※あーしさん編自体はもうしばらく続きます。どうぞお楽しみください!
昼までぐっすり寝ていて……ということもなく、ふだん通りに朝になったら目覚めた。よほど深く眠っていたんだろうか。
「んん……っ」
慣れない温もりに視線を向ければ、一糸まとわぬ優美子がもぞもぞと動く。温かい場所を求めているのか、ごく自然に俺の胸元に顔をうずめる。朝から盛大にニヤけてしまいそうだ。
そういえば……と、枕元に手を伸ばしてスマホを確認する。小町から何か連絡は来ているかを確認しておきたかった。
「……お」
ほんの数分前にちょうどメッセージが届いていた。
『拝啓お兄ちゃん』
『優美子さんともう、色々アレした頃かと思います』
慌てて辺りを見回す。監視カメラでも設置しているのかと思った。このトーク画面を優美子が見たら悶絶するに決まっているので、優美子の頭の後ろに腕を伸ばしてスマホの画面を見ることにする。
『小町は今日も友達と遊んで、夕方頃に帰ろうと思います。お父さんお母さんは昨日帰ったのか分からないけど、それとなく事情は話してるから気を利かしてくれてると思います。しばらくふたりきりでのんびりしてね!』
『すまん』
『たすかる』
あまりにもありがたい気遣い。あとで3つくらいは何でも言うことを聞かねば……と心に誓う。
「……おはよ。何してんの?」
優美子が目を覚まし、目をこしこしとこすって見つめてくる。俺の腕が目の前を横断している体勢なので、そりゃあ変なものを見る目にもなるだろう。
「うっす。小町から連絡が来てた。小町も親も、しばらく家にはいないらしい」
俺の説明で色々と察したのか、可愛らしく寝ぼけていた優美子の頬に可憐な朱が刷かれる。
「……なんか、家族公認みたいになってない?」
「……いやか?」
「……べつに、いいけど」
バツのわるそうにつぶやき、きゅっと抱きついてきた。死にそう。
「……ヒキオ、なんでおっきくなってんの?」
朝勃ちしていた肉幹に優美子の細指が絡みつく。甘ったるい声でささやきながら、俺の首や鎖骨にちゅっ、ちゅっと口づけをしてくる。想像を遥かに上回る甘えかたに悶絶すると同時に興奮して、白魚のような指が巻きついた肉幹がむくむくと大きくなる。
「生理現象だ、しかたない」
「しかたないの?」
「ああ、勝手になるもんだし……あとはまあ、優美子とこんな状態でいたら、そりゃまあ、うん」
「変なの」
変ですかね?
優美子が楽しげにくすくすと笑い、うっとりと目を閉じて唇を重ねてくる。
「ん……っ、ちゅっ、んっ、はぷっ、んふぅぅ……っ」
甘い息を漏らして唇をすり合わせ、たがいの唇をついばみ、舌先をちろちろとこすり合わせる。
「んふぅ……っ? あっ、あんっ、んむふぅぅ……っ」
腕枕をした手で耳をまさぐり、空いた右手で背中と尻にそっと指を這わせる。優美子も負けじと空いた手で乳首をまさぐってくる。
「んっ、んぁっ、んふぅぅっ……ヒキオ、おっきくなりすぎだし。昨日あんなに出したの、忘れちゃったの?」
キスの合間に蠱惑的な挑発をしてくる。とぷりと溢れ出した先走り汁が細指に絡みつき、くちゅくちゅと卑猥な音が鳴る。
「俺だってびっくりだぞ。ひとりでしてたら絶対こんなことにならん」
「こんなことって?」
「あれだけ出すのもあり得ないし、今もこんな風に勃つなんてのもあり得ないってこと」
「ふーん」
そっけない返事のわりに、表情はどこまでも柔らかく楽しそうだ。あまりにも幸せな時間。じりじりと炙るように、興奮の熱が高まってくる。
