議なくらいの快感。全身をがくがくと痙攣させながら、濃密な射精に浸った。

 

「はっ、はっ、はぁぁぁ……っ」

 

 一滴も残らず出し終え、優美子の手を解放すると、まるで関節という関節が溶けてなくなってしまったかのようにふにゃりとベッドに突っ伏した。俺もよろよろと倒れ、うつぶせになった優美子に繋がったまま重なる。

 

「……大丈夫だったか?」

 

 優美子の肩にあごを乗せながら尋ねると、優美子がくったりとした顔を向けた。ぞっとするほど色っぽい顔。

 

「……うん」

「……すげえ気持ち良かった」

「……あーしも」

 

 ってか……と、優美子が汗ばんだ金の髪の毛先をくりくりといじる。

 

「ヒキオ、ドSすぎだし……」

「イヤか?」

「……その聞き方はズルいから」

 

 ぷいと顔を逸らし、反撃とばかりに腰をくねらせた。肉槍が心地良く締めつけられ、「う……っ」と声が漏れる。優美子が俺をちらりと見て、いたずら成功とばかりにニヤリと笑う。可愛すぎか……と悶絶した。

 

 

 

 続く。

 

 

 




 あーしさんが際限なくエロ可愛くなっていく……!
 クリスマスイブのお話ももう少しだけ続きまして、このお話もまだまだ続きます(^^)!

 それでは、今回もお読みいただきありがとうございました(^^)!!
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定
▲ページの一番上に飛ぶ  X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。