「あっ、はぁぁ……ヒキオ、だめ、そこ……ぅあ……っ」
尾てい骨をすりすりと何度もなぞると、優美子の声がいっそう濡れた。耳朶に流しこまれる卑猥な声にぞくぞくして、肉幹がみちみちと張り詰めて血管が浮き上がる。
「優美子。脚、開けるか」
俺の言葉に優美子が唇をキュッと引き結ぶ。数秒だけ逡巡して、右肩を下にした姿勢のまま、左脚だけをゆっくりと開いた。たっぷりと潤んでいたのだろう、優美子が左脚を開いた瞬間にむわっと濃厚な牝の匂いが布団の中に満ちる。
「ぅあ……っ」
脚の付け根をまさぐると、優美子が俺の胸に顔をうずめた。手に絡み付く熱い液体の感触。割れ目に指を這わせると、にゅるにゅると卑猥なぬかるみが伝わってくる。
「指、挿れていいか」
ささやくと、優美子がうつむいたままでこくりと頷く。
「だいじょうぶ……ってか、今挿れられたらやばいかも」
「どういう意味で?」
聞きながら熱い膣内に中指をずぶりと挿入すると、優美子が目を見開いた。
「ぅあ……っ」
熱くうるんだ膣肉が中指をにちりと締めつけ、優美子の身体が大きく波打った。ベッドが大きく軋む音と、優美子の荒らげた吐息が耳朶に染み込む。
「ば、か……聞く前に挿れんむ……っ?」
唇を奪い、中指を根本から折り曲げて膣肉をぐにぐにと押し込む。挿入したときはかすかに残っていた強張りも絶頂した瞬間に霧散し、柔らかくなった肉ヒダを指で押すとぐっぷぐっぷと卑猥な音が鳴る。
「んっく、んふぅ……んっ、ふぅんっ、んむぅぅ……っ」
優美子が切なげに眉をひそめ、身体をうねうねと揺らす。肉竿から手を離し、代わりにぴったりと身体を密着させてくる。胸板に当たった乳頭はぴんとしこっていて、優美子が今どれほど興奮しているのかを如実に示していた。
「んちゅっ、へぁっ、いっ、イクっ、また……んくぅぅぅ……っ」
舌と舌をべったりと貼りつけた卑猥な状態でふたたび全身を震わせる。むわっ……と布団の中に満ちる甘酸っぱい匂い。優美子が開いた脚を閉じ、俺の手を太ももでみっちりと挟み込んだ。
「ヒキオの、ばか、朝からっ、こんな……んっ、あっ、あっ、あっ、あっ……」
今にも泣きそうな顔で見つめてくるのがたまらず、腕枕した左手で後頭部をつかみ、目を逸らせないようにして膣肉をかき回す。
「優美子、気持ち良いか?」
「うっ、うぁっ、聞かなくてもっ、わかるっ、で、しょ……だめ、だめ、だめ、イク、イク、イク、イク……っ」
目を合わせたままで優美子が果てる。絶頂する瞬間に綺麗な顔が強張り、がくんと脱力するさまはどこまでも淫靡で美しい。
このままあと何回かイカせるか……と考えていると、肉幹を両手でキュッと握られた。
「うお……っ」
「……あたしもしたいんだけど」
ぽつりとつぶやき、肉幹をくいくいと引っ張る。どうやら布団から出ろということらしい。可愛いけど、握ってる部分が部分なのでちょっと怖いです……。
そこ、座ってと指示され、ベッドの縁に座る。優美子は俺のひざをつかんで開くと、股座にぺたりと座り込んだ。
「ヒキオって、ほんと鬼畜」
「あんまりにも可愛いもんでな」
可愛らしい罵りにカウンターをくらわせると、絶頂の余韻でぼうっとしていた優美子の顔が真っ赤になった。羞恥をこらえて言った甲斐がある。
ほんと、信じらんない……とつぶやき、勃起肉をぺちぺちと叩く。血管の浮いた肉竿が左右にぷるぷると揺れるのはなかなかシュールだ。
「お返し……」
優美子がささやき、ぞくっとする笑みを浮かべる。
「うお……っ」
いきなり咥えるのかと思いきや、膝にねろりと舌を這わせた。
「んっ、ちゅっ、れるっ、んっ、……ヒキオ、ひくひくしてる」
「うっ、おっ、そっ、そりゃあっ、なっ……くぁ……っ」
俺のひざを愛おしげにすりすりと撫でながら、固めた舌先で内ももを小突き、そのままぐりぐりと左右に舐め上げ、舌の腹をたっぷり使って舐ってくる。焦らされるもどかしさと高まる期待に、心臓が直接叩かれているかのように激しく脈打つ。
「んっ、ちゅぴっ、あーしのこと、ちゅるっ、あんま、れるっ、簡単にイカせられると思わないで……っ」
もう片方の内ももを舐めながら、とんでもなく可愛いことをささやいてくる。
「おっ、おぁっ、おっ、おぉぉ……っ」
鼠蹊部を集中的に舐め上げられ、あごを上げてぶるぶると震える。右の鼠蹊部を舐めたら左の鼠蹊部へと移動し、徐々に肉幹へと近付いてくる。
「ヒキオ、出しすぎだから」
たっぷりと噴き出したカウパー液が陰毛を浸していた。優美子が困ったように笑い、玉袋をかぷりと咥え込む。
「んっ、ふぅぅ……っ」
竿の脇から瞳を覗かせ、うっとりと上目遣いを向けながらころころと口内で睾丸を転がす。強くすると痛がると分かっているからか、舌遣いや頬のすぼめ方はどこまでも優しい。
「……ぷはっ。……ヒキオ、きもちいいんだ? すっごいことになってる……っ」
青筋の浮いた肉槍をうっとりと見つめる表情に見惚れる。凶悪な男性器と瞳を潤ませた恋人の顔が並ぶ、そのミスマッチさにひどく興奮する。
「ぅ……お……っ」
10本の細指が肉幹をすりすりと撫で回し、亀頭にふーっと息を吹きかける。それだけで鈴口に透明な珠が浮き上がる。
「……ちゅるっ」
噴き出した先走り汁を吸いこまれ身震いする。優美子は俺を見つめたまま、亀頭にちゅっと口づけをしてぬるりと亀頭を呑み込んだ。
「んふぅぅ……っ」
「ぉあ……あっ、くぁ……っ」
朱い膨らみがぱっくりと呑み込まれ、カリ首が唇ににゅむにゅむと締めつけられる。ねろりと伸びた舌が興奮で膨らんだ亀頭をねろりねろりと舐め上げ、次々と溢れ出す我慢汁を嬉しそうにこくこくと嚥下する。
「……ヒキオ、感じすぎじゃない? だいじょうぶ?」
嬉しい気遣いをしながらも、まるで焼き鳥にかじりつくかのように肉竿を横から咥え、舌を這わせる。矛盾した仕草になおさら興奮する。
「ぐ……ぁ……だ、大丈夫、だとは……思う」
「……そ」
そっけない返事を嬉しそうな声音ですると、亀頭を指で押さえてカリ首を横からじっくりと舐ってくる。肉幹は自分でも驚くくらい長くなっていた。きっと優美子の中に挿れているときも、こんな風になっているのだろう。
「んっ、ちゅっ、れるっ、はぷ、ぢゅる……っ」
優美子が夢中になって肉竿をしゃぶる。こんな淫らな光景、少し前までなら妄想でさえ描くことができなかっただろう。
「うお……っ?」
左右からカリ首をたっぷり舐られて惚けていると、優美子が俺のひざをつかんでさらに押し開いた。ぱっくりと、無様なほどに脚を開いた状態。
「んむ……っ」
「ぉあ……っ」
無防備極まりない状態で、優美子が肉槍を呑み込んだ。ゆっくりと顔を傾けながら、唇を竿の上にすべらせていく。脚を開いているため、自分の性器が恋人に食べられるさまをはっきりと見てとることができる。
「んふぅぅ……んっ、ぢゅっ、ぢゅる……っ」
肉幹を根本まで呑み込むと、先走りと唾液を嚥下しながら唇を引く。精液を根こそぎ搾り取るように強烈に締めつけてくる。頬をすぼめた顔はどこまでも卑猥だ。
「んっ、んんっ、んっ、んっ……」
ふたたび根本まで呑み込む。陰毛に鼻をくすぐられたのか、可愛らしく眉をひそめた。唇を引き、また呑み込む。唇を引き、また呑み込む。
「んっ、んっ、んっ、んっ、んっ……」
口内抽送の速度が徐々に上がってくると、俺のひざを押さえていた優美子の手から力が抜けていく。自然と脚は閉じていく。優美子は女の子座りをした自分のひざの前に両手をつき、夢中で竿に唇をすべらせていく。
「おっ、おぁっ、優美子、それ、すげえいい……っ」
「んふぅ……っ? んっ、んっ、んっ、んっ……」
肉幹を半分咥え込んだ状態で見上げ、嬉しそうに瞳を細める。優美子は奉仕好きなのかもしれない……と思った瞬間にぞくりとして、温かな口内で肉竿がさらに硬く張り詰めた。
「んっ、ごくっ、じゅるっ、ぢゅるるっ、ぢゅろっ、んふぅぅ……っ」
綺麗な顔を卑猥にすぼめる優美子の顔を、たまらず内ももで挟み込む。優美子は俺の行動をまるで気にすることなく顔を前後に揺らし続ける。陰毛がいつの間にかたっぷりと湿っていた。優美子の唾液が伝ったのだと気付き、背すじに悦楽の波が走る。
「優美子……そろそろ、出そうだ……っ」
閉じていた両脚を優美子の背中に巻きつけ、グッと引き寄せる。
「んふぅぅ……んっ、んっ、んっ、んっんっんっんっ……」
優美子が楽しげに鼻息をつき、口内抽送をより小刻みにしていく。速く動いても、唇の締めつけはどこまでも柔らかくて優しい。射精欲求がむくむくと心地良く湧き上がってきた。
「優美子、出る、出る……っ」
しっとりと汗ばんだ髪を両手でつかみ、根本まで呑み込ませた。ざらついた喉奥に亀頭がこすれた瞬間、高まりきった射精衝動が爆ぜた。
「んふぅぅ……んっ、んふぅっ、んっく、ごくっ、んふぅぅ、ごくっ、ごくっ、ごくっ……」
俺に頭を押さえられた状態で、優美子は顔を左右に振って口内のあらゆる場所に亀頭をこすりつけ、丁寧に舐りまわし、濃厚な精液をごくごくと呑み込んでいく。
「……ぷはっ。……いっぱい出た」
ようやく射精の脈動が終わり、尿道に一滴とて残すことなく搾り取ると、優美子が唇を離して惚けた声でつぶやいた。
「魂が抜けそう……」
「そんなに良かった?」
「ああ、ありがとな」
頭をくしくしと撫でると、気持ち良さそうに目を細める。
ふと、ぺたりと座り込んだ優美子がもどかしげに内ももをこすり合わせていることに気付いた。
「……するか」
「……うん」
手短に告げると、優美子は射精したばかりの肉竿をすりすりと撫でながら、照れたように頷いた。
続く。
次でクリスマスのくだりはようやく最後です、と先週の後書きで書いていたのにもう1話だけ続きますw
<お知らせ>
あーしさん編の次のヒロインについてリクエストを募集していましたが(感想に書かれた方は本来NGなので、活動報告に書き直してもらえると助かります)、次は
①平塚先生アフター
②ルミルミアフター
を交互に連載することにします! どちらも八幡が大学1~2年生になった頃のお話にする予定でネタを考えています!
あーしさん編で同い年のヒロインとのラブコメをひたすら書いているので、今度は一気に上下に振ってみようかなと思ってこの案に至りました。
どうぞお楽しみに(^^)!
それでは、今回もお読みいただきありがとうございました(^^)!